非MtG)炭酸ガスと水で効率的に石油を合成と発表
2015年10月3日 化学/科学 コメント (2)久々に化学系のニュース
点線以下転載
これもう半月も前のニュースだったようです。
どれほどのレベルかは知りませんが、すごいすごい。正直実用性で考えたらiPSとかES細胞よりもよほど現実的な部分で上と言えそうです。
問題は
・生成効率(費用対効果)
・時間
・反応性(化学安定性と合成の容易さ)
・具体的には何が生成されているのか
等々気にかかる部分もありますが、最初の一歩が何よりも大きい所を考えると咲は比較的明るそうです。
水と炭素からメタンを作るのは人類科学の一つの壮大なテーマでもありましたが、それも現実味を帯びてくるのでしょうかね。
ついでに精製が必要ないというのも工業的な観点で極めて大きな価値ですよね。
お隣の国とか精製技術が無い国はその点でも苦労しているし、のどから手が出るほど欲しい技術ですからね。
点線以下転載
「炭酸ガスと水で効率的に石油を合成と発表」
京都大学名誉教授の研究グループが、炭酸ガスと水を使い効率的に石油を合成することに成功したと発表しました。
合成に成功したのは、今中忠行・京都大学名誉教授の研究グループです。今中教授によりますと、水と石油を混ぜ合せた物質に炭酸ガスを含ませる手法により、水分が減少し、石油の分量が増えたということです。今回、開発された手法により、炭酸ガスと水と石油から化学合成でき、低コストでエネルギーを生み出せるようになります。合成油は精製する必要がなく、硫黄や窒素成分を含まないので燃焼時に地球温暖化ガスも出ないということです。今中教授は今後、石油の量産システムの開発を行い、実用化を進めたいとしています。
(http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_005_20150918008.html)
これもう半月も前のニュースだったようです。
どれほどのレベルかは知りませんが、すごいすごい。正直実用性で考えたらiPSとかES細胞よりもよほど現実的な部分で上と言えそうです。
問題は
・生成効率(費用対効果)
・時間
・反応性(化学安定性と合成の容易さ)
・具体的には何が生成されているのか
等々気にかかる部分もありますが、最初の一歩が何よりも大きい所を考えると咲は比較的明るそうです。
水と炭素からメタンを作るのは人類科学の一つの壮大なテーマでもありましたが、それも現実味を帯びてくるのでしょうかね。
ついでに精製が必要ないというのも工業的な観点で極めて大きな価値ですよね。
お隣の国とか精製技術が無い国はその点でも苦労しているし、のどから手が出るほど欲しい技術ですからね。
コメント
でもまぁ、水の純度や合成条件は別にしても、感覚的にはコーラに石油ぶち込んだらコーラも石油になりました!ぐらいの話なので物凄い技術ですよ。