新カード)FRF:雑感9 フルスポ
2015年1月10日 新カード紹介 コメント (2)
続き
《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》
:テナルデイ軍曹ですか?
死体蹴りしてます。
今一つ誘発しづらい能力ですが、《血に染まりし勇者》が居るとかなり扱いやすくなります。
ただ能力が本領を発揮するのは中盤以降。こいつのCMCとサイズが活躍するのは最序盤。今一つ調和の取れていないデザインです。中盤以降でも仕事が有るよ!と言えば聞こえはいいですが、やってる事はそれ程大きな事でもないですし何より任意で発動しづらい。それこそ「戦士」デッキでも組まない限り狙っての誘発は難しいでしょう。
他には《死に微笑む者、》が居るとやはり誘発させやすいですね。
残念ながら墓地をリソースとする以上SoulSisters向きでもありません。
また、下の環境では生物で見ても《死儀礼のシャーマン》や《漁る軟泥》《萎縮した卑劣漢》など圧倒的に優秀な墓地掃除芯がいます。わざわざコイツに頼る理由がないですね。
しかしKPの上昇と言うのは恐ろしい。
これアンコモンですよね・・・。レアでさえ2/1バニラがクソ強いと言われていた頃が有るというのにアンコモンでデメリット無しのメリット能力有で部族支援まで可能。
恐ろしいですぜぃ。
《アラシンの僧侶》
:Cipで3点ゲインできる2マナ1/3。
スペック的には《孤独な宣教師》の対抗馬。ゲイン量が1小さい代りに部族がモンクからクレリックに変更されている。
またサイズが2/1→1/3になっている。あらゆる火力に引っ掛かる難点が解消されているため、サイズの変更は中々有難い。
《先祖の結集》
:大量リアニメイト。
《不死の隷従》が軽くなってしかも効果がXマナだけでなくXマナ以下にまで広がっている。代わりに次のターンに死んでしまいます。基本的にはCipやPig持ちを使うのが良いでしょうね。またそれらを食べる事が出来れば尚無駄が無い。
Stdでは《モーギスの匪賊》の様に威嚇と速攻を与える事が出来る生物を釣れれば攻撃用のカードとしても十分優秀です。
そのためにはそこそこ黒の信心が必要になりますが・・・。
↓環境では《もみ消し》《計略縛り》や《無限の日時計》で誘発能力を無視するというのが判り易い使い方ですかね。既存のデッキではSoulSistersで大量ゲインも良い、ただそれでは価値が遠いのでもっといいのはノリンシスターズですかね。パーフォロスが有れば火力で勝てますし。
他にも悪用方法が色々あるかもしれません。
《賢人の夢想》
:素晴らしい可能性を秘めたAura。
CipでAura(生物)分ドローし、その分+1/+1修正を掛ける。
アドを失いやすいというAuraの難点を補って余りあるアドを生む可能性がありますね。
単体では重いので、それを緩和する要素とそれを補える軽い他の札が必要になりますね。どちらもUW ヒロイックで十分だ。特に《イロアスの英雄》との相性が素晴らしい。
下の環境でもAura系のデッキには使えるかもしれません。まぁ精々期待できるのは1~3ドロー程度ですが、2枚も出来れば十分でしょう。
《雲変化》
:予示+飛行+呪禁。
ダブルシンボルとは言え《風のドレイク》の上位交換の様な性能です。
これまで↓環境の《ファイレクシアン・ドレッドノート》との併用は余りに汎用性が低いため期待していなかったのですがこれは十分価値がありますね。まぁ奇襲性は欠片もありませんが。CFBで示されていましたが《悟りの教示者》を併用する事でドレッドノートを上手く予示できるのですが、これの発表で評価が上がりましたね。《雲変化》でもドレッドノートでもどちらでも持ってこれますね。まぁ奇襲性は皆無なのですが。
Stdだと信心を稼げることも良いですが、《霜歩き》等に付けるのも悪くないですね。
まぁ2マナ程度の生物にそこまでする価値があるかは怪しいですね。
《霜歩き》
:僅か2マナでパワー4。デメリットもあって無きが如し。
どちらかと言うとタフネス1が問題ですね。余りに簡単にチャンプで相打ちになるので。火力等で強引に道を抉じ開ける等ありますが、折角のエレメンタルですし《波使い》と組んで2マナでパワー5を達成するU系Beatdownなんて面白いかも知れません。
簡単に獰猛を達成できる点も素晴らしい。
それも何らかの使い様が有るかもしれませんね。
《再集中》
:一休さん的ななにか・・・。
まぁ気のせいでしょう。
いつだってアンタップ能力は何らかの使い道があります。
英雄的も良いですが、《謙虚な離反者》に使いましょうかね。2枚4マナで5ドロー・・・。
《再帰の儀式》
:《上天の貿易風》の探査版。
自分の置物の救出やCipの再利用などもできます。が今回は《ティムールの剣歯虎》と同じ様に望まないのに予示してしまった札の回収と言う事が出来る点を評価したいですね。
《闇取引》
:《砕かれた知覚》の黒版。
Fbが無い代わりにハンデスが1枚分付きます。自分は結果的に2枚減っている事になりますがね・・・。
少々ランダムですが《無駄省き》と相性が良いですね。相手に依存するもののマナカーブの流れが良い。《囁く狂気》はどうしてもラグがありましたからね。ただ、2枚もハンドが減るとそれを回収するだけでも一苦労です。また、《無駄省き》はあ性質上相手がハンドを持っていなければ機能しないので、減らしてもそれ程旨味が有りません。
《迷宮の霊魂》と組み合わせると強制的に相手のハンドを1枚に出来ます。自分は零枚ですがね。
《荒野での交渉》
:《強要》の亜種。
土地が捨てられない元の効果の代わりに2点本体火力が付きます。《荒廃稲妻》の亜種と見る事も出来ますね。
決して費用対効果が低いわけではありませんが、3マナも掛けてハンデスは少々遅い・・・。
《墓所の力》
:2マナで計4枚の墓地を肥やしたうえで、生物を強化できます。
ただ一体何に使うのか今一つ不明。山札を積極的に削るデッキは一々生物強化なんて悠長な事をせず大形を釣りますよね。小型デッキならそれこそ生物を奔らせますし・・・。
《マルドゥの斥候》
:ついに出た軽い「疾駆」持ち生物。
通常は(R)(R)で3/1であり、疾駆の場合は(1)(R)で3/1速攻になる。DGMの《とげの道化》が選択的に速攻を持つようになったと思えば判り易い。因みに疾駆で出しても過去の《ヴィーアシーノの砂漠の斥候》より扱いやすい。時代の流れ・・・。
こいつの強みはやはりSoc除去を躱せる為Controlに強めで在る所。本体専用の《稲妻の一撃》の様に振舞える。
併用したいのは《鍛冶の神、パーフォロス》。
これと併用すると毎ターン神が2点のダメージを飛ばしてくれる上に斥候自体が信心を2稼いでくれるので髪も顕現しやすいです。余計に相手の除去を躱しやすい。
普通のBeatなら《戦名を望む者》の方が扱いやすいのですが、シナジー重視ならこちらも十分に余地がありますね。
《蔵破り》
:やっと現れた疾駆持ちの軽い4マナ生物。
《ティムールの隆盛》で1ドローが出来ます。しかも誘発能力で攻撃のタブに1ドローなので宛ら3マナで4点ダメージ+1ルーターの様に機能します。
《戦線突破》
:取り敢えずラブルマスターと併用させろと書いてあるカード。
対象時にパワーが2以下なら良いので好きなだけ小型をアンブロッカブルに出来ます。下で《聖トラフトの霊》等も良いですね。
サボタージュ系や《ミラディンの十字軍》等に使っても十分強い。
《ティムールの剣歯虎》
:4マナ4/3とサイズはそれ程でもありませんが、(1)(G)マナで自軍の生物1体をバウンスする事で時限式に破壊不能を得る事が出来ます。
先ず自力で除去耐性を備えるパワー4であり、アタッカーとしても悪くは無いのですが獰猛を維持する手段としても中々貴重です。またバウンスは任意で行うため自軍の生物を除去から守る事にも使えます、全体除去を喰らった際には計2枚の生物を生き残らせる事が出来る訳ですね。また当然Cip能力とも相性が良く、特に《包囲サイ》との相性は目を見張る物が有りますね。除去を撃っても躱され、更にCipで3点ドレインされるとしたらもはやブロッカーを用意してさっさと勝利する以外に勝ち手段が無くなってしまいます。加えて、予示とも相性が良く生物以外が予示されてもそれを回収する事が出来ます。
見た目やサイズは完全なパワーファイターですが、能力は非常にテクニカルでシステマチックな生物ですね。
《突然の再利用》
:変則的な《ガルガンチュアンの贈り物》。または回収できる札が2枚になった《忌まわしい回収》。少々重いので事実ですが、なかなか機能的な札ですね。
と言う所ですか。
なんとなく、相応に強力な札はあるものの劇的に環境を改変させて馬鹿げた値段が付くカードと言うのが無さそうな印象です。どれもそこそこ強力な程度で纏っている様な・・・。
《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》
:テナルデイ軍曹ですか?
死体蹴りしてます。
今一つ誘発しづらい能力ですが、《血に染まりし勇者》が居るとかなり扱いやすくなります。
ただ能力が本領を発揮するのは中盤以降。こいつのCMCとサイズが活躍するのは最序盤。今一つ調和の取れていないデザインです。中盤以降でも仕事が有るよ!と言えば聞こえはいいですが、やってる事はそれ程大きな事でもないですし何より任意で発動しづらい。それこそ「戦士」デッキでも組まない限り狙っての誘発は難しいでしょう。
他には《死に微笑む者、》が居るとやはり誘発させやすいですね。
残念ながら墓地をリソースとする以上SoulSisters向きでもありません。
また、下の環境では生物で見ても《死儀礼のシャーマン》や《漁る軟泥》《萎縮した卑劣漢》など圧倒的に優秀な墓地掃除芯がいます。わざわざコイツに頼る理由がないですね。
しかしKPの上昇と言うのは恐ろしい。
これアンコモンですよね・・・。レアでさえ2/1バニラがクソ強いと言われていた頃が有るというのにアンコモンでデメリット無しのメリット能力有で部族支援まで可能。
恐ろしいですぜぃ。
《アラシンの僧侶》
:Cipで3点ゲインできる2マナ1/3。
スペック的には《孤独な宣教師》の対抗馬。ゲイン量が1小さい代りに部族がモンクからクレリックに変更されている。
またサイズが2/1→1/3になっている。あらゆる火力に引っ掛かる難点が解消されているため、サイズの変更は中々有難い。
《先祖の結集》
:大量リアニメイト。
《不死の隷従》が軽くなってしかも効果がXマナだけでなくXマナ以下にまで広がっている。代わりに次のターンに死んでしまいます。基本的にはCipやPig持ちを使うのが良いでしょうね。またそれらを食べる事が出来れば尚無駄が無い。
Stdでは《モーギスの匪賊》の様に威嚇と速攻を与える事が出来る生物を釣れれば攻撃用のカードとしても十分優秀です。
そのためにはそこそこ黒の信心が必要になりますが・・・。
↓環境では《もみ消し》《計略縛り》や《無限の日時計》で誘発能力を無視するというのが判り易い使い方ですかね。既存のデッキではSoulSistersで大量ゲインも良い、ただそれでは価値が遠いのでもっといいのはノリンシスターズですかね。パーフォロスが有れば火力で勝てますし。
他にも悪用方法が色々あるかもしれません。
《賢人の夢想》
:素晴らしい可能性を秘めたAura。
CipでAura(生物)分ドローし、その分+1/+1修正を掛ける。
アドを失いやすいというAuraの難点を補って余りあるアドを生む可能性がありますね。
単体では重いので、それを緩和する要素とそれを補える軽い他の札が必要になりますね。どちらもUW ヒロイックで十分だ。特に《イロアスの英雄》との相性が素晴らしい。
下の環境でもAura系のデッキには使えるかもしれません。まぁ精々期待できるのは1~3ドロー程度ですが、2枚も出来れば十分でしょう。
《雲変化》
:予示+飛行+呪禁。
ダブルシンボルとは言え《風のドレイク》の上位交換の様な性能です。
これまで↓環境の《ファイレクシアン・ドレッドノート》との併用は余りに汎用性が低いため期待していなかったのですがこれは十分価値がありますね。まぁ奇襲性は欠片もありませんが。CFBで示されていましたが《悟りの教示者》を併用する事でドレッドノートを上手く予示できるのですが、これの発表で評価が上がりましたね。《雲変化》でもドレッドノートでもどちらでも持ってこれますね。まぁ奇襲性は皆無なのですが。
Stdだと信心を稼げることも良いですが、《霜歩き》等に付けるのも悪くないですね。
まぁ2マナ程度の生物にそこまでする価値があるかは怪しいですね。
《霜歩き》
:僅か2マナでパワー4。デメリットもあって無きが如し。
どちらかと言うとタフネス1が問題ですね。余りに簡単にチャンプで相打ちになるので。火力等で強引に道を抉じ開ける等ありますが、折角のエレメンタルですし《波使い》と組んで2マナでパワー5を達成するU系Beatdownなんて面白いかも知れません。
簡単に獰猛を達成できる点も素晴らしい。
それも何らかの使い様が有るかもしれませんね。
《再集中》
:一休さん的ななにか・・・。
まぁ気のせいでしょう。
いつだってアンタップ能力は何らかの使い道があります。
英雄的も良いですが、《謙虚な離反者》に使いましょうかね。2枚4マナで5ドロー・・・。
《再帰の儀式》
:《上天の貿易風》の探査版。
自分の置物の救出やCipの再利用などもできます。が今回は《ティムールの剣歯虎》と同じ様に望まないのに予示してしまった札の回収と言う事が出来る点を評価したいですね。
《闇取引》
:《砕かれた知覚》の黒版。
Fbが無い代わりにハンデスが1枚分付きます。自分は結果的に2枚減っている事になりますがね・・・。
少々ランダムですが《無駄省き》と相性が良いですね。相手に依存するもののマナカーブの流れが良い。《囁く狂気》はどうしてもラグがありましたからね。ただ、2枚もハンドが減るとそれを回収するだけでも一苦労です。また、《無駄省き》はあ性質上相手がハンドを持っていなければ機能しないので、減らしてもそれ程旨味が有りません。
《迷宮の霊魂》と組み合わせると強制的に相手のハンドを1枚に出来ます。自分は零枚ですがね。
《荒野での交渉》
:《強要》の亜種。
土地が捨てられない元の効果の代わりに2点本体火力が付きます。《荒廃稲妻》の亜種と見る事も出来ますね。
決して費用対効果が低いわけではありませんが、3マナも掛けてハンデスは少々遅い・・・。
《墓所の力》
:2マナで計4枚の墓地を肥やしたうえで、生物を強化できます。
ただ一体何に使うのか今一つ不明。山札を積極的に削るデッキは一々生物強化なんて悠長な事をせず大形を釣りますよね。小型デッキならそれこそ生物を奔らせますし・・・。
《マルドゥの斥候》
:ついに出た軽い「疾駆」持ち生物。
通常は(R)(R)で3/1であり、疾駆の場合は(1)(R)で3/1速攻になる。DGMの《とげの道化》が選択的に速攻を持つようになったと思えば判り易い。因みに疾駆で出しても過去の《ヴィーアシーノの砂漠の斥候》より扱いやすい。時代の流れ・・・。
こいつの強みはやはりSoc除去を躱せる為Controlに強めで在る所。本体専用の《稲妻の一撃》の様に振舞える。
併用したいのは《鍛冶の神、パーフォロス》。
これと併用すると毎ターン神が2点のダメージを飛ばしてくれる上に斥候自体が信心を2稼いでくれるので髪も顕現しやすいです。余計に相手の除去を躱しやすい。
普通のBeatなら《戦名を望む者》の方が扱いやすいのですが、シナジー重視ならこちらも十分に余地がありますね。
《蔵破り》
:やっと現れた疾駆持ちの軽い4マナ生物。
《ティムールの隆盛》で1ドローが出来ます。しかも誘発能力で攻撃のタブに1ドローなので宛ら3マナで4点ダメージ+1ルーターの様に機能します。
《戦線突破》
:取り敢えずラブルマスターと併用させろと書いてあるカード。
対象時にパワーが2以下なら良いので好きなだけ小型をアンブロッカブルに出来ます。下で《聖トラフトの霊》等も良いですね。
サボタージュ系や《ミラディンの十字軍》等に使っても十分強い。
《ティムールの剣歯虎》
:4マナ4/3とサイズはそれ程でもありませんが、(1)(G)マナで自軍の生物1体をバウンスする事で時限式に破壊不能を得る事が出来ます。
先ず自力で除去耐性を備えるパワー4であり、アタッカーとしても悪くは無いのですが獰猛を維持する手段としても中々貴重です。またバウンスは任意で行うため自軍の生物を除去から守る事にも使えます、全体除去を喰らった際には計2枚の生物を生き残らせる事が出来る訳ですね。また当然Cip能力とも相性が良く、特に《包囲サイ》との相性は目を見張る物が有りますね。除去を撃っても躱され、更にCipで3点ドレインされるとしたらもはやブロッカーを用意してさっさと勝利する以外に勝ち手段が無くなってしまいます。加えて、予示とも相性が良く生物以外が予示されてもそれを回収する事が出来ます。
見た目やサイズは完全なパワーファイターですが、能力は非常にテクニカルでシステマチックな生物ですね。
《突然の再利用》
:変則的な《ガルガンチュアンの贈り物》。または回収できる札が2枚になった《忌まわしい回収》。少々重いので事実ですが、なかなか機能的な札ですね。
と言う所ですか。
なんとなく、相応に強力な札はあるものの劇的に環境を改変させて馬鹿げた値段が付くカードと言うのが無さそうな印象です。どれもそこそこ強力な程度で纏っている様な・・・。
コメント
ご指摘ありがとうございます。
そちらは勘違いはしてなかったのですが、寧ろ《強要》で土地を捨てれることを勘違いしてました。地味に強みを持っていたハンデスだったんですね。土地を捨てれるのは《侵食》等非常に特殊な物だけだと思っていたのでこの手の選択範囲が広いハンデスで捨てられるのが意外です。