新カード)FRF:僕と契約して土木作業職悪魔になってよ!
2014年12月30日 新カード紹介 コメント (4)
みなさん、こんばんは。しもべです。
年の瀬でいきなりFRFの新カードが続々と公開されていきましたね。
これは退屈な時期も妄想が捗りますよ。
で、コイツ。
これまでにも幾つか存在していた自軍の能力を共有するカード。
《死面の映し身人形》
《石塚の放浪者》
《擬態の原形質》
にはじまり、少し毛色が異なりますが《一枚岩の努力》等もそれに近いかもしれません。
其々に、共有できる能力が微妙に異なる点は面白いですね。
この悪魔は畏怖・プロテクションを共有できない点が少々気になりますが・・・。
他には可能なら感染とかも欲しかった・・・。
ただ、コイツの圧倒的な強みは「探査」を持っているという事。
他のカード群が其々に5マナ6マナ掛っているところをコイツは一人だけずっと軽いマナで運用する事ができます。理想的な生物を素早く出す事が可能となっていますね。
放浪者と違い、キャスト時に取り除いた能力で固定される点は、後に変更できない点ではデメリットですが、相手の妨害で能力を失わない点は明らかにメリットと言えますね。
テキストだけなら比較類似は《墓忍び》になると思います。
ただ、UB系Tempoに使われていた《墓忍び》とコイツでは棲む場所は全く異なりますね。UBに入れても真面な能力持ちなんて居ませんから。《墓忍び》唯一の問題は墓地Hateに弱い事では無くバウンス等の妨害に弱い事だったのでそれを補える点はかなり素晴らしいと言えます。二段攻撃を付ければ打点も補えますからね。
で、そんなコイツの素敵な相棒がこちら
能力的に必ず墓地の生物を取り除きたい悪魔にとって、コイツは好きな能力を有する生物を3枚も調達する手段となってくれています。飛行・速攻・被覆・・・なんでもござれですね!!
ついでに《生き埋め》は自身を含め4枚も1度に墓地にカードを提供できるため、もうこれだけで最軽量マナの(B)(B)で悪魔をキャスト出来るようになってしまうのです!!
取り敢えず何でもいいから刻印したいというのなら
《怒りの天使アクローマ》:飛行・警戒・先制攻撃・トランプル・速攻
《彩色マンティコア》 :飛行・警戒・先制攻撃・トランプル・絆魂
《ドラグスコルの肉裂き》:飛行・二段攻撃・絆魂
《ドラゴンの暴君》 :飛行・トランプル・二段攻撃
《シミックの空呑み》 :飛行・トランプル
《サグのやっかいもの》《鷺群れのシガルダ》《悟った達人、ナーセット》:呪禁+α
などなど。
基本的にはアクローマかマンティコア+「呪禁」持ちで十分ですね。ただ能力が幾つか重複するためもっと効率よくいった方が良さそうです。「速攻」「被覆/呪禁」「絆魂」等は持っている生物が少ないため、それらを軸に後は残りを補えるようにすると良いでしょうね。パワー4と決定力は少々足りないためこれらの能力は特に重要です。
《巨大ヒヨケムシ》:被覆・トランプル・速攻
を抑えられる為、後は《吸血鬼の夜鷲》:飛行・接死・絆魂
が有れば必要な能力は揃いますね。ここをより攻撃的にしたいのなら上記の《ドラグスコルの肉裂き》にすれば接死→二段攻撃になります。
と言う事で
1t目:《沼》→《暗黒の儀式》→《生き埋め》:《巨大ヒヨケムシ》《ドラグスコルの肉裂き》+α
2t目:《沼》→《Soulflayer》
で2t目にして「4/4・飛行・トランプル・速攻・被覆・絆魂・二段攻撃」で殴りにいけます。
お、恐ろしいぜ・・・。
勘違いしてましたが、呪禁はつくけど被覆はつかないようです。そうすると生物の選択肢も多少限られてきますね。
ただ、この戦法、コンボとしてみるとそれなりに面白いのですが、墓地掃除には引っかかるわ、打ち消されたら「探査」に費やしたアドバンテージ全部失うわ、そもそも《終末》されたら泣けてくるわ・・・などなど隙も大きい。
なのでもう少々このコンボを妥協した方が良いと思います。
A)「Reanimator」とのハイブリッド。
《グリセルブランド》:飛行・絆魂
《浄火の大天使》:飛行
《鋼の風のスフィンクス》:飛行・警戒・先制攻撃・絆魂
など「Reanimator」で用いられているカードと《再活性》の様な釣竿を用いてハイブリッドにする案。
ただ、これだとどう考えても悪魔の方がサブプランになってしまう・・・。
A’)《壊死のウーズ》等水増しプラン。
悪魔を引けない時の水増しプランの一つ。グリ様埋めて7ドローしよう。
《擬態の原形質》《石塚の放浪者》等はより直接的な水増しになります。但し重い。《石塚の放浪者》→悪魔なら無駄が無いかもしれません。
B)「亜神Boom!!」とのハイブリッド。
《生き埋め》で《復讐の亜神》を墓地に送り込むプランとの併用。
ハンドに亜神がある場合はそちらで強行プラン。
亜神を取り除いても、飛行・速攻は手に入ります。
B’)「ベリードアライブ」とのハイブリッド
元々のデッキ名となった復活系生物との併用
《灰燼のグール》:何度でも使い回しが出来る。
《灰生まれの阿苦多》:ハンドが相手より多い場合に限り《沼》を生け贄に復活。生け贄は探査に出来るので問題性は薄い。
《墓石の階段》:そもそも生物を復活させない。
対Control戦に強いのが特徴。
C)普通にBeatdownに入れる。
《吸血鬼の夜鷲》等を使いながら普通にBeatしていくデッキに入れてみる。使っている生物が除去されたところでバックアップとして悪魔を用いる。本命が後続として来るので多少は妨害を散らす事が出来ます。また《ヴェールのリリアナ》が居れば墓地を肥やす事も容易です。
《吸血鬼の夜鷲》:飛行・接死・絆魂
《グルマグの速翼》:飛行・先制攻撃・速攻
などなど相応に優れた生物がいます。
先槍が除去された後に投入するので、除去耐性付与の優先度は低いでしょう。
C’)《墓所の勇者》等軽量墓地利用生物の利用
《生き埋め》で復活させる事が出来る生物を持ってこれば戦力の拡充が出来ます。もちろん勇者自身も素敵な二段攻撃持ち。
《縞痕のヴァロルズ》なども類型としていい。
等々、色々やること、やれる事はあると思います。
単純に相性の良いカードは幾つかありますね。
《忌まわしい回収》《追跡者の本能》は必要牌を回収しながら墓地を肥やせます。
《納墓》は《生き埋め》程の効果はありませんが、その分隙も小さく小回りが利きます。実際コイツでも墓地を2枚肥やせるので後はフェッチなどを絡めておけば十分(B)(B)マナでのキャストは可能となるでしょう。
《ジャラドの命令》:墓地に生物を置きながら悪魔をサーチ可能。素早い展開は望めないのですが、まぁ必要牌を一通りサーチ出来るので強力。
《直観》:サーチにしろ墓地肥やしにしろ何でもござれ。亜神Boomにするならこれですね。
Stdでは取り敢えず《サテュロスの道探し》《境界の偵察》《テイガムの策謀》等で山札を掘っていくDredgeデッキを組む事も出来ますね。《彩色マンティコア》や《グルマグの速翼》が刻印できれば十分でしょう。StdのDredgeというとウィップ型か「星座」型が一般的なのでそれらとはまた別の形になると思われますが・・・。ただ、この悪魔だけのためにカード枚数を掛けるほどでもないはずなので、相応にうまく組む必要がありそうです。
まぁ、何をするかは別として遊び心をくすぐるカードではありますね!!
正直、ウギンよりも余程遊べる余地が大きいですよコイツは。
もう一つの「探査」生物《グルマグのアンコウ》も1マナ5/5の可能性を残す生物ですね。
Stdでは《湿原霧のタイタン》も1マナ4/5の可能性が有りますが、こちらの方がかなり可能性が有りそうです。ただ、幾ら軽くても1~2t目に出せる生物ではありませんし、そもそも回避能力が無いので他の探査持ち程の可能性は無いようにも思えますが・・・。
年の瀬でいきなりFRFの新カードが続々と公開されていきましたね。
これは退屈な時期も妄想が捗りますよ。
《Soulflayer》 (4)(B)(B)FRFでは幾つかキーワードが変わるようですがスゥルタイでは「探査」は続投のようです。
クリーチャー - デーモン R
探査
~を唱える際、その探査コストに飛行を持つクリーチャー・カードを取り除いた場合、~は飛行を持つ。先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、到達、トランプル、警戒についても同様である。
4/4
で、コイツ。
これまでにも幾つか存在していた自軍の能力を共有するカード。
《死面の映し身人形》
《石塚の放浪者》
《擬態の原形質》
にはじまり、少し毛色が異なりますが《一枚岩の努力》等もそれに近いかもしれません。
其々に、共有できる能力が微妙に異なる点は面白いですね。
この悪魔は畏怖・プロテクションを共有できない点が少々気になりますが・・・。
他には可能なら感染とかも欲しかった・・・。
ただ、コイツの圧倒的な強みは「探査」を持っているという事。
他のカード群が其々に5マナ6マナ掛っているところをコイツは一人だけずっと軽いマナで運用する事ができます。理想的な生物を素早く出す事が可能となっていますね。
放浪者と違い、キャスト時に取り除いた能力で固定される点は、後に変更できない点ではデメリットですが、相手の妨害で能力を失わない点は明らかにメリットと言えますね。
テキストだけなら比較類似は《墓忍び》になると思います。
ただ、UB系Tempoに使われていた《墓忍び》とコイツでは棲む場所は全く異なりますね。UBに入れても真面な能力持ちなんて居ませんから。《墓忍び》唯一の問題は墓地Hateに弱い事では無くバウンス等の妨害に弱い事だったのでそれを補える点はかなり素晴らしいと言えます。二段攻撃を付ければ打点も補えますからね。
で、そんなコイツの素敵な相棒がこちら
《Buried Alive/生き埋め》(2)(B)そう、《生き埋め》ですね。
ソーサリー
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大3枚まで探し、それらをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。
能力的に必ず墓地の生物を取り除きたい悪魔にとって、コイツは好きな能力を有する生物を3枚も調達する手段となってくれています。飛行・速攻・被覆・・・なんでもござれですね!!
ついでに《生き埋め》は自身を含め4枚も1度に墓地にカードを提供できるため、もうこれだけで最軽量マナの(B)(B)で悪魔をキャスト出来るようになってしまうのです!!
取り敢えず何でもいいから刻印したいというのなら
《怒りの天使アクローマ》:飛行・警戒・先制攻撃・トランプル・速攻
《彩色マンティコア》 :飛行・警戒・先制攻撃・トランプル・絆魂
《ドラグスコルの肉裂き》:飛行・二段攻撃・絆魂
《ドラゴンの暴君》 :飛行・トランプル・二段攻撃
《シミックの空呑み》 :飛行・トランプル
《サグのやっかいもの》《鷺群れのシガルダ》《悟った達人、ナーセット》:呪禁+α
などなど。
基本的にはアクローマかマンティコア+「呪禁」持ちで十分ですね。ただ能力が幾つか重複するためもっと効率よくいった方が良さそうです。「速攻」「被覆/呪禁」「絆魂」等は持っている生物が少ないため、それらを軸に後は残りを補えるようにすると良いでしょうね。パワー4と決定力は少々足りないためこれらの能力は特に重要です。
《巨大ヒヨケムシ》:
を抑えられる為、後は《吸血鬼の夜鷲》:飛行・接死・絆魂
が有れば必要な能力は揃いますね。ここをより攻撃的にしたいのなら上記の《ドラグスコルの肉裂き》にすれば接死→二段攻撃になります。
と言う事で
1t目:《沼》→《暗黒の儀式》→《生き埋め》:《巨大ヒヨケムシ》《ドラグスコルの肉裂き》+α
2t目:《沼》→《Soulflayer》
で2t目にして「4/4・飛行・トランプル・速攻・
お、恐ろしいぜ・・・。
勘違いしてましたが、呪禁はつくけど被覆はつかないようです。そうすると生物の選択肢も多少限られてきますね。
ただ、この戦法、コンボとしてみるとそれなりに面白いのですが、墓地掃除には引っかかるわ、打ち消されたら「探査」に費やしたアドバンテージ全部失うわ、そもそも《終末》されたら泣けてくるわ・・・などなど隙も大きい。
なのでもう少々このコンボを妥協した方が良いと思います。
A)「Reanimator」とのハイブリッド。
《グリセルブランド》:飛行・絆魂
《浄火の大天使》:飛行
《鋼の風のスフィンクス》:飛行・警戒・先制攻撃・絆魂
など「Reanimator」で用いられているカードと《再活性》の様な釣竿を用いてハイブリッドにする案。
ただ、これだとどう考えても悪魔の方がサブプランになってしまう・・・。
A’)《壊死のウーズ》等水増しプラン。
悪魔を引けない時の水増しプランの一つ。グリ様埋めて7ドローしよう。
《擬態の原形質》《石塚の放浪者》等はより直接的な水増しになります。但し重い。《石塚の放浪者》→悪魔なら無駄が無いかもしれません。
B)「亜神Boom!!」とのハイブリッド。
《生き埋め》で《復讐の亜神》を墓地に送り込むプランとの併用。
ハンドに亜神がある場合はそちらで強行プラン。
亜神を取り除いても、飛行・速攻は手に入ります。
B’)「ベリードアライブ」とのハイブリッド
元々のデッキ名となった復活系生物との併用
《灰燼のグール》:何度でも使い回しが出来る。
《灰生まれの阿苦多》:ハンドが相手より多い場合に限り《沼》を生け贄に復活。生け贄は探査に出来るので問題性は薄い。
《墓石の階段》:そもそも生物を復活させない。
対Control戦に強いのが特徴。
C)普通にBeatdownに入れる。
《吸血鬼の夜鷲》等を使いながら普通にBeatしていくデッキに入れてみる。使っている生物が除去されたところでバックアップとして悪魔を用いる。本命が後続として来るので多少は妨害を散らす事が出来ます。また《ヴェールのリリアナ》が居れば墓地を肥やす事も容易です。
《吸血鬼の夜鷲》:飛行・接死・絆魂
《グルマグの速翼》:飛行・先制攻撃・速攻
などなど相応に優れた生物がいます。
先槍が除去された後に投入するので、除去耐性付与の優先度は低いでしょう。
C’)《墓所の勇者》等軽量墓地利用生物の利用
《生き埋め》で復活させる事が出来る生物を持ってこれば戦力の拡充が出来ます。もちろん勇者自身も素敵な二段攻撃持ち。
《縞痕のヴァロルズ》なども類型としていい。
等々、色々やること、やれる事はあると思います。
単純に相性の良いカードは幾つかありますね。
《忌まわしい回収》《追跡者の本能》は必要牌を回収しながら墓地を肥やせます。
《納墓》は《生き埋め》程の効果はありませんが、その分隙も小さく小回りが利きます。実際コイツでも墓地を2枚肥やせるので後はフェッチなどを絡めておけば十分(B)(B)マナでのキャストは可能となるでしょう。
《ジャラドの命令》:墓地に生物を置きながら悪魔をサーチ可能。素早い展開は望めないのですが、まぁ必要牌を一通りサーチ出来るので強力。
《直観》:サーチにしろ墓地肥やしにしろ何でもござれ。亜神Boomにするならこれですね。
Stdでは取り敢えず《サテュロスの道探し》《境界の偵察》《テイガムの策謀》等で山札を掘っていくDredgeデッキを組む事も出来ますね。《彩色マンティコア》や《グルマグの速翼》が刻印できれば十分でしょう。StdのDredgeというとウィップ型か「星座」型が一般的なのでそれらとはまた別の形になると思われますが・・・。ただ、この悪魔だけのためにカード枚数を掛けるほどでもないはずなので、相応にうまく組む必要がありそうです。
まぁ、何をするかは別として遊び心をくすぐるカードではありますね!!
正直、ウギンよりも余程遊べる余地が大きいですよコイツは。
もう一つの「探査」生物《グルマグのアンコウ》も1マナ5/5の可能性を残す生物ですね。
Stdでは《湿原霧のタイタン》も1マナ4/5の可能性が有りますが、こちらの方がかなり可能性が有りそうです。ただ、幾ら軽くても1~2t目に出せる生物ではありませんし、そもそも回避能力が無いので他の探査持ち程の可能性は無いようにも思えますが・・・。
コメント
1マナキャスト可能で稲妻に耐え、黒マナでキャストが可能・・・と。
ご指摘ありがとうございます。
マジですね。呪禁しかムリなようです。まぁ、刻印する生物に違いが出るだけですね。それほど大きなデメリットにはならないでしょう。
>ジオン軍さん
コメントありがとうございます。
側面攻撃でどうしろと?
刻印できないんですが。
>migiTさん
確かにVitageは掘る速度も速いですし、生物も他の環境に比べて少ないのでどうにかなるかもしれません。でも詳しくは無いのですが、今は以前よりも生物の比率が挙がっているという話も聞きます。そんな時にバニラが面倒にならないか心配です。
個人的にはPauperでも使えると思っているのでそちら方面を気にしたいです。