SOI)新カード雑感その6 《秘密の解明者、ジェイス》
2016年3月18日 新カード紹介 コメント (3)
皆さん、こんばんは。
今日公開されたGの《地勢》もどきとデーモンランドのせいで肉汁が出そうなほどテンション上がってきたしもべです。
ソリン?
何故ドラコ爆発??
PW止めて芸人にでも転向するんですか?
という事で続き続き
・《秘密の解明者、ジェイス》
:7体目のジェイス。
5マナと重いですが、高い初期忠誠度「5」とシンプルな3つの能力を備えています。
[+1]は《選択》。
Soc挙動しか取れませんが、嘗てのINV期のControlの基本だったキャントリップですね。
数ある忠誠度を上げながらのドロー効果の中でも、ドローの質自体を引き上げる事が出来る為に最もドロー自体の効果としては強力。墓地まで肥やす事が出来た《記憶の熟達者、ジェイス》の[+1]に比べるとシナジー性では劣るので一長一短です。が、まぁ普通のControlで考えればドローの質優先でしょう。
高い初期忠誠度に加えて着地時に腐る事も無いこの能力のお陰で躊躇なく上げる事が出来ます。故に実質「6」。プレイヤーの盾としても有効な能力ですね。
しかし5マナ掛けて設置して毎ターン1ドローしか出来ないようでは正直力不足を感じます。
ダメージや除去に脅えながらでは何枚ドロー出来るかも怪しい。ドローだけに頓着するならマナを構えることが出来る《熟読》や《龍王の大権》で良い気もします。ドローの質の話でも《ウギンの洞察力》も有りますしね。
使いやすい能力である事は間違いないので、後は他能力をどこまで使いやすくするか・・・。
[-2]は《送還》。
これ自体の有効性に疑いの余地は有りません。時間稼ぎにもCip等の再利用にも。Insで使えない分制限は有りますが決して弱くは無い。しかしなぜ《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》が[-1]で出来ていたことが、1マナ重くなったのに、その上忠誠度消費が倍になるのか?全く持って納得できないですね・・・。
また大型のマナ域の生物を退かさないとテンポも取れないのですが、それらはCip持ちも多いため余計に退かしづらい。
連続で使えるため単騎掛け系のデッキへの時間稼ぎは出来るものの、正直かなり微妙な評価を下さざるを得ない。まぁそれでも《カマキリ乗り》や《風番いのロック》も消えますから多少は使いやすくなりますかね。
せめて《分散》とか《現実からの剥離》で良かったんじゃないですかね・・・?
5マナなんですよ!?
[-8]は《エラヨウの本質》。
これも効果自体は疑いの余地は無い物の、正直微妙。
《エラヨウの本質》が強かったのはデッキ構築の意図した結果最序盤に設置してその後相手に常にアドロスを強いる事が出来ていたためです。5マナの設置から3ターン後と言うのは奥義の到達時間としては決して遅くは有りませんが、効能自体の機能開始時間が気を逸しています。その上乗り越えるのも割かし簡単なのでボムの妨害が出来る訳でもありませんからね・・・。
マナ加速・マナ生物や《ギデオンの誓い》で少しでも時間到達を早くするべきでしょうね。
また、それと共にリセットが欲しい。
盤面を更地に換える事が出来ればハンド勝負になるので。大量バウンススペルもありですかね。
と其々の能力は悪くないものの、総合的に見て5マナ掛ける程の価値が有るのか?と言わざるを得ない。
特に単体で支配力が有るわけでも、勝負を決める必殺技が有るわけでもない。何処まで行ってもサポーターなのに、それにSocの5マナを支払うのか?と。
正直、辛口だとは思いますが、どれも悪くないものの、使用頻度の高い小±能力がどちらも1マナスペル相当の劣化版ではなぁ・・・。最低でも三回以上は起動できないと流石に5マナをペイできる能力とは言い辛い。5マナ域は《龍王、オジュタイ》もいますし。
しかし、最大の弊害は《ヴリンの神童、ジェイス》が環境にいる事で、序盤からのルーターとしての潤滑油・[+1]の時間稼ぎ・[-3]のアド・[-8]のフィニッシュ力等々様々な点で其方は優れています。ジェイスのルーターで不要ならば捨てれば良いので腐らない!と言い訳も出来ますが、5マナの札を捨てたいわけがない。取り敢えず、これが落ちてから本気出す!!
何か全体的に「B-」で収まっている感じです。
とは言えそれは癖が無く使いやすい事の証明でもありますがネ。堅いし使いやすい。ドローしながらダメージを吸ってくれるだけでもそれなり。サポーターとしてだけでなく、特別サポートが無くとも本人である程度動けるのですから、Controlを組む上で何処かに居場所を見つける事になると思います。
相性が良いのは《オジュタイの命令》。
ゲイン/ドローと腐りにくく耐える事に使えますが、同時に《霊魂放逐》が有るので《送還》の妨害が腐り辛い。まぁこれの相性でもリアニメイトが使える分《ヴリンの神童、ジェイス》に負けてる上に、それと同時にStd落ちるんですがネww
これでも判りますが、盤面の処理が出来る分、カウンターを活かせるのは数少ないこれの利点だと思います。カウンターでなくともハンドに直接干渉すればいいので《無限の抹消》や昂揚を達成させた《知恵の拝借》等でも良いですね。
後はU絡みで[-2]を活かせるようなCip生物が出るかどうかにも大分かかってくると思います。
フェッチが無い以上3色目を期待したくは無いので。
《反射魔道士》は除去でこそありませんが、Cipをバウンスで使い回されると嫌がらせとしてはかなり上々で、時間稼ぎになるはず。
あまり使われてはいませんが《ハリマーの潮呼び》は十分使い回せる類のCipなので《破滅の道》を使ったUB Controlも有り得る形だと思います。流石に軽い時間稼ぎ札は必要ですが。
フィニッシャーとして《保護者、リンヴァーラ》なら伝統的な低速UW Controlも組めそうです。
しかし同時期のStdに小+がドロー系、少-が盤面干渉系のPWが《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》に《先駆ける者、ナヒリ》にこれ。今はこれが開発部のトレンド?
↓環境?
有るわけないべ。はいはいJtMsでGG。
何一つ勝てる要素が有りません。
これで通算7枚目のジェイス。
正直もうジェイスは止めて欲しいんですよね。見飽きた~と言うのも無くは無い(枚数よりも頻度が酷い)のですが、それ以上にEternal環境の人間からすると、JtMsがいる以上新しく追加されても結局現実的な運用の見込みは立たないので。特に丸いタイプ。
見るたびにジェイスか(´・ω・`)になるんですよ。
《ヴリンの神童、ジェイス》が使われているのは2マナの軽さとルーターとしての価値、何より最初はCreと言う事で被らないからですし。せめてLO特化の《記憶の熟達者、ジェイス》の様に特価品になってくれるとまだ運用の余地は有るのですが・・・。《心霊破》ジェイスとかタコTokens製造機ジェイスとかにしてくれませんかね?と言う我が儘です。
まぁStdのデザインがEternalに気を使う訳も無いので、主人公格の人間なのでこれからも増え続けるでしょうがね。
・《鎖鳴らし》
:最近のコンパクト優良パッケージのUの生物の新種。
2マナ2/1瞬速・飛行+αβとかどれだけ凄いのさ・・・。《次元潜入者》にも驚きましたが、コイツはシナジー性が高い分より強力です。
《倒し霊》で嘆いていた「スピリット」部族札ですね。
その上、他のスピリットも「瞬速」を付くようになるので、《倒し霊》のタッパー性能がより上がりますね。
ここまで来ると《族樹の精霊、アナフェンザ》をロードにしたスピリットデッキも良い様な気もしますが、そうすると「昂揚」が難しくなる・・・。地味に《始まりの樹の管理人》の第二強化段階もスピリットですが、流石に色拘束が難しいですね・・・。
《次元潜入者》は自己完結した脱出能力と《幽霊火の刃》と言う優秀なサポーターが有ったのでクロッカーとして機能していましたが、コイツはシナジーを形成してこそなので、後は何処まで増えていくか・・・。
しかし保護力と瞬速付与まで考えると本当に《脂火玉》を使った「ゴースト・ダッド」が組めそうですね。
↓環境では《迷宮の霊魂》が優秀なHatebearなのでその保護に努める事も出来ますね。
・《驚恐の目覚め/絶え間ない悪夢》
:現実の様な悪夢に悩まされて目が覚めたら、その悪夢自身のモーニングコールと言う笑えないネタですね。
ついでにISDブロック特有の「13」にフィーチャーしてカード。
《書庫の罠》を彷彿とさせますが、そちらが強襲札であるのに対して、こちらは使用後にひと手間かける代りに再利用も可能です。13枚と言うと大体3~4発撃てば終わる威力。これを勝利手段としたヘビーコントロールを作る事も出来そうです。丁度《スフィンクスの後見》デッキも有りますね。
最近のスペルはUの本体Burnデッキと言う性質であったのを考えるとやや趣の異なる札と言えますね。
しかし、Controlで考えると、生物を減らして相手の除去を腐らせる事が特徴なのですが、再利用の条件を考えるとそこに戦略的齟齬が生じますね・・・。
まぁ、どの道《ヴリンの神童、ジェイス》がいるので除去を抜かれないのは既定路線ですね。変身できればそれこそ[-3]出来るのでこの札に回収能力がある意味がより薄れますがww
そんな面倒な盤面に何の影響も及ぼせない札よりも《龍王オジュタイ》とかの方が余程安定するんで・・・。
生物抜きと言う構築を意識するなら《卓絶のナーセット》の[-2]で反復するのがてっとりばやいですかね。
と言うより、攻撃を通す事がハンドに戻る条件になっていますが、そもそもそんな面倒な事せずに普通にバウンスすればいい話だと思います。《シディシの信者》や《分散》とかで。リセットの《押し潰す触手》も有りますしね。
もちろん攻撃が通ればアドロスも無いので、普通に攻撃→ブロック/除去されたら《分散》でハンドに戻して、再キャスト~で良いと思います。アドロスこそ気に掛かるものの、3~4発で勝てる本体火力で2発目を確保できると思えば大したロスではないでしょう。本来の相手へのバウンスの価値のテンポアドもこのクロック速度ならそこそこですし。ついでにこの挙動なら《/絶え間ない悪夢》をブロッカーに立てて、バウンスする事での時間稼ぎも出来ますね。
惜しむらくは相手にしか打ち込めない事。
自分に打ち込めれば一気に墓地を肥やせる上に、自身の2枚目3枚目の調達も容易になり、昂揚のサポートも出来た物を・・・。また相手の手助けになる危険もあるんですよね。
フェッチが消えるとはいえ、《苦い真理》や《苦悩の破棄》等ペイ手段はそれなりに残る環境でしょうから、本体火力としてはライフロス系のスペルを使ってくれている相手を利用できないのはやや気に掛かりますね。
Modern以下のLOデッキでは流石に無い。
《不可思の一瞥》を見習え・・・。
こんなところで。
今日公開されたGの《地勢》もどきとデーモンランドのせいで肉汁が出そうなほどテンション上がってきたしもべです。
ソリン?
何故ドラコ爆発??
PW止めて芸人にでも転向するんですか?
という事で続き続き
・《秘密の解明者、ジェイス》
:7体目のジェイス。
5マナと重いですが、高い初期忠誠度「5」とシンプルな3つの能力を備えています。
[+1]は《選択》。
Soc挙動しか取れませんが、嘗てのINV期のControlの基本だったキャントリップですね。
数ある忠誠度を上げながらのドロー効果の中でも、ドローの質自体を引き上げる事が出来る為に最もドロー自体の効果としては強力。墓地まで肥やす事が出来た《記憶の熟達者、ジェイス》の[+1]に比べるとシナジー性では劣るので一長一短です。が、まぁ普通のControlで考えればドローの質優先でしょう。
高い初期忠誠度に加えて着地時に腐る事も無いこの能力のお陰で躊躇なく上げる事が出来ます。故に実質「6」。プレイヤーの盾としても有効な能力ですね。
しかし5マナ掛けて設置して毎ターン1ドローしか出来ないようでは正直力不足を感じます。
ダメージや除去に脅えながらでは何枚ドロー出来るかも怪しい。ドローだけに頓着するならマナを構えることが出来る《熟読》や《龍王の大権》で良い気もします。ドローの質の話でも《ウギンの洞察力》も有りますしね。
使いやすい能力である事は間違いないので、後は他能力をどこまで使いやすくするか・・・。
[-2]は《送還》。
これ自体の有効性に疑いの余地は有りません。時間稼ぎにもCip等の再利用にも。Insで使えない分制限は有りますが決して弱くは無い。しかしなぜ《精神を刻む者、ジェイス/JtMs》が[-1]で出来ていたことが、1マナ重くなったのに、その上忠誠度消費が倍になるのか?全く持って納得できないですね・・・。
また大型のマナ域の生物を退かさないとテンポも取れないのですが、それらはCip持ちも多いため余計に退かしづらい。
連続で使えるため単騎掛け系のデッキへの時間稼ぎは出来るものの、正直かなり微妙な評価を下さざるを得ない。まぁそれでも《カマキリ乗り》や《風番いのロック》も消えますから多少は使いやすくなりますかね。
せめて《分散》とか《現実からの剥離》で良かったんじゃないですかね・・・?
5マナなんですよ!?
[-8]は《エラヨウの本質》。
これも効果自体は疑いの余地は無い物の、正直微妙。
《エラヨウの本質》が強かったのはデッキ構築の意図した結果最序盤に設置してその後相手に常にアドロスを強いる事が出来ていたためです。5マナの設置から3ターン後と言うのは奥義の到達時間としては決して遅くは有りませんが、効能自体の機能開始時間が気を逸しています。その上乗り越えるのも割かし簡単なのでボムの妨害が出来る訳でもありませんからね・・・。
マナ加速・マナ生物や《ギデオンの誓い》で少しでも時間到達を早くするべきでしょうね。
また、それと共にリセットが欲しい。
盤面を更地に換える事が出来ればハンド勝負になるので。大量バウンススペルもありですかね。
と其々の能力は悪くないものの、総合的に見て5マナ掛ける程の価値が有るのか?と言わざるを得ない。
特に単体で支配力が有るわけでも、勝負を決める必殺技が有るわけでもない。何処まで行ってもサポーターなのに、それにSocの5マナを支払うのか?と。
正直、辛口だとは思いますが、どれも悪くないものの、使用頻度の高い小±能力がどちらも1マナスペル相当の劣化版ではなぁ・・・。最低でも三回以上は起動できないと流石に5マナをペイできる能力とは言い辛い。5マナ域は《龍王、オジュタイ》もいますし。
しかし、最大の弊害は《ヴリンの神童、ジェイス》が環境にいる事で、序盤からのルーターとしての潤滑油・[+1]の時間稼ぎ・[-3]のアド・[-8]のフィニッシュ力等々様々な点で其方は優れています。ジェイスのルーターで不要ならば捨てれば良いので腐らない!と言い訳も出来ますが、5マナの札を捨てたいわけがない。取り敢えず、これが落ちてから本気出す!!
何か全体的に「B-」で収まっている感じです。
とは言えそれは癖が無く使いやすい事の証明でもありますがネ。堅いし使いやすい。ドローしながらダメージを吸ってくれるだけでもそれなり。サポーターとしてだけでなく、特別サポートが無くとも本人である程度動けるのですから、Controlを組む上で何処かに居場所を見つける事になると思います。
相性が良いのは《オジュタイの命令》。
ゲイン/ドローと腐りにくく耐える事に使えますが、同時に《霊魂放逐》が有るので《送還》の妨害が腐り辛い。まぁこれの相性でもリアニメイトが使える分《ヴリンの神童、ジェイス》に負けてる上に、それと同時にStd落ちるんですがネww
これでも判りますが、盤面の処理が出来る分、カウンターを活かせるのは数少ないこれの利点だと思います。カウンターでなくともハンドに直接干渉すればいいので《無限の抹消》や昂揚を達成させた《知恵の拝借》等でも良いですね。
後はU絡みで[-2]を活かせるようなCip生物が出るかどうかにも大分かかってくると思います。
フェッチが無い以上3色目を期待したくは無いので。
《反射魔道士》は除去でこそありませんが、Cipをバウンスで使い回されると嫌がらせとしてはかなり上々で、時間稼ぎになるはず。
あまり使われてはいませんが《ハリマーの潮呼び》は十分使い回せる類のCipなので《破滅の道》を使ったUB Controlも有り得る形だと思います。流石に軽い時間稼ぎ札は必要ですが。
フィニッシャーとして《保護者、リンヴァーラ》なら伝統的な低速UW Controlも組めそうです。
しかし同時期のStdに小+がドロー系、少-が盤面干渉系のPWが《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》に《先駆ける者、ナヒリ》にこれ。今はこれが開発部のトレンド?
↓環境?
有るわけないべ。はいはいJtMsでGG。
何一つ勝てる要素が有りません。
これで通算7枚目のジェイス。
正直もうジェイスは止めて欲しいんですよね。見飽きた~と言うのも無くは無い(枚数よりも頻度が酷い)のですが、それ以上にEternal環境の人間からすると、JtMsがいる以上新しく追加されても結局現実的な運用の見込みは立たないので。特に丸いタイプ。
見るたびにジェイスか(´・ω・`)になるんですよ。
《ヴリンの神童、ジェイス》が使われているのは2マナの軽さとルーターとしての価値、何より最初はCreと言う事で被らないからですし。せめてLO特化の《記憶の熟達者、ジェイス》の様に特価品になってくれるとまだ運用の余地は有るのですが・・・。《心霊破》ジェイスとかタコTokens製造機ジェイスとかにしてくれませんかね?と言う我が儘です。
まぁStdのデザインがEternalに気を使う訳も無いので、主人公格の人間なのでこれからも増え続けるでしょうがね。
・《鎖鳴らし》
:最近のコンパクト優良パッケージのUの生物の新種。
2マナ2/1瞬速・飛行+αβとかどれだけ凄いのさ・・・。《次元潜入者》にも驚きましたが、コイツはシナジー性が高い分より強力です。
《倒し霊》で嘆いていた「スピリット」部族札ですね。
その上、他のスピリットも「瞬速」を付くようになるので、《倒し霊》のタッパー性能がより上がりますね。
ここまで来ると《族樹の精霊、アナフェンザ》をロードにしたスピリットデッキも良い様な気もしますが、そうすると「昂揚」が難しくなる・・・。地味に《始まりの樹の管理人》の第二強化段階もスピリットですが、流石に色拘束が難しいですね・・・。
《次元潜入者》は自己完結した脱出能力と《幽霊火の刃》と言う優秀なサポーターが有ったのでクロッカーとして機能していましたが、コイツはシナジーを形成してこそなので、後は何処まで増えていくか・・・。
しかし保護力と瞬速付与まで考えると本当に《脂火玉》を使った「ゴースト・ダッド」が組めそうですね。
↓環境では《迷宮の霊魂》が優秀なHatebearなのでその保護に努める事も出来ますね。
・《驚恐の目覚め/絶え間ない悪夢》
:現実の様な悪夢に悩まされて目が覚めたら、その悪夢自身のモーニングコールと言う笑えないネタですね。
ついでにISDブロック特有の「13」にフィーチャーしてカード。
《書庫の罠》を彷彿とさせますが、そちらが強襲札であるのに対して、こちらは使用後にひと手間かける代りに再利用も可能です。13枚と言うと大体3~4発撃てば終わる威力。これを勝利手段としたヘビーコントロールを作る事も出来そうです。丁度《スフィンクスの後見》デッキも有りますね。
最近のスペルはUの本体Burnデッキと言う性質であったのを考えるとやや趣の異なる札と言えますね。
しかし、Controlで考えると、生物を減らして相手の除去を腐らせる事が特徴なのですが、再利用の条件を考えるとそこに戦略的齟齬が生じますね・・・。
まぁ、どの道《ヴリンの神童、ジェイス》がいるので除去を抜かれないのは既定路線ですね。変身できればそれこそ[-3]出来るのでこの札に回収能力がある意味がより薄れますがww
そんな面倒な盤面に何の影響も及ぼせない札よりも《龍王オジュタイ》とかの方が余程安定するんで・・・。
生物抜きと言う構築を意識するなら《卓絶のナーセット》の[-2]で反復するのがてっとりばやいですかね。
と言うより、攻撃を通す事がハンドに戻る条件になっていますが、そもそもそんな面倒な事せずに普通にバウンスすればいい話だと思います。《シディシの信者》や《分散》とかで。リセットの《押し潰す触手》も有りますしね。
もちろん攻撃が通ればアドロスも無いので、普通に攻撃→ブロック/除去されたら《分散》でハンドに戻して、再キャスト~で良いと思います。アドロスこそ気に掛かるものの、3~4発で勝てる本体火力で2発目を確保できると思えば大したロスではないでしょう。本来の相手へのバウンスの価値のテンポアドもこのクロック速度ならそこそこですし。ついでにこの挙動なら《/絶え間ない悪夢》をブロッカーに立てて、バウンスする事での時間稼ぎも出来ますね。
惜しむらくは相手にしか打ち込めない事。
自分に打ち込めれば一気に墓地を肥やせる上に、自身の2枚目3枚目の調達も容易になり、昂揚のサポートも出来た物を・・・。また相手の手助けになる危険もあるんですよね。
フェッチが消えるとはいえ、《苦い真理》や《苦悩の破棄》等ペイ手段はそれなりに残る環境でしょうから、本体火力としてはライフロス系のスペルを使ってくれている相手を利用できないのはやや気に掛かりますね。
Modern以下のLOデッキでは流石に無い。
《不可思の一瞥》を見習え・・・。
こんなところで。
コメント
もう開発もPW能力のネタが尽きてるんじゃないですかね?取り敢えずトークン出すかキャントリップ付けとけば良いみたいな、なぁなぁな感じでデザインされてる気がします。
余談ですが、レガシーで通用するレベルのPWはもう出てこないんじゃないかなと個人的には思ってます。
ジェイスは本当に出過ぎで・・・弁えろヘベレンというネタが出るくらい。下環境で使われるPWはひと握りでそのうちレガシー以下なんて片手で数えれるぐらいじゃないですか。
レガシー以下で通用するPWなんてスタンだとバグみたいなもんじゃないんですかねえ。ヴェリアナも結局再録できなかったみたいですから。
コメントありがとうございます。
まぁ割と以前からやっつけ感のあるデザインが急に増える事もありましたからね。絆魂とか衝動的ドローとか
しかしさすがに今回はあまりに酷いですよね・・・。M15か何かでやってた外部デザイナーを入れるとかしてもっと違うデザインが見たいですよね。
Legacyはそもそも苛酷な環境なのでそんなところでホイホイ通用するのが生み出されても困りますがねw
それと環境的にやっぱり基本4マナ以上のデザインが行われる類の札が生きてられるわけはないんですよね。どんなに強力でもそんな物だす前に趨勢は決まってしまいますから。デザインとして重めにシフトしている印象もありますし。
マイナーなデッキや高マナ域まで使えるNicFitやStompy/MUDのようなデッキなら結構まだ可能性もありますが、環境のCombo以外の絶対的主流がUなのが最大の癌ですよね。他の色は兎も角、Uだけはもうどうしようもない。
丸い在り来たりなデザインしか出来ないなら尚更可能性はありませんね。
>waspさん
コメントありがとうございます。
これまでの歴史振り返れば幾らでも出てきそうなものですが、そんなに選択肢が無いんですかね。別に強くなくとも構築意欲をそそられる様な吸引力が欲しいんですよね。
まぁ環境的な制限が大きいのは事実ですが、テゼレットやダレッティみたいな専用性が有ればまだ変わってきます。
最近だと卓絶のナーセットとダク・フェイデンはVintageで、使われるように、要はその環境に合うかどうかなので、だれがどう見てもパワーカードをデザインしないと使われないわけではないんですよね。