コンスピ)《護衛募集員》について
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コンスピ)《護衛募集員》について
皆さん、こんばんは。しもべです。


 東邦は負けてしまいました。
投手の子はひじ?を痛めていたようですが、さすがにチーム全体的に守備が荒すぎ。打力に頼ったチームの限界を感じました。やっぱり打線は水物。
しかし2回戦だけで甲子園の球史に残りましたし、今年は良い物が見れました。


 さて、コンスピもどんどん新しい札が公開されていますね。
まぁ基本的には多人数戦用なのであまり関係は無いのですが、中でも数枚は光る物が有ります。


・《護衛募集員》

 《帝国の徴募兵》のオマージュ。
色と職業部族が変更され、サーチ対象の参照値が「パワー2以下」→「タフネス2以下」になっています。使用感はもちろん変わってはいますが、似たような運用は出来ますので、確実にその方向性での考え方がされるはず。
20K弱する《帝国の徴募兵》は調達するのも一苦労な上に、複数枚使うのもデッキに依っては珍しくもない汎用札。なのでそれを思うと圧倒的に調達が楽になりますね。


 3マナ掛けて1枚アド付の生物なのでまぁ現実的なラインでしょうね。
R→Wになっていますが、特定のComboを除く通常の運用性を考えれば高速Aggroを旨とするRに対して、WeenieからControlまで幅広く組めるWでは、3マナアド生物の低速性を無理なく運用できるのはWの方と言えます。
しかも生物性能の汎用性で言えば打点・防衛・妨害・アドと全て揃っているWにとっては非常に有用で強力と言えるでしょうね。
 しかし攻撃を旨とするRが低打点の生物を調達し、防御に優れるWが紙装甲の生物を調達するとはジレンマですね・・・。
低速性を考えれば《前兆の壁》と併用したControlチックなデッキが組めそうだったのですが・・・。R→Wになって《幕屋の大魔術師》を呼び出せなくなり即ちW Staxに運用しづらく、《ボール・ライトニング》を呼び出せると言う極めて大きな矛盾が・・・。

 Etenralの高速環境を考えれば、3マナリクルーターでは遅すぎる。
決して使えない訳ではありませんが、中~低速戦を旨とする妨害系のデッキでの運用が基本となるでしょう。まぁそもそもWの高速Aggroなんてありませんから問題は無いでしょう。


 併用札は幾らでも候補が有るのは上記の通り。
まぁやっぱり《石鍛冶の神秘家/SfM》ですかね? 単純に速度も合ってますし、装備品を担ぐためにも一体でも担ぎ手は多い方が良いので。ただし、SfMをサーチし装備品を担ぐとこまでを考えた場合《護衛募集員》→SfM設置→装備品設置→装備と極まってテンポが悪い。その間に妨害も当然入りますし、《殴打頭蓋》の場合は確実に1ターン間に挟むわけですしね・・・。
この挙動は果たして誰に通用するんですかね??
 ブリンク生物を併用できれば、更にアドを引き延ばせますね。
マナカーブの流れに沿えば《修復の天使》。しかし自身がサーチ対象である《ちらつき鬼火》の方がデッキの挙動としての安定性は上。D&Tだけの挙動ではないでしょう。
まぁ後は各種Hatebear組でしょうね。
《異端聖騎士、サリア》は、ただでさえ設置速度/時期が重要なのに、3マナから1クッション置く事を許容できますかね?

 同マナ域ではのアド生物というと《刃の接合者》《弱者の師》なんかも比較対象ですかね?
 因みに生物をサーチする生物と言う事を考えれば《イーオスのレインジャー》の下位種として見る事も出来ますね。因みにその《レインジャー》自体もサーチする事が出来ます。まぁ重たすぎますが。

 幅広いサーチ対象範囲を誇り、基本的にカードプールが広がるほど、エキスパンションが追加される程強力に成る札の筈。しかし昨今の生物のマナレシオの劇的向上のあおりを受け、意外とサーチ対象が増え辛いと言うのは皮肉な話。
《呪文捕らえ》なんていい例ですね。

 
 次に運用先のデッキ。
基本的には《帝国の徴募兵》が採用されていた構築を見ていく事になるはず。
→Painter
:無理。
そもそも《絵描きの召使い》がサーチ対象ですらない。ただ、元々Wには《悟りの教示者》も有ります。多色化する場合3マナも出せばAtf対象のサーチ札は幾らでもあるので、一々これに拘る必要もない。

→Aluren
:そもそもアルレーンはR要素はほぼ《帝国の徴募兵》のみ。
そして《徴募兵》でしか持ってこれないのはメインは《夢で忍び寄るもの》、サイドで使われる可能性のある《苦痛の公使》程度。後はたまに入る壁組?
この程度なら、構築次第では十分変更可能な範囲のはず。
 因みにTheSourceでは《北極マーフォーク》《クイック・リング》なんかを代案に出されていますね。サイドにはHatebearも使えるWなので割と真面目に議論されているようです。
まぁ壁組もそうですが、ブロッカーとしての性能はどうしようもないですがネ。
と言う事で既存の形からそのままスイッチ出来ないと言うだけで、十分構築の範囲内でしょうね。

→Ninja
:URの《徴募兵》をUWにするだけ。ほぼ生物の採用範囲に問題はない筈。問題はその他の札になるでしょうね。《稲妻》や《紅蓮破》を捨てる事が出来るかどうか・・・。


 その他のフェアデッキで運用できそうなものは
→Death&Tax
:9割方の生物がサーチ対象範囲。
範囲外は《セラの報復者》《オレスコスの王、ブリマーズ》とサイドに入る《萎れ葉のしもべ》ぐらいでしょうか。枠の問題が有り、ただでさえキツキツで取捨選択している状況なので、これを入れる枠が有るかどうか? まぁ銀弾戦法で其々の枠を削手各種の水増しに当てるくらいですかね。
取り敢えず《ちらつき鬼火》がいるだけで最高ですね。

 Uには《迷宮の霊魂》、ANTには《エーテル宣誓会の法学者》《スレイベンの守護者、サリア》、対ファッティには《封じ込める僧侶》《ファイレクシアの破棄者》《悪鬼の狩人》
対生物デッキには《平和の番人》、対フェアデッキには《コロンドールのマンガラ》
etc
幾らでも運用対象がいますね。
今日発表された《Sanctum Prelate》なんかも議論の余地が有りますね。

 因みにtRのBoros型の場合は《月の大魔術師》をサーチする目的で《帝国の徴募兵》を採用していたのでこの枠とスイッチできるでしょう。機能的にはほぼ影響はないですが、メインの《平地》マナから出るわけですし。

→Maverick
:こちらも基本軸はD&Tと似たり寄ったりなので運用できる筈。
しかし差が有るのはこのデッキが常用的に《緑の太陽の頂点/GSZ》を使っている事。なのでこの枠に入れる事も検討できます。ほぼ全ての生物をサーチ出来るのなら、テンポは悪いものの非G生物の調達も可能ですし、GSZはそもそも《スレイベンの守護者、サリア》と相性が悪いですからね。
1t目《ドライアドの東屋》の加速補助、テンポロスさえ呑み込めれば・・・。
 特に各種システム生物だけでなく、《聖遺の騎士》と言う戦闘力の高い札の調達が出来るのが、このデッキにとっては売りでしょうね。

 ただこちらはDark型は兎も角、Naya型はそもそも《サリア》もGSZも採用されておらず、枠も圧迫されているため、こちらでの運用は難しいですね。

→W Stax
→W Stompy系
:デッキの安定性の確保ができます。元々速度と妨害力は持っているデッキですしSfMとHatebaerに繋げる事が出来るだけでも悪くない。

→各種Blade系
:まぁ基本はUWxのBladeになるでしょうが、SfMに加えてその他の生物を調達できますね。特に大きいのは《瞬唱の魔道士/ScM》を調達できる点。
その他にも《ヴェンディリオン三人衆》《造物の学者、ヴェンセール》《真の名の宿敵》等。

→SoulSisters
:上述の様に《イーオスのレインジャー》の下位種なので、使えるやも。
当然KPは断トツでレインジャーなのですが、4マナは極めて重いので、こちらを優先したくもなります。SfMや《アジャニの群れ仲間》等もサーチ出来ますしね。

 他にもW系を中心とした人間や兵士、レベル、同盟者など幾らでも就職先は有りますね。
生物デッキならば本当に無数にあるはず。


 その他で併用してみたい札。
・《集合した中隊》
:3マナ以下なので当然《護衛募集印》を調達できますし、サーチ範囲を考えて全体的に3マナ以下で統一できるので、アドからアドに繋げる事が出来そうですね。一気に展開できるのでテンポの悪さも多少カバーできます。


・《霊気の薬瓶》
:上記の様にテンポが悪すぎるので少しでも速度不足を補えるものが欲しい。


・《目覚ましヒバリ》
・《永遠の証人》
・《死に微笑むもの、アリーシャ》

・《台所の嫌がらせ屋》
・《復活の声》
:その他のアド生物。


・《サッフィー・エリクスドッター》
:保護・アドの再回収が狙えます。《墓所の勇者》の調達も出来るため、「Project X」を組みやすくなりますね。


・《双つ身の炎》
:《二重詠唱の魔道士》+《双つ身の炎》のComboのサポートに使う《帝国の徴募兵》の代わり。多色化する事になりますが、どのみち1ショットキルのコンボなのでそれまで耐える構築をしやすいWの方が使いやすい。



他にも探すだけあるでしょうね~。
コイツは買いだわ・・・。問題は何時(幾ら)買うか。


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