OWG)リーク情報のあれについて
OWG)リーク情報のあれについて
OWG)リーク情報のあれについて
《???、Eternal Pilgrim》(W)(B)
伝説のクリーチャー – コー・クレリック  R
接死
(1),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたは生け贄に捧げたクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
(1)(W)(B),他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。この能力はあなたのライフの総量がゲーム開始時よりも少なくとも10点多い場合にのみ起動できる。
2/3

 新エキスパンションのカードのリーク情報です。コジレックは兎も角こちらは割と信頼性は高めなようです。
と言う事で考えてみようかと思います。


 伝説のコー・クレリック。
2マナ2/3接死の伝説生物。
(1)マナ+生贄でタフネス分のゲイン、通常のゲームで30点以上のライフ+生贄+マナで《完全な終わり》が使えます。

 2つの起動型能力は生贄等の条件がある為、それが無ければ2マナ2/3接死と微妙な性能。しかし1つ目が使えればやっとそこそこ、2つ目の能力までが使えれば優秀な部類ですね。
と言う事でタダツヨとは違い、シナジー重視の生物ですね。
 伝説性も気にかかりますが、システム生物である事や壁的な性能から考えても長生きはしないので4積の問題性も薄いと言えます。

 接死壁としての本体の性能や食べてのゲインを考えれば、中々防御的な生物ですね。
そうしてライフゲインをした先には《完全なる終わり》で盤面干渉可能に。と言う事でやはり受動的な能力ですね。

 生物が多数なければ話にならない性能なのですが、Beatdownではない中~低速デッキと言う特殊な部類になりそうですね。その意味で本体が壁になるのはまぁ有難い。と言うかまず通常のデッキではライフゲインしていっても30点を超えるようなことはまずありません。
と言う事で、まぁ弱くはないけど限定的な性能ですね。マナレシオが良いのは事実ですがタダツヨではないし、アドバンテージも取れない。シナジーを構築してこそです。

 ただまぁ、2色になるとはいえ《グリセルブランドの信奉者》の事を考えると悲しくなってきますねww
まぁ何も考えるまでも無く「SoulSisters」にはぴったりな性能ですね。
 

 まぁStdでの性能について考えてみます。
Stdではあまり在りませんが、ゲイン要素(生物)を詰め込んだ「SoulSisters」と同じような方向性がまず一つ。
 また2種類の生贄起動能力を持つ上に、タップを必要としないため、「サクリ台」としての価値も有ります。一方で条件やマナが掛るため一流のサクリ台とは言えませんが、その分高いパワーが有りますね。ラリーの様な小型を多数展開するデッキでも使えそうですので、嘗ての「アリストクラッツ」でも組めそうですね。


 色的に合っているアブザンは同じ2マナ域には似たような役割が出来る《荒野の後継者》が居ます。KPは《Pilgrim》の方が高そうですが、Beatdownとして見るなら荒野の方が使いやすい。
そしてアブザン最高の初手とされている《始まりの木の管理人》と色が合わない事を考えると余り合っているとは言えない気がします。
 しかし《包囲サイ》のCipから食べる事で1枚で計8点ゲインは魅力。生物数の確保も必要ですが、《完全なる終わり》も視野に入れる事が出来るかもしれません。対ファッティにも対処出来るしPWも潰せるので、可能なら目指したいですが。
管理人よりも優秀な1マナ域の登場も考えられますし、可能性も無くはない程度ですかね。

 ラリー系/アリストクラッツなら《ズーラポートの殺し屋》が居ればライフドレイン、《不気味な腸卜師》なら1ドロー。2つ目の能力までが使えなくとも十分機能を発揮するので、サクリ台の調達に苦労しているなら選択肢になりそうです。
食べる対象は《膨れ鞘》《搭載歩行機械》《捕らわれの宿主》《地下墓地の選別者》等の数を用意できる物もそれなりに有りますね。
しかし《ナントゥーコの鞘虫》と違い勝ちに繋がる能力ではないのでまぁ追加のサクリ台枠でしょうね。

 色的にはマルドゥも合いますが、相性の良いカードが今のところ思いつきませんね・・・。
《魂の管理人》が居れば《荒野の確保》や《ピア・ナラーとキラン・ナラー》といい関係性を築けそうなのですが。《死に微笑むもの、アリーシャ》は復活能力は便利ですが、攻撃させなければいけない点がややミスマッチですね。
同じくEsperも余り生物うじゃうじゃは無さそうですね。

 THS期のような低コスト且つタフネス偏重なデッキが有れば《突撃陣形》デッキの運用も有るかもしれませんが。



 次に個別に相性の良さそうなカードを考えます。
・《アラシンの僧侶》
:2マナ1/3で3点ゲインのCip生物。
それを食べる事でさらにタフネス分の3点ゲインが出来ます。なので合わせて6点ゲインで、チャンプブロック分を合わせれば実質ゲイン量も大きくなっています。

 30点が溜まって以降も、除去として使える事が出来るのがこの《Pilgrim》とCipゲイン系生物との良シナジーですね。


・《乱脈な気孔》
:ほぼベストな選択肢の一つですね。
初手で出しても2t目にはこれが出せます。
2/3絆魂なのでゲインに貢献できますし、死亡する時にも食べればやっぱりゲインですからね。中速以下になりがちなのでミシュランの価値も光ります。
そして色ベースにも貢献できます。


・《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ》
:3マナ2/3絆魂でベースとしてゲインに貢献できる点、加えて変身時のTokenと[-X]で生物を復活させる事が出来るので、延々と食べてゲインゲインできます。
特にCipでゲイン出来る上述の《アラシンの僧侶》を出す事でゲインゲインゲインで30点オーバーも狙えますね。
 ゲイン以外にも除去としても使える能力が有るのでやはり復活系と相性が良いですね。
サクリ台なので能動的に変身させることももちろん可能です。
惜しむらくは[-X]では《Pilgrim》を釣れない点ですかね


・《オジュタイの魔除け》
:これも復活系でやはり相性が良いですね。
特に4点ゲインモードと生物回収モードを合わせるので、この《Pilgrim》を回収出来ますね。同じ様に《アラシンの僧侶》を回収する事で3点ゲイン→4点ゲイン→3点ゲインで10点ゲインになりますね。それを食べる事が出来ていればよりライフゲイン出来ます。


・《ジャディの横枝》
 +《カザンドゥへの撤退》
:上陸でゲインしていく事が出来るので、ゲインをどんどんして行けるはず。
特に横枝は1t目に出せるので、テンポも良いし、そこから食べる事で3点ゲインにもなりますね。
問題はJunkカラーになってしまう事ですかね・・・。


・《ニッサの復興》
:一見マナ域が合わないように思うのですが、2つ目の起動能力は1度の起動に3マナが掛かります。しかも2色です。それを考えるとランドブーストでマナ基盤の調整増強をし、大量ゲインする事には価値が置けます。
悪まで2つ目の能力に焦点を当てたカードです。


・《荒廃した草原》
:2色の生物に無色ランドはかなり厳しいのですが、起動能力で《トローキンの祝祭》が出来るので大量ゲインが出来るので良い機会が有るやも。


・《真面目な訪問者、ソリン》
:[+1]で全体に+1/+0・絆魂を付与できるので生物数を用意できるデッキなら膨大なゲインになりますね。[-2]のTokenも死亡時には除去出来ますからね。


・《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
:[0]で毎ターン2/2を生めるので常に(1)マナ立てておけば2点ゲインになりますね。[+1]が死ぬときには食べて5点ゲイン。


・《先祖の結集》
:相手のEoTに大量に戻してせば食べて大量ゲイン出来ますね。
たべる方は(1)マナと軽いので、X=3まで払えるのなら最低5回分起動できますからね。


 これ以外にも収録されるカードによってさらに使い道が広がります。
なんせシステム生物ですからね。

 が、色々有りますがこのカードの真価はやはり、SoulSistersが組めるEternalでこそ発揮されるでしょう。
正直Stdでの評価とはレベルの異なる強カードに変貌します。
しかし其方は長くなるので、情報が確定してからまた挙げるかもしれません。

 この所Sistersに使えそうな札が多数上がっているので嬉しい限り。SoulSistersを組んでいる人間としては《物静かな管理人》や《幽霊議員カルロフ》等特に有難い。
 ついでに「ループ・ジャンクション」や「クレリック」の新戦力でもありますからね。
ここら辺も含めると本当に長くなりますね。



コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索