レガシー)今週のSCGの結果 バーサク注意報
2014年9月16日 紹介 コメント (2)
何が注意かと言うと主に値段の方面で・・・。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タルキール覇王譚のスポイラーも出揃って皆さんが色々と新環境に向けて頭を働かせている頃ですね。
私も使いもしないのに色々妄想しています。
さて、そんな事とは欠片も関係なく、今週もSCG Legacy OpenがAtlantaで開催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130914_atlanta.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=09/13/2014&end_date=09/14/2014&start=1&finish=16&event_ID=20
今週の優勝はChi Hoy Yim氏のUW MiraclestRです。
以下Top16(上から順に1位→9位→16位)
Miracles
Infect
Infect
Elves
BUG 続唱
High Tide
Infect
Burn
-----------------
Reanimator
Reanimator
UR Delver
Elves
Reanimator
Charbelcher
Merfolk
Miracles
と言う結果です。
なんと言っても目に付くのが「感染/Infect」のTop8の3名選出です。これでInfectは1月間に3大会でSCGでリストインしています。風が吹いていますね!
同時にReanimatorも3名がリストインです。こちらはTop8には残れませんでしたが、それでもこれだけ残っているのは驚異的です。
他のデッキも合わせてアンフェアデッキの圧倒的なシェアです。
Infectをアンフェアに入れるのはどうかと思いますが、ある種一撃必殺のコンボの様な高速打撃デッキです。Tempoデッキ同士が続き、それを想定したゆっくりしたゲームにならしているデッキ群では対応が難しいという事でしょう。
前回・前々回から環境に高速系が現れ変化が表れてきました~的な事を言いましたが、ここまで大きな結果になるというのは正直驚愕しています。
が、それと同時に清々しくもありますね(^^)
・・・従来のDelverデッキが何とTop16に1名しかいないという結果です。
さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72889
一位、Chi Hoy Yim氏のUW MiraclestRです。
今週は話題をさらわれた感が有りますが、優勝は紛れも無くMiracles。
この5周間でSCG Openで1位3回、それ以外でもInvititonalを含めTop8多数。現環境で間違いなく最大の力を持っているデッキです。
Control故にバリエーションは多く、環境の微妙な変化に合わせて調整できるのも強みでしょうね。
Chi氏はRedi氏の純粋ヘビーコン仕様とは真逆に超メタ仕様です。
メインから《Karakas》《造物の学者、ヴェンセール》《ヴェンディリオン三人衆》と対Comboに特化しています。特にKarakasの様なここ最近は余り使用機会は無いであろうカードを2枚積んでいる辺り先を読み合わせて対策を積んできているという事でしょう。
事実ReanimatorやElvesなど役に立つ相手が多数です。
逆に《剣を鍬に》等を減らしていたりフィニッシャーを減らしている辺り対策で打ち破ろうという事でしょう。
メイン《紅蓮破》1枚はここ最近増えていますね。まぁ今後はどうなるか怪しい所ですが。
サイドにもこれでもかと言う程Hateカードが入れてあり、環境上採用されてきたものがほぼ全て網羅されているような感じです。
メインのアクセス力の高さとScMのお陰でこれらも非常に有効に使えますね。
Esperを見ているような錯覚に陥ってしまいます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72854
2位、Brad Nelson氏のInfectです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72868
7位、Matthew Webster氏のInectです。
ここ最近の鈍足化環境で一気に躍進しているInfectです。
今週の活躍で正にブレイクと言っていいと思います。年の初めの方でJund Depthが流行ったのを思い出します。
Brad氏はTom Ross氏氏程ではありませんが少し調整が入って通常の方から外れていますね。
3位Todd Anderson氏もデッキをフェアしています。
《不毛の大地》及び《もみ消し》でManadenial戦略を添えながら《墨蛾の生息地》を護る手段を確立しようとしています。
また《目くらまし》と《Force of will》を3枚ずつ、《ギタクシア派の調査》も3枚採ってあり安定して一撃を捻じ込む形になっていますね。
メタを読んでいたのか《Karakas》や《墓掘りの檻》はしっかりサイドに採ってあり、対消耗戦用に《森の知恵》に加えて《呪文滑り》まで備えています。
Tom氏の様にユニークな部分はそこまで光っているわけではありませんが、洗練されていて綺麗なリストに思います。
対してMatthew氏は逆に独自のカード理論が見えますね。
FoW4枚の特化仕様もそうですが、何より《退去の印象》を入れておりチャンプブロックを許さない形です。
決勝の3戦目もFlash持ちが2度のブロックをし、延命を図られるなど小型で場合によってはパンプスペルも消耗させられることも多いデッキであるため、この無理矢理に攻撃を通すというのは大切だと思います。
決勝は熱かった。
Brad氏も本当にあと一歩まで行っていましたが・・・。
ただ、選択次第ではBrad氏も勝っていたと思いました。対妨害Conと言う事を考えて、慎重に慎重に攻撃して行ったんだと思いますが、その事が時間をかけ過ぎた感が有りました。
独楽→紅蓮地獄→FoWピッチ→独楽と失っていったMiraclesに、みすみす失地回復の猶予を与えてしまった。
ブッパ速攻が最高の持ち味なのですが、それを殺してしまったようにも・・・。
まぁリスクヘッジをすれば当然と言えば当然なのでしょうが、勝てる目も合った分残念でしたね。
ついでChi氏《血染めの月》もここしかないというタイミングでキャストされて本当に厭らしかったねですね。あれでほぼGGでした。
その前のChi氏の《終末》仕込み→独楽セットを《クローサの掌握》で叩き割った事で大方決まったかなぁ・・・と思いましたが。
このデッキが今後も安定して勝てるとは思いません。
一時的な事だとは思います。
が、それでもこの様に既存のマイノリティが活躍するといのがLegacyの良い部分ではありますよね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72869
4位、James Hess氏のElvesです。
また安定してきているElves。
ここ最近は2種目(3枚目)のフィニッシャーを採ったり、ギタ調入れたりと色々ありましたが、James氏は基本仕様です。
只《垣間見る自然》は最近流行の4枚安定。
が、サイドは結構特殊。
墓地対策に2枚目の《漁る軟泥》、またハンデスを《陰謀団式療法》4枚《思考囲い》2枚で計6枚も採っています。これはCombo対策でしょうか、それもとHate対策でしょうか・・・。
最も異質なのは《古鱗のワーム》です。
恐らく対フェアデッキ/Burn仕様でしょう。ライフを一定に保つ《崇拝》のような役割ですが自身がアタッカーになれる点に加えG生物なのでサーチ対象にもなれます。
対フェアデッキは対Stormも熟せる《自由なる者ルーリク・サー》が多いのですが、こちらはまた別途仕様で少々受身なカードですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72872
9位、Zack Wilson氏のReanimatorです。
ここ最近、墓地Hateが薄くなっている風潮で少し追風です。その上で今回の様に「BG系がほとんどいないメタ」と言う事が今回の活躍に繋がったのではないでしょうか。
ただ、それでも3名全員がTop8の壁を越えられなかったという点は問題かもしれませんね。
特徴的なのは、SnTとのハイブリッド型ではないという事ですね。
一時はサイドインが基本だったSnTは、現在ではメインから入りサイド後は増量されるというのが一般的です。そのためのマナ加速などでも枠を使っています。
が、このデッキはメインは純粋なReanimatorなのでその分枠に多少余裕が出ていますね。
《目くらまし》《呪文貫き》と言う追加のスペルに加えて、サイドから入る事が多いバウンス系のスペルの一種《残響する真実》をメインから取っています。
《納墓》を1枚減らしているのは今一つ理解しかねますが、この様に枠に余裕が出る為本来のプランの安定性が増しますね。
前はこれが普通だったのですが。
また「《グリセルブランド》3枚、《大修道士、エリシュ・ノーン》1枚《エメリアの盾、イオナ》1枚」に加えて《墓所のタイタン》と《浄火の大天使》を採っています。
大天使は対フェアデッキ/Burnに戦力となり、上記Elvesと同様の思想ですね。
上に登れる土壌はあるので、ここから先はどう最上位に食い込むかですね・・・。
こんな所ですか。
他にも
《行き詰まり》を使ったStill DelverことUR Delver(以前Calebか誰かが紹介していたような・・・?)や、《川の殺し屋、シグ》+《真の名の宿敵》のアドバンテージ要素を入れたMerfolkなんかもあります。
HighTideは久々にTop8ですね。
《渦まく知識《思案》《定業》に独楽と燭台のフル装備仕様。これも今年の途中からANTの16キャントリップの様な形で普及してきています。がそれ以上にサイドの《相殺》型が増加しています。
今回のFeline Longmore氏は1枚しか取っていませんがね。
小さい変化ながらこのように面白いチョイスをしているデッキが今回は多い気がします。
見ていて飽きませんね。
今回の結果はTempo同士のゆったりした殴り合い/消耗戦やアドバンテージ重視の思考に楔を打ち込むような形になりました。
結果的に受け幅の広いMiraclesが何とか勝ちましたが、今後Legacyのデッキ構築は変化を受け入れることを意識しなくてはいけないのではないでしょうか?
まぁまだ判りかねますが・・・。
そしてこの流れが進んで行ったとしても、行きつく先は「RUG Delver最強ww」で終わっても仕方がないので、違う路線に進んでくれることを祈ります。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
まぁ、Depthと違ってBerserkなんてどうやっても使えるデッキが限られるので、値上がりしたところでそれ程被害者が出るとは思えませんが。
皆さん、こんばんは。しもべです。
タルキール覇王譚のスポイラーも出揃って皆さんが色々と新環境に向けて頭を働かせている頃ですね。
私も使いもしないのに色々妄想しています。
さて、そんな事とは欠片も関係なく、今週もSCG Legacy OpenがAtlantaで開催されました。
早速結果を見ていきましょう。
ペタル↓
http://www.starcitygames.com/events/130914_atlanta.html
http://sales.starcitygames.com/deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=3&start_date=09/13/2014&end_date=09/14/2014&start=1&finish=16&event_ID=20
今週の優勝はChi Hoy Yim氏のUW MiraclestRです。
以下Top16(上から順に1位→9位→16位)
Miracles
Infect
Infect
Elves
BUG 続唱
High Tide
Infect
Burn
-----------------
Reanimator
Reanimator
UR Delver
Elves
Reanimator
Charbelcher
Merfolk
Miracles
と言う結果です。
なんと言っても目に付くのが「感染/Infect」のTop8の3名選出です。これでInfectは1月間に3大会でSCGでリストインしています。風が吹いていますね!
同時にReanimatorも3名がリストインです。こちらはTop8には残れませんでしたが、それでもこれだけ残っているのは驚異的です。
他のデッキも合わせてアンフェアデッキの圧倒的なシェアです。
Infectをアンフェアに入れるのはどうかと思いますが、ある種一撃必殺のコンボの様な高速打撃デッキです。Tempoデッキ同士が続き、それを想定したゆっくりしたゲームにならしているデッキ群では対応が難しいという事でしょう。
前回・前々回から環境に高速系が現れ変化が表れてきました~的な事を言いましたが、ここまで大きな結果になるというのは正直驚愕しています。
が、それと同時に清々しくもありますね(^^)
・・・従来のDelverデッキが何とTop16に1名しかいないという結果です。
さて、ここからは個別に気になったデッキを見ていきます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72889
一位、Chi Hoy Yim氏のUW MiraclestRです。
今週は話題をさらわれた感が有りますが、優勝は紛れも無くMiracles。
この5周間でSCG Openで1位3回、それ以外でもInvititonalを含めTop8多数。現環境で間違いなく最大の力を持っているデッキです。
Control故にバリエーションは多く、環境の微妙な変化に合わせて調整できるのも強みでしょうね。
Chi氏はRedi氏の純粋ヘビーコン仕様とは真逆に超メタ仕様です。
メインから《Karakas》《造物の学者、ヴェンセール》《ヴェンディリオン三人衆》と対Comboに特化しています。特にKarakasの様なここ最近は余り使用機会は無いであろうカードを2枚積んでいる辺り先を読み合わせて対策を積んできているという事でしょう。
事実ReanimatorやElvesなど役に立つ相手が多数です。
逆に《剣を鍬に》等を減らしていたりフィニッシャーを減らしている辺り対策で打ち破ろうという事でしょう。
メイン《紅蓮破》1枚はここ最近増えていますね。まぁ今後はどうなるか怪しい所ですが。
サイドにもこれでもかと言う程Hateカードが入れてあり、環境上採用されてきたものがほぼ全て網羅されているような感じです。
メインのアクセス力の高さとScMのお陰でこれらも非常に有効に使えますね。
Esperを見ているような錯覚に陥ってしまいます。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72854
2位、Brad Nelson氏のInfectです。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72868
7位、Matthew Webster氏のInectです。
ここ最近の鈍足化環境で一気に躍進しているInfectです。
今週の活躍で正にブレイクと言っていいと思います。年の初めの方でJund Depthが流行ったのを思い出します。
Brad氏はTom Ross氏氏程ではありませんが少し調整が入って通常の方から外れていますね。
3位Todd Anderson氏もデッキをフェアしています。
《不毛の大地》及び《もみ消し》でManadenial戦略を添えながら《墨蛾の生息地》を護る手段を確立しようとしています。
また《目くらまし》と《Force of will》を3枚ずつ、《ギタクシア派の調査》も3枚採ってあり安定して一撃を捻じ込む形になっていますね。
メタを読んでいたのか《Karakas》や《墓掘りの檻》はしっかりサイドに採ってあり、対消耗戦用に《森の知恵》に加えて《呪文滑り》まで備えています。
Tom氏の様にユニークな部分はそこまで光っているわけではありませんが、洗練されていて綺麗なリストに思います。
対してMatthew氏は逆に独自のカード理論が見えますね。
FoW4枚の特化仕様もそうですが、何より《退去の印象》を入れておりチャンプブロックを許さない形です。
決勝の3戦目もFlash持ちが2度のブロックをし、延命を図られるなど小型で場合によってはパンプスペルも消耗させられることも多いデッキであるため、この無理矢理に攻撃を通すというのは大切だと思います。
決勝は熱かった。
Brad氏も本当にあと一歩まで行っていましたが・・・。
ただ、選択次第ではBrad氏も勝っていたと思いました。対妨害Conと言う事を考えて、慎重に慎重に攻撃して行ったんだと思いますが、その事が時間をかけ過ぎた感が有りました。
独楽→紅蓮地獄→FoWピッチ→独楽と失っていったMiraclesに、みすみす失地回復の猶予を与えてしまった。
ブッパ速攻が最高の持ち味なのですが、それを殺してしまったようにも・・・。
まぁリスクヘッジをすれば当然と言えば当然なのでしょうが、勝てる目も合った分残念でしたね。
ついでChi氏《血染めの月》もここしかないというタイミングでキャストされて本当に厭らしかったねですね。あれでほぼGGでした。
その前のChi氏の《終末》仕込み→独楽セットを《クローサの掌握》で叩き割った事で大方決まったかなぁ・・・と思いましたが。
このデッキが今後も安定して勝てるとは思いません。
一時的な事だとは思います。
が、それでもこの様に既存のマイノリティが活躍するといのがLegacyの良い部分ではありますよね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72869
4位、James Hess氏のElvesです。
また安定してきているElves。
ここ最近は2種目(3枚目)のフィニッシャーを採ったり、ギタ調入れたりと色々ありましたが、James氏は基本仕様です。
只《垣間見る自然》は最近流行の4枚安定。
が、サイドは結構特殊。
墓地対策に2枚目の《漁る軟泥》、またハンデスを《陰謀団式療法》4枚《思考囲い》2枚で計6枚も採っています。これはCombo対策でしょうか、それもとHate対策でしょうか・・・。
最も異質なのは《古鱗のワーム》です。
恐らく対フェアデッキ/Burn仕様でしょう。ライフを一定に保つ《崇拝》のような役割ですが自身がアタッカーになれる点に加えG生物なのでサーチ対象にもなれます。
対フェアデッキは対Stormも熟せる《自由なる者ルーリク・サー》が多いのですが、こちらはまた別途仕様で少々受身なカードですね。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=72872
9位、Zack Wilson氏のReanimatorです。
ここ最近、墓地Hateが薄くなっている風潮で少し追風です。その上で今回の様に「BG系がほとんどいないメタ」と言う事が今回の活躍に繋がったのではないでしょうか。
ただ、それでも3名全員がTop8の壁を越えられなかったという点は問題かもしれませんね。
特徴的なのは、SnTとのハイブリッド型ではないという事ですね。
一時はサイドインが基本だったSnTは、現在ではメインから入りサイド後は増量されるというのが一般的です。そのためのマナ加速などでも枠を使っています。
が、このデッキはメインは純粋なReanimatorなのでその分枠に多少余裕が出ていますね。
《目くらまし》《呪文貫き》と言う追加のスペルに加えて、サイドから入る事が多いバウンス系のスペルの一種《残響する真実》をメインから取っています。
《納墓》を1枚減らしているのは今一つ理解しかねますが、この様に枠に余裕が出る為本来のプランの安定性が増しますね。
前はこれが普通だったのですが。
また「《グリセルブランド》3枚、《大修道士、エリシュ・ノーン》1枚《エメリアの盾、イオナ》1枚」に加えて《墓所のタイタン》と《浄火の大天使》を採っています。
大天使は対フェアデッキ/Burnに戦力となり、上記Elvesと同様の思想ですね。
上に登れる土壌はあるので、ここから先はどう最上位に食い込むかですね・・・。
こんな所ですか。
他にも
《行き詰まり》を使ったStill DelverことUR Delver(以前Calebか誰かが紹介していたような・・・?)や、《川の殺し屋、シグ》+《真の名の宿敵》のアドバンテージ要素を入れたMerfolkなんかもあります。
HighTideは久々にTop8ですね。
《渦まく知識《思案》《定業》に独楽と燭台のフル装備仕様。これも今年の途中からANTの16キャントリップの様な形で普及してきています。がそれ以上にサイドの《相殺》型が増加しています。
今回のFeline Longmore氏は1枚しか取っていませんがね。
小さい変化ながらこのように面白いチョイスをしているデッキが今回は多い気がします。
見ていて飽きませんね。
今回の結果はTempo同士のゆったりした殴り合い/消耗戦やアドバンテージ重視の思考に楔を打ち込むような形になりました。
結果的に受け幅の広いMiraclesが何とか勝ちましたが、今後Legacyのデッキ構築は変化を受け入れることを意識しなくてはいけないのではないでしょうか?
まぁまだ判りかねますが・・・。
そしてこの流れが進んで行ったとしても、行きつく先は「RUG Delver最強ww」で終わっても仕方がないので、違う路線に進んでくれることを祈ります。
さて、今回はここまで、です。
今回もお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
この文章がお役に立てば幸いです。
P.S.
まぁ、Depthと違ってBerserkなんてどうやっても使えるデッキが限られるので、値上がりしたところでそれ程被害者が出るとは思えませんが。
コメント
サイドボードが12枚しかありません
サイト管理側の記入ミスではないかと
訂正有り難うございます。
成程そうだったんですか。
それなら納得。