コンスピ)残りの気になった物
2016年8月24日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
コンスピのフルスポが発表されましたね。
正直未発表分で気になった物は皆無。今回は紹介されていた分は良質なのですが、それ以外のC・Uが微妙では? 前回って確か《剣を鍬に》や《渦巻く知識》が入ってませんでしたかね?記憶違いかしら・・・。
残りで気になった物。
・《トレストの使者、レオヴォルド》
:《Chains of Mephistopheles》を生物化しよう!の第3弾。
《迷宮の霊魂》と《概念泥棒》の中間体のマナ域が表すように、制限は相手だけと有難いのですが強奪は不可。瞬速も無いので相手の《渦まく知識》に合わせて阿鼻叫喚させる事は出来ません。
代りにG生物でもある為《緑の太陽の頂点》を含めサーチ手段が多く、伝説性も相まって複数積みをしたくない構築のリスクもカバーできます。正直《死儀礼のシャーマン》とGSZを積めるため、私のTheRockでも1枚挿ししてみたいですね。UのままでもあるのでFoWでも切れます。
ただでさえ生物の上に3マナ3/3とほぼ除去耐性は無いに等しい。《Karakas》でバウンスもされるため封殺手段としてはやや脆いでしょう。妨害札としての信頼性は低い。
それらの脆さを助けるのが、自分を含め自陣のパーマネントが呪文/能力の対象にされた際に1ドロー出来る能力。これのお陰で高確率で1枚分のアドは取れます。更に自分の《Karakas》で回収できるのなら尚更。その《Krakas》対策の《不毛の大地》でも同じ。とりあえず全ての置物に影響が及ぶのが素晴らしいですね。そして呪文だけでなく能力でも反応します。
封殺力については微妙な線ですが、その分消耗戦に強いのが強みですよね。まぁこの観点では《Chains of Mephistopheles》を超える物は無いでしょうから問題にしても仕方がないでしょう。
只やはりこの手の札はアドバンテージを取る(自分へのメリット)より封殺力等相手への影響力が優先されるべきで、それを思うと今一つかもしれませんね。
まぁアド生物、というかアド差を引き延ばす生物として用いるべきかもしれませんね。
保護札としてはやはり相性が良いので揃えたい。
ただカウンターは兎も角、《ルーンの母》では色が合わない。それを思えば《呪文滑り》?。それ以外ではハンデスは受け身ではないので意味がない。《ゴルガリの魔除け》《シミックの魔除け》も。
しかし《Karakas》を使うえるのならそれほど問題も無いか。
色的に合うためGSZが有るならどのデッキでも使えますが、とりあえず色の合う《死儀礼のシャーマン》を併用したい。残りの(U)も出せる。ついでに《魂の洞窟》。
Elvesでは色も速度も合わないしなぁ・・・。
他に妨害札積めますし。マナ生物に加えて《ワイアウッドの共生虫》とかもいるんですがね~。
・《地底の揺れ》
:《地震》の亜種。
本体に入らない代わりに、X値を大きくする事でボーナスが付いてくきます。
一瞬使える気もしましたが、Bigmanaに近い挙動が出来るRのデッキでAtf吹き飛ばしてたらダメだという事に気が付いた・・・。
・《騒乱の発端、グレンゾ》
:2枚目のグレンゾは赤単色に。こちらは自軍全体に選択的なサボタージュ能力を付与出来ます。
1つ目は、Eternalではシンプルな「挑発」になるだけ。まぁそれでもブロッカーを退かす事は出来可能。
もう一つは《メレティスのダクソス》のサボタージュ能力。相手に依りますが、場合によっては相応のアドバンテージを得る事も出来ます。ただ、アドバンテージとするには相手に依存し過ぎるし、多数のアドを採れるような札だったならGoblinsでも有るんだし、そのまま打点を高めて勝負を決めた方が早い。盤面のアドをカードアドに変換する事にどこまでの価値が有るのか?
今一つ使い道の判らない能力・・・。
なのでGoblins以外のデッキで運用した方が強い様な・・・。
「挑発」能力を単純に活かした殴り合いだけでなく、《ボロスの反攻者》や《ファイレクシアの抹消者》を使っても良い訳ですし。
衝撃的ドローの部分は面展開を中心に強引に突撃させる類のデッキであるのが良いでしょうかね。部族的な側面を考えると《モグの戦争司令官》や《ゴブリンの熟練扇動者》も有りますが、《若き紅蓮術士/YPM》や《ハンウィアーの守備隊》、後は「カルドーサレッド」の《カルドーサの再誕》等が良いのではないでしょうかね?特にカルドーサレッドは《グレンゾ》の展開前に複数展開できているのが大きいですね。アドロスも回収できるわけですし。YPMの場合は、相手のスペルを利用する事でよりアドを引き延ばせます。
後は追放札を用意しやすいので《不毛の地の絞殺者》や《荒廃を招くもの》なんかもしいかも知れませんね。盤面の差をつけやすい札ですから。
・《マルチェッサ女王》
:戦闘スペックは高くはないものの、「統治者」が本体とは独立して機能するため着地時からCip1ドローが保証されており、その後も《マルチェッサ女王》が除去されてもドローを続けることが可能なのが利点。確実ではないものの相手によってはドローエンジンとして期待出来ます。
たとえ奪われたとしても《マルチェッサ女王》を維持していれば盤面のアドを稼げるため少なくともアドバンテージ上のロスは起こり辛い。
除去の色足る3色故に相手のクロックの妨害をするのも割と楽。ハンデスまで合わせれば割ときっちり機能するはず。《Karakas》まで合わせれば救出活動に統治者への再就任も可。《魂の洞窟》まで合わせれば色拘束とカウンター対策も出来るのでより強固な基盤に。
もちろんダメージレースになると厄介ですが、現状Legacyにこの3色が捌き切れないほぼ多量の生物を展開・攻勢をかけるデッキは殆ど無い。Comboは別ですが、そもそもCombo相手にアドバンテージエンジンの話をしても仕方ない。部族関連は焼き払うだけ。
と言う事で基本的にはある程度機能するはず。が、それでもきつい相手にはサイドアウトしてしまうのも手。4マナの札なら躊躇なく抜ける。
同時に《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》の様に継続的なクロック・ブロッカーを維持できると尚良し。
基本的には真価を発揮するのは中~低速相手の筈でその場合は3/3速攻がそれなりに役に立つ。対PW性能を合わせれば十分だし、Tokenまで含めて接死持ちなのでブロッカーとしても相応。
あまり期待されていない札の様ですが、相手次第では、状況を整えれば中々に優良な札と思えます。
《Karakas》《魂の洞窟》以外にも《永岩城》で《稲妻》圏外に成りブロッカーとしても強固に、《死の溜まる地、死蔵》で回避能力の付与、《血に染まりし城砦、真火》で戦闘で無敵に。
以外と土地からのサポーターも多め。
・《カストーディのリッチ》
:統治者就任と就任の度に布告が誘発する4/2。
5マナの重さのお陰で構築ではやや非現実的な重さになってしまってはいますが、ドローエンジン付きの4/2にCipで布告だけでも十分。その上殴り合いで統治者の地位を奪い返すたびに布告が誘発するのだからアドエンジンとしては良質。
Midrangeのマナ域ならギリギリ可能性が有るコストなので狙ってみても良いかも知れない。
・《高層都市の玉座》
:生贄+4(実質5)マナで統治者になれる土地。
サーチ手段が有れば1枚挿しでマナが溜まった状況で引いてくると言う事も出来る。基本的に5マナは環境柄運用は難しいが、ついでなら別の話で、中速以下なら間々出るマナ域。
問題は奪われないかどうか?
サーチ+重さの緩和を考えれば土地単は非常に楽なのだがブロッカーも奪い返す手段も殆んど無いのがネック。MUD系はマナは出る物の、ブロッカーは薄めでそもそも別にアドエンジンは用意できる。土地基盤に負担を掛けるべきかと言うと・・・。
《聖遺の騎士/KotR》を使う中速デッキなら運用は一応可能なはず。KotRが有る時点で3+1マナには届いているのだから後土地1枚有ればいい。Maverickは生物過多なデッキだし、TheRockは除去コンのBeatdownなので、この2つは良い候補になるはず。
まぁLoam+《地平線の梢》とか別の手段も有るのだが、これはこれで悪くない筈。
ただこの色はフライヤーに乏しいため、それらを相手にする際に隙が有る。当然奪い返すのも一苦労。
速度は兎も角、そちらの制限がやや苦しい・・・。
・《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》
:いずれも優秀な能力ですが、Atf縛りの能力の割に各効果が普通過ぎる気がします。これまでのAtf関連はテゼレットにしろダレッティにしろ明確な方向性が書く能力に表れていましたが、これは盤面干渉ばかり。
下手に普通のPWのような丸い効果よりも、Atfを活かす尖った能力の方が当然Atf構築では強い。なので既存のAtf構築への投入は難しいというのが現状の意見です。
とはいっても能力自体は間違いなく優秀。
適当に突っ込んでもそこそこの働きはするでしょうし、新しい方向性のデッキが生み出される可能性も無きにしも非ず?
こんな所で。
コンスピのフルスポが発表されましたね。
正直未発表分で気になった物は皆無。今回は紹介されていた分は良質なのですが、それ以外のC・Uが微妙では? 前回って確か《剣を鍬に》や《渦巻く知識》が入ってませんでしたかね?記憶違いかしら・・・。
残りで気になった物。
・《トレストの使者、レオヴォルド》
:《Chains of Mephistopheles》を生物化しよう!の第3弾。
《迷宮の霊魂》と《概念泥棒》の中間体のマナ域が表すように、制限は相手だけと有難いのですが強奪は不可。瞬速も無いので相手の《渦まく知識》に合わせて阿鼻叫喚させる事は出来ません。
代りにG生物でもある為《緑の太陽の頂点》を含めサーチ手段が多く、伝説性も相まって複数積みをしたくない構築のリスクもカバーできます。正直《死儀礼のシャーマン》とGSZを積めるため、私のTheRockでも1枚挿ししてみたいですね。UのままでもあるのでFoWでも切れます。
ただでさえ生物の上に3マナ3/3とほぼ除去耐性は無いに等しい。《Karakas》でバウンスもされるため封殺手段としてはやや脆いでしょう。妨害札としての信頼性は低い。
それらの脆さを助けるのが、自分を含め自陣のパーマネントが呪文/能力の対象にされた際に1ドロー出来る能力。これのお陰で高確率で1枚分のアドは取れます。更に自分の《Karakas》で回収できるのなら尚更。その《Krakas》対策の《不毛の大地》でも同じ。とりあえず全ての置物に影響が及ぶのが素晴らしいですね。そして呪文だけでなく能力でも反応します。
封殺力については微妙な線ですが、その分消耗戦に強いのが強みですよね。まぁこの観点では《Chains of Mephistopheles》を超える物は無いでしょうから問題にしても仕方がないでしょう。
只やはりこの手の札はアドバンテージを取る(自分へのメリット)より封殺力等相手への影響力が優先されるべきで、それを思うと今一つかもしれませんね。
まぁアド生物、というかアド差を引き延ばす生物として用いるべきかもしれませんね。
保護札としてはやはり相性が良いので揃えたい。
ただカウンターは兎も角、《ルーンの母》では色が合わない。それを思えば《呪文滑り》?。それ以外ではハンデスは受け身ではないので意味がない。《ゴルガリの魔除け》《シミックの魔除け》も。
しかし《Karakas》を使うえるのならそれほど問題も無いか。
色的に合うためGSZが有るならどのデッキでも使えますが、とりあえず色の合う《死儀礼のシャーマン》を併用したい。残りの(U)も出せる。ついでに《魂の洞窟》。
Elvesでは色も速度も合わないしなぁ・・・。
他に妨害札積めますし。マナ生物に加えて《ワイアウッドの共生虫》とかもいるんですがね~。
・《地底の揺れ》
:《地震》の亜種。
本体に入らない代わりに、X値を大きくする事でボーナスが付いてくきます。
一瞬使える気もしましたが、Bigmanaに近い挙動が出来るRのデッキでAtf吹き飛ばしてたらダメだという事に気が付いた・・・。
・《騒乱の発端、グレンゾ》
:2枚目のグレンゾは赤単色に。こちらは自軍全体に選択的なサボタージュ能力を付与出来ます。
1つ目は、Eternalではシンプルな「挑発」になるだけ。まぁそれでもブロッカーを退かす事は出来可能。
もう一つは《メレティスのダクソス》のサボタージュ能力。相手に依りますが、場合によっては相応のアドバンテージを得る事も出来ます。ただ、アドバンテージとするには相手に依存し過ぎるし、多数のアドを採れるような札だったならGoblinsでも有るんだし、そのまま打点を高めて勝負を決めた方が早い。盤面のアドをカードアドに変換する事にどこまでの価値が有るのか?
今一つ使い道の判らない能力・・・。
なのでGoblins以外のデッキで運用した方が強い様な・・・。
「挑発」能力を単純に活かした殴り合いだけでなく、《ボロスの反攻者》や《ファイレクシアの抹消者》を使っても良い訳ですし。
衝撃的ドローの部分は面展開を中心に強引に突撃させる類のデッキであるのが良いでしょうかね。部族的な側面を考えると《モグの戦争司令官》や《ゴブリンの熟練扇動者》も有りますが、《若き紅蓮術士/YPM》や《ハンウィアーの守備隊》、後は「カルドーサレッド」の《カルドーサの再誕》等が良いのではないでしょうかね?特にカルドーサレッドは《グレンゾ》の展開前に複数展開できているのが大きいですね。アドロスも回収できるわけですし。YPMの場合は、相手のスペルを利用する事でよりアドを引き延ばせます。
後は追放札を用意しやすいので《不毛の地の絞殺者》や《荒廃を招くもの》なんかもしいかも知れませんね。盤面の差をつけやすい札ですから。
・《マルチェッサ女王》
:戦闘スペックは高くはないものの、「統治者」が本体とは独立して機能するため着地時からCip1ドローが保証されており、その後も《マルチェッサ女王》が除去されてもドローを続けることが可能なのが利点。確実ではないものの相手によってはドローエンジンとして期待出来ます。
たとえ奪われたとしても《マルチェッサ女王》を維持していれば盤面のアドを稼げるため少なくともアドバンテージ上のロスは起こり辛い。
除去の色足る3色故に相手のクロックの妨害をするのも割と楽。ハンデスまで合わせれば割ときっちり機能するはず。《Karakas》まで合わせれば救出活動に統治者への再就任も可。《魂の洞窟》まで合わせれば色拘束とカウンター対策も出来るのでより強固な基盤に。
もちろんダメージレースになると厄介ですが、現状Legacyにこの3色が捌き切れないほぼ多量の生物を展開・攻勢をかけるデッキは殆ど無い。Comboは別ですが、そもそもCombo相手にアドバンテージエンジンの話をしても仕方ない。部族関連は焼き払うだけ。
と言う事で基本的にはある程度機能するはず。が、それでもきつい相手にはサイドアウトしてしまうのも手。4マナの札なら躊躇なく抜ける。
同時に《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》の様に継続的なクロック・ブロッカーを維持できると尚良し。
基本的には真価を発揮するのは中~低速相手の筈でその場合は3/3速攻がそれなりに役に立つ。対PW性能を合わせれば十分だし、Tokenまで含めて接死持ちなのでブロッカーとしても相応。
あまり期待されていない札の様ですが、相手次第では、状況を整えれば中々に優良な札と思えます。
《Karakas》《魂の洞窟》以外にも《永岩城》で《稲妻》圏外に成りブロッカーとしても強固に、《死の溜まる地、死蔵》で回避能力の付与、《血に染まりし城砦、真火》で戦闘で無敵に。
以外と土地からのサポーターも多め。
・《カストーディのリッチ》
:統治者就任と就任の度に布告が誘発する4/2。
5マナの重さのお陰で構築ではやや非現実的な重さになってしまってはいますが、ドローエンジン付きの4/2にCipで布告だけでも十分。その上殴り合いで統治者の地位を奪い返すたびに布告が誘発するのだからアドエンジンとしては良質。
Midrangeのマナ域ならギリギリ可能性が有るコストなので狙ってみても良いかも知れない。
・《高層都市の玉座》
:生贄+4(実質5)マナで統治者になれる土地。
サーチ手段が有れば1枚挿しでマナが溜まった状況で引いてくると言う事も出来る。基本的に5マナは環境柄運用は難しいが、ついでなら別の話で、中速以下なら間々出るマナ域。
問題は奪われないかどうか?
サーチ+重さの緩和を考えれば土地単は非常に楽なのだがブロッカーも奪い返す手段も殆んど無いのがネック。MUD系はマナは出る物の、ブロッカーは薄めでそもそも別にアドエンジンは用意できる。土地基盤に負担を掛けるべきかと言うと・・・。
《聖遺の騎士/KotR》を使う中速デッキなら運用は一応可能なはず。KotRが有る時点で3+1マナには届いているのだから後土地1枚有ればいい。Maverickは生物過多なデッキだし、TheRockは除去コンのBeatdownなので、この2つは良い候補になるはず。
まぁLoam+《地平線の梢》とか別の手段も有るのだが、これはこれで悪くない筈。
ただこの色はフライヤーに乏しいため、それらを相手にする際に隙が有る。当然奪い返すのも一苦労。
速度は兎も角、そちらの制限がやや苦しい・・・。
・《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》
:いずれも優秀な能力ですが、Atf縛りの能力の割に各効果が普通過ぎる気がします。これまでのAtf関連はテゼレットにしろダレッティにしろ明確な方向性が書く能力に表れていましたが、これは盤面干渉ばかり。
下手に普通のPWのような丸い効果よりも、Atfを活かす尖った能力の方が当然Atf構築では強い。なので既存のAtf構築への投入は難しいというのが現状の意見です。
とはいっても能力自体は間違いなく優秀。
適当に突っ込んでもそこそこの働きはするでしょうし、新しい方向性のデッキが生み出される可能性も無きにしも非ず?
こんな所で。
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