DTK)プレビュー雑感1 えるだーどらごん
2015年3月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
遂にDKTのプレビューが始まりましたね。
果たして今回は塩の海となるのか、神セットとなるのか・・・。
最近は昔の「最後のセットは使える期間が短し分強めのデザイン」と言う形は崩れているので少々不安でもありますが・・・。
まずキーワード能力が
鼓舞→継続使用
果敢→反復(再登用)
探査→濫用
疾駆→継続使用
獰猛→圧倒
予示→大変異
になりました。
鼓舞は継続。結構好きな能力なので有難いです。
果敢は相応にバランスの採れていた良い能力でしたので残念ですが、反復も能力自体は強めなのでまぁ良し。
探査は残念ながら消滅。何かするたびに↓環境で影響を及ぼすので致し方なし。FRFまででもう十分な収穫が有りましたしね。代わりの濫用は正直微妙です。でした時点で能力を有効活用するのならディスアドバンテージが確定しますからね。相当に強力な能力でない限り、構築で使うのは難しいでしょう。ALAの「貪欲」も使われたのは《捕食者のドラゴン》ぐらいでしたしね。ただ《龍爪のヤソヴァ》の様な軽くいコントロール奪取系のスペルやカードが有る場合はそれを利用する事で大きな数的アドバンテージを確保出来そうです。
疾駆も同じく継続。これもトカゲ族が好きな私には有難い。只もう少し疾駆使用時の有効性が採れていると良いのですがね。
獰猛はお役御免で圧倒に。タイミングは異なりますが自軍の合計パワーが8以上で効果を発揮するそうな・・・。獰猛のアッパーバージョンと言う処でしょうか?《真面目な訪問者、ソリン》やもっと軽いクルセイド能力が有ると面展開と合わせて機能させやすいですね。しかしパワー4以上の獰猛ならいざ知らず、パワー8でようやく機能しだすのは些かハードルが高い。パワー8が有るのなら一々戦力を追加しなくても勝てそうですからね・・・。優勢の状況で勝ちを決める能力になるのかもしれませんがそういう物は往々にして使いづらい・・・。他の方の所では《囁きの森の精霊》が推されていましたね。やはり重い。それとか《世界を目覚めさせる者、ニッサ》なども。どのみち単体で勝利も可能な1枚です。果たしてどうなるでしょうね。↓環境なら《苔汁の橋》も有りますから、軽いカードが有れば《ファイレクシアン・ドレッドノート》で条件達成も狙ってみるのも良いですね。
大変異はつまり+1/+1が乗る変異と言う事ですかね?
わざわざ新しくデザインする程の事なのでしょうかね・・・。変異が問題なのはサイズの問題ではありませんし。
一応《硬化した鱗》が有るとカウンターが2倍になるぐらいのシナジーしか思い浮かびませんが・・・。
では個別に気になったものを見ていきます。
しかしそれ以上に目を引くのが「エルダー/ドラゴン」の部族。そう我らが黒の総帥《ニコル・ボーラス》をはじめとした嘗ての種族です。こんな物を復活させるとは・・・。心をくすぐってきますね!
因みにしもべは今まで「エルダードラゴン」で一つの種族だと勘違いしていました・・・。
能力は超強力です。
そもそも《誘惑蒔き》の時点で非常に強力で、Legacyですら運用できるスペックですからね。
それがサイズが大きくなったことで除去耐性も上がっているので過去の難点も補えています。単体の戦闘力も相応ですしね。惜しむらくはあとパワー1が有れば《頑固な否認》の「獰猛」も達成できたのですが・・・。
ただしマナ域が挙がっている事には注意が必要。
4マナの蒔きは2~3マナ程度の生物を貰ってきてもそれ程損はしていませんが、流石に6マナ掛けてそのマナ域の生物を貰ってきても仕方がないのでもっと大きな物を貰ってくるべきです。つまり必然的に機能が異なってくるという事ですね。まぁ今の環境では多くのデッキが4~5マナのボムを仕込んでいるのでそれに狙いを合わせることになるでしょうし、的にも困らないですね。特に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》や《龍語りのサルカン》《精霊龍、ウギン》の様な強力なフィニッシャーをパクッていきたいですね。ウギンはControlデッキのフィニッシャーでもあるのでそれをパくれればかなり大きい。
6マナと言う重さの関係上Midrangeで運用するのも難しいのでControlでのフィニッシャーの役割になるでしょうかね?
丁度UB系のControlも有りますし、またReanimaterもあるので運用するデッキは存在するはず。上で書いたようにウギンを始め重いカードにこそ強い性質まで鑑みれば、Controlが使用する対Control用のカードになるかもしれませんね。
これだけの性能が有るのならEternalでも運用は一応可能です。
特にPWはUやBでは対処が辛いカードなのでそれに対処できる能力が有るのは魅力です。
下の環境では《剣を鍬に》/《流刑への道》を除けば、《稲妻》《突然の衰微》の様な基本単体除去には掛りませんからね。布告系も相手のカードをお返しすればいいだけ。まぁ、これに頼らなければどうしようもない状況はなかなかないと思われますがね。コントロールを奪うより破壊しておいた方が安全ですし。
5マナ4/5接死はお世辞にも使痛いスペックではないため、サーチ能力の仕様が前提になるでしょうね(とは言いつつ、パワー5まで止められる上に、接死で墓地に送る事が出来る為ブロッカーとしては中々の性能ですし、パワー4も有る分数値としては強力です)。
噂されている話ではシディシウィップで《サテュロスの道探し》で落として《エレボスの鞭》で釣って道探しを食べる~と言う物。実に合理的な流れですね。《血の暴君、シディシ》と合わせてもトークンを食べれば良いわけですし。
そうでなくともMidrangeやControlの最序盤の展開用の生物を有効牌に交換できると考えれば決して弱くは無い。最悪5マナの《魔性の教示者》でも良いわけですし。上で書いた様にコントロール奪取系が在ると尚良いですね。
とはいえ、ディスアドバンテージは軽い代償ではないため、何とかうまく組み込みたいですね。
因みにLegacyでもNicFitでは運用可能でしょうね。
もともと《悪魔の意図》は使われる可能性のある札ですから、それを内蔵しているのなら使い様も有ります。《悪魔の意図》は銀弾サーチの他に最序盤の《老練の探険者》の墓地送りの役目が有りましたから、次期的に不要牌処理交換の役目になるこれとは使いどころは変わってくるでしょうがね。それでも生物を多用するMidrange~Controlデッキですので運用は十分可能なはず。TheSourceではJund NicFitでベテランを食べて《風景の変容》をサーチしたい~と言う意見も見かけました。なんにせよ5マナのここから繋げるのならフィニッシュ力のあるボムになるでしょうね。只まぁそういう特別な状況でもない限り単体での運用が難しいこれよりも普通にサーチスペル入れれば良いのでは?と思わなくもないですねw
5マナも掛けてサーチをするのなら確実なものやアドを失っても機能性の高い《リリアナ・ヴェス》で良くないか?
対象が制限されているとはいえ《虚空魔道士の弟子》の変異が4マナだった事を考えると本体が1/1→3/2飛行(大変異時)になっており時代の流れを感じますね・・・。
普通の軽量生物として見ても2/1飛行は中々のマナレシオです。
が、この手の文句はよく聞きますが、実際の所はこれを使うのならほぼ変異前提となるため、それほど重きを置く事は出来なさそうです。もちろん5マナまで出るような構築で生物Weenieもあるような構築であるのなら可能性はありますが、攻めるデッキで5マナが運用ラインはほぼオマケですしね・・・。
状況的には相手のボムを潰すのもアリですが、自分や自軍生物に飛んできた除去を潰すのが一番多そうですね。
変異コストは軽い2マナである事を考えると、相手にとってはこれが変異で場に出された状況ですぐに除去出来なければかなり鬱陶しい事になりそうです、常に除去を1枚捨てる覚悟が必要。そう考えると大きな《ルーンの母》の様ですね。一度見せておけばブラフとして機能するため駆け引きに有効です。《目くらまし》なんかが典型ですが「見えているカウンター」としての役目が合いますね。
《吸収するウェルク》や《神秘の蛇》の様なコントロールのカウンター兼アタッカーとして考えるにはカウンターの対象範囲が狭すぎる為余り向いていないように見えます。それでも決して悪くはないスペックですが。
軽いフライヤーであるため、《幽霊火の刃》を装備すれば役目を終えた後は5/4飛行となりフィニッシャーですね。
こんなところで。
遂にDKTのプレビューが始まりましたね。
果たして今回は塩の海となるのか、神セットとなるのか・・・。
最近は昔の「最後のセットは使える期間が短し分強めのデザイン」と言う形は崩れているので少々不安でもありますが・・・。
まずキーワード能力が
鼓舞→継続使用
果敢→反復(再登用)
探査→濫用
疾駆→継続使用
獰猛→圧倒
予示→大変異
になりました。
鼓舞は継続。結構好きな能力なので有難いです。
果敢は相応にバランスの採れていた良い能力でしたので残念ですが、反復も能力自体は強めなのでまぁ良し。
探査は残念ながら消滅。何かするたびに↓環境で影響を及ぼすので致し方なし。FRFまででもう十分な収穫が有りましたしね。代わりの濫用は正直微妙です。でした時点で能力を有効活用するのならディスアドバンテージが確定しますからね。相当に強力な能力でない限り、構築で使うのは難しいでしょう。ALAの「貪欲」も使われたのは《捕食者のドラゴン》ぐらいでしたしね。ただ《龍爪のヤソヴァ》の様な軽くいコントロール奪取系のスペルやカードが有る場合はそれを利用する事で大きな数的アドバンテージを確保出来そうです。
疾駆も同じく継続。これもトカゲ族が好きな私には有難い。只もう少し疾駆使用時の有効性が採れていると良いのですがね。
獰猛はお役御免で圧倒に。タイミングは異なりますが自軍の合計パワーが8以上で効果を発揮するそうな・・・。獰猛のアッパーバージョンと言う処でしょうか?《真面目な訪問者、ソリン》やもっと軽いクルセイド能力が有ると面展開と合わせて機能させやすいですね。しかしパワー4以上の獰猛ならいざ知らず、パワー8でようやく機能しだすのは些かハードルが高い。パワー8が有るのなら一々戦力を追加しなくても勝てそうですからね・・・。優勢の状況で勝ちを決める能力になるのかもしれませんがそういう物は往々にして使いづらい・・・。他の方の所では《囁きの森の精霊》が推されていましたね。やはり重い。それとか《世界を目覚めさせる者、ニッサ》なども。どのみち単体で勝利も可能な1枚です。果たしてどうなるでしょうね。↓環境なら《苔汁の橋》も有りますから、軽いカードが有れば《ファイレクシアン・ドレッドノート》で条件達成も狙ってみるのも良いですね。
大変異はつまり+1/+1が乗る変異と言う事ですかね?
わざわざ新しくデザインする程の事なのでしょうかね・・・。変異が問題なのはサイズの問題ではありませんし。
一応《硬化した鱗》が有るとカウンターが2倍になるぐらいのシナジーしか思い浮かびませんが・・・。
では個別に気になったものを見ていきます。
《龍王シルムガル》(4)(U)(B):LRWにいた《誘惑蒔き》を思わせるドラゴンですね。マナ域やサイズを考えるとその上位種のような感覚になります。
伝説のクリーチャー - エルダー・ドラゴン M
飛行、接死
~が戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたが~をコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
3/5
しかしそれ以上に目を引くのが「エルダー/ドラゴン」の部族。そう我らが黒の総帥《ニコル・ボーラス》をはじめとした嘗ての種族です。こんな物を復活させるとは・・・。心をくすぐってきますね!
因みにしもべは今まで「エルダードラゴン」で一つの種族だと勘違いしていました・・・。
能力は超強力です。
そもそも《誘惑蒔き》の時点で非常に強力で、Legacyですら運用できるスペックですからね。
それがサイズが大きくなったことで除去耐性も上がっているので過去の難点も補えています。単体の戦闘力も相応ですしね。惜しむらくはあとパワー1が有れば《頑固な否認》の「獰猛」も達成できたのですが・・・。
ただしマナ域が挙がっている事には注意が必要。
4マナの蒔きは2~3マナ程度の生物を貰ってきてもそれ程損はしていませんが、流石に6マナ掛けてそのマナ域の生物を貰ってきても仕方がないのでもっと大きな物を貰ってくるべきです。つまり必然的に機能が異なってくるという事ですね。まぁ今の環境では多くのデッキが4~5マナのボムを仕込んでいるのでそれに狙いを合わせることになるでしょうし、的にも困らないですね。特に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》や《龍語りのサルカン》《精霊龍、ウギン》の様な強力なフィニッシャーをパクッていきたいですね。ウギンはControlデッキのフィニッシャーでもあるのでそれをパくれればかなり大きい。
6マナと言う重さの関係上Midrangeで運用するのも難しいのでControlでのフィニッシャーの役割になるでしょうかね?
丁度UB系のControlも有りますし、またReanimaterもあるので運用するデッキは存在するはず。上で書いたようにウギンを始め重いカードにこそ強い性質まで鑑みれば、Controlが使用する対Control用のカードになるかもしれませんね。
これだけの性能が有るのならEternalでも運用は一応可能です。
特にPWはUやBでは対処が辛いカードなのでそれに対処できる能力が有るのは魅力です。
下の環境では《剣を鍬に》/《流刑への道》を除けば、《稲妻》《突然の衰微》の様な基本単体除去には掛りませんからね。布告系も相手のカードをお返しすればいいだけ。まぁ、これに頼らなければどうしようもない状況はなかなかないと思われますがね。コントロールを奪うより破壊しておいた方が安全ですし。
《アンデッドの大臣、シディシ》(3)(B)(B):「濫用」に依る《悪魔の意図》付のシディシ。
伝説のクリーチャー - ゾンビ・ナーガ R
接死
濫用
~がクリーチャー1体を濫用したとき、あなたはライブラリーからカードを1枚探してもよい。そうしたなら、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
4/6
5マナ4/5接死はお世辞にも使痛いスペックではないため、サーチ能力の仕様が前提になるでしょうね(とは言いつつ、パワー5まで止められる上に、接死で墓地に送る事が出来る為ブロッカーとしては中々の性能ですし、パワー4も有る分数値としては強力です)。
噂されている話ではシディシウィップで《サテュロスの道探し》で落として《エレボスの鞭》で釣って道探しを食べる~と言う物。実に合理的な流れですね。《血の暴君、シディシ》と合わせてもトークンを食べれば良いわけですし。
そうでなくともMidrangeやControlの最序盤の展開用の生物を有効牌に交換できると考えれば決して弱くは無い。最悪5マナの《魔性の教示者》でも良いわけですし。上で書いた様にコントロール奪取系が在ると尚良いですね。
とはいえ、ディスアドバンテージは軽い代償ではないため、何とかうまく組み込みたいですね。
因みにLegacyでもNicFitでは運用可能でしょうね。
もともと《悪魔の意図》は使われる可能性のある札ですから、それを内蔵しているのなら使い様も有ります。《悪魔の意図》は銀弾サーチの他に最序盤の《老練の探険者》の墓地送りの役目が有りましたから、次期的に不要牌処理交換の役目になるこれとは使いどころは変わってくるでしょうがね。それでも生物を多用するMidrange~Controlデッキですので運用は十分可能なはず。TheSourceではJund NicFitでベテランを食べて《風景の変容》をサーチしたい~と言う意見も見かけました。なんにせよ5マナのここから繋げるのならフィニッシュ力のあるボムになるでしょうね。只まぁそういう特別な状況でもない限り単体での運用が難しいこれよりも普通にサーチスペル入れれば良いのでは?と思わなくもないですねw
5マナも掛けてサーチをするのなら確実なものやアドを失っても機能性の高い《リリアナ・ヴェス》で良くないか?
《層雲の踊り手》(1)(U):大変異でIns/Socを確定カウンターします。
クリーチャー - ジン・モンク R
飛行
大変異(1)(U)
~が表向きになったとき、インスタント1つかソーサリー1つを対象とし、それを打ち消す。
2/1
対象が制限されているとはいえ《虚空魔道士の弟子》の変異が4マナだった事を考えると本体が1/1→3/2飛行(大変異時)になっており時代の流れを感じますね・・・。
普通の軽量生物として見ても2/1飛行は中々のマナレシオです。
が、この手の文句はよく聞きますが、実際の所はこれを使うのならほぼ変異前提となるため、それほど重きを置く事は出来なさそうです。もちろん5マナまで出るような構築で生物Weenieもあるような構築であるのなら可能性はありますが、攻めるデッキで5マナが運用ラインはほぼオマケですしね・・・。
状況的には相手のボムを潰すのもアリですが、自分や自軍生物に飛んできた除去を潰すのが一番多そうですね。
変異コストは軽い2マナである事を考えると、相手にとってはこれが変異で場に出された状況ですぐに除去出来なければかなり鬱陶しい事になりそうです、常に除去を1枚捨てる覚悟が必要。そう考えると大きな《ルーンの母》の様ですね。一度見せておけばブラフとして機能するため駆け引きに有効です。《目くらまし》なんかが典型ですが「見えているカウンター」としての役目が合いますね。
《吸収するウェルク》や《神秘の蛇》の様なコントロールのカウンター兼アタッカーとして考えるにはカウンターの対象範囲が狭すぎる為余り向いていないように見えます。それでも決して悪くはないスペックですが。
軽いフライヤーであるため、《幽霊火の刃》を装備すれば役目を終えた後は5/4飛行となりフィニッシャーですね。
こんなところで。
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