レガシー)徒然デッキ構築:BG《魂剥ぎ》
2015年2月5日 デッキ構築 コメント (3)
皆さん、こんばんは。しもべです。
《魂剥ぎ》のデッキをいくつか考えてみたのですが、結局Combo系にするのなら最初から完成されているファッティをSnTやReanimateで出せばいいよね?と言う回答にロマンと言う回答さえも押し通す事が出来なかったので断念。
という訳で普通のBeatdownに組み込んで見ました
で作ったのがこちら↓
比較的テンポよく《魂剥ぎ》のパーツを刻印でいる事が多い。
特徴なのが《忌まわしい回収》。
デッキの根幹であり潤滑油。
通常のBGなら《闇の腹心》が入るところだが、このデッキでは代わりにこれと《森の知恵》にしてある。ライフロスが痛い事に加え、コンボ性を考えれば長期的なアドバンテージよりも瞬間的な擬似アドバンテージの方が重要なので。
基本的にパーツは
《森の女人像》:呪禁
《吸血鬼の夜鷲》:飛行・絆魂+接死
となっている。
「最強の生物」ではなく「良質な生物」を目指す形と言えば分りやすいと思う。
女人像は普通にマナサポーターとしても使える点は便利。PWを護る壁にもなる。優秀なドローである《忌まわしい回収》と共に2マナ域に重要な部分が集まっているためモックスを入れて初動2マナも可能とした。土地を捨てる行為も探査の役に立つ。
墓地に生物を送り込む手段は豊富に取った。
セラピーは通常のハンデスに加え、自分にハンデス+Fbで盤面の生物を墓地に送り込める非常に重要なパーツ。特に女人像でマナを出し、前方確認ついでに墓地に送るという行為が素晴らしい。
他にも互いに生贄が必要になる《無垢の血》もなかなか。
LotVは[+1]でハンドの、[-2]で盤面のカードを墓地に送れる。Bガラクは[0]で女人像や鷲を墓地に送れるし、裏面の[-1]でもやはり墓地に送れる上に《魂剥ぎ》をサーチも出来る。
十分な数になった。
ただ、マナカーブを見ても判るが非常に2マナ域が渋滞しておりその上重い。
夜鷲自体はスペックは高いが単騎で3マナで出してもかなり遅い上に影響力も少ない。正直かなり微妙。2マナが多すぎて渋滞する事も少なくない・・・。《グルマグの速翼》や《大霊堂のスカージ》のような軽い物の方が好ましいかも知れない。
《森の知恵》も2マナスタート時には弱くは無いが少々テンポが悪い。
より特化して《忌まわしい回収》にした方が望ましいかも知れない。
土地20とか少なすぎww
と思う人も多いと思いますが、適正にプレイすると多すぎたので減らしてこの枚数。
2マナ出れば動ける上に、やる事も多くないので。
ただそれでも少々窮屈ではあったのも事実。
と言う事で、調整を加えた形。
より《魂剥ぎ》に沿った形にしてある。
最大の違いである夜鷲→スカージは成功と言ってい良い。
取り敢えず、手薄だった1t目の挙動を追加する事が出来た。モックスと合わせてハンデス+スカージの動きも出来る。
同時に1t目にキャストして除去される事が仕事だが、カードタイプがCre/Atfであるため《魂剥ぎ》どころか《タルモゴイフ》との相性まで極めて優良。これ+除去(Ins/Soc)+フェッチ=土地で既に4つのカードタイプを確保できるようになった。
元々接死は不要であったためよりスムーズに魂を刻印できるようになった。
《森の知恵》も悪い挙動ではなかったが、よりテンポよく生物を展開したいデッキにとってはやはり多くのカードに主体的に干渉出来る回収の増加は望ましいと映る。取り敢えず、DrSはいないとはいえ、Cre/Land/Soc/Ins/Enc/Atf/PWと様々なカードが相応の数で採用されており、《忌まわしい回収》に依って本当に簡単に墓地を肥やせる為タルモゴイフのサイズがかなり大きくなるのは素晴らしい。
ガラク自体にはそれ程重要性は無かったため、1枚《腐れ蔦の外套》にしてみた。
これはスカージのサイズ強化になり、魂剥ぎの強化にもなる。なのでそれだけでも充分戦力になるし、墓地に落ちた際の発掘がまた便利。《森の知恵》で落とせるものが分かっていれば、不要牌を選択的に墓地に落していけるからだ。よりシナジーが強まったと言える。
正直、夜鷲はスカージに全て換えてしまっても良い気もするが、DoSの増加が考えられるのなら航空戦力は残しておきたい。
またスカージも良いが《グルマグの速翼》も悪くないので試してみても良い。
取り敢えず、デッキとしてDrSや《漁る軟泥》は何としてでも除去したいので、除去は多めだが、サイド後は更に枚数を掛ける必要が有る。
また他にも墓地掃除やリムーブ除去が非常に苦手なのでそこの対策は必要。
ハンデスに加えて《血の封印》も入れてみるにも悪くない。
最も苦手なのはMiracles。
StPによるリムーブ、《終末》による除去耐性虫の全体除去、《安らかなる眠り》による墓地完全掃除。
もう極まって鬱陶しいといえる。
デッキ全体が苦手札の塊のような印象を受ける。
とまぁ、こんな感じです。
趣味でやるなら十分な挙動です。やりたい事は比較的出来るように纏って思ったよりもしっかり回るデッキになりましたね。
ただ、何に強いのか?と聞かれると特に何もないですねww
作って回してみて判ったのは《忌まわしい回収》が非常に使いやすい性能をしていたという事ww
《魂剥ぎ》よりも寧ろそちらに気を取られてしまいましたよ。
2マナが気になってましたが、非コンボなのでしゃにむに最序盤から使う必要も無く、どうせ消耗戦になったりしてする事も無いターンが直ぐに生まれるのでその時に使えばいいだけ。なので2マナと言う重さも気にならず、生物へのアクセス力も高く、タルモのためのコンバットトリックにもなりました。
《魂剥ぎ》のデッキをいくつか考えてみたのですが、結局Combo系にするのなら最初から完成されているファッティをSnTやReanimateで出せばいいよね?と言う回答にロマンと言う回答さえも押し通す事が出来なかったので断念。
という訳で普通のBeatdownに組み込んで見ました
で作ったのがこちら↓
ver.1
---------------
[land]*20
略
[cre]*15
4《タルモゴイフ》
4《森の女人像》
4《吸血鬼の夜鷲》
3《魂剥ぎ》
[other]*25
3《モックス・ダイアモンド》
1《見栄え損ない》
1《無垢の血》
3《思考囲い》
2《陰謀団式療法》
3《森の知恵》
4《突然の衰微》
3《忌まわしい回収》
3《ヴェールのリリアナ》
2《情け知らずのガラク》
比較的テンポよく《魂剥ぎ》のパーツを刻印でいる事が多い。
特徴なのが《忌まわしい回収》。
デッキの根幹であり潤滑油。
通常のBGなら《闇の腹心》が入るところだが、このデッキでは代わりにこれと《森の知恵》にしてある。ライフロスが痛い事に加え、コンボ性を考えれば長期的なアドバンテージよりも瞬間的な擬似アドバンテージの方が重要なので。
基本的にパーツは
《森の女人像》:呪禁
《吸血鬼の夜鷲》:飛行・絆魂+接死
となっている。
「最強の生物」ではなく「良質な生物」を目指す形と言えば分りやすいと思う。
女人像は普通にマナサポーターとしても使える点は便利。PWを護る壁にもなる。優秀なドローである《忌まわしい回収》と共に2マナ域に重要な部分が集まっているためモックスを入れて初動2マナも可能とした。土地を捨てる行為も探査の役に立つ。
墓地に生物を送り込む手段は豊富に取った。
セラピーは通常のハンデスに加え、自分にハンデス+Fbで盤面の生物を墓地に送り込める非常に重要なパーツ。特に女人像でマナを出し、前方確認ついでに墓地に送るという行為が素晴らしい。
他にも互いに生贄が必要になる《無垢の血》もなかなか。
LotVは[+1]でハンドの、[-2]で盤面のカードを墓地に送れる。Bガラクは[0]で女人像や鷲を墓地に送れるし、裏面の[-1]でもやはり墓地に送れる上に《魂剥ぎ》をサーチも出来る。
十分な数になった。
ただ、マナカーブを見ても判るが非常に2マナ域が渋滞しておりその上重い。
夜鷲自体はスペックは高いが単騎で3マナで出してもかなり遅い上に影響力も少ない。正直かなり微妙。2マナが多すぎて渋滞する事も少なくない・・・。《グルマグの速翼》や《大霊堂のスカージ》のような軽い物の方が好ましいかも知れない。
《森の知恵》も2マナスタート時には弱くは無いが少々テンポが悪い。
より特化して《忌まわしい回収》にした方が望ましいかも知れない。
土地20とか少なすぎww
と思う人も多いと思いますが、適正にプレイすると多すぎたので減らしてこの枚数。
2マナ出れば動ける上に、やる事も多くないので。
ただそれでも少々窮屈ではあったのも事実。
ver.2
---------------
[land]*21
+1フェッチ
[cre]*15
2《大霊堂のスカージ》
4《タルモゴイフ》
4《森の女人像》
2《吸血鬼の夜鷲》
3《魂剥ぎ》
[other]*25
3《モックス・ダイアモンド》
1《見栄え損ない》
1《無垢の血》
3《思考囲い》
2《陰謀団式療法》
2《森の知恵》
4《突然の衰微》
4《忌まわしい回収》
3《ヴェールのリリアナ》
1《腐れ蔦の外套》
1《情け知らずのガラク》
と言う事で、調整を加えた形。
より《魂剥ぎ》に沿った形にしてある。
最大の違いである夜鷲→スカージは成功と言ってい良い。
取り敢えず、手薄だった1t目の挙動を追加する事が出来た。モックスと合わせてハンデス+スカージの動きも出来る。
同時に1t目にキャストして除去される事が仕事だが、カードタイプがCre/Atfであるため《魂剥ぎ》どころか《タルモゴイフ》との相性まで極めて優良。これ+除去(Ins/Soc)+フェッチ=土地で既に4つのカードタイプを確保できるようになった。
元々接死は不要であったためよりスムーズに魂を刻印できるようになった。
《森の知恵》も悪い挙動ではなかったが、よりテンポよく生物を展開したいデッキにとってはやはり多くのカードに主体的に干渉出来る回収の増加は望ましいと映る。取り敢えず、DrSはいないとはいえ、Cre/Land/Soc/Ins/Enc/Atf/PWと様々なカードが相応の数で採用されており、《忌まわしい回収》に依って本当に簡単に墓地を肥やせる為タルモゴイフのサイズがかなり大きくなるのは素晴らしい。
ガラク自体にはそれ程重要性は無かったため、1枚《腐れ蔦の外套》にしてみた。
これはスカージのサイズ強化になり、魂剥ぎの強化にもなる。なのでそれだけでも充分戦力になるし、墓地に落ちた際の発掘がまた便利。《森の知恵》で落とせるものが分かっていれば、不要牌を選択的に墓地に落していけるからだ。よりシナジーが強まったと言える。
正直、夜鷲はスカージに全て換えてしまっても良い気もするが、DoSの増加が考えられるのなら航空戦力は残しておきたい。
またスカージも良いが《グルマグの速翼》も悪くないので試してみても良い。
取り敢えず、デッキとしてDrSや《漁る軟泥》は何としてでも除去したいので、除去は多めだが、サイド後は更に枚数を掛ける必要が有る。
また他にも墓地掃除やリムーブ除去が非常に苦手なのでそこの対策は必要。
ハンデスに加えて《血の封印》も入れてみるにも悪くない。
最も苦手なのはMiracles。
StPによるリムーブ、《終末》による除去耐性虫の全体除去、《安らかなる眠り》による墓地完全掃除。
もう極まって鬱陶しいといえる。
デッキ全体が苦手札の塊のような印象を受ける。
とまぁ、こんな感じです。
趣味でやるなら十分な挙動です。やりたい事は比較的出来るように纏って思ったよりもしっかり回るデッキになりましたね。
ただ、何に強いのか?と聞かれると特に何もないですねww
作って回してみて判ったのは《忌まわしい回収》が非常に使いやすい性能をしていたという事ww
《魂剥ぎ》よりも寧ろそちらに気を取られてしまいましたよ。
2マナが気になってましたが、非コンボなのでしゃにむに最序盤から使う必要も無く、どうせ消耗戦になったりしてする事も無いターンが直ぐに生まれるのでその時に使えばいいだけ。なので2マナと言う重さも気にならず、生物へのアクセス力も高く、タルモのためのコンバットトリックにもなりました。
コメント
魂剥ぎの相方についてですが《呪われたミリー》なんかも飛行・速攻・先制なのでなかなかではないかなと思います。
自分もモダンでですが魂剥ぎを使ったデッキを考えて遊んでいるので。
弱者選別とかでマナ出しながら女人像食べるプランもいいかもですね
コメントありがとうございます。
実は私も黒ミリーについては考えました。
ただ、マナカーブの関係でこれ以上重い物を増やしたくない事と、3マナ程度でキャストできる事の多い《魂剥ぎ》と併用するのに4マナはどうなのだろうか?と考えて断念しました。
ただ、単体でパワー3の飛行・速攻を持つミリー自体が中々の戦力になるので対中~低速を考えるとPW戦で特に強力なので、素早く刻印する事を想定しないのならミリーも全然アリだなぁ~とは考えています。
私のデッキはあくまでも1~2・3マナの脅威をマナカーブに従って順に展開し、それらを相手に除去してもらった後に再利用と言う形で《魂剥ぎ》を運用する事を目指しているので、今回は採用を見送りました。
でも活かせる形で組めば全然使えるカードだとは思いますよ!
>風見さん
コメントありがとうございます。
タルモはまぁ、相手の除去を誘う役でもあるので《朽ちゆくヒル》とかでもいいと思います。逆にLotVは[+1][-2]ともに役目があるので外すのは難しいかもしれません。
確かに《弱者選別》は悪くない挙動が出来ると思います。ただ、実際に運用すると見た目よりも遙かに簡単にキャスト出来てしまうので(B)(B)(B)(B)も用意する必要が無いんですよね。その意味では少々無駄が生まれやすいです。
挙動の流れとしては綺麗ですし、その点を補える何かを用意できると良いかもしれませんね。