OWG雑感)その10 フルスポの残り気になる物B
2016年1月13日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
残りのOWG雑感の続き。
・《無情な処罰》
:相手に選択肢のあるスペルは弱い。以上。
スペックを考えるなら4マナにするか5マナで合流点の様に3回選択にするかしてください。
誓いサイクルの代わりがこれとか・・・。
せめてもっとネタに奔ってくれたら救いもあるのに・・・。
・《搾取ドローン》
:古きは《カーノファージ》の系譜を思うと由緒正しい黒(※無色)生物ですね。
まぁ今でも1マナパワー2が強力なのには変わりありません。
が、コントローラーに1点を与えるデメリットのお陰で、ダメージレース上では2-1=1となり実際の所1マナパワー1+α程度の価値しかありません。生物の質が全体的に向上した事を考えると正直かなりKPが弱くなった気もします。そもそも《血に染まりし勇者》を考えると遥かに弱いですし。
では何に価値を置けるのでしょうかね?
あまり見当たりませんが《威圧ドローン》の前に設置するBeatdown向き無色生物と言うのは価値が置けるかと。《幽霊火の刃》も有りますし、貴重な1マナ域になる可能性も。
・《コジレックの叫び手》
:素のスペックは3マナ3/2と微妙ですが、(C)マナでパンプ出来、その上「威迫」付。マナが有ればパワー4や5に回避能力を付ける3マナと考えると悪くないです。
まぁテンポロスなのですが、Beatdownで3マナ圏を出した後なら手札も枯渇しがちなので1~2マナ程度なら多少使う余裕もあるでしょう。
・《異常な忍耐》
:1マナで+2/0+「再生」Ins。
「欠色」ながらライフロスが削られ《エレボスの加護》の実質上位交換です。
追放除去も増える為、あまり信用性が無いですがやはり攻防に使い分けるスペルが有るのは便利です。《次元の歪曲》もそうですが、使い分けの出来る軽量スペルが豊富なのは素敵な環境ですね。
・《終末の目撃》
:逆に「欠色」で劣化した《荒廃稲妻》。
しかし《精神的苦悶》を考えるとやっぱり軽くなってますね。
まぁそれでも4マナは重いのですが、続く5マナ域に《現実を砕くもの》や《荒廃を招くもの》が居るのが有難い。前者はハンド枚数を攻める事が、後者は追放枚数を稼ぐ事が其々良質なサポートになりますね。
強力なドローに対して強力なハンデスが無い環境なのでその意味でも貴重。
・《闇の掌握》
:SOMより再録。
あの頃は2マナの優秀な除去が多かったので出番は有りませんでしたが、軽量除去の薄い環境ならまた異なってくるはず。しかし環境を是正したいのか知りませんが、このOWGだけでどれだけ2マナの除去出すんや・・・。
・《真実を覆すもの》
:B特有のデメリットファッティ。
デーモンではないのは世界柄か・・・。マイルドになった《地ならし屋》。
大きなデメリットの割に中途半端。トランプルが無いので普通に使うのも難しく何とも扱いづらいのですが・・・。多色とは言え《放浪する森林》が4マナ6/6のデメリット無しを考えると・・・。
まぁ、序盤から仕掛けて優位の場から高速勝利を狙うような状況では悪くない。しかしその方向性なら《難題の予見者》の方がデメリット薄いですしね。
逆に不確定な山札のドローを、墓地の札で確定ドローに出来る為、有効牌を使う→山札と交換で連続的に有効札を畳み掛ける!なんて方法が良いかも知れません。6/6と言う優秀な打点とBeat制を考えると火力を混ぜたRedDeathの様な物でしょうかね?
数ターンの命になる割に回避能力が万全ではないので、それを思うと除去も欲しい。しかし除去→覆すものでは無駄が生じるかもしれません。
とすると攻撃に反転できる《次元の歪曲》がここでも活躍しますね。
一応Combo性は有りますが、Comboにするには4マナと重く且つ生物と不安定ですし、今一つだと考えています。まぁ《最後の審判》の無いModernでは何らかの選択肢にはなるかもしれませんが・・・。
・《鞭打つ触手》
:《蔓延》の亜種。
「欠色」ですが《コジレックの帰還》の様なダメージと異なり殆ど意味が無いので関係なし。重要なのは追放の方です。
これで対Weenie戦略札になりますが、その上で複数枚の追放札を確保できるので昇華者組との相性が極めて良いと言えます。特に《荒廃を招くもの》にとっては条件を満たす上に軽量ブロッカーを退かせる為、本体を含め4/5+1/1×3の7打点を活かし易くなりますね。
もう一つ重要なのは《静寂を担うもの》と言う除去領域の異なる札が次のマナ域にある事。
触手で小型を一掃しておけば、残った大型はこちらで対処できますからね。同じ様な観点で《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》もいいですね。
単純に《搭載歩行機械》の処理が出来るのも有難い。
Eternalで見た場合、《コジレックの帰還》と同じく「欠色」である事が重要になりますね。
と言っても主に《古き物の活性》からの調達が出来るという点に置いてですが。G茶デッキのタッチカラーの選択肢が一つ増える事になりますね。
しかし個人的には《古き物の活性》を使ったG茶型NicFitにとっては「追放」と余分なものが付いてしまったのが残念でならない。《老練の探険者》や《真面目な身代わり》が誘発しませんからね・・・。
正直単純なKPは《悲哀まみれ》に及ぶべくもないですが・・・。
どうでしょうね?
・《静寂を担うもの》
:《マラキールの門番》がエルドラージになって帰ってきました。
「キッカー」がキャスト誘発になりました。シンボルには有効活用するなら(C)が入りその上計4マナと重めですが、(B)(B)(B)の門番なのでまぁ一長一短ですよね。黒単以外なら寧ろ使いやすくなっています。
使う上での魅力として最大の魅力は打消しに強い除去として機能する事ですね。
生物増量以外では《もみ消し》程度でしか対処できないため対Uに非常に強い。特に《龍王オジュタイ》の様なヘビーコントロールのフィニッシャーに対して非常に凶悪です。
また、単体で見てもブロッカーに慣れないとはいえ2(+2)マナ2/1飛行なので相応です。
ということでBeatdownで選択的に使っていけるのが中々いいですね。
《幽霊火の刃》を足せれば4/3飛行になれますし。
除去性能の優秀さを考えると↓環境でも可能性があるかもしれません。
ファッティを他の札を経由して場に出すタイプの構築に対してそこそこの働きが出来ます。
まぁLgeacyではほぼ確定除去として機能するのは良いのですが4マナが重すぎる上に、フェアデッキ相手には現状布告が今一つ有効性が示せない事を考えると難しいですかね。
・《ゲトの裏切り者、カリタス》
:スペックは4マナ3/4絆魂に相手の生物が死亡でこちらに2/2が変換され、吸血鬼・ゾンビを生け贄に捧げる事で+1/+1カウンター×2で強化。
余り食べる対象を用意出来ないStdでは殆ど死に札能力でしょう(一応呼び出したZombieを食べる事が出来るので、除去を併用すれば5/6絆魂以上にもなれるので割と攻防で優れていますね)。
なので相手の生物を潰す際にTokenを出せる能力が一番になるでしょうね。
除去兼用でTokenを展開できるため攻防一体。しかし本体の性能的にBeatdownでは難しいのでMidrange以下のデッキになるはず。とすると《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》が相性が良い筈。[-3]の除去能力が有り、しかも複数回を狙えます。アドがアドを呼びます。更に呼び出すTokenでPW自身も保護できるので尚更相性が良いですね。
他にも《肉袋の匪賊》が良いですね。
相手に生贄を要求するのでTokenを得る事も出来ますし、匪賊を生き残らせていれば食べる事が出来ますしね。
一応《異端の癒し手、リリアナ》とも相性が良いですね。
生物を食べる事でリリアナを変身させる事が出来、出てきたZombieも食べる事が出来ます。更に食べた対象はリリアナの[-X]で回収も出来るので回転させる事が出来ますね。
ここでも《次元の歪曲》がタフネス4と絆魂の関係で良い働きをしますが、除去の場合でも2/2Tokenのおまけつきの可能性も。本当に使いやすい奴ですよ。
しかしスペック的にはどちらかと言うと↓環境の方が優秀ですね。
《稲妻》《突然の衰微》に引っ掛からない。その上除去をしていく消耗戦でアドバンテージを取る事が出来るので。生物を一度でも食べれば5/6なので《グルマグのアンコウ》にも勝てるし《タルモゴイフ》にも負けにくい。
《墓所這い》や《恐血鬼》等の復活生物がいるので何度でも食べる事が出来ます。《ゲラルフの伝書使》なんかも中々に相性が良い筈。
またそれらを使えば面展開もしやすいために全体強化とも相性が良いですね。色基盤が少々面倒ですが擬似《返礼》持ちの《ヘリオッドの槍》が結構いい味を出すかもしれません。
他にはやはり除去持ちのPWである事を想定すれば《ヴェールのリリアナ》が挙がるでしょうね。相応の除去耐性もある事ですし1t目《思考囲い》2t目《暗黒の儀式》からカリタス3t目LotVの[-2]とか動けたらなかなか良質な動きではないですかね?
しかしそれだけでなく《闇の領域のリリアナ》の相性が良い。[+1]で《沼》を調達できれば《恐血鬼》を復活させる事が出来ますし、[-3]では除去が出来るだけでなく強化にも回せる為に絆魂をより強力に使う事も出来ます。
B系Stompyにもマナ域的な相性が有ります。
ライフロスも絆魂で補えますしStPはCotVで対処可能です。しかし食べる対象や除去スペルの不足などあまり本体を活かせるデッキとも思えませんね。
「戦士」用の《黒曜石の戦斧》や「伝説」用の《英雄の刃》など特殊な装備品と相性が良いのも↓環境における強みになるでしょうね。「吸血鬼」の部族も利用できます。
地味に個人的にも《稲妻》《突然の衰微》を躱せて「絆魂」を持っている札を所望していたのでその望みが叶った札とも言えます。
まぁ地味すぎて使えるか?と言われると微妙な所ですがwwポテンシャルは間違いなし。消耗戦に強い所を見ると《ネル・トース族のメーレン/》と競合しそうです。こちらの方が単体で機能しますが、カリタスは除去が打点となる為より能動的で前のめりと言えます。まぁ一長一短。
墓地生物対策がアナフェンザの如く領域移動で誘発だったらもう少し使いやすくなるんですがね。なんで死亡だけなのさ。
インパクトには欠けているのですが、全体的に高めの水準に纏っていますね。
地味すぎてどうにも惹きつける物が無いのですが。それに対フェアデッキでしか強みが無いのがなぁ・・・。
こんなところで。
残りのOWG雑感の続き。
・《無情な処罰》
:相手に選択肢のあるスペルは弱い。以上。
スペックを考えるなら4マナにするか5マナで合流点の様に3回選択にするかしてください。
誓いサイクルの代わりがこれとか・・・。
せめてもっとネタに奔ってくれたら救いもあるのに・・・。
・《搾取ドローン》
:古きは《カーノファージ》の系譜を思うと由緒正しい黒(※無色)生物ですね。
まぁ今でも1マナパワー2が強力なのには変わりありません。
が、コントローラーに1点を与えるデメリットのお陰で、ダメージレース上では2-1=1となり実際の所1マナパワー1+α程度の価値しかありません。生物の質が全体的に向上した事を考えると正直かなりKPが弱くなった気もします。そもそも《血に染まりし勇者》を考えると遥かに弱いですし。
では何に価値を置けるのでしょうかね?
あまり見当たりませんが《威圧ドローン》の前に設置するBeatdown向き無色生物と言うのは価値が置けるかと。《幽霊火の刃》も有りますし、貴重な1マナ域になる可能性も。
・《コジレックの叫び手》
:素のスペックは3マナ3/2と微妙ですが、(C)マナでパンプ出来、その上「威迫」付。マナが有ればパワー4や5に回避能力を付ける3マナと考えると悪くないです。
まぁテンポロスなのですが、Beatdownで3マナ圏を出した後なら手札も枯渇しがちなので1~2マナ程度なら多少使う余裕もあるでしょう。
・《異常な忍耐》
:1マナで+2/0+「再生」Ins。
「欠色」ながらライフロスが削られ《エレボスの加護》の実質上位交換です。
追放除去も増える為、あまり信用性が無いですがやはり攻防に使い分けるスペルが有るのは便利です。《次元の歪曲》もそうですが、使い分けの出来る軽量スペルが豊富なのは素敵な環境ですね。
・《終末の目撃》
:逆に「欠色」で劣化した《荒廃稲妻》。
しかし《精神的苦悶》を考えるとやっぱり軽くなってますね。
まぁそれでも4マナは重いのですが、続く5マナ域に《現実を砕くもの》や《荒廃を招くもの》が居るのが有難い。前者はハンド枚数を攻める事が、後者は追放枚数を稼ぐ事が其々良質なサポートになりますね。
強力なドローに対して強力なハンデスが無い環境なのでその意味でも貴重。
・《闇の掌握》
:SOMより再録。
あの頃は2マナの優秀な除去が多かったので出番は有りませんでしたが、軽量除去の薄い環境ならまた異なってくるはず。しかし環境を是正したいのか知りませんが、このOWGだけでどれだけ2マナの除去出すんや・・・。
・《真実を覆すもの》
:B特有のデメリットファッティ。
デーモンではないのは世界柄か・・・。マイルドになった《地ならし屋》。
大きなデメリットの割に中途半端。トランプルが無いので普通に使うのも難しく何とも扱いづらいのですが・・・。多色とは言え《放浪する森林》が4マナ6/6のデメリット無しを考えると・・・。
まぁ、序盤から仕掛けて優位の場から高速勝利を狙うような状況では悪くない。しかしその方向性なら《難題の予見者》の方がデメリット薄いですしね。
逆に不確定な山札のドローを、墓地の札で確定ドローに出来る為、有効牌を使う→山札と交換で連続的に有効札を畳み掛ける!なんて方法が良いかも知れません。6/6と言う優秀な打点とBeat制を考えると火力を混ぜたRedDeathの様な物でしょうかね?
数ターンの命になる割に回避能力が万全ではないので、それを思うと除去も欲しい。しかし除去→覆すものでは無駄が生じるかもしれません。
とすると攻撃に反転できる《次元の歪曲》がここでも活躍しますね。
一応Combo性は有りますが、Comboにするには4マナと重く且つ生物と不安定ですし、今一つだと考えています。まぁ《最後の審判》の無いModernでは何らかの選択肢にはなるかもしれませんが・・・。
・《鞭打つ触手》
:《蔓延》の亜種。
「欠色」ですが《コジレックの帰還》の様なダメージと異なり殆ど意味が無いので関係なし。重要なのは追放の方です。
これで対Weenie戦略札になりますが、その上で複数枚の追放札を確保できるので昇華者組との相性が極めて良いと言えます。特に《荒廃を招くもの》にとっては条件を満たす上に軽量ブロッカーを退かせる為、本体を含め4/5+1/1×3の7打点を活かし易くなりますね。
もう一つ重要なのは《静寂を担うもの》と言う除去領域の異なる札が次のマナ域にある事。
触手で小型を一掃しておけば、残った大型はこちらで対処できますからね。同じ様な観点で《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》もいいですね。
単純に《搭載歩行機械》の処理が出来るのも有難い。
Eternalで見た場合、《コジレックの帰還》と同じく「欠色」である事が重要になりますね。
と言っても主に《古き物の活性》からの調達が出来るという点に置いてですが。G茶デッキのタッチカラーの選択肢が一つ増える事になりますね。
しかし個人的には《古き物の活性》を使ったG茶型NicFitにとっては「追放」と余分なものが付いてしまったのが残念でならない。《老練の探険者》や《真面目な身代わり》が誘発しませんからね・・・。
正直単純なKPは《悲哀まみれ》に及ぶべくもないですが・・・。
どうでしょうね?
・《静寂を担うもの》
:《マラキールの門番》がエルドラージになって帰ってきました。
「キッカー」がキャスト誘発になりました。シンボルには有効活用するなら(C)が入りその上計4マナと重めですが、(B)(B)(B)の門番なのでまぁ一長一短ですよね。黒単以外なら寧ろ使いやすくなっています。
使う上での魅力として最大の魅力は打消しに強い除去として機能する事ですね。
生物増量以外では《もみ消し》程度でしか対処できないため対Uに非常に強い。特に《龍王オジュタイ》の様なヘビーコントロールのフィニッシャーに対して非常に凶悪です。
また、単体で見てもブロッカーに慣れないとはいえ2(+2)マナ2/1飛行なので相応です。
ということでBeatdownで選択的に使っていけるのが中々いいですね。
《幽霊火の刃》を足せれば4/3飛行になれますし。
除去性能の優秀さを考えると↓環境でも可能性があるかもしれません。
ファッティを他の札を経由して場に出すタイプの構築に対してそこそこの働きが出来ます。
まぁLgeacyではほぼ確定除去として機能するのは良いのですが4マナが重すぎる上に、フェアデッキ相手には現状布告が今一つ有効性が示せない事を考えると難しいですかね。
・《ゲトの裏切り者、カリタス》
:スペックは4マナ3/4絆魂に相手の生物が死亡でこちらに2/2が変換され、吸血鬼・ゾンビを生け贄に捧げる事で+1/+1カウンター×2で強化。
余り食べる対象を用意出来ないStdでは殆ど死に札能力でしょう(一応呼び出したZombieを食べる事が出来るので、除去を併用すれば5/6絆魂以上にもなれるので割と攻防で優れていますね)。
なので相手の生物を潰す際にTokenを出せる能力が一番になるでしょうね。
除去兼用でTokenを展開できるため攻防一体。しかし本体の性能的にBeatdownでは難しいのでMidrange以下のデッキになるはず。とすると《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》が相性が良い筈。[-3]の除去能力が有り、しかも複数回を狙えます。アドがアドを呼びます。更に呼び出すTokenでPW自身も保護できるので尚更相性が良いですね。
他にも《肉袋の匪賊》が良いですね。
相手に生贄を要求するのでTokenを得る事も出来ますし、匪賊を生き残らせていれば食べる事が出来ますしね。
一応《異端の癒し手、リリアナ》とも相性が良いですね。
生物を食べる事でリリアナを変身させる事が出来、出てきたZombieも食べる事が出来ます。更に食べた対象はリリアナの[-X]で回収も出来るので回転させる事が出来ますね。
ここでも《次元の歪曲》がタフネス4と絆魂の関係で良い働きをしますが、除去の場合でも2/2Tokenのおまけつきの可能性も。本当に使いやすい奴ですよ。
しかしスペック的にはどちらかと言うと↓環境の方が優秀ですね。
《稲妻》《突然の衰微》に引っ掛からない。その上除去をしていく消耗戦でアドバンテージを取る事が出来るので。生物を一度でも食べれば5/6なので《グルマグのアンコウ》にも勝てるし《タルモゴイフ》にも負けにくい。
《墓所這い》や《恐血鬼》等の復活生物がいるので何度でも食べる事が出来ます。《ゲラルフの伝書使》なんかも中々に相性が良い筈。
またそれらを使えば面展開もしやすいために全体強化とも相性が良いですね。色基盤が少々面倒ですが擬似《返礼》持ちの《ヘリオッドの槍》が結構いい味を出すかもしれません。
他にはやはり除去持ちのPWである事を想定すれば《ヴェールのリリアナ》が挙がるでしょうね。相応の除去耐性もある事ですし1t目《思考囲い》2t目《暗黒の儀式》からカリタス3t目LotVの[-2]とか動けたらなかなか良質な動きではないですかね?
しかしそれだけでなく《闇の領域のリリアナ》の相性が良い。[+1]で《沼》を調達できれば《恐血鬼》を復活させる事が出来ますし、[-3]では除去が出来るだけでなく強化にも回せる為に絆魂をより強力に使う事も出来ます。
B系Stompyにもマナ域的な相性が有ります。
ライフロスも絆魂で補えますしStPはCotVで対処可能です。しかし食べる対象や除去スペルの不足などあまり本体を活かせるデッキとも思えませんね。
「戦士」用の《黒曜石の戦斧》や「伝説」用の《英雄の刃》など特殊な装備品と相性が良いのも↓環境における強みになるでしょうね。「吸血鬼」の部族も利用できます。
地味に個人的にも《稲妻》《突然の衰微》を躱せて「絆魂」を持っている札を所望していたのでその望みが叶った札とも言えます。
まぁ地味すぎて使えるか?と言われると微妙な所ですがwwポテンシャルは間違いなし。消耗戦に強い所を見ると《ネル・トース族のメーレン/》と競合しそうです。こちらの方が単体で機能しますが、カリタスは除去が打点となる為より能動的で前のめりと言えます。まぁ一長一短。
墓地生物対策がアナフェンザの如く領域移動で誘発だったらもう少し使いやすくなるんですがね。なんで死亡だけなのさ。
インパクトには欠けているのですが、全体的に高めの水準に纏っていますね。
地味すぎてどうにも惹きつける物が無いのですが。それに対フェアデッキでしか強みが無いのがなぁ・・・。
こんなところで。
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