DTK)雑感7 やはりWotcから強いられているんだ!
2015年3月8日 新カード紹介 コメント (2)
ドラゴンを使えと!!
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き
ローテーションが異なるとはいえ、1ブロック内で2度のPW化しているサルカンです。歴史が変わる事で、本人の記憶はそのままながら世界に合わせてクラスチェンジ?
[+1]:1ドロー+1マナブースト。
基本となる+能力。判り易く実用的なドローです。ただ単に1マナを生み出すだけであるため、使わないと無くなってしまうのが土地アンタップ系と異なるので注意。
[-2]:4/4飛行のドラゴンを出せる能力。出したターンに盤面に自分を守る盾を用意できる点が優秀で、そのままの忠誠度でも5マナ4/4フライヤー反復スペルの様に使えますね。ターンを跨ぐのは少々悠長ですが《若き群れのドラゴン》を想定すればこれだけでも十分に強い事が分かります。出てくるTokenも除去耐性こそないものの決定力としては十分です。下手に[+1]でアドを稼いだり延命するよりもこちらを連打する方が良い場合も少なくないでしょう。
[-8]:奥義。
独りStorm(X)=∞の《ドラゴンの嵐》が撃てます。ドラストはパーマネントもOKですが実質的な差は無いでしょう。豪快な能力で決定力も有りますね。ただ、これを生かそうとする場合必然的にデッキ内に2体以上は大型のドラゴンがいなければ話にならないため専用のデッキを組むか、それ以外はスルーと言う方向になると思われます。
[+1]でドローとマナのアドを稼ぎ、[-2][-8]で盤面の生物アドを稼ぎます。とりあえず自分のアドを稼ぐ事に特化したカードで、相手に干渉する術が無い事から色こそUやRを含んでいますがG成分の強いPWだと思います。[-2]で《龍火浴びせ》で盤面に触る事が出来た《龍語りのサルカン》は本体でも[+1]でフィニッシャーになる事が出来、攻防一体の存在でした。今回のサルカンはそれに比べると自分だけの世界で展開している感が有り若干使いづらいように思います。能力は強力ですが生かすためのサポートが必要なタイプですね。
[+1]はマナサポートにしろ追加ドローにしろ強力な事に違いは無いのですが、5マナも掛けたカードでやりたい事なのか?と言う事。それこそ《紅蓮の達人チャンドラ》や《前哨地の包囲》でも良いわけですからね。とすると[-2]で4/4フライヤーを作って行きながら、忠誠度調整のための[+1]が基本軸になると思います。上で言った通り、下手に[+1]を挿むより[-2]×2の方が余程ゲームを終える力は大きい。なら如何に[-2]を上手く使うか?若しくは[-2]→[+1]と動く挙動に置いて[+1]を攻撃的に向ける事が出来るのか?と言う事になってくると思います。
[-8]は論外。
正直この[+1]の動きが単にドロースペルやマナ生物を引く程度の物なら《嵐の息吹のドラゴン》の方がよっぽど威力が有ります。しかしそのように4~5マナ域を増やすのはデッキ展開上得策ではない。ならやはり火力を多めに入れておくことが[+1]の価値を高めることになる≒[-2]を選択せずとも打力を保持できるのではないか?と思います。マナ生物も入れる関係上《かき立てる炎》に、《炎の爪》も良いですね。[-2]を経由して出す事が普通でしょうから「獰猛」を達成しつつマナ加速で更にダメージを引き延ばせます。
また[-2]ですが、単純に4/4フライヤーを置くだけでも強いのは事実ですが、どうせなら恩恵が欲しい。まぁ《龍の大嵐》か《ティムールの隆盛》が良いでしょうね。特に単にカードを入れるだけなら1ドローも出来る隆盛は良いですね。悠長ですが・・・。[-2]を連打するのならそれらの様なEncもいいですが《頑固な否認》の様な保護札やダメージレースに影響できる《引き剥がし》《凍氷破》の様なスペルも良いですね。
しかし、何か強いようにも見えない・・・。
確かに[-2]のToken生成能力を見ると《真面目な訪問者、ソリン》とは天と地ほどの差のある生物を作れるわけですが・・・。何故かと言うと、恐らくは同環境内に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》がいるせいだと思います。回避能力の種類こそ違うものの、ニッサは[+1]で4/4を作れる上にそれが前ターンからいた場合は実質速攻持ちです。が、対してサルカンは[-2]で4/4ですからね・・・。犀やポルクラを考えると飛行の方が価値も高いのは判りますが、それでも連打できる能力と出来ない能力の差はあります。しかも同じマナ域でもアンタップ能力で圧倒的にマナブーストは可能ですし、奥義も専用のデッキでも組まない限り使い道の無さそうなサルカンと違い[-7]は十分使用可能な能力です。ドロー能力こそ勝っていますが、5マナに到達しているのなら他の後続を引き込むよりも勝ちを目指したいはず。同じ[+1]なら1ドローより4/4を作る方を選択する事が大半でしょう。色も同じGを使い同マナ域で能力の使いやすいニッサに比べると少々このサルカンは見劣りする部分が大きいようにも思えます。
勝っている部分はフルタップでハンドが無い状態でもブロッカーを調達できる事と価値がそれほどでも無いドローぐらいしかないのですが、このカードはどの様なデッキでニッサより優先されるのでしょうね?
もちろんニッサの後の環境ではこの限りではありませんが・・・。
ただ、5マナと言う重さを考えるとそれなりの土地の枚数やマナ生物を要求する事になり、必然的に[+1]のドローの質が落ちる事になります。《龍語りのサルカン》も安定して強いPWですしね・・・。
何と言っても《龍の大嵐》が同セットに在り、色が同じになったのが大きいですね。やはりWotcが仰っておられるのだ・・・。
ドラゴンをTUKAINASAIと。
他のDNの方が《龍の大嵐》→《ドラゴンの日》と言うようなことを書いてありましたが、それがそのまま同じ色でStdで出来る訳ですね。取り敢えず《ドラゴンの餌》→《軍属童の突発》の様に繋げて時間を稼ぎながら《龍の降下》で食べる事で正に現代版DragonStorm!!
大嵐1枚でNの2乗のダメージ+[4/4速攻・飛行]×NのダメージになるのでN=3~で20点越えですね。
《ドラゴンの餌》は本当に龍を降下させる(おびき寄せる)餌なんですねww
《前哨地の包囲》で小粒で火を飛ばしたり追加ドローをしてパーツを集めたりできますね。[ライラック]さんの所に載っていましたが《開拓地の包囲》で降下のキャストで他の生物と格闘する事で盤面の制圧も良いですね。マナが足りない場合が多いでしょうから「カン」を選べばマナブーストとしても使えます、と言うかこちらが恐らく本職。RGには他にも堅いマナ生物がいますからそれらをブロッカーにしつつ最終的に《龍の降下》で食べればフィニッシャーですしね。脆く不安定ですが6マナへの到達を考えるのなら《爪鳴らしの神秘家》もアリです。《アタルカの命令》で土地を並べたり、全体強化で勝ちこみかけたりと意外とパーツが揃っていたりします。《歓楽者ゼナゴス》も[+1][0]の両方で使い道が有りますね。
そこまでするのなら別に《龍の大嵐》要らない気もしますが、ロマンが足りなくなるのでNG!!
それに速攻の部分が大きいですよね。幾ら数を並べてもControlだったら流す手段はいくらでもありますから。
しかし《龍王の召使い》の様なドラゴン・呪文を軽減するカードを用意してくれているのなら部族カードにしてくれればいい物を・・・。
と考えていたら、[まぎ(ゼナゴスの狂信者)]さんのところに載っていたのが面白いアイディアで《戦場の秘術師》で軽くするという物。対象1つごとに(1)マナ軽くなるため、必要理論値のX=3の場合僅か(1)(R)(R)でキャスト出来る事になります。このカードはデザイン上は「奮励」用に作られたはずですが、CMCが固定値スペルの場合は本当に軽くなるわけですね。まぁこいつだけならさすがにどうかと思いますが、《春の具象化》のようなカードも在ります。何よりUを足す事でドロースペルが手に入る事が大きい。RGでは《苦しめる声》程度しか軽いドローが無かったので必要牌を引くのがかなり難しかったという難点もありました。
そこを改善できるのは本当に大きいと思います。
何か普通にデッキが出来る気がしてきましたよww
その他
《龍王アタルカ》
:《ボガーダンのヘルカイト》が戦闘力にポイント割り振ったら火吹き能力が劣化しました・・・的なアタルカ様。
ただ相も変わらず盤面を薙ぎ払える能力が凄まじいので制圧力は高いですね。単体の戦闘力も高くまず負けません。
ドラゴン全体に言える事ですが《龍の大嵐》が有れば隙も減らせるためかなり強め。
《快速ウォーカイト》
:Cipで疑似《発掘》+その後生物のバウンス。
かなり珍し効果を持ったドラゴンですね。リアニメイトをするドラゴンは《帰ってきた刃の翼》が居ましたが、効果としては《大釜のダンス》の様にも思えます。
4/4飛行は弱くはありませんが、6マナを掛ける価値は無いため、Cipが目当てになるはず。
3マナ以下なので、それほど時期的な事も含め高い戦闘力を誇る生物を釣るのは難しいですね。どちらかと言えばCip持ちである方が望ましいはず。バウンスも有るのでそれを含めればCipを2度使えるようになりますからね。捨て札用のカードが有れば《無慈悲な処刑人》なんてなかなか良さそうですが・・・。
《凶暴な熱口》
:攻撃時に(R)(R)(R)(G)(G)(G)を生み出すドラゴン。
嘗ての《ケルドの後継者、ラーダ》の上位種のような存在ですかね。まぁ使い方は大きく変わりそうですが・・・。
正直、たんにマナ加速したいだけならいくらでも手段が有るのでやはり6マナ出る事とこのカード自体の存在を有効活用できるようなカードを併用したいですね。「獰猛」ならば《火口の爪》でX=5の7点、《書かれざるものの視認》で後続の確保などが現実的になりますか。2枚カードが必要ですが《軍属の雄叫び》も良いですね、《稲妻の一撃》でも9点を確保できますし。
もっと単純に《邪悪な拳刃》のパンプマナに使うなどでも良いのですが。
こんな所で。
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き
《揺るぎないサルカン》(2)(G)(R)(U):4枚目のサルカン。
プレインズウォーカー - サルカン M
[+1]:カードを1枚引く。その後、あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
[-2]:飛行を持つ赤の4/4のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-8]:あなたのライブラリーから望む枚数のドラゴン・クリーチャー・カードを探し、それらを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
「4」
ローテーションが異なるとはいえ、1ブロック内で2度のPW化しているサルカンです。歴史が変わる事で、本人の記憶はそのままながら世界に合わせてクラスチェンジ?
[+1]:1ドロー+1マナブースト。
基本となる+能力。判り易く実用的なドローです。ただ単に1マナを生み出すだけであるため、使わないと無くなってしまうのが土地アンタップ系と異なるので注意。
[-2]:4/4飛行のドラゴンを出せる能力。出したターンに盤面に自分を守る盾を用意できる点が優秀で、そのままの忠誠度でも5マナ4/4フライヤー反復スペルの様に使えますね。ターンを跨ぐのは少々悠長ですが《若き群れのドラゴン》を想定すればこれだけでも十分に強い事が分かります。出てくるTokenも除去耐性こそないものの決定力としては十分です。下手に[+1]でアドを稼いだり延命するよりもこちらを連打する方が良い場合も少なくないでしょう。
[-8]:奥義。
独りStorm(X)=∞の《ドラゴンの嵐》が撃てます。ドラストはパーマネントもOKですが実質的な差は無いでしょう。豪快な能力で決定力も有りますね。ただ、これを生かそうとする場合必然的にデッキ内に2体以上は大型のドラゴンがいなければ話にならないため専用のデッキを組むか、それ以外はスルーと言う方向になると思われます。
[+1]でドローとマナのアドを稼ぎ、[-2][-8]で盤面の生物アドを稼ぎます。とりあえず自分のアドを稼ぐ事に特化したカードで、相手に干渉する術が無い事から色こそUやRを含んでいますがG成分の強いPWだと思います。[-2]で《龍火浴びせ》で盤面に触る事が出来た《龍語りのサルカン》は本体でも[+1]でフィニッシャーになる事が出来、攻防一体の存在でした。今回のサルカンはそれに比べると自分だけの世界で展開している感が有り若干使いづらいように思います。能力は強力ですが生かすためのサポートが必要なタイプですね。
[+1]はマナサポートにしろ追加ドローにしろ強力な事に違いは無いのですが、5マナも掛けたカードでやりたい事なのか?と言う事。それこそ《紅蓮の達人チャンドラ》や《前哨地の包囲》でも良いわけですからね。とすると[-2]で4/4フライヤーを作って行きながら、忠誠度調整のための[+1]が基本軸になると思います。上で言った通り、下手に[+1]を挿むより[-2]×2の方が余程ゲームを終える力は大きい。なら如何に[-2]を上手く使うか?若しくは[-2]→[+1]と動く挙動に置いて[+1]を攻撃的に向ける事が出来るのか?と言う事になってくると思います。
[-8]は論外。
正直この[+1]の動きが単にドロースペルやマナ生物を引く程度の物なら《嵐の息吹のドラゴン》の方がよっぽど威力が有ります。しかしそのように4~5マナ域を増やすのはデッキ展開上得策ではない。ならやはり火力を多めに入れておくことが[+1]の価値を高めることになる≒[-2]を選択せずとも打力を保持できるのではないか?と思います。マナ生物も入れる関係上《かき立てる炎》に、《炎の爪》も良いですね。[-2]を経由して出す事が普通でしょうから「獰猛」を達成しつつマナ加速で更にダメージを引き延ばせます。
また[-2]ですが、単純に4/4フライヤーを置くだけでも強いのは事実ですが、どうせなら恩恵が欲しい。まぁ《龍の大嵐》か《ティムールの隆盛》が良いでしょうね。特に単にカードを入れるだけなら1ドローも出来る隆盛は良いですね。悠長ですが・・・。[-2]を連打するのならそれらの様なEncもいいですが《頑固な否認》の様な保護札やダメージレースに影響できる《引き剥がし》《凍氷破》の様なスペルも良いですね。
しかし、何か強いようにも見えない・・・。
確かに[-2]のToken生成能力を見ると《真面目な訪問者、ソリン》とは天と地ほどの差のある生物を作れるわけですが・・・。何故かと言うと、恐らくは同環境内に《世界を目覚めさせる者、ニッサ》がいるせいだと思います。回避能力の種類こそ違うものの、ニッサは[+1]で4/4を作れる上にそれが前ターンからいた場合は実質速攻持ちです。が、対してサルカンは[-2]で4/4ですからね・・・。犀やポルクラを考えると飛行の方が価値も高いのは判りますが、それでも連打できる能力と出来ない能力の差はあります。しかも同じマナ域でもアンタップ能力で圧倒的にマナブーストは可能ですし、奥義も専用のデッキでも組まない限り使い道の無さそうなサルカンと違い[-7]は十分使用可能な能力です。ドロー能力こそ勝っていますが、5マナに到達しているのなら他の後続を引き込むよりも勝ちを目指したいはず。同じ[+1]なら1ドローより4/4を作る方を選択する事が大半でしょう。色も同じGを使い同マナ域で能力の使いやすいニッサに比べると少々このサルカンは見劣りする部分が大きいようにも思えます。
勝っている部分はフルタップでハンドが無い状態でもブロッカーを調達できる事と価値がそれほどでも無いドローぐらいしかないのですが、このカードはどの様なデッキでニッサより優先されるのでしょうね?
もちろんニッサの後の環境ではこの限りではありませんが・・・。
ただ、5マナと言う重さを考えるとそれなりの土地の枚数やマナ生物を要求する事になり、必然的に[+1]のドローの質が落ちる事になります。《龍語りのサルカン》も安定して強いPWですしね・・・。
《龍の降下》(4)(R)(R):若干効果が異なりますが、《狂乱のサルカン》の[-2]を取り出して生物破壊にしたような物です。直近で言えば《難局》の「奮励」が無い代わりに好きなだけ生物を対象に取れるようになったような物ですね。Ins→Socですし2マナから6マナになったので緊急回避や対処療法の除去としては使えません。が、その分効果は非常に派手です。
ソーサリー M
望む数のクリーチャーを対象とし、それを破壊する。この方法で破壊された各クリーチャー1体につき、そのコントローラーは赤の飛行をもつ4/4のクリーチャーを1体戦場に出す。
何と言っても《龍の大嵐》が同セットに在り、色が同じになったのが大きいですね。やはりWotcが仰っておられるのだ・・・。
ドラゴンをTUKAINASAIと。
他のDNの方が《龍の大嵐》→《ドラゴンの日》と言うようなことを書いてありましたが、それがそのまま同じ色でStdで出来る訳ですね。取り敢えず《ドラゴンの餌》→《軍属童の突発》の様に繋げて時間を稼ぎながら《龍の降下》で食べる事で正に現代版DragonStorm!!
大嵐1枚でNの2乗のダメージ+[4/4速攻・飛行]×NのダメージになるのでN=3~で20点越えですね。
《ドラゴンの餌》は本当に龍を降下させる(おびき寄せる)餌なんですねww
《前哨地の包囲》で小粒で火を飛ばしたり追加ドローをしてパーツを集めたりできますね。[ライラック]さんの所に載っていましたが《開拓地の包囲》で降下のキャストで他の生物と格闘する事で盤面の制圧も良いですね。マナが足りない場合が多いでしょうから「カン」を選べばマナブーストとしても使えます、と言うかこちらが恐らく本職。RGには他にも堅いマナ生物がいますからそれらをブロッカーにしつつ最終的に《龍の降下》で食べればフィニッシャーですしね。脆く不安定ですが6マナへの到達を考えるのなら《爪鳴らしの神秘家》もアリです。《アタルカの命令》で土地を並べたり、全体強化で勝ちこみかけたりと意外とパーツが揃っていたりします。《歓楽者ゼナゴス》も[+1][0]の両方で使い道が有りますね。
そこまでするのなら別に《龍の大嵐》要らない気もしますが、ロマンが足りなくなるのでNG!!
それに速攻の部分が大きいですよね。幾ら数を並べてもControlだったら流す手段はいくらでもありますから。
しかし《龍王の召使い》の様なドラゴン・呪文を軽減するカードを用意してくれているのなら部族カードにしてくれればいい物を・・・。
と考えていたら、[まぎ(ゼナゴスの狂信者)]さんのところに載っていたのが面白いアイディアで《戦場の秘術師》で軽くするという物。対象1つごとに(1)マナ軽くなるため、必要理論値のX=3の場合僅か(1)(R)(R)でキャスト出来る事になります。このカードはデザイン上は「奮励」用に作られたはずですが、CMCが固定値スペルの場合は本当に軽くなるわけですね。まぁこいつだけならさすがにどうかと思いますが、《春の具象化》のようなカードも在ります。何よりUを足す事でドロースペルが手に入る事が大きい。RGでは《苦しめる声》程度しか軽いドローが無かったので必要牌を引くのがかなり難しかったという難点もありました。
そこを改善できるのは本当に大きいと思います。
何か普通にデッキが出来る気がしてきましたよww
その他
《龍王アタルカ》
:《ボガーダンのヘルカイト》が戦闘力にポイント割り振ったら火吹き能力が劣化しました・・・的なアタルカ様。
ただ相も変わらず盤面を薙ぎ払える能力が凄まじいので制圧力は高いですね。単体の戦闘力も高くまず負けません。
ドラゴン全体に言える事ですが《龍の大嵐》が有れば隙も減らせるためかなり強め。
《快速ウォーカイト》
:Cipで疑似《発掘》+その後生物のバウンス。
かなり珍し効果を持ったドラゴンですね。リアニメイトをするドラゴンは《帰ってきた刃の翼》が居ましたが、効果としては《大釜のダンス》の様にも思えます。
4/4飛行は弱くはありませんが、6マナを掛ける価値は無いため、Cipが目当てになるはず。
3マナ以下なので、それほど時期的な事も含め高い戦闘力を誇る生物を釣るのは難しいですね。どちらかと言えばCip持ちである方が望ましいはず。バウンスも有るのでそれを含めればCipを2度使えるようになりますからね。捨て札用のカードが有れば《無慈悲な処刑人》なんてなかなか良さそうですが・・・。
《凶暴な熱口》
:攻撃時に(R)(R)(R)(G)(G)(G)を生み出すドラゴン。
嘗ての《ケルドの後継者、ラーダ》の上位種のような存在ですかね。まぁ使い方は大きく変わりそうですが・・・。
正直、たんにマナ加速したいだけならいくらでも手段が有るのでやはり6マナ出る事とこのカード自体の存在を有効活用できるようなカードを併用したいですね。「獰猛」ならば《火口の爪》でX=5の7点、《書かれざるものの視認》で後続の確保などが現実的になりますか。2枚カードが必要ですが《軍属の雄叫び》も良いですね、《稲妻の一撃》でも9点を確保できますし。
もっと単純に《邪悪な拳刃》のパンプマナに使うなどでも良いのですが。
こんな所で。
コメント
アショクが微妙扱いのエターナルにおいてはやはりノーチャンでしょうね・・・・
コメントありがとうございます。
>≒アショク
それは私も結構思いました。
[+2]を使って[-X]で生物を釣り出す下準備の部分が特に類似性を想起させますよね。ただアショクよりは可能性があると思っています。[+2]はLotVで既に効力が証明されていますからね。対してアショクは相手の山札を削るという効果だけでは実質的には殆んど何もやっていないのと同じです。これが単体で効果を表すのは《石臼》Controlのようなデッキぐらいですからね。当然Legacyではほぼ無意味です。そして肝心の[-X]も相手のデッキに依存しているため相手が生物を使っていないと本当に無意味な能力です。リリアナは自分のカードを釣り上げるため計算は立ちますから、能力の連動性/シナジーの差は圧倒的だと思います。
ただ、奥義に関してはどっちも役立たずレベルですし、リリアナはそもそも変身できるかどうかの問題もあるので、リリアナ≫アショクではあるとは思いますが、安定性に関してはどちらも低いですね。