つれづれ)Hymnは衰退しました?
つれづれ)Hymnは衰退しました?
つれづれ)Hymnは衰退しました?
皆さん、こんばんは。しもべです。


 先日から開催されたGP New Jerseyはどえらい事になっとる様です。
4000人overとかどんだけ・・・。
これは来年の京都も!と期待したいところですが、残念ながら開催地が日本では限界がありますよね・・・。
2000人も超えれないんじゃないですかね。

 トライアルの結果も掲載されていましたが、Dark Maverickの多いこと多いこと(何故かAbzan Maverickと表記されていますが・・・少々強引すぎません?)
やはりTempoデッキが台頭し始めるとMaverickも復活してきますね。
特に一時期の様に少々重めに奔るのではなく、軽量連打という状況がMaverick最盛期の当時を再現させてくれますからね。
結果が楽しみですよ。

 SCGでも多数記事が挙がっています。
翻訳して読むのは面倒なので気になった部分だけの流し読みですが、それでも記事が多いのは有難い。
プレミア記事も読みたいですね・・・。


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 で、《Hymn to Tourach》です。
BUGの減少もそうですが、Jundも含めその搭載数そのものが減っています。
まぁ、理由は判ります。
ハンデス自体が探査ドローに「存在を否定されているから」ですね。折角マナを掛けて数を削ったものが、それを利用されて消耗させた以上のドローをいとも簡単にされれば嫌にもなります。
Reid Dukeも「There’s just no sense in casting Hymn to Tourachs or Abrupt Decays when your opponents can so easily topdeck Ancestral Recall to undo everything you’ve worked for.」とまで言ってますからね。
ハンデスした分が簡単に取り返されるばかりか、ハンデスした方がむしろ不利になる意味不明ぶり。

 同様の理由で《ヴェールのリリアナ/LotV》も圧倒的に弱体化しました。
[+1]をしても蓋にはならず自分ばかりが損をする状況ですからね。

 「Hymnで削って → LotVで蓋をする」
と言う黄金パターンも通じない以上、これらが減るのも致し方ない事です。

 ただ、本当にそうなのか?とも思います。
確かに《宝船の巡航》や《時を超えた探索》を使われれば文字通り元の木阿弥。
しかし、それを使われるまでは、これまでと同じ様に効力を発揮しているわけですよね?と・・・。
なら要はその補給行為をさせなければこれまで通り十分な働きをしてくれるのではないのか?と考えているわけです。
 まぁ
打消したり、ドロー/キャスト制限掛けたり、墓地取り除いたりなど等ですね。
これらで探査ドロー自体を潰せれば、Hymnからの威力はそのまま残る、優位性は保たれるはず。
と言う事は、考え方を換えれば前環境までとは「蓋」となるカードが変化したとも考えられるかもしれませんね。
これまでは単純にタダツヨだったLotVをHymnから繋げるだけでも十分蓋の機能を発揮してくれました。が、今後はHymnの威力を発揮しようとするのなら、環境に合わせて別種の蓋に変更する必要が出てきたわけですよね。


 と言う訳で、使おうと思えば、「強いHymn」をまだ使う事は出来るのではないか?と言う希望的結論に至りました。
とは言え、誰に対しても何時引いても一定以上の効力を持っていたLotVが機能しづらいという事を考えると、Hymnを活かすデッキを組む事は出来ても、そのデッキ自体のパワーはやはり劣ってしまったというのも避けようのない現実なのかもしれません。




コメント

るて
2014年11月17日11:06

海外ではmaverickがそこそこ人気ということは
知っていましたがここまで多いとは……。
使っている側としては物凄く嬉しいですけどね。

Hymnは迷宮の霊魂やガドックと両立出来れば
まだ強いと思います。

しもべの一人、H
2014年11月18日0:31

>るてさん
コメントありがとうございます。

>Maverick
確かにトライアルの結果では圧倒的な勝ち組でした。
ただ本戦の結果は残念でした・・・。まだ難しいのかもしれませんね。

>Hymn
上手くドローが噛みあえばそれだけで封殺できそうなんですけどね・・・。

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