レガシー)このカードが使いたい)《溶鉄の渦》が1マナという事
2015年7月23日 電波 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
《溶鉄の渦》はその性質上《突撃の地鳴り》の類似カード。
故にデッキ的なシナジーを考えるとAggroLoamに近い形を組めそうですが、実は組めない。土地を燃料とするので、当然併用を考えるのは《壌土からの生命/Loam》。がしかし、手札に入れた3枚を全て運用するには(R)(R)(R)が必要になってしまう。Loam分まで全て合わせたら計(1)(R)(R)(R)(G)。設置にこそ(R)(R)(R)かかるが、その後の挙動に1ループに付きは(1)(G)マナしか掛らない《突撃の地鳴り》とは大違いですね。その観点から実は、見た目ほどにはLoamとの相性が良いとは言えない事が判ります。同時に《壊滅的な夢》の様に盤面を一掃するリセットボタンも使えなくなってしまっています。
寧ろ毎ターン1~2枚程度運用する規模が現実的でしょうね。マナの余りを投入する感じです。「一撃のパンチ力にかけるアサルト」≒コンボパーツではなく、《罰する火》(+《燃え柳の木立ち》や《稲妻の裂け目》)の盤面コントロールとして運用するわけですね。
まぁ、イメージとしてはマナが掛る点・本体が軽い点・カードを1枚使う点では《稲妻の裂け目》を使ったサイクリングバーンと言ったと事ですかね。
と言う事で《突撃の地鳴り》の様に使うには劣っている面が目立つわけですが、では勝る面は無いのか?と言うとやはりそのCMCの軽さですよね。
一部でも言われていますが、その圧倒的な取り回しの良さが売りです。単にここの部分で、これをそのまま強みに捉えられないモノか?と考えました。
え?
《虚空の杯》と併用できなくなってしまったり《仕組まれた爆薬》で起爆されやすくなってしまったりデメリットが目立つ?まぁまぁそれは置いといて・・・。
それで考えたところ思いついたのが有ったんですよ。
《土地税》です!!
かつて「The Gun」や「タックスエッジ」を構築した要のカードですが、相方の《突撃の地鳴り》を運用しようとすると、どうしてもCMC=3の部分で機能しづらいわけで《突撃の地鳴り》+《土地税》のコンボが機能しない。
もう既にデッキとして破綻しているわけですが、これが《溶鉄の渦》との組み合わせを考えるとまた別になってきますね。
なんせ土地1枚=1マナが出れば十分な状況でもある為《土地税》の誘発条件も非常に満たしやすいはず。
と言う事で「The Gun」や「タックスエッジ」を組めるのではないか?と考えています。
これは《突撃の地鳴り》には無い明確な利点ですからね。
またキーパーツがどちらも1マナで、且つどちらもEncである点から《悟りの教示者》で其々水増しする事も出来ます。その意味でも安定性が増しますよね。初動で《土地税》をセットできなくともサトチューから2t目にセットするだけでもまぁ充分誘発は狙えそうです。
もちろん時期的にも遅くなってしまいますし、その後は能力を起動しなければいけない点を考えれば、そう何度も誘発させる事は考え辛いわけです。一度に最大で基本地形3枚を調達できる事を考えると精々2回、多くても3回より多くは起動する事は無いでしょう。なにせ3回と言うと基本地形が7~9枚以上入っている事になるわけですからね。
あまり現実的な構築とは言えません。
初動で土地枚数を抑えてとっとと投げ込んでいくスタイルになるはず。
因みに上手く土地の誘発を満たすために其々上手く土地を調整する術も当然欲しいですね。
幾つか手段が有りますが土地0枚挙動も可能とする《金属モックス》《モックスダイアモンド》の0マナファクトがまずは基本。
他には当然《ショック》では対応できない範囲を対処出来る《流刑への道》。土地を能動的に食べる事が出来る《欠片の飛来》や《大いなるガルガドン》《Zuran Orb》なんかでしょうかね?
因みにキーパーツのどちらも2枚目が要らないという点から不要牌の処理手段も欲しいですね。今一つ良質な候補が思い浮かびませんが安定ドコロはルーターである《信仰無き物あさり》でしょうかね?
基本的に土地は使う事になるので《金属モックス》≫《モックスダイアモンド》になるでしょうから、その方面でも2枚目など不要牌を消費できるかもしれません。
しかしどうにも《土地税》の不安定性は気になるところ。
使ってみないとどうにも判断しかねますが、もっとシンプルに纏っている《税収》の方が良いかも知れませんね。こちらは最低でも1枚のサーチになる上に、起動のタイミングもInsであるため調整しやすい。何より4枚積んでも2枚目以降が腐らない。
と言う事でこちらで組んでみても良いかも知れませんね。
以前挙げたエントリー通り墓地を再利用する《渋面の溶岩使い》も有ります。が、「捨てる」から継続的なサーチを考えると墓地を回収できる《ヨツンの兵卒》も悪くない。
サトチューをメインから使っていけるため銀弾の運用も非常に楽なのも利点。追加の生物除去が欲しい場合は《岩への繋ぎ止め》も使えますね、Encなので。《剣を鍬に》はメインクロックが《ショック》である事を考えるとゲインはさせたくは無いので向いてはいませんね。
他にはスペルにそれ程頼る必要もない起動能力の盤面干渉カードと言う事を考えると《大歓楽の幻霊》《紅蓮光電の柱》も面白そうですが・・・。ただ元から生物が少ない事を考えると、可能な限り生物を少なくしたい。《闇の腹心》の様な色を足せば有用な生物は多いのですが、正直デッキの形が崩れる可能性が高い・・・。
まぁしかし何とか色々と形には出来そう。
生物のサイズも小さい環境なので相応に良いデッキには出来そうです。対Combo以外は・・・。
対ComboはCotVが使えないから絶望的だね(ゝω・)
以前のエントリーで挙げた様にSligh/Beatdown系の後詰としてデッキに数枚入れるというのは間違ってはいないでしょうが、どうせならそれをテーマに出来るように組みたいですからね。
良いデッキが組めるでしょうかね?
私は《土地税》持ってないから組めない、遊べない(´;ω;`)ブワッ
《溶鉄の渦》はその性質上《突撃の地鳴り》の類似カード。
故にデッキ的なシナジーを考えるとAggroLoamに近い形を組めそうですが、実は組めない。土地を燃料とするので、当然併用を考えるのは《壌土からの生命/Loam》。がしかし、手札に入れた3枚を全て運用するには(R)(R)(R)が必要になってしまう。Loam分まで全て合わせたら計(1)(R)(R)(R)(G)。設置にこそ(R)(R)(R)かかるが、その後の挙動に1ループに付きは(1)(G)マナしか掛らない《突撃の地鳴り》とは大違いですね。その観点から実は、見た目ほどにはLoamとの相性が良いとは言えない事が判ります。同時に《壊滅的な夢》の様に盤面を一掃するリセットボタンも使えなくなってしまっています。
寧ろ毎ターン1~2枚程度運用する規模が現実的でしょうね。マナの余りを投入する感じです。「一撃のパンチ力にかけるアサルト」≒コンボパーツではなく、《罰する火》(+《燃え柳の木立ち》や《稲妻の裂け目》)の盤面コントロールとして運用するわけですね。
まぁ、イメージとしてはマナが掛る点・本体が軽い点・カードを1枚使う点では《稲妻の裂け目》を使ったサイクリングバーンと言ったと事ですかね。
と言う事で《突撃の地鳴り》の様に使うには劣っている面が目立つわけですが、では勝る面は無いのか?と言うとやはりそのCMCの軽さですよね。
一部でも言われていますが、その圧倒的な取り回しの良さが売りです。単にここの部分で、これをそのまま強みに捉えられないモノか?と考えました。
え?
《虚空の杯》と併用できなくなってしまったり《仕組まれた爆薬》で起爆されやすくなってしまったりデメリットが目立つ?まぁまぁそれは置いといて・・・。
それで考えたところ思いついたのが有ったんですよ。
《土地税》です!!
かつて「The Gun」や「タックスエッジ」を構築した要のカードですが、相方の《突撃の地鳴り》を運用しようとすると、どうしてもCMC=3の部分で機能しづらいわけで《突撃の地鳴り》+《土地税》のコンボが機能しない。
もう既にデッキとして破綻しているわけですが、これが《溶鉄の渦》との組み合わせを考えるとまた別になってきますね。
なんせ土地1枚=1マナが出れば十分な状況でもある為《土地税》の誘発条件も非常に満たしやすいはず。
と言う事で「The Gun」や「タックスエッジ」を組めるのではないか?と考えています。
これは《突撃の地鳴り》には無い明確な利点ですからね。
またキーパーツがどちらも1マナで、且つどちらもEncである点から《悟りの教示者》で其々水増しする事も出来ます。その意味でも安定性が増しますよね。初動で《土地税》をセットできなくともサトチューから2t目にセットするだけでもまぁ充分誘発は狙えそうです。
もちろん時期的にも遅くなってしまいますし、その後は能力を起動しなければいけない点を考えれば、そう何度も誘発させる事は考え辛いわけです。一度に最大で基本地形3枚を調達できる事を考えると精々2回、多くても3回より多くは起動する事は無いでしょう。なにせ3回と言うと基本地形が7~9枚以上入っている事になるわけですからね。
あまり現実的な構築とは言えません。
初動で土地枚数を抑えてとっとと投げ込んでいくスタイルになるはず。
因みに上手く土地の誘発を満たすために其々上手く土地を調整する術も当然欲しいですね。
幾つか手段が有りますが土地0枚挙動も可能とする《金属モックス》《モックスダイアモンド》の0マナファクトがまずは基本。
他には当然《ショック》では対応できない範囲を対処出来る《流刑への道》。土地を能動的に食べる事が出来る《欠片の飛来》や《大いなるガルガドン》《Zuran Orb》なんかでしょうかね?
因みにキーパーツのどちらも2枚目が要らないという点から不要牌の処理手段も欲しいですね。今一つ良質な候補が思い浮かびませんが安定ドコロはルーターである《信仰無き物あさり》でしょうかね?
基本的に土地は使う事になるので《金属モックス》≫《モックスダイアモンド》になるでしょうから、その方面でも2枚目など不要牌を消費できるかもしれません。
しかしどうにも《土地税》の不安定性は気になるところ。
使ってみないとどうにも判断しかねますが、もっとシンプルに纏っている《税収》の方が良いかも知れませんね。こちらは最低でも1枚のサーチになる上に、起動のタイミングもInsであるため調整しやすい。何より4枚積んでも2枚目以降が腐らない。
と言う事でこちらで組んでみても良いかも知れませんね。
以前挙げたエントリー通り墓地を再利用する《渋面の溶岩使い》も有ります。が、「捨てる」から継続的なサーチを考えると墓地を回収できる《ヨツンの兵卒》も悪くない。
サトチューをメインから使っていけるため銀弾の運用も非常に楽なのも利点。追加の生物除去が欲しい場合は《岩への繋ぎ止め》も使えますね、Encなので。《剣を鍬に》はメインクロックが《ショック》である事を考えるとゲインはさせたくは無いので向いてはいませんね。
他にはスペルにそれ程頼る必要もない起動能力の盤面干渉カードと言う事を考えると《大歓楽の幻霊》《紅蓮光電の柱》も面白そうですが・・・。ただ元から生物が少ない事を考えると、可能な限り生物を少なくしたい。《闇の腹心》の様な色を足せば有用な生物は多いのですが、正直デッキの形が崩れる可能性が高い・・・。
まぁしかし何とか色々と形には出来そう。
生物のサイズも小さい環境なので相応に良いデッキには出来そうです。対Combo以外は・・・。
対ComboはCotVが使えないから絶望的だね(ゝω・)
以前のエントリーで挙げた様にSligh/Beatdown系の後詰としてデッキに数枚入れるというのは間違ってはいないでしょうが、どうせならそれをテーマに出来るように組みたいですからね。
良いデッキが組めるでしょうかね?
私は《土地税》持ってないから組めない、遊べない(´;ω;`)ブワッ
コメント
しかし、それだと特定のパーツが必須になった劣化Burn.Deckになってしまうんですよね。
なので、《溶鉄の渦》の火力が起動型能力である点を重視して、《行き詰まり/Standstill》と組み合わせるなどした方が良いのかもしれません。
どうであれ、1マナというのは夢を見るに値する、良いマナコストですよね!
コメントありがとうございます。
同意が得られてうれしく思います。
まぁ上で挙げた様に挙動の類似性からサイクリングバーンの様な準Controlが良いと今のところ思っています。アレは《謙虚》や《神の怒り》を入れた特化デッキですが、その分フェアデッキへの勝率は高いですからね。
《行き詰り》は考えていませんでしたね。
確かにスペルのキャストが必要ないなら、これも使える。一度優位性を気付いた後は相手も中々展開しづらいでしょうから、それを利用して蓋をするのはアリですね!!
実は《宝物探し》や《水深の予見者》のためのUR版の様な物も考えていたのですが、それらよりマッチしそうですね!
URならルーターの《イゼットの魔除け》も使える。
これはデッキに出来そうです。
やはり軽さは正義。
何とか使いたいものですね。