スタン)予示について思った事
スタン)予示について思った事
スタン)予示について思った事
皆さん、こんばんは。しもべです。


余事に関して思った事をいくつかだらだらと書いておきます。

・生物の数
:DNで[生息条件]さんが挙げていた懸念の一つが「予示は生物を裏返してこそ真の強み」が出る(正確に言えばサイズの大きい物)。実際には余事で他のカードでも生物として出す事が出来るが、2マナ以上のカードを1枚使って2/2を生み出してもほとんど意味が無い。故に2/2以上になれる価値のある生物を出せる事に意味が有る。
 しかし予示を行うカードはその殆んどがスペルであり、それをサポートしようとすると更にその傾向(非生物の割合)が強くなる 。その傾向を強くしようとすればするほど予示デッキ内における生物の割合が落ちていく。故にここのバランスを調整するのが重要なようです。


・サイズの問題
:予示で生物を出してもそれは基本的に2/2でしかない。何の能力も無い生物を出してもほとんど意味は無く、当然Beatdownとの殴り合いで勝負になるはずも無い 。故にそれをどう補うのかも重要な問題。
-《幽霊火の刃》でサイズの強化
:1マナでこれを出して2マナで予示、3t目に装備して4/4にする。こうする事でサイズを上げる事ができる。予示の貧弱さを補う意味でも非常に重要。
 《光変化》と《雲変化》は優れたAura型予示スペルだが、それだけでは心許無い。どちらも能力の付与が有る以上やはりサイズが有ると良い。元々変異後にサイズのある生物を刻印していれば問題ないが、そんな都合の良い生物は少ない上にそもそも生物を余事で来ているかも怪しい。故にどんな物が予示されていようと機能する《幽霊火の刃》が重要になってくるわけだ。4/4飛行・絆魂にしろ、4/4飛行・呪禁にしろ生物としては相応に戦力になっている。特に前者は殴り合いに強くなる。後者は除去には強いが殴り合いと言う観点では少々物足りないのでもう一声欲しい所ですね。

 もう少し補足すると、前述のとおり予示の本来の強みの一つは非生物札も生物として扱えるという物が有る。最も判り易いのが《囁きの森の精霊》で中盤以降は不要な土地等を勝手に予示していき生物として戦線を構築する事が出来る。その意味で上で述べられた、生物を上手く予示できないというのもある意味間違ってはいない。コストパフォーマンスの良い生物を余事したいというコンセプトが達成できていないのがそこでは問題になっているわけだが・・・。で、話を戻しますが、他の札を生物に転用できるという処までをコンセプトの中に取り入れれば問題ないとはいえ、その場合重要になるのが予示した札が「役に立つのか?」ということ。実際のところ2/2バニラなんぞでてもまるで役に立たない。が、4/4ならば話は別 。その意味でも刃は重要になってくるわけだ。


-除去
単純な殴り合いが不利な以上、サイズを上げてこちらの戦力を強化するのと同時に相手を潰す必要が出てくる。故に除去は非常に重要になってくる 。WやBはその意味で結構大切になってくるのだ。
《勇敢な姿勢》は強制的にサイズを同レベルに引きずり込めます。もちろん除去耐性も良い。また《無情な切り裂き魔》もコンバットトリックとして使えますね。余事以外でも本体も変異で場に出せますし、2/2と思ってブロックしてきたら接死で相討ちを取れますから。どのみち大きなサイズの生物を潰す事は出来ます。
 Rは除去の色としては申し分ないのですが、余り変異/予示させたい生物以外ないのでスルーが基本となりそうです。《灰雲のフェニックス》は性能は悪くは無いのですが3色目に色がダブルシンボルを要求するのは好ましいとは言えませんからね・・・。


-U
幾つか余事に関するカードが有る。
またサポーターとしても面白いのは《現実からの剥離(M15)》。
余事で場に出たカードは基本無色の2/2となるが、それが本来生物であった場合はCMCまたは変異コストで変異する事ができる。ただそうでない場合はStdには存在しない《抉じ開け》等を使わなければそのカードは基本生物のままだ。InsやSocなら死ぬまでそのまま。しかしそれがもし有用なカードであった場合、そんな貧弱な生物としては運用はしたくは無い。と言う事で回収手段が無いか?と考えた時に思い付いたのがこの《現実からの剥離》。バウンスでハンドに戻してしまえばそれはそのままカードになる。通常のバウンスでも悪くは無いが、それだとカードアドを大きく失う事になってしまうため、相手の生物も退かせるこいつが望ましいという訳だ。
 これは《ティムールの剣歯虎》でも出来ますが、4マナ→2マナでは少々勝手が違いますからね。また、除去の点で書きましたが、強制的に相手を自分の戦場に引きずり込むという意味でバウンスは重要。



・生物
:予示するにしろ元々相応に性能の良い生物を使わないと話にならない。その意味で小型ばかりをしても仕方がない。また予示変化にしろ刃にしろ、《神秘の痕跡》や《真珠の達人》にしろ強化するのならする価値のある生物にしたい。
具体的には絆魂を持っていたり、回避能力を持っていたりする生物だ。そう言う点も気にしていきたいのですが・・・あまりいないですw
最も良さそうなのが《氷羽のエイヴン》ですかね。余事で出せれば1マナ軽く変異できますが、本人の変異で出しても問題は薄い。飛行持ちなので強化のし甲斐もありますし、何よりバウンスが素晴らしい。大型の生物を戻しての嫌がらせも良いですし、自分の予示生物を回収する方法も使えますからね。強化前提なら《休息地の見張り》も良いんですがね。変異コストはただですし、飛行持ちでライフゲインも出来るので。

 因みに《光変化》するのなら《羊毛鬣のライオン》や《バサーラ塔の弓兵》を使いたいですね。《ラクシャーサの死与え》も良いかも知れませんが、どちらかと言うとマナを伸ばせる《神秘の痕跡》の方が良いかも知れない。



・《見えざるものの熟達》と《秘密の計画》
:《神秘の痕跡》と同じくサポーターとなるカードですが。どちらも表にしなければいけない制約があります。サポートカードを入れる程生物成分が減って、結果としてこの手のカードも弱くなってしまう。熟達はマナさえあれば予示出来る為完全に無駄と言う物でもないのですが、マナが掛り過ぎる・・・。




コメント

ジオン軍
2015年1月14日3:43

頭巾被りのハイドラがめくれるよう祈るのが一番無難ではないでしょうか

桜/メイプル
2015年1月14日8:44

そういえば気になっていたんですけど、《賢いなりすまし》などの
クローン系カードが予示された場合、裏返す際にちゃんと
コピれるのでしょうか? コピーとして戦場にだせるという事は
表になる事がETBでない以上、何もコピれずに消滅してしまう
という見解でいいのでしょうか?

仮にもコピー出来るとすれば予示の不安定さをある程度
緩和出来ると思うのですがねぇ...

nophoto
のんぶる
2015年1月14日10:20

野生呼びならば「予示のサイズ負け」という点を払拭できますよ。
自分はマナフラと後半のサイズ負け対策のためにステロイドで3枚ほど積んで回してます

必然的にクリーチャーを多めにしないといけませんが

しもべの一人、H
2015年1月14日12:10

>ジオン軍さん
コメントありがとうございます。

数十枚中の4枚を巧く引き当てる事を願うのは当然。ただしそれでうまく引き当てれるようならMtGにはコンボ以外選択肢が無くなりますよね。

>桜/メイプルさん
コメントありがとうございます。
正式なFAQが出てないため何とも言えませんが、コピー系カードは戦場に出る効果を置換する事でコピーします。なので戦場に出るという状況を飛ばしカード名やクリーチャー・タイプや能力を持たないクリーチャーとして場に出す予示の場合コピーは出来ないのではないでしょうか?ルール詳しくないので詳細は判りかねますが。
まぁ詳しい事は後日出るFAQで解ると思います。

>のんぶるさん
コメントありがとうございます。
正しく《野生呼び》はその点で他の予示にはない強みを持っていると思います。
ただ所詮野生呼びは4枚しかありませんし、今の生物はみなマナレシオが非常に良いのでバニラでは不安もあると思います。

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