<福岡県>「売れ残り」貧困の子へ 「偏見助長も」現場危惧
毎日新聞 3月31日(木)13時42分配信

 子どもの貧困対策の一環で、福岡県は2016年度、コンビニエンスストアから消費期限間近のパンなどを譲り受け、NPOや支援団体を通じて困窮層の子どもたちに提供する取り組みを始める。都道府県初の試みとして注目されるが、現場の支援者からは廃棄対象食品を子どもの支援に結びつけることに疑問の声も上がる。

 県によると・・・
(略)

 「効率ではなく、こどもとその家族の尊厳を守ることが最優先。『ない』よりマシの考えはよくない」。中卒や高校中退の若年層を無料の学習指導や食事提供で支援する「ストリート・プロジェクト」(福岡市)の坪井恵子理事長が県の計画公表後、フェイスブックに書き込むと、普段の10倍近い2600人ほどに読まれ、共感を寄せる投稿も相次いだ。

 同県内でフリースクールを主宰する工藤幸安さん(55)も「困窮が原因で差別を受け、学校に行けなくなる子がいる。食事一つとっても、きめ細やかに対応する必要がある」と言う。

 「なくそう!・・・
(略) 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000035-mai-soci


 ごもっともな意見ですが、でも結局「無いよりはマシ」でしょう。
良いか悪いかで言えば悪いに入るかもしれませんが、それでも飢えるよりはマシでしょう。

 貧困層への偏見やイジメを助長する可能性もあるかもしれませんが、それは食糧配給云々ではなくイジメを放置している教育現場・家庭教育や社会モラルの問題では?

 最優先なのは尊厳ではなく命でしょうよ。

 もちろん根本原因の解決が出来る事が望ましい。
しかしそれが出来ない、極めて難しいからせめて対処療法をしようという事の筈。
この件に倫理的な話や人道見地から文句や苦情を言えるのは、その抜本的解決方法を提示できる人だけ。若しくはこれよりも問題が少なく、且つ同じく現実的な別の方法の提示者だと思うんですがね・・・。
まぁこれが生み出す弊害を全く考慮に入れないで~と言うのは危険・傲慢なのでそれらの言葉に耳を貸し、より良い案の提示が出来る事が最良ではありますかね。

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