レガシー)徒然デッキ構築:Eva Green その3-1
レガシー)徒然デッキ構築:Eva Green その3-1
レガシー)徒然デッキ構築:Eva Green その3-1
皆さん、こんばんは。しもべです。


 ちょこちょこと調整していたEvaですが、最終的に触った形を載せておきます。もう飽きたので解体しましたが、今回はもともと《束縛》を使ってもう少しManadenial戦略を強めにしたEvaを組みたいとして組んだ企画です。その時に[YASSSY]さんから頂いた「モックス使えば1t目に2マナ出せるから《束縛》構えられるよ」と言うコメントを基に作った第二種の亜種です。2.5版ですね。

 ただ、どうせ土地基盤を攻めるというコンセプトを推しているのなら《聖遺の騎士/KotR》を用いたJunkカラーにする方が合理的ではないのか?という事からまずはDeadguyを組んで回してみました。1t目に2マナを出すBGWですから何となく「DarkHorizon」に近い形になりますね。
Deadguy Eva
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[Land]*23
4《不毛の大地》
その他
その後フェッチ→《Maze of ith》
[cre]*12
3《死儀礼のシャーマン/DrS》
1《闇の腹心》
4《タルモゴイフ》
4《聖遺の騎士/KotR》

[other]*26
3《モックス・ダイアモンド》
2《剣を鍬に/StP》
3《思考囲い》
1《コジレックの審問》
1《外科的摘出》
4《Hymn to Tourach》
1《束縛》
1《壌土からの生命》
1《追跡者の本能》
4《突然の衰微》
3《忌まわしい回収》
2《ヴェールのリリアナ/LotV》


 デッキ軸的には第二種から引き継いだ《忌まわしい回収》型です。
やはり 回してみた感想としてはEva Greenに比べるとこのDeadguy Aleは圧倒的にManaDenial力が高まっている。何と言ってもKotRの輪作能力から《不毛の大地》を連打する能力の恩恵ですね。同時にLoamに依って土地を回収できるため更に圧力が高い。
 KotR自体の能力も高いがやはりここでも《忌まわしい回収》のドローサポートも素晴らしかったです。土地/生物を必要に応じて引きながら不要牌を捨てる事が出来る。KotRが有るときには追加の土地はそれほど必要が無いので、土地まで同時に墓地送りに出来る点もいい。回収はEvaの時はタルモ専用のコンバットトリックでしたがKotRでも活用できます。
 同時に1枚しかないLoamを引き付けるサポーターでもある。これのお陰で中盤程度までに引けることもよくある。


 もう一つの特徴はモックスの存在。
1t目から2マナを生める可能性もある為やはり威力はある。Hymnを撃ちこむのは当然として衰微や束縛を構えたり、回収で引き増したりできる。回収で簡単に3マナ目を手に出来るためKotR/LotVもキャストが可能。


 改修案は幾つかありますね。
《束縛》や《外科的摘出》の2枚目は欲しいかも知れない戦略強化の意味で。特に《束縛》は2マナを1t目に生める価値が大きい。ただ所詮モックスは3~4枚程度で初手にある事は多いはずもないのでここに過度の期待を寄せる必要は感じませんでした。なのでこの枚数で十分かと。

 KotRをより強力にするために《Maze of ith》が欲しいかも知れません。回収で5/5以上には簡単になる為Manadenialを仕掛ける場合に《不毛の大地》を輪作連打する場合に攻撃力が無駄になります。疑似警戒を与えられればアタッカーになりながら相手のターンにブロッカーとなり更に不毛サーチも出来るようにもなるののでより生かしやすくなります。
その意味で《Maze of ith》の価値が高い。当然相手のアタッカーを潰す事も出来る。
《忌まわしい回収》で非常に簡単に墓地に土地を落せる為、自力で輪作を回し成長させる必要性も薄く、フェッチ自体も必要性は薄れた。そのため1枚フェッチと交換して《Maze of ith》を運用してみた。結果はほぼ問題も無く期待通りの働きが出来た。

 前述の通り《忌まわしい回収》で非常に簡単に墓地を肥やせる。
モックスを入れた事でやはりタルモのサイズも簡単に上がる。割と6/7になれる。
と同時にKotRのサイズもかなり簡単に6/6以上になれる。割と10/10を突破する・・・。その上自力で墓地を肥やさずともいいため打点としてより発揮させやすい。ただし、これら全てが強烈な墓地依存カードである事に違いは無い。メインならともかく、サイド後は調子に乗って肥やしていると《トーモッドの墓所》系や《安らかなる眠り》で吹き飛ばされかねないので注意が必要。なので小分けに使用して耐性を付けなければいけないと感じました。幸い肥やせる量が多いので使い切りの墓地掃除系ならば簡単に戦力復元できる。プレイングしだいで耐性は幾らでもつける事が出来ます。


 1マナ除去は最強であるStPを利用している。
が、はっきり言って2マナスタートを想定している時点で最低限の期待しかしていない1マナ除去であり、且つWの要素はKotRと合わせてこの2種類だけ。モックスも有るとはいえマナベースへの負担を避けるために《見栄え損ない》に変えてしまっても良いかも知れない。タルモとの相性を考えるのなら《衰弱》と言う無茶ぶりも・・・。



 他には《忌まわしい回収》で落とす際に運用できるカードと言う方向性がある。
《カラスの罪》《蟲の収穫》《ひどい憔悴》/《陰謀団のピット
等々

 丁度土地攻めが効きにくい相手にはサイドからハンデスを、ハンデスが効きにくい相手にはサイドから土地攻めや除去を入れるという明かり易い棲み分けが出来ているので比較的簡単にサイドプランが立てられる。同時にRIPの存在は厄介なので《クローサの掌握》、DrS用の小型除去増量は絶対。


《ヴォルラスの要塞》《ダクムーアの回収場》なども。

 [ジオン軍]さんの薦めでミシュラランドの採用もアリかもしれない。
モックスとKotRのお陰でマナベースには比較的負担は少ないので行けるかも。生物の少なさからくる《忌まわしい回収》のHit率の低さもある程度これで補えるようにもなる。只色々と面倒も。
《樹上の村》はタップいランドの弱さが1つ。その上優先度の低いGマナ源であり、なにより3/3トランプルのサイズの信用性が低い。地上はタルモとTNNがいる以上その戦闘力が発揮できるのだろうか?十分な除去も無いし・・。逆にある程度除去を確保できるのならしっかりと使えるという事か。モックスで捨てればマナベースになるしLoamでの回収も出来る。
《ミシュラの工廠》や《ナントゥーコの僧院》は強い物のこれ以上無色マナベースを増やすのがリスキーと言う事実が有る。後者は簡単にスレショを達成できるため4/4先制攻撃は強いのだが・・・。ただミシュラン最大の強みは対Control戦でありつまりは対Miracles戦になるわけだがRIPで沈む点を考えるとそれ程有用にも思えない・・・。

 安定性を考えると《活発な野生林》は中々の物。
タフネス4であり「到達」持ちであるため苦手なフライヤーも止めれる。2色マナも出せる。かなり掟破りだがMox・DrS・KotRのお陰で出せる方法として《忍び寄るタール坑》を用いる戦略も有る。ブロックされないパワー3なので凶悪。どの道《追跡者の本能》でUマナは使うのでそれの用途を増やしても良いかも知れない。タール抗自体で(U)マナは出せるし最低でも(B)マナの土地になる。ただし、これらは計4マナ掛るという難点も・・・。

 何にせよ少数の一点突破・墓地依存と言う弱点の両方を付けるMiracles戦は非常に問題になる。
がその相性を多少補えるこのカテゴリーは採用の価値は有る。
Loamで回収可能な打点として感が手も弱くは無い。
検討してみても良い。


長くなったのでとりあえずここで分けます。


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