Std)《龍の降下》デッキに《龍の大嵐》は必要なのか?
2015年3月20日 スタン コメント (2)
みなさん、こんばんは。しもべです。
DTKの発売を迎え、色々とStd民の方は新カードをプロキシ等で実装し、出来る事を試していたりする頃でしょうね。はたまた不可思議なデッキを妄想していたり・・・。
さて、「ドラゴンストーム」を嗜んでいた人間として、現在も遊んでいる人間として、DTKの《龍の大嵐》《龍の降下》の2種類は非常に心惹かれる物が有りますね。
特に《龍の降下》は比較的雑に勝てる1枚なので色々考えている方もいるようです。
ただ、これらを考えている中で、疑問も無くは無いです。
《龍の大嵐》→《龍の降下》
と動く事で、大嵐の「速攻付与」「ドラゴンCipダメージ」の両方を満たせる為に、確かに相性が良いのは事実。特に《龍の降下》単体では20点を削るのに種となる生物≒ドラゴン数5体が必要になり、更にそれを維持したまま1ターンを掛け攻撃を全て通す事が勝利条件です。
対して、《龍の大嵐》を混ぜる事でXの2乗+4×Xなので、X=3~で20点を超える。しかも速攻がある為相手にターンを渡す隙もない。必要な条件がカード2枚+場の生物3枚なので、必要札は5+1枚の《龍の降下》単体より数は減っています。また、除去されやすい生物と言うコンボパーツを5→3に減らせる点も小さくは無い利点です。
と言う事でコンボの質だけを見れば《龍の降下》デッキに《龍の大嵐》が入るのは納得できます。また、《龍の大嵐》が無くとも降下だけでコンボは決められるため、有る程度柔軟と言えます。その意味では《龍の大嵐》はコンボのためのアップデートカードと見るべきかもしれないです。
ただ、コンボパーツが増えれば効力が増すのは当然の話。
そして、気になる問題点は《龍の大嵐》が単体で余りにも役に立たないという事。ただでさえ、《龍の降下》と言うコンボ以外には役に立たないカードを抱えているにも拘らず、更に不要牌になり易い物を抱えるべきなのだろうか?と言う疑問が有るわけですよね。ドロースペルが枯渇している環境ゆえに余計に苦しくなっているのも痛さに拍車をかけている。
と言う事で、私はこの点が気になるのですが、《龍の降下》デッキのほぼ全てで《龍の大嵐》も併用しているようです。これは果たして本当に入るべきカードなのでしょうかね?
因みにここで一つの解答になっているのがCFBの「Brew of the Week :Blue/Red Skies(http://www.channelfireball.com/articles/brew-of-the-week-bluered-skies/)」で提案されていたリスト
見ての通りのURです。
このデッキは以前上がっていた《戦場の秘術師》が入っているのが特徴で、これがいることで《龍の降下》の必要マナを一気に減らす事が出来るようになります。X=3の場合は僅か3マナで撃てるようになりますからね。ただ、このデッキで見るべきはそこに《難局》が入っている事。
《難局》は《龍の降下》の類似効果カードですので、実質的に《龍の降下》の水増しになりますし、生物除去(コンボパーツである生物は相手から狙われやすい)に対してスタックで撃つだけで4/4飛行を残せるため、デッキの難点も抑えています。そして《戦場の秘術師》が居る事で「奮励」コストを下げる事が出来るようになり、《龍の降下》のように複数体を変身させる場合に圧倒的に使いやすくなますね。少なくともX=2の場合でも同じ3マナで使えるようになりますし、4/4飛行2体ならそれだけでも勝てる可能性が有ります。相手の除去にスタックで使えば相手の除去札を減らしている状況ですので更に勝ちやすくなるはず。
そして最も重要な《龍の大嵐》との共存ですね。
4/4飛行生物を提供する事で《熱情》装置としての価値を大嵐に期待出来るようになります。《龍の降下》以外で使い道のなかったカードの無駄っぷりをある程度解消できている事になりますね。4/4飛行速攻なら更に簡単に勝てるようになりますし。
コンボパーツを水増しした上で不要牌になる可能性を減らしている構築で、思わず感嘆が漏れます。
また、本文にも書かれていましたが、環境柄地上は固められる傾向が有るのに対し、空域は比較的空いている為フライヤー其の物の価値が上がっていますね。
Uを足す事で優秀なドローである《予期》《時を超えた探索》が使える事も美点です。惜しむらくは《難局》がリムーブである事ですね、墓地に溜める事が出来れば更に探査に流用できましたのに。
サイドの《凍氷破》は、タッパーとして時間を稼ぐ事に加えて、《戦場の秘術師》が居る事で実質(U)マナで好きなだけタップ出来るようになりますし、同時に秘術師自身を対象にする事で「呪禁」を付与して除去から身を護れるので、使い方が重要ですね。
個人的には、どうせ速度の無いデッキですし軽いスペルも少ないので《僧院の速僧》は他のカードに換えたいですね。《ジェスカイの賢者》《宮殿の使い魔》の様に壁兼変換用の種としての使い道に割り切った方が良いのではないのか?と思います。ブロック/除去で死亡してもPiGで1ドローが出来ますから、損失も減らせます。
ただ、このデッキもそうですし、他のデッキでも挙げられていますが、丁寧に/執拗に生物除去されると手も足も出ないのは一緒なんですよね・・・。
このデッキは一応《難局》も入れる事で多少は難点を改善していますが、それでも除去に非常に弱いのは事実。どうすべきでしょうね?
(そこを考えると尚更不要牌なんて入れている場合か?と言う意見と、いや、大嵐が在れば生物の必要数が減るじゃないか!と言う意見が在り・・・悩ましい。)
多少マシになるとすればタフネスの高い生物を備える事。つまり壁を種にすることで、その場合出てくるのが《森の女人像》のいるGですね。と言う事でGRやGRtUと言う方向に行くのも良いかも知れませんね。DNではその方向が多いように見受けられます。
それで壁・マナ生物・呪禁とほぼ完ぺきな《森の女人像》は確定として他に何を入れるべきでしょうかね?
一応考え付いたのが《沸血の導師》の存在。3マナ掛るとはいえタフネス5の壁はブロッカーとして中々優秀ですし、何より素晴らしいのが3マナの重さは気になるもののルーターである事。単純に必要牌をかき集めるのに使えるだけでなく墓地を肥やせる為《時を超えた探索》の探査に使いこめますからね。最初は《火口の精霊》を考えていたのですが、コンボを考えるのなら1-1交換で墓地に落ちてしまいコンボの種を失ってしまう精霊よりはいいのではないのか?と思います。
因みに、他にも壁をいくつか用意する事でデッキにする事も考えられますが、その場合、壁が多い→タフネス大きい生物多い→アレ?ここは《突撃陣形》の出番では!?と思いつきましたww
ここでは単体では役に立たない《龍の大嵐》を《突撃陣形》に入れ替えるという事を考えています。
壁Beat+《龍の降下》ですね。
と言う事でやっぱり《龍の大嵐》を抜いてしまっても良いのではないのか?プランに帰結するわけですね。3マナ域には《クルフィックスの狩猟者》も良いですしね。
今のところ3マナ域に壁が固まっているため、少々そこが渋滞気味。トークン生成呪文を多少犠牲にしても《焙り焼き》《マグマの噴流》の様な除去で時間稼ぎをするべきなのかもしれませんね。前者は大型を、後者はコンボパーツの捜索で其々役に立ちます。また《シディシの信者》は1マナで0/4と中々のサイズでバウンスにもなるので良いかも知れません。
《スズメバチの巣》はBeatdownの減速には向いていますが、サイズが少々小さいですね。
また、別のプランですが《火口の精霊》は前述の《難局》を使う事で比較的簡単に「圧倒」を満たしてパワー8のアタッカーになれる為、上のデッキに組み込んでみるのも良いかも知れませんねw
他には、UやGではなくWを2色目にするのも良いかも知れませんね。
《急報》や《三つぞろいの霊魂》《荒野の確保》でトークンスペルは豊富、特に《荒野の確保》はInsで隙が少なく、Xスペルなので数を確保しやすいのが美点ですしね。《岩への繋ぎ止め》など火力では対処しづらい大型生物にも対処出来る色なのでそこそこパーツは揃っていますよね。因みにその場合は《衝撃の震え》を《龍の大嵐》と交換で入れておくと良いかも知れませんね。幅広く点数を飛ばせますから。
《揺るぎないサルカン》を使う構築もあるようですが、そこまでするのなら、《龍の大嵐》よりも色も《ティムールの隆盛》を使いたいですよね。1マナ重いのは難点ですが、1ドローの価値は高いですし、5マナのPWを使う様なデッキに速攻を付与して速度を意識したデッキ構築が合うとは思いませんし。加えて《難局》まで入れておけば以前挙げたRUG Firesの様に振舞う事も出来ますからね。それをすると《龍の降下》までも要らないのでは?と言う疑念も・・・。
個人的には《龍の降下》との相性で言えばRUGサルカンよりも《歓楽の神、ゼナゴス》の方が上だと思います。[0][+1]が有りますし、[-6]で場の生物数を一気に増やす事も出来ますからね。ただ、こちらはサルカン以上に《龍の大嵐》とのシナジーが薄い。と言うか無い。
他にも捜せば、《龍の大嵐》を減らせる手段はあるかも知れませんね。大嵐の《難局》の様に上手く価値を引き上げるか、若しくは後者の《突撃陣形》の様に抜いてしまうか。なんにせよ、今のままではあまりに無駄が多いのは事実なのでココの部分をどうにかしたいですね・・・。
しかし、ここまで散々挙げておきながら、この議題最大の問題は、《龍の大嵐》を抜いてしまうとロマンが無くなることですよね~ww
はてさて。
P.S.
因みに《龍の大嵐》がドラゴンではなく、飛行生物に速攻を付与するのは、嵐の風によるブースターという事を意味したデザインなんですかね?
しかし嵐の風に乗れるほど大半の生き物は飛翔力や航行力は高くないはずですが・・・。
DTKの発売を迎え、色々とStd民の方は新カードをプロキシ等で実装し、出来る事を試していたりする頃でしょうね。はたまた不可思議なデッキを妄想していたり・・・。
さて、「ドラゴンストーム」を嗜んでいた人間として、現在も遊んでいる人間として、DTKの《龍の大嵐》《龍の降下》の2種類は非常に心惹かれる物が有りますね。
特に《龍の降下》は比較的雑に勝てる1枚なので色々考えている方もいるようです。
ただ、これらを考えている中で、疑問も無くは無いです。
《龍の大嵐》→《龍の降下》
と動く事で、大嵐の「速攻付与」「ドラゴンCipダメージ」の両方を満たせる為に、確かに相性が良いのは事実。特に《龍の降下》単体では20点を削るのに種となる生物≒ドラゴン数5体が必要になり、更にそれを維持したまま1ターンを掛け攻撃を全て通す事が勝利条件です。
対して、《龍の大嵐》を混ぜる事でXの2乗+4×Xなので、X=3~で20点を超える。しかも速攻がある為相手にターンを渡す隙もない。必要な条件がカード2枚+場の生物3枚なので、必要札は5+1枚の《龍の降下》単体より数は減っています。また、除去されやすい生物と言うコンボパーツを5→3に減らせる点も小さくは無い利点です。
と言う事でコンボの質だけを見れば《龍の降下》デッキに《龍の大嵐》が入るのは納得できます。また、《龍の大嵐》が無くとも降下だけでコンボは決められるため、有る程度柔軟と言えます。その意味では《龍の大嵐》はコンボのためのアップデートカードと見るべきかもしれないです。
ただ、コンボパーツが増えれば効力が増すのは当然の話。
そして、気になる問題点は《龍の大嵐》が単体で余りにも役に立たないという事。ただでさえ、《龍の降下》と言うコンボ以外には役に立たないカードを抱えているにも拘らず、更に不要牌になり易い物を抱えるべきなのだろうか?と言う疑問が有るわけですよね。ドロースペルが枯渇している環境ゆえに余計に苦しくなっているのも痛さに拍車をかけている。
と言う事で、私はこの点が気になるのですが、《龍の降下》デッキのほぼ全てで《龍の大嵐》も併用しているようです。これは果たして本当に入るべきカードなのでしょうかね?
因みにここで一つの解答になっているのがCFBの「Brew of the Week :Blue/Red Skies(http://www.channelfireball.com/articles/brew-of-the-week-bluered-skies/)」で提案されていたリスト
Lands
4 x Shivan Reef
4 x Temple of Epiphany
2 x Swiftwater Cliffs
8 x Mountain
6 x Island
Creatures
4 x《僧院の速僧》
4 x《ドラゴンの餌》
4 x《戦場の秘術師》
4 x《ゴブリンの熟練扇動者》
Noncreature Spells
4 x《軍属童の突発》
4 x《龍の降下》
4 x《龍の大嵐》
3 x《難局》
3 x《予期》
2 x《時を超えた探索/DTT》
Sideboard
4 x《雷破の執政》
3 x《氷瀑の執政》
2 x《乱撃斬》
2 x《龍詞の咆哮》
2 x《シルムガルの嘲笑》
2 x《凍氷破》
見ての通りのURです。
このデッキは以前上がっていた《戦場の秘術師》が入っているのが特徴で、これがいることで《龍の降下》の必要マナを一気に減らす事が出来るようになります。X=3の場合は僅か3マナで撃てるようになりますからね。ただ、このデッキで見るべきはそこに《難局》が入っている事。
《難局》は《龍の降下》の類似効果カードですので、実質的に《龍の降下》の水増しになりますし、生物除去(コンボパーツである生物は相手から狙われやすい)に対してスタックで撃つだけで4/4飛行を残せるため、デッキの難点も抑えています。そして《戦場の秘術師》が居る事で「奮励」コストを下げる事が出来るようになり、《龍の降下》のように複数体を変身させる場合に圧倒的に使いやすくなますね。少なくともX=2の場合でも同じ3マナで使えるようになりますし、4/4飛行2体ならそれだけでも勝てる可能性が有ります。相手の除去にスタックで使えば相手の除去札を減らしている状況ですので更に勝ちやすくなるはず。
そして最も重要な《龍の大嵐》との共存ですね。
4/4飛行生物を提供する事で《熱情》装置としての価値を大嵐に期待出来るようになります。《龍の降下》以外で使い道のなかったカードの無駄っぷりをある程度解消できている事になりますね。4/4飛行速攻なら更に簡単に勝てるようになりますし。
コンボパーツを水増しした上で不要牌になる可能性を減らしている構築で、思わず感嘆が漏れます。
また、本文にも書かれていましたが、環境柄地上は固められる傾向が有るのに対し、空域は比較的空いている為フライヤー其の物の価値が上がっていますね。
Uを足す事で優秀なドローである《予期》《時を超えた探索》が使える事も美点です。惜しむらくは《難局》がリムーブである事ですね、墓地に溜める事が出来れば更に探査に流用できましたのに。
サイドの《凍氷破》は、タッパーとして時間を稼ぐ事に加えて、《戦場の秘術師》が居る事で実質(U)マナで好きなだけタップ出来るようになりますし、同時に秘術師自身を対象にする事で「呪禁」を付与して除去から身を護れるので、使い方が重要ですね。
個人的には、どうせ速度の無いデッキですし軽いスペルも少ないので《僧院の速僧》は他のカードに換えたいですね。《ジェスカイの賢者》《宮殿の使い魔》の様に壁兼変換用の種としての使い道に割り切った方が良いのではないのか?と思います。ブロック/除去で死亡してもPiGで1ドローが出来ますから、損失も減らせます。
ただ、このデッキもそうですし、他のデッキでも挙げられていますが、丁寧に/執拗に生物除去されると手も足も出ないのは一緒なんですよね・・・。
このデッキは一応《難局》も入れる事で多少は難点を改善していますが、それでも除去に非常に弱いのは事実。どうすべきでしょうね?
(そこを考えると尚更不要牌なんて入れている場合か?と言う意見と、いや、大嵐が在れば生物の必要数が減るじゃないか!と言う意見が在り・・・悩ましい。)
多少マシになるとすればタフネスの高い生物を備える事。つまり壁を種にすることで、その場合出てくるのが《森の女人像》のいるGですね。と言う事でGRやGRtUと言う方向に行くのも良いかも知れませんね。DNではその方向が多いように見受けられます。
それで壁・マナ生物・呪禁とほぼ完ぺきな《森の女人像》は確定として他に何を入れるべきでしょうかね?
一応考え付いたのが《沸血の導師》の存在。3マナ掛るとはいえタフネス5の壁はブロッカーとして中々優秀ですし、何より素晴らしいのが3マナの重さは気になるもののルーターである事。単純に必要牌をかき集めるのに使えるだけでなく墓地を肥やせる為《時を超えた探索》の探査に使いこめますからね。最初は《火口の精霊》を考えていたのですが、コンボを考えるのなら1-1交換で墓地に落ちてしまいコンボの種を失ってしまう精霊よりはいいのではないのか?と思います。
因みに、他にも壁をいくつか用意する事でデッキにする事も考えられますが、その場合、壁が多い→タフネス大きい生物多い→アレ?ここは《突撃陣形》の出番では!?と思いつきましたww
ここでは単体では役に立たない《龍の大嵐》を《突撃陣形》に入れ替えるという事を考えています。
壁Beat+《龍の降下》ですね。
と言う事でやっぱり《龍の大嵐》を抜いてしまっても良いのではないのか?プランに帰結するわけですね。3マナ域には《クルフィックスの狩猟者》も良いですしね。
今のところ3マナ域に壁が固まっているため、少々そこが渋滞気味。トークン生成呪文を多少犠牲にしても《焙り焼き》《マグマの噴流》の様な除去で時間稼ぎをするべきなのかもしれませんね。前者は大型を、後者はコンボパーツの捜索で其々役に立ちます。また《シディシの信者》は1マナで0/4と中々のサイズでバウンスにもなるので良いかも知れません。
《スズメバチの巣》はBeatdownの減速には向いていますが、サイズが少々小さいですね。
また、別のプランですが《火口の精霊》は前述の《難局》を使う事で比較的簡単に「圧倒」を満たしてパワー8のアタッカーになれる為、上のデッキに組み込んでみるのも良いかも知れませんねw
他には、UやGではなくWを2色目にするのも良いかも知れませんね。
《急報》や《三つぞろいの霊魂》《荒野の確保》でトークンスペルは豊富、特に《荒野の確保》はInsで隙が少なく、Xスペルなので数を確保しやすいのが美点ですしね。《岩への繋ぎ止め》など火力では対処しづらい大型生物にも対処出来る色なのでそこそこパーツは揃っていますよね。因みにその場合は《衝撃の震え》を《龍の大嵐》と交換で入れておくと良いかも知れませんね。幅広く点数を飛ばせますから。
《揺るぎないサルカン》を使う構築もあるようですが、そこまでするのなら、《龍の大嵐》よりも色も《ティムールの隆盛》を使いたいですよね。1マナ重いのは難点ですが、1ドローの価値は高いですし、5マナのPWを使う様なデッキに速攻を付与して速度を意識したデッキ構築が合うとは思いませんし。加えて《難局》まで入れておけば以前挙げたRUG Firesの様に振舞う事も出来ますからね。それをすると《龍の降下》までも要らないのでは?と言う疑念も・・・。
個人的には《龍の降下》との相性で言えばRUGサルカンよりも《歓楽の神、ゼナゴス》の方が上だと思います。[0][+1]が有りますし、[-6]で場の生物数を一気に増やす事も出来ますからね。ただ、こちらはサルカン以上に《龍の大嵐》とのシナジーが薄い。と言うか無い。
他にも捜せば、《龍の大嵐》を減らせる手段はあるかも知れませんね。大嵐の《難局》の様に上手く価値を引き上げるか、若しくは後者の《突撃陣形》の様に抜いてしまうか。なんにせよ、今のままではあまりに無駄が多いのは事実なのでココの部分をどうにかしたいですね・・・。
しかし、ここまで散々挙げておきながら、この議題最大の問題は、《龍の大嵐》を抜いてしまうとロマンが無くなることですよね~ww
はてさて。
P.S.
因みに《龍の大嵐》がドラゴンではなく、飛行生物に速攻を付与するのは、嵐の風によるブースターという事を意味したデザインなんですかね?
しかし嵐の風に乗れるほど大半の生き物は飛翔力や航行力は高くないはずですが・・・。
コメント
コメントありがとうございます。
そう言えば、星座型と言うのもあるようですね。ただ、星座型は幻霊が重い上に脆いんですよね・・・。