非MtG)今更ながらにアニメ消化
非MtG)今更ながらにアニメ消化
非MtG)今更ながらにアニメ消化
皆さん、こんばんは。しもべです。


 昨日の日韓戦はテレビを付けた瞬間に先制点を入れられる。そのまま前半終了まで見た後、放置し、その後後半にもう一度つけたら3点目を入れて逆転していました。
良い処を一つも見れず、悪い部分しか見れていない圧倒的な間の悪さwwそれでも一応終了のホイッスルが鳴るときは見ていたので、一応起きてた甲斐はありましたよ。
 前半見てた時は終始押され気味で2点目が入ったらもう駄目だな・・・と言った感想だったのですがそこから見事な逆転劇でしたね。日本の選手は最後まで走り切っていたし、こうまで見事な逆転劇になる物かと驚きましたが。

 通称「最弱の世代」が通過点とはいえ最高の成績を残すのですから判らない物です。実力=結果ではないという事ですかね。
バスケも頑張って欲しい物です。


 今更ながらに「コメットルシファー」と「アクエリオン ロゴス」の撮り貯めしていた分を見ました。
なので感想を軽く

・コメットルシファー

 ボーイミーツガール系。少し文明の異なる世界に不思議な少女など未来少年コナンとかふしぎの海のナディアとか翠星のガルガンティアとかその系統のロボット半分冒険半分系と思い視聴。
概ねその通りだったのですが、
・主人公がとことん役に立たない
 何かしてても実を結ばない
・旅に出るのが遅い
 その目的も不鮮明。その上徒労(大して意味のない目的地の到達に、空回り且つ無駄足&無能だった敵。実際あれが進めば文明が滅んだ可能性が高いですし)
・説明不足
 尺が足りず後半は説明に次ぐ説明を無理やり詰め込んでそれでも足りていない。いきなり多数の新単語が出てきてもよく理解できない。そもそも世界観の説明も無いから話半分しか理解できない。
その後のCパートもほぼ無いため最終話も感情のおさまりが悪い。
・序盤からそうですが後半でも、歩兵が平然と起動兵器と渡り合ったり、なんの描写もなくいきなり初対面の相手と戦闘が始まったりと突っ込みどころ満載。

 とまぁ、簡素化した「Gのレコンギスタ」を見ているような出来の悪い作品でした。
終始、キャラクター間の行動が説明不足且つ意味が薄いためコイツら12話も使って何がしたかったんだよ・・・と。当然各キャラクターの魅力も極めて薄かった。特にここまで無能なロボット系主人公を初めて見た。途中までは戦線に特に意味を見いだせず(本当は有ったのですが、作中で理解されていなかったため使われなかった)、終盤にやっとロボットに乗り込みますが、最終決戦では何もせず。
お前実はヒロインだったの? ロマンの方が数段活躍してるぞ。それ以上に敵は大体が出た時以上のインパクトは無く薄っぺら。
と言う事でどうしてこうオリジナルアニメは酷いストーリーが多いのか。ガルガンティアやマジェプリは結構良かったのになぁ・・・。

 ただ個人的なロボットのデザインも好みであり、戦闘描写も中々。
ぐりぐりと派手なアクションを披露する戦闘は見応えが有りましたね。しかしここでも落とし穴が有り、毎度出た話以外では活躍できずパワーアップ描写の意味が無い主人公機の不遇さ・・・。最終決戦時も何かするのか?と思ったらシャインスパーク的な何かはフルカットでいきなり抱きついて終り・・・。
う~む・・・。
 あとキャラクターの声優さんは良い演技をしていましたね。
ストーリーが滑稽すぎて寧ろ悲しくなりましたが、彼らの演技自体は素晴らしい。
 OPの楽曲「コメットルシファー ~The Seed and the Sower~」も良かった。
これはOPアニメの出来も含め唯一欠点のない長所でした。


 相応の良い素材をありながら、全くそれが活かせない調理師によってコンビニ弁当が出てきたような印象ですね。
序盤を削ってももう少し後半の尺を採って丁寧に描けよ、と。Gレコと違い何とか1度の視聴で内容は理解できたのですが、寧ろ見返す気にはならない。
こういうのを見る度に残念でなりませんよ・・・。




・アクエリオン ロゴス

 アクエリオンシリーズの3作目で、前作が盛大な爆死をした結果正直視るのに際しほぼ期待していなかったのです。が、逆にこちらはなかなか良かった。
突っ込みどころ満載のトンデモ理論と行動理念の塊の作品なのでそこを突っ込んでもしょうがないし、寧ろそれがどうした?とばかりの演出なので寧ろ清々しい。
これがアクエリオン。
様々な演出も寒い物が多かったのですが、それも含めてこてこて演出は別に嫌いではない。何だかんだで序盤から起承転結してましたしね。パイロット全員にそれなりの活躍シーンが有ったのも良かったですね。特に昨今は女性ばかり力を入れて男性はテキトウな扱いが多いのですがこの作品は寧ろ男性側のパイロットの方が魅力が有った。

 特別面白い!と言う訳ではありませんが、王道を行く盛り上がりをしっかりと詰め込んだ良作だったと思います。
黒幕がまさかの前座で、最後はスクライド張りのステゴロになったのは驚きましたがww
意味不明ながら圧倒的な行動力と実力でみんなを引っ張る主人公も、笑える謎の魅力を備えつつ、最終的にはその非人間性を脱却したと言うのも終り方としては悪くない。主人公一強だったのは事実ですし、もう少し苦悩などの描写が有った方が良い気もしましたが。
でも第一印象よりはずっと魅力的なキャラでした。

 ただやっぱり敵に魅力が無い。
黒幕は盛大な逆恨み兼勘違いと言う意味不明でしょうもない。結局前半の敵側の行為自体が今一つ共感しがたい上に最後まで行っても意味なかった。ライバルは終始報われなかった。まぁ本人が満足してるならそれでいいかもしれませんが。
 そして割と致命的なのが戦闘シーンにやる気が感じられない。
CG戦闘で簡単なはずなのにウィンキー時代のスパロボの様な互いに動きが無く必殺技撃ち合うだけのようなつまらないシーンが多かった。ここら辺はEvolとは逆でしたね。

 漢字に注目してるのに英語読み!?とか三体合体変形のゲッターロボの系譜が崩れてしまったりと言うのも有ったのですがまぁ其処まで騒ぐほどではなかったように思います。
しかし機体デザインはカッコ悪いと思いましたまる


 と言う訳でこちらは割と面白かった。
見返す事が有るとは思いませんが、ストーリー的にある程度の満足感のある作品も今は少ないので・・・。



 マブラヴ柴犬はなんだか飛ばし過ぎの様な・・・。
12話で全て纏めるつもりの様な気もしますが急ぎ過ぎでは?テオドール君改心速すぎ。

 オルフェンズは面白いんですが話の進行が遅すぎて26羽で纏める気が余り見えませんね。
クーデリアさんの話は割とどうでも良いんですかね?鉄花団の話ばかりですが・・・。


 でもまぁロボ物が減っている現状、少しでも面白いと思えるものが有る事だけでも、ある程度満足せなアカンのですかね。
アルジェボルンとかより遥かに増しだったし。
所詮はただだしね。
さぁMTGしよ~。



コメント

タムー
2016年1月31日19:04

ロボならブブキブランキはどうでしょう?

スミぱん@国会を見よう
2016年1月31日20:05

今さらダンバイン見てるウチって・・・。

しもべの一人、H
2016年2月1日13:29

>タムーさん

ブブキブランキはチェックしていなかったので見てないんです。アレはどちらかと言うと能力者物ではないですかね?

>スミぱんさん

いやいや。事ロボット物に置いては古い作品ってそこまで価値が失われる様な事は無いと思います。
今の作品にはあまりないストーリーのしっかりした作品が多いですし、手書きのロボット戦闘もアニメーターの能力が高いので古さはあってもつまらなくはない事が多いです。
 聖戦士ダンバインなんて特に特殊な部類で比較対象も余り無いなので今見ても十分面白いと思います。富野監督も全盛期ですしね。

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