BFZ後のTheRockで~ KotRの価値上昇
2015年10月20日 TheRock道 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
現状、まだメタが固まっていないため予備案程度ですが、持ちデッキのTheRockに関して幾つか考えている事が在ります。そのうちの1つが《聖遺の騎士/KotR》です。
これまでの特徴
故に対ファッティCombo以外にはそれほど価値が有るわけではありませんでした。DDコンボはデッキが歪むのでハイリスクハイリターン、フェアデッキにはデッキが重い故に不毛合戦はむしろ不利に働きやすい等々デメリットも多かったわけです・・・。
がBFZにて新しい土地が出た事でまた新しい価値が出てくるようになりました。Ins布告になる《荒廃した湿地》とミシュラランドである《乱脈の気孔》の2枚です。
前者は同じくファッティ除去として有効で要は《Karakas》と同じ。湿地は使い切りで起動が実質6マナと重いものの土地枠に入れる事が出来る除去として価値が有り、伝説生物以外にも対処出来る。除去枠やファッティ対策の水増しとしては悪くない選択ですね。
まぁ飽くまで重いので飾りレベルですが、ね。
小型除去なら《陰謀団のピット》も有るので一長一短で、選択肢が有るのようになっただけでも良いですね。
後者の気孔は更に価値が有ります。
ミシュラランドであるゆえに妨害や消耗戦に強い。特にPW戦・対Control戦で重要。LotVにしろJtMsにしろ、TheRockはPW戦に弱いのでそこをカバーできるのが有難いですね。そしてそこから導き出される話としてKotRに対Miraclesにも価値が置けるようになると言えるわけです
つまりこれまでの対ファッティComboに加えて対Miraclesへの価値まで出せるようになったのです。Miracles戦はStP・終末に加えて《安らかなる眠り》等で圧倒的に相性が極めて悪かったわけですが、ここで一転したと言えます。
正直TheRockは対フェアデッキ用のデッキと言えるのでそれ以外に耐性を持って行けるというのは割と大きな存在価値だと考えています。
但し、どちらもそれだけでは勝てる品ではないのであくまで対策札の1枚としてですがね。
また、ここから見えてくるのは《壌土からの生命/Loam》の併用。
単純にKotRと相性が良いのは事実ですが、そういう事ではなく、上記の2種類は其々墓地に落ちやすい。湿地は使い切りだし、気孔はミシュラン故に不毛や除去の対象になりやすい。故に墓地に落ちやすい分Loamでの回収には非常に意味が出てきます。
重たいデッキである事を考えれば単純に土地を回収してマナサポートにもなるし、《不毛の大地》連打にも繋げる事が出来る。不毛で割られた特殊地形の回収もままなるわけです。フェアデッキ用を考えるのならここもやっぱり重要になりますね。
不毛の連打や対Manadenial性能を調達も出来ますし、上述の生物除去も有るわけですし。
Topに集まった不要牌を「発掘」で吹き飛ばす事も出来る。
なのでドローサポにもなる場合もあります。墓地を肥やすこと自体もデッキには有難いですしね。
同時に《ヴェールのリリアナ》との併用も出来る訳で、ここの意味でも価値が有る組かも知れません。実はTheRockではLotVは他のデッキよりも扱い難く、最大の強みである[+1]が特に使いづらいわけですが、Loamでこの点も多少緩和できますね。
DTTも消えた訳ですし、面展開も減った。
その意味でも対Miracles戦を想定した構築を目指せますね。
と言う事でついでに併用できるLoamには非常に価値が有るはず。互いを補完できるのですから。
ただ単純に墓地依存である点や除去札に弱い点は何とかしたいところ。
そこはどうしても気にかかりますね・・・。
DDなどもそうですが、下手なギミックは要らないかもしれませんし。なるべく墓地異存は減らしたいんですよね。
現状、まだメタが固まっていないため予備案程度ですが、持ちデッキのTheRockに関して幾つか考えている事が在ります。そのうちの1つが《聖遺の騎士/KotR》です。
これまでの特徴
・土地銀弾
特に《Karakas》における対ファッティ用生物としての役目
他には不毛の連打・DDコンボなど
・墓地依存故にDrSと弊害が生まれる。
墓地Hateで他の札を含め一網打尽にされる可能性がより高まる
・YPMやTNNのせいで戦闘力の魅力半減
・除去耐性はサイズ以外は皆無
故に対ファッティCombo以外にはそれほど価値が有るわけではありませんでした。DDコンボはデッキが歪むのでハイリスクハイリターン、フェアデッキにはデッキが重い故に不毛合戦はむしろ不利に働きやすい等々デメリットも多かったわけです・・・。
がBFZにて新しい土地が出た事でまた新しい価値が出てくるようになりました。Ins布告になる《荒廃した湿地》とミシュラランドである《乱脈の気孔》の2枚です。
前者は同じくファッティ除去として有効で要は《Karakas》と同じ。湿地は使い切りで起動が実質6マナと重いものの土地枠に入れる事が出来る除去として価値が有り、伝説生物以外にも対処出来る。除去枠やファッティ対策の水増しとしては悪くない選択ですね。
まぁ飽くまで重いので飾りレベルですが、ね。
小型除去なら《陰謀団のピット》も有るので一長一短で、選択肢が有るのようになっただけでも良いですね。
後者の気孔は更に価値が有ります。
ミシュラランドであるゆえに妨害や消耗戦に強い。特にPW戦・対Control戦で重要。LotVにしろJtMsにしろ、TheRockはPW戦に弱いのでそこをカバーできるのが有難いですね。そしてそこから導き出される話としてKotRに対Miraclesにも価値が置けるようになると言えるわけです
つまりこれまでの対ファッティComboに加えて対Miraclesへの価値まで出せるようになったのです。Miracles戦はStP・終末に加えて《安らかなる眠り》等で圧倒的に相性が極めて悪かったわけですが、ここで一転したと言えます。
正直TheRockは対フェアデッキ用のデッキと言えるのでそれ以外に耐性を持って行けるというのは割と大きな存在価値だと考えています。
但し、どちらもそれだけでは勝てる品ではないのであくまで対策札の1枚としてですがね。
また、ここから見えてくるのは《壌土からの生命/Loam》の併用。
単純にKotRと相性が良いのは事実ですが、そういう事ではなく、上記の2種類は其々墓地に落ちやすい。湿地は使い切りだし、気孔はミシュラン故に不毛や除去の対象になりやすい。故に墓地に落ちやすい分Loamでの回収には非常に意味が出てきます。
重たいデッキである事を考えれば単純に土地を回収してマナサポートにもなるし、《不毛の大地》連打にも繋げる事が出来る。不毛で割られた特殊地形の回収もままなるわけです。フェアデッキ用を考えるのならここもやっぱり重要になりますね。
不毛の連打や対Manadenial性能を調達も出来ますし、上述の生物除去も有るわけですし。
Topに集まった不要牌を「発掘」で吹き飛ばす事も出来る。
なのでドローサポにもなる場合もあります。墓地を肥やすこと自体もデッキには有難いですしね。
同時に《ヴェールのリリアナ》との併用も出来る訳で、ここの意味でも価値が有る組かも知れません。実はTheRockではLotVは他のデッキよりも扱い難く、最大の強みである[+1]が特に使いづらいわけですが、Loamでこの点も多少緩和できますね。
DTTも消えた訳ですし、面展開も減った。
その意味でも対Miracles戦を想定した構築を目指せますね。
と言う事でついでに併用できるLoamには非常に価値が有るはず。互いを補完できるのですから。
ただ単純に墓地依存である点や除去札に弱い点は何とかしたいところ。
そこはどうしても気にかかりますね・・・。
DDなどもそうですが、下手なギミックは要らないかもしれませんし。なるべく墓地異存は減らしたいんですよね。
コメント
そこそこ強そうな感じがしますね。
稲妻で落ちるのとマングースを越えられないのがネックですが…。
次のセットの黒緑ミシュラが強ければ
また変わってくると思います。
コメントありがとうございます。
4c型のAggroLoamでは使えそうですね。稲妻はCotVで無効化できるので何とかなるはず。マングースは難しそうですね・・・。
BGカラーは私も期待しています。
土地としても色マナの点で優秀ですし。
しかしいつもサイクルで対した事のない能力が付与されがちなのが心配ですね。