新カード)FRF:雑感2 《魂火の大導師》
2015年1月1日 新カード紹介
つづき
・「予示」に関してのつづき
-------------------------------------
:基本的に透明系カードと相性が良い、当たり前ですが。
幾つかあるのですが《幽霊火の刃》や《精霊龍の墓》《神秘の痕跡》など。
Topを見るのは《鮮明のレンズ》《クルフィックスの狩猟者》、占術等
《神秘の痕跡》は一体出るごとなので《天上の待ち伏せ》など予示生物を複数体出せる場合は基本地形を2枚サーチすることになります。《ジェスカイの浸透者》でも同じく2枚。浸透者は単体ならばアンブロッカブルなので変異した場合のパンプもそのまま生かせますね。変異用のマナもこれで補える。
土地をサーチするため必然的に、デッキ内の非生物の比率を下げる事も出来ますね。故に変異しやすくなる。普通に土地を伸ばすのも強い。
流れとしては
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《魂の召喚》→3t目:予示に装備で4/4
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《神秘の痕跡》→3t目:《魂の召喚》から誘発土地サーチして余った1マナから余事に刃を装備したい。
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《神秘の痕跡》→3t目:《Lightform》
等々
とりあえず、《神秘の痕跡》の後の行動が広がったのが有難いですね。
これまでは変異で必ず3マナ消耗した為、順調に土地を置けても3t目の行動がそれで終了してしまいましたが、予示で行動の選択肢が出てきました。特に2マナと軽い《魂の召喚》は重要ですね。
《秘密の計画》はそもそも余事では変異出来ない可能性もある為判断が難しい。
《囁きの森の精霊》は独楽や《森の知恵》でTopを操作出来たら不要牌を全て2/2に出来ると考えると中々強い。《クルフィックスの狩猟者》が土地を置く事でTop土地の悲しみを回避できるとの似ています。
数が並ぶため本体と合わせて《巫師の天啓》が素晴らしい。
ですが、他にも2/2を並べる事が出来るので《精霊龍の墓》を有効活用しやすい。数点の回復なら見込めるはず。
予示は下環境なら他にも《休息地の見張り》《朽ちゆく猛禽》など軽い変異生物を入れたい。《虚空魔道士の弟子》《激浪計画の生き残り》《水深の予見者》や《セロン教の隠遁者》の様な表になった時の誘発能力持ちも大事にしたい。特に予見者は2マナ2ドロー、生き残りは3マナで2ディスカード+3ドロー。
《頭巾被りのハイドラ》の事を考えてもやはりGをメインにU/Wを足した形になるでしょうかね?
・《Lightform》
単体の効果を見ると3マナ2/2飛行・絆魂。
まぁ弱くは無いのですが構築で使う程でもありませんね。
ただ、予示を活かせる生物に付ける事が出来れば素晴らしい効果を得ますね。《賛美された天使》に付けば、次のターンに変異して4/5飛行・絆魂・魂の絆とよく判らない事になりますww
《万戦の幻霊》を付ければこの2枚で+3/+3が付きますね。
また「予示」全般に言えますが、《幽霊火の刃》と極めて相性が良いので、次のターンに4/4飛行・絆魂で殴りに行けますね。上でも書きましたが《神秘の痕跡》があるとアドを伸ばせます。
・《魂火の大導師》
:Soc/Insがダメージを与えるとゲイン出来るようになる生物。
嘗てのカードと比べると《タマノーア》なんてのが有りますね。そちらは3マナ3色と重い代わりに非生物の発生源全てに《魂の絆》が付く能力。キャストしづらい分、範囲も効果もそちらの方が上ですね。この分、導師は軽く単色な上、マナが伸びればスペルを回収する能力まで付きます。また《ヴィズコーパのギルド魔道士》は威力倍率の向上は同じながら生物に絆魂を与えるという側面で対照的ですね。
実質スペルにバイバック(2)(U/R)(U/R)を付加する能力は特に強力ですね。
何らかのコンボを組むのも良いですが、マナフラッドや後半のマナの使い道にもなりますから。必然的に併用するであろう火力の使い道がさらに増えた事になります。
とりあえず判り易く能力を捉えると、コイツがいると《稲妻》→《稲妻のらせん》になるという事ですね。
実に素晴らしいですね。
らせんしかり、《賛美された天使》しかり、《スフィンクスの啓示》しかり、安易なゲイン要素がどれ程恐ろしい威力を発揮するか、カードの性能を引き上げるのかは過去のカードが証明済みです。こいつも同じようになるかもしれません。コイツの存在でダメージレースにも大幅に強くなるでしょう。
地味に単体の性能でも《アジャニの陽光弾手》相当なので強化する事で相応の戦闘力になります。
ただ、いくつか不安要素も。
まずコイツが除去耐性が皆無なシステム生物だという事。そう言う物はまず生き残れませんからね。
2つ目に上でも言いましたが、2枚目以降が腐り易い。一応2/2絆魂生物としても使えますが、メインとなる2つの能力は重複できないため、無駄が多いです。
3つ目に、当然運用する事になるであろうデッキは火力で溢れているでしょう。が、そもそも火力偏重なデッキは非常に前のめりなBurnの様なデッキである事が多く、ゲインよりも1点でも多く相手のライフを削りたいデッキです。こんなカードを入れるよりも1枚でも多くの火力を入れておきたいはず。また、火力が増える程デッキ内の除去の的は減っていくので必然的にこの導師が除去の的になるでしょう。つまり機能しない。なのでコイツの能力がフルに発揮されるデッキには合わないのです。それでも生物を運用するというのなら本体火力が除去になる《サテュロスの火踊り》の方が遥かにデッキに合っています。
騒がれてはいますが、決定力は無いわ、除去耐性は無いわ、アドバンテージも4マナの起動能力が使えて初めて機能するわ・・・。正直見た目は派手だけど、結局機能せずに死亡するという典型的なシステム生物だと思います。
大抵考えているほどうまくはいかない。
現実は常に厳しい!
とはいってもライフゲインによってダメージレースを優位に推し進める事が出来るのは事実。
AggroではありながらもBurnほど前のめりではないBeatdown系ならば運用の余地はあるかもしれません。Beatdown系ならば他に生物の的もいますし、ゲームがBurn寄りも長引くので、その分土地も伸びやすく起動能力の使用も視野に入ってくるでしょう。ただそれでも、その手のデッキでは《道の探究者》の方が扱いやすくダメージソースとしても信用できる側面が有ります。こいつを使う理由が必要になってくるでしょうね。
実に素晴らしきは《かき立てる炎》。
生物をある程度用意出来ている状況ならば、この大導師も含めて召集で軽量マナで運用できるので、4マナの回収能力が実用的になります。単体でも《戦導者のらせん》級のスペルになりますが、それを使い回せるという恐ろしさ・・・。
また併用すると良さそうなのが《マルドゥの魔除け》。
Ins版《炎の斬りつけ》で4点ゲインはもちろん、モード選択でTokenを2体場に出せる為、《かき立てる炎》の招集にも運用できますね。
《マグマの噴流》なら無駄も掃けます。
色拘束は強いですが《灼熱の血》は僅か2マナで5点ゲインになります。
《神々の憤怒》の様なスィーパーで戦場を吹き飛ばせば膨大なライフになりますね。《のたうつウンパス》+《魂の絆》を彷彿とさせます。
下の環境ではよりシナジー向きな構築で運用されるでしょうね。
対Burn戦で!と言う意見はたまに聞きますが、まぁほぼ役に立たないでしょう。
生き残れないから。
対Burnを想定するなら素直に《神聖な力線》を入れるか、《コーの火歩き》の方が余程展開が楽になります。
Lifegain系ではBorosカラーで運用できますね。
《太陽の槍》は生物限定ながら1マナで6点分の差引になり、《稲妻のらせん》は6点ゲインになる・・・。
丁度リストを調整中のBorosLifegainが有るのでそれで運用してみても良いかも知れません。後半にマナが溢れた頃は火力を使い回せますからね。
《罰する火》のライフレースも俄然優位になりますね。
3マナで差し引き1点が3点になりますから。まぁ勝つための時間は何ら変わらないのですが。
また《訓練場》を使うと回収能力が(U/R)(U/R)のみになるためグッと運用がしやすくなります。
まさかの《瞬唱の魔道士》化。
《稲妻》と言う名の《稲妻のらせん》が(R)(U/R)(U/R)で撃ち放題です。StP/PtEやキャントリップも同じく3マナで使い放題。
《イゼットのギルド魔道士》等と合わせた《訓練場》デッキを組む事も出来ますね。
他にも完全なネタデッキですが、《シヴ山の隕石》を併用して13点ゲインとかしてみたいですね。
他に《ボロスの反攻者》を置いておけば13点本体火力にも出来ますし。
・《マラング川をうろつくもの》
:3マナで場にB/Gの生物がいれば墓地から唱える事が出来る生物。
ついでに実質「シャドー」のパワー2。
お互いに復活できるため《血に染まりし勇者》とは良いシナジーが組めますね。
除去されてもされても復活できます。パワーは低いのですが・・・。
因みに色も合うため《血の暴君、シディシ》との相性も抜群です。捲れたらToken出しながら唱える事が出来ますからね。
ただ、現状のシディシを用いるデッキはウィップ系である為、ブロッカーにもならずパワーも低いこいつが使われるとは思えません・・・。
他には《屍術士の備蓄品》との相性も良いですね。
ゾンビTokenこそ出せませんが1ドローが付くようなものですからね。
個人的には下の環境のならず者デッキに合っています。
《外套と短剣》とはマナカーブ上で並んでいますし、アンブロッカブルなパワー4でしかも墓地からも復活できる能力持ちですからね。まぁ、普通にいけば《真の名の宿敵》で良いですがね。異なる除去耐性を持つので比較自体は可能です。
後は《復讐蔦》型のMadnessもアリかもしれません。
《獣相のシャーマン》や《追跡者の本能》で墓地に落しながら~と言う事が可能ですからね。蔦ほどの火力は望むべくも有りませんが、有用性はそれなりにあるはず。
・《戦いの喧嘩屋》
:場にW/Rの置物が有れば2マナ3/2先制攻撃と素晴らしい能力になりますね。
このマナ域には《戦名を望む者》や《道の探究者》が居る為競合するライバルは多いのですがパワー3の先制攻撃は中々強力ですからね。
ただ、理想的には1マナのW/Rから繋げるのが良いのですが、それほど優れた1マナ域が現状見当たらないのは残念ですね。
・《開拓地の包囲》
:「自分の各メインフェイズに(G)(G)を供給/自分飛行生物のETBに誘発で格闘」のどちらかを選べますね。
Stdでは素晴らしいのはどちらかと言えば後者、《スズメバチの巣》や《女王スズメバチ》の様な多数の接死飛行Tokenを展開できるため相手の生物を直接的に潰す事が出来ます。
また、単純に後続のサイズの有るドラゴンを展開するだけでも十分強い。
前者の2マナ供給能力を使えば、実質的に2マナでキャスト出来るような物で、G単色のデッキでは何らかのアクションが採れる可能性もあります。また次のターンには「6マナ/2マナを使う」or「4マナ/4マナを使う」と言うような行動が採れる為圧倒的に行動の回転力が増します。まぁ1マナ増えればニッサもいますが、構築の幅は増えますね。一度の大量にマナを出したいならニッサの方が優れていますが、複数回の行動をするつもりなら確実に4マナは要るこちらの方が信頼性は高いと言えますね。
どちらもG系信心でなら活用可能でしょう。
《彼方の神、クルフィックス》が居ればまぁ、マナを溜める事も出来ますが、特別したい行動でもありませんね。
下の環境では《マナの座、オムナス》と良いシナジーを組めますね。
毎ターン4つのサイズを上げながらマナを溜める事が出来ます。まぁそれだけですがww
何と無く生み出すマナ的に《ぶどう園の大魔術師》を思い出しました。
ルール変更でマナバーンが無くなり、探査ドローが溢れる環境ではコイツを見ることはもうないのでしょうね・・・。
・「予示」に関してのつづき
-------------------------------------
:基本的に透明系カードと相性が良い、当たり前ですが。
幾つかあるのですが《幽霊火の刃》や《精霊龍の墓》《神秘の痕跡》など。
Topを見るのは《鮮明のレンズ》《クルフィックスの狩猟者》、占術等
《神秘の痕跡》は一体出るごとなので《天上の待ち伏せ》など予示生物を複数体出せる場合は基本地形を2枚サーチすることになります。《ジェスカイの浸透者》でも同じく2枚。浸透者は単体ならばアンブロッカブルなので変異した場合のパンプもそのまま生かせますね。変異用のマナもこれで補える。
土地をサーチするため必然的に、デッキ内の非生物の比率を下げる事も出来ますね。故に変異しやすくなる。普通に土地を伸ばすのも強い。
流れとしては
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《魂の召喚》→3t目:予示に装備で4/4
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《神秘の痕跡》→3t目:《魂の召喚》から誘発土地サーチして余った1マナから余事に刃を装備したい。
1t目:《幽霊火の刃》→2t目:《神秘の痕跡》→3t目:《Lightform》
等々
とりあえず、《神秘の痕跡》の後の行動が広がったのが有難いですね。
これまでは変異で必ず3マナ消耗した為、順調に土地を置けても3t目の行動がそれで終了してしまいましたが、予示で行動の選択肢が出てきました。特に2マナと軽い《魂の召喚》は重要ですね。
《秘密の計画》はそもそも余事では変異出来ない可能性もある為判断が難しい。
《囁きの森の精霊》は独楽や《森の知恵》でTopを操作出来たら不要牌を全て2/2に出来ると考えると中々強い。《クルフィックスの狩猟者》が土地を置く事でTop土地の悲しみを回避できるとの似ています。
数が並ぶため本体と合わせて《巫師の天啓》が素晴らしい。
ですが、他にも2/2を並べる事が出来るので《精霊龍の墓》を有効活用しやすい。数点の回復なら見込めるはず。
予示は下環境なら他にも《休息地の見張り》《朽ちゆく猛禽》など軽い変異生物を入れたい。《虚空魔道士の弟子》《激浪計画の生き残り》《水深の予見者》や《セロン教の隠遁者》の様な表になった時の誘発能力持ちも大事にしたい。特に予見者は2マナ2ドロー、生き残りは3マナで2ディスカード+3ドロー。
《頭巾被りのハイドラ》の事を考えてもやはりGをメインにU/Wを足した形になるでしょうかね?
・《Lightform》
単体の効果を見ると3マナ2/2飛行・絆魂。
まぁ弱くは無いのですが構築で使う程でもありませんね。
ただ、予示を活かせる生物に付ける事が出来れば素晴らしい効果を得ますね。《賛美された天使》に付けば、次のターンに変異して4/5飛行・絆魂・魂の絆とよく判らない事になりますww
《万戦の幻霊》を付ければこの2枚で+3/+3が付きますね。
また「予示」全般に言えますが、《幽霊火の刃》と極めて相性が良いので、次のターンに4/4飛行・絆魂で殴りに行けますね。上でも書きましたが《神秘の痕跡》があるとアドを伸ばせます。
・《魂火の大導師》
:Soc/Insがダメージを与えるとゲイン出来るようになる生物。
嘗てのカードと比べると《タマノーア》なんてのが有りますね。そちらは3マナ3色と重い代わりに非生物の発生源全てに《魂の絆》が付く能力。キャストしづらい分、範囲も効果もそちらの方が上ですね。この分、導師は軽く単色な上、マナが伸びればスペルを回収する能力まで付きます。また《ヴィズコーパのギルド魔道士》は威力倍率の向上は同じながら生物に絆魂を与えるという側面で対照的ですね。
実質スペルにバイバック(2)(U/R)(U/R)を付加する能力は特に強力ですね。
何らかのコンボを組むのも良いですが、マナフラッドや後半のマナの使い道にもなりますから。必然的に併用するであろう火力の使い道がさらに増えた事になります。
とりあえず判り易く能力を捉えると、コイツがいると《稲妻》→《稲妻のらせん》になるという事ですね。
実に素晴らしいですね。
らせんしかり、《賛美された天使》しかり、《スフィンクスの啓示》しかり、安易なゲイン要素がどれ程恐ろしい威力を発揮するか、カードの性能を引き上げるのかは過去のカードが証明済みです。こいつも同じようになるかもしれません。コイツの存在でダメージレースにも大幅に強くなるでしょう。
地味に単体の性能でも《アジャニの陽光弾手》相当なので強化する事で相応の戦闘力になります。
ただ、いくつか不安要素も。
まずコイツが除去耐性が皆無なシステム生物だという事。そう言う物はまず生き残れませんからね。
2つ目に上でも言いましたが、2枚目以降が腐り易い。一応2/2絆魂生物としても使えますが、メインとなる2つの能力は重複できないため、無駄が多いです。
3つ目に、当然運用する事になるであろうデッキは火力で溢れているでしょう。が、そもそも火力偏重なデッキは非常に前のめりなBurnの様なデッキである事が多く、ゲインよりも1点でも多く相手のライフを削りたいデッキです。こんなカードを入れるよりも1枚でも多くの火力を入れておきたいはず。また、火力が増える程デッキ内の除去の的は減っていくので必然的にこの導師が除去の的になるでしょう。つまり機能しない。なのでコイツの能力がフルに発揮されるデッキには合わないのです。それでも生物を運用するというのなら本体火力が除去になる《サテュロスの火踊り》の方が遥かにデッキに合っています。
騒がれてはいますが、決定力は無いわ、除去耐性は無いわ、アドバンテージも4マナの起動能力が使えて初めて機能するわ・・・。正直見た目は派手だけど、結局機能せずに死亡するという典型的なシステム生物だと思います。
大抵考えているほどうまくはいかない。
現実は常に厳しい!
とはいってもライフゲインによってダメージレースを優位に推し進める事が出来るのは事実。
AggroではありながらもBurnほど前のめりではないBeatdown系ならば運用の余地はあるかもしれません。Beatdown系ならば他に生物の的もいますし、ゲームがBurn寄りも長引くので、その分土地も伸びやすく起動能力の使用も視野に入ってくるでしょう。ただそれでも、その手のデッキでは《道の探究者》の方が扱いやすくダメージソースとしても信用できる側面が有ります。こいつを使う理由が必要になってくるでしょうね。
実に素晴らしきは《かき立てる炎》。
生物をある程度用意出来ている状況ならば、この大導師も含めて召集で軽量マナで運用できるので、4マナの回収能力が実用的になります。単体でも《戦導者のらせん》級のスペルになりますが、それを使い回せるという恐ろしさ・・・。
また併用すると良さそうなのが《マルドゥの魔除け》。
Ins版《炎の斬りつけ》で4点ゲインはもちろん、モード選択でTokenを2体場に出せる為、《かき立てる炎》の招集にも運用できますね。
《マグマの噴流》なら無駄も掃けます。
色拘束は強いですが《灼熱の血》は僅か2マナで5点ゲインになります。
《神々の憤怒》の様なスィーパーで戦場を吹き飛ばせば膨大なライフになりますね。《のたうつウンパス》+《魂の絆》を彷彿とさせます。
下の環境ではよりシナジー向きな構築で運用されるでしょうね。
対Burn戦で!と言う意見はたまに聞きますが、まぁほぼ役に立たないでしょう。
生き残れないから。
対Burnを想定するなら素直に《神聖な力線》を入れるか、《コーの火歩き》の方が余程展開が楽になります。
Lifegain系ではBorosカラーで運用できますね。
《太陽の槍》は生物限定ながら1マナで6点分の差引になり、《稲妻のらせん》は6点ゲインになる・・・。
丁度リストを調整中のBorosLifegainが有るのでそれで運用してみても良いかも知れません。後半にマナが溢れた頃は火力を使い回せますからね。
《罰する火》のライフレースも俄然優位になりますね。
3マナで差し引き1点が3点になりますから。まぁ勝つための時間は何ら変わらないのですが。
また《訓練場》を使うと回収能力が(U/R)(U/R)のみになるためグッと運用がしやすくなります。
まさかの《瞬唱の魔道士》化。
《稲妻》と言う名の《稲妻のらせん》が(R)(U/R)(U/R)で撃ち放題です。StP/PtEやキャントリップも同じく3マナで使い放題。
《イゼットのギルド魔道士》等と合わせた《訓練場》デッキを組む事も出来ますね。
他にも完全なネタデッキですが、《シヴ山の隕石》を併用して13点ゲインとかしてみたいですね。
他に《ボロスの反攻者》を置いておけば13点本体火力にも出来ますし。
・《マラング川をうろつくもの》
:3マナで場にB/Gの生物がいれば墓地から唱える事が出来る生物。
ついでに実質「シャドー」のパワー2。
お互いに復活できるため《血に染まりし勇者》とは良いシナジーが組めますね。
除去されてもされても復活できます。パワーは低いのですが・・・。
因みに色も合うため《血の暴君、シディシ》との相性も抜群です。捲れたらToken出しながら唱える事が出来ますからね。
ただ、現状のシディシを用いるデッキはウィップ系である為、ブロッカーにもならずパワーも低いこいつが使われるとは思えません・・・。
他には《屍術士の備蓄品》との相性も良いですね。
ゾンビTokenこそ出せませんが1ドローが付くようなものですからね。
個人的には下の環境のならず者デッキに合っています。
《外套と短剣》とはマナカーブ上で並んでいますし、アンブロッカブルなパワー4でしかも墓地からも復活できる能力持ちですからね。まぁ、普通にいけば《真の名の宿敵》で良いですがね。異なる除去耐性を持つので比較自体は可能です。
後は《復讐蔦》型のMadnessもアリかもしれません。
《獣相のシャーマン》や《追跡者の本能》で墓地に落しながら~と言う事が可能ですからね。蔦ほどの火力は望むべくも有りませんが、有用性はそれなりにあるはず。
・《戦いの喧嘩屋》
:場にW/Rの置物が有れば2マナ3/2先制攻撃と素晴らしい能力になりますね。
このマナ域には《戦名を望む者》や《道の探究者》が居る為競合するライバルは多いのですがパワー3の先制攻撃は中々強力ですからね。
ただ、理想的には1マナのW/Rから繋げるのが良いのですが、それほど優れた1マナ域が現状見当たらないのは残念ですね。
・《開拓地の包囲》
:「自分の各メインフェイズに(G)(G)を供給/自分飛行生物のETBに誘発で格闘」のどちらかを選べますね。
Stdでは素晴らしいのはどちらかと言えば後者、《スズメバチの巣》や《女王スズメバチ》の様な多数の接死飛行Tokenを展開できるため相手の生物を直接的に潰す事が出来ます。
また、単純に後続のサイズの有るドラゴンを展開するだけでも十分強い。
前者の2マナ供給能力を使えば、実質的に2マナでキャスト出来るような物で、G単色のデッキでは何らかのアクションが採れる可能性もあります。また次のターンには「6マナ/2マナを使う」or「4マナ/4マナを使う」と言うような行動が採れる為圧倒的に行動の回転力が増します。まぁ1マナ増えればニッサもいますが、構築の幅は増えますね。一度の大量にマナを出したいならニッサの方が優れていますが、複数回の行動をするつもりなら確実に4マナは要るこちらの方が信頼性は高いと言えますね。
どちらもG系信心でなら活用可能でしょう。
《彼方の神、クルフィックス》が居ればまぁ、マナを溜める事も出来ますが、特別したい行動でもありませんね。
下の環境では《マナの座、オムナス》と良いシナジーを組めますね。
毎ターン4つのサイズを上げながらマナを溜める事が出来ます。まぁそれだけですがww
何と無く生み出すマナ的に《ぶどう園の大魔術師》を思い出しました。
ルール変更でマナバーンが無くなり、探査ドローが溢れる環境ではコイツを見ることはもうないのでしょうね・・・。
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