《Ivorytusk Fortress》(2)(W)(B)(G)
クリーチャー - 象  R

あなたのコントロールする+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーは他の各プレイヤーのアンタップ・ステップにもアンタップする。
        5/7
(意訳)


まぁ、何とも微妙な象さん。
5マナ5/7なのでサイズが足りないわけではありませんが、戦闘面ではほぼ何もしない可哀想な子。アドも稼がない。

 各所でも言われている通り、+1/+1カウンターを使う生物を併用する事で疑似《覚醒》になれる可能性もあります。
そう考えれば何らかのコンボ性も見出せそう。
KTKの導入で「活用」や「進化」のあるRtRブロックが落ちるのは嫌がらせとしか思えませんが・・・。
まぁ、この能力からするにアブザンクラン(同でも良いですが脳内変換で「あぶさん」になる・・・どうしてくれる。)は+1/+1カウンターを使う様な能力なのでしょうね。そうでなければボッチ過ぎます。残念ながらTHSブロックには「怪物化」「英雄化」「貢納」等どれも微妙な物ばかりです。

 とりあえずStdでは《不動のアジャニ》を使っておけば間違いは無いでしょう。
1t:マナ生物→2t:《クルフィックスの狩猟者》他3マナ生物→4t:アジャニ→5t:象
と言う形で動いていくのが理想ですが、この様な形で生物を展開しながらアジャニ→象と置く事で、自然に全体強化と全体覚醒が極めて有効な能力になります。単純に殴り合いに極めて強くなりますね。
同時に「警戒」持ちになるのでPWの保護も出来ます。その観点でもアジャニは相性が良い。

 他には《蒔かれたものの収穫》《密集軍の指揮者》等が有力でしょうか。
ただ、これらには非生物で合ったり、単体では仕事をしなかったりと欠陥もあります。広域強化も全体警戒付与も、数を揃えて初めて機能する物ですから、可能な限り置物、それも生物で数を揃えたいですよね。
 《英雄の導師、アジャニ》も悪くは無いですが、マナカーブ上の繋がりが悪いですね。
と言うかコイツはもっと他の事をしたい。
 

 生物のアンタップは、タップ能力の併用は当然なのですが、現実的な物がいない・・・。
ほぼ意味の無い物ばかり・・・。繰り返す意味がありそうなのは色の合わない《欺瞞の神、フィナックス》と重いばかりの《運命の三人組》ぐらいなもの。・・・。これも《死儀礼のシャーマン》がいればまだマシな使い道もあった物を・・・。
結局生物並べて強化して殴るのが一番使いやすいのかもしれませんね。
そもそも論ですが、《覚醒》したいなら《クルフィックスの預言者》と言うもっと使いやすい生物がいますからね。


 下の環境では当たり前ですがノーチャンス。
《覚醒》生物なら《種子生まれの詩神》が、5マナの防御寄りG生物なら《スラーグ牙》がいます。
そもそも全体強化→警戒の付与と言う一連の挙動も《黄金のたてがみのアジャニ》が単体で行えますからね。
全てにおいて半端すぎます。

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