新カード雑感)KLDその2 分業体制大量生産の時代
2016年9月8日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
昨夜から新しいおもちゃを手に入れてしもべは大変ご満悦であります。
それが《活性機構》です。
時折現れる3種のカードが連動して動く札。
3つの心を合わせても恐竜帝国を滅ぼす事は出来ませんが、分業制の機械を連動させる事で一つの切っ掛けから連動し、(1)マナ毎に1/1のAtf・Token+(E)++1/+1カウンターを1個ずつ得る事が出来るようになります。盤面への提供量やサイズ効率を考えると中々に仕事量を熟します。
その上3種類とも其々が起動能力を有しており、構築次第ですがそのどれもが割と使いやすい。
ネタ臭が強い組み合わせの割に機能的と言う、割と画期的なデザインではないでしょうかね?
どうでも良いですが《来世の警告》が丁度3枚サーチ。適当な他のコンボ要素まで考えて、Controlのフィニッシャーに沿える電波デッキを作れそうです。
その中でもコイツは特に貴重な、カウンター量の増加させる起動能力が有ります。
PWの忠誠度や(E)を増やしたり、カウンターを汎用的的に使える札と併用する事で面白い機能をしそうです。悠長ですがねw
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》は生物/カウンターを用意出来、起動能力の対象に出来、時間も稼げると相性良好。他にも定期的にカウンターを稼ぎやすい《サリアの副官》《甘やかす貴種》《オラン=リーフの廃墟》なんかは良い相性が有るのではないでしょうかね?実用性は兎も角w
また機能するようになれば必然的にAtfが並びやすいため《発明博覧会》の金属術も満たしやすくなりますね。
しかしStdではガチャガチャできそうな予感がする程度のネタ札に留まりそうです。
その真価は、カードプールの広がる↓環境。驚くほど遊び甲斐のある札に変貌します。
・《電結の荒廃者》+《弱者の剣》+《活性機構》
-----------------------------------------------------------------
:《荒廃者》で《剣》を食べる→《活性機構》誘発で(1)マナを支払うと1/1Tokenが出る。→《剣》が誘発し墓地から戻る→《荒廃者》で剣を食べる:以下マナが続く限りループ。
ソプターを使ってませんが擬似ソプターコンボ?
無色・Atf統一で行るのが特徴。なので調達用の札も好きなように揃える事が出来《悟りの教示者》や《Transmute Artifact》、《加工》《古きものの活性》《女王への懇願》等より取り見取り。
《荒廃者》がいれば《活性機構》自体を食べる事も可。
ただ2枚目が有ればその分誘発機会に対して誘発量が増えるのですから、不用意に食べない方が良い。
そもそも《荒廃者》+《活性機構》と火種が有ればマナが続く限りパンプ可能。
・《アジャニの群れ仲間》系+《魂の管理人》系+《活性機構》
---------------------------------------------------------------------------------------
:何らかのライフゲイン→《アジャニの群れ仲間》誘発→《活性機構》誘発→《管理人》誘発→《アジャニの群れ仲間》誘発:以下マナが続く限りループ
ゲインとTokenの効果を考えればこちらの方がソプターの亜種の傾向が強い。
群れ仲間系は《アジャニの群れ仲間》《幽霊議員カルロフ》《肢体の壁》の3種。《管理人》は亜種多数。
Sistersには《スパイクの飼育係》+《テューンの大天使》が有りますが、こちらの方が軽く札も揃えやすい。生物数を揃えるという方向性もマッチしています。その代り単体で弱い上に、マナを使う3枚コンボですがね。
が、どの道揃ったら勝てる。
・《葬儀甲虫》+《アシュノッドの供犠台》+《活性機構》
--------------------------------------------------------------------------------------
:生物の生贄→《甲虫》にカウンターが乗る→(1)マナで《活性機構》がToken→《供犠台》でTokenを食べて(2)マナを出す→《甲虫》にカウンターが乗る→以下∞ループ
無限パンプ+無限マナ+無限Tokenです。
《クラーク族の鉄工所》や《ファイレクシアの供犠台》でも《供犠台》の代わりは出来ますね。
まぁ元々《供犠台》や《鉄工所》は無限マナを生み出せる組み合わせは幾らでも有るので、これが特別な挙動とは感じません。が、比較的色拘束も薄くその上全体的にも軽いのは利点ですかね。AtfもCreも妨害に有っても回収は容易なので。Bを自然に足せるので妨害を積めますし。
因みに《甲虫》は《供犠台》の部分を《臓物の予見者》や《屍肉喰らい》に換えても∞ではないものの、マナが続く限りパンプ+Tokenは出来ます。
と言うより《屍喰らい》+《活性機構》+最初の誘発の火種でも同じ動きが出来ます。+《墓所這い》とのコンボの亜種の様な効果ですね。弾性力が高いですね。
2枚コンボで完結させようとすると《ペンタバス》や《胞子の教祖、ゲイヴ》+《活性機構》で可能ですが、これらは重すぎる。《活性機構》の強みは殆どの札が軽い事にもあるわけですからね。
その他にも色々と遊べる札は多数あります。
・《鋼の監視者》
:自軍のAtf生物全体にカウンターを乗せるため、一気に多量の誘発機会を作れる。そして誘発機会にマナを支払うごとにTokenも出せる。マナを掛けずに起動できるのでその分誘発にマナを回せるのも大きい。
《監視者》1体→2体→4体→8体(4/4+3/3+2/2×2+1/1×4)とマナさえあれば倍々に増やしていけます。正直下手な∞コンボを狙わずとも、2枚で済む分これだけで良い気もしますね・・・。
・《搭載歩行機械》
:起動で自力でカウンターを増やせるのでその度にTokenが。倍速で無色生物がの総量を増やしていけます。追放されたら泣くしかない。何故Stdで併用できないのか・・・。
《監視者》に比べると悠長な上に制圧力も低いのですが、代わりに2種類とも「ほぞ」なので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で集める事が出来るのは利点ですね。
・《墨蛾の生息地》
:どの道、Atf関連のコンボを入れるなら高い確率で入る札。
何らかの手段で+1/+1カウンターを置ければ、《活性機構》の起動能力で毎ターン増量できるので1→2→3→4の4発で勝てるようになります。喩え《墨蛾》が除去されても、プレイヤーの「毒」カウンターも増やせる為《活性機構》自体がクロッカーになります。
それを見越して《罠の橋》や《からみつく鉄線》で時間稼ぎする方向も残しておいても良いかも知れませんね。特に《鉄線》は拘束に注力したいのなら「消散」カウンターも増やせるので。
・《求道者テゼレット》
:全てAtfの組コンボなどは[-X]を繰り返せば札を調達可能。また《活性機構》の起動能力はPWにも相性が良く、それをマナファクト共に[+1]で起こせるので回転数を上げる事も出来ます。壁を定期的に作れるのなら忠誠度守りもしやすい。
重たくは有るものの、そもそも中~低速戦を想定した多数のマナを掛けるコンボなので5マナ程度なら現実的な範囲の筈。
・《黄金のたてがみのアジャニ》
:[-1]でカウンターをばら撒ける。《ニッサ》や《不動のアジャニ》でも可能ですが最もこれが効率が良い。
《活性機構》→《急報》→《幽体の行列》→《アジャニ》で以下毎ターン膨大なTokenを増やせます。
元々「Token」やSistersでも使われていた札なので、その手のデッキに入れるのも有り。上述の《アジャニの群れ仲間》コンボと合わせる事も出来ますしね。
因みに《英雄の導師、アジャニ》は[+1]でカウンターをばら撒けるのでこれはこれで相性が良い。
・《献身のドルイド》
《クロールの死の僧侶、マジレク》+0マナサクリ台+《献身のドルイド》+《活性機構》、《聖戦士の進軍》+《献身ドルイド》+《活性機構》
で∞全体パンプ+無限Token
・《ガイアの揺籃の地》
:産めよ増やせよ。
・《梅沢の十手》
:特別相性が良いわけではありませんが、継続的にパーマネントを増やせる事を活かせば、PWの忠誠度を増やす様に、多機能な札を増やすのも悪くない。
特に生物を使う事になるのなら《十手》の存在は尚更。
・《スパイクの飼育係》
・《スパイクの織り手》
:スパイク系はカウンターを移動させる事が出来るので、(2)+(1)マナ毎に1/1を出せるように。《訓練場》が有れば1/1Token/(1)になる。またカウンターを増やせれば其々が持つ他の能力も使える。特に《織り手》はこちらの状況が整うまでTokenを増やしながら《濃霧》能力で時間稼ぎが出来ます。
他にもサポート札は《抵抗の妙技》や《倒れし者の記憶》/《偶然の発見》など種々雑多。
まぁ捜せば探すほど相性の良い札は有るはず。
軽い上に誘発条件が簡単な事、起動能力の対象が多い事を想定すれば、未発見の札は多いでしょうし、今後も幾らでも併用できる札は増えるはず。とは言え単体では何の足しにもならないスクラップなので注意は必要。
後は何処まで実用的な構築にする事が出来るかどうかでしょうね。
あぁ~。
強さとかどうでも良いからシナジー考えるの楽しいんじゃあ(^^)
昨夜から新しいおもちゃを手に入れてしもべは大変ご満悦であります。
それが《活性機構》です。
時折現れる3種のカードが連動して動く札。
3つの心を合わせても恐竜帝国を滅ぼす事は出来ませんが、分業制の機械を連動させる事で一つの切っ掛けから連動し、(1)マナ毎に1/1のAtf・Token+(E)++1/+1カウンターを1個ずつ得る事が出来るようになります。盤面への提供量やサイズ効率を考えると中々に仕事量を熟します。
その上3種類とも其々が起動能力を有しており、構築次第ですがそのどれもが割と使いやすい。
ネタ臭が強い組み合わせの割に機能的と言う、割と画期的なデザインではないでしょうかね?
どうでも良いですが《来世の警告》が丁度3枚サーチ。適当な他のコンボ要素まで考えて、Controlのフィニッシャーに沿える電波デッキを作れそうです。
その中でもコイツは特に貴重な、カウンター量の増加させる起動能力が有ります。
PWの忠誠度や(E)を増やしたり、カウンターを汎用的的に使える札と併用する事で面白い機能をしそうです。悠長ですがねw
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》は生物/カウンターを用意出来、起動能力の対象に出来、時間も稼げると相性良好。他にも定期的にカウンターを稼ぎやすい《サリアの副官》《甘やかす貴種》《オラン=リーフの廃墟》なんかは良い相性が有るのではないでしょうかね?実用性は兎も角w
また機能するようになれば必然的にAtfが並びやすいため《発明博覧会》の金属術も満たしやすくなりますね。
しかしStdではガチャガチャできそうな予感がする程度のネタ札に留まりそうです。
その真価は、カードプールの広がる↓環境。驚くほど遊び甲斐のある札に変貌します。
・《電結の荒廃者》+《弱者の剣》+《活性機構》
-----------------------------------------------------------------
:《荒廃者》で《剣》を食べる→《活性機構》誘発で(1)マナを支払うと1/1Tokenが出る。→《剣》が誘発し墓地から戻る→《荒廃者》で剣を食べる:以下マナが続く限りループ。
ソプターを使ってませんが擬似ソプターコンボ?
無色・Atf統一で行るのが特徴。なので調達用の札も好きなように揃える事が出来《悟りの教示者》や《Transmute Artifact》、《加工》《古きものの活性》《女王への懇願》等より取り見取り。
《荒廃者》がいれば《活性機構》自体を食べる事も可。
ただ2枚目が有ればその分誘発機会に対して誘発量が増えるのですから、不用意に食べない方が良い。
そもそも《荒廃者》+《活性機構》と火種が有ればマナが続く限りパンプ可能。
・《アジャニの群れ仲間》系+《魂の管理人》系+《活性機構》
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:何らかのライフゲイン→《アジャニの群れ仲間》誘発→《活性機構》誘発→《管理人》誘発→《アジャニの群れ仲間》誘発:以下マナが続く限りループ
ゲインとTokenの効果を考えればこちらの方がソプターの亜種の傾向が強い。
群れ仲間系は《アジャニの群れ仲間》《幽霊議員カルロフ》《肢体の壁》の3種。《管理人》は亜種多数。
Sistersには《スパイクの飼育係》+《テューンの大天使》が有りますが、こちらの方が軽く札も揃えやすい。生物数を揃えるという方向性もマッチしています。その代り単体で弱い上に、マナを使う3枚コンボですがね。
が、どの道揃ったら勝てる。
・《葬儀甲虫》+《アシュノッドの供犠台》+《活性機構》
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:生物の生贄→《甲虫》にカウンターが乗る→(1)マナで《活性機構》がToken→《供犠台》でTokenを食べて(2)マナを出す→《甲虫》にカウンターが乗る→以下∞ループ
無限パンプ+無限マナ+無限Tokenです。
《クラーク族の鉄工所》や《ファイレクシアの供犠台》でも《供犠台》の代わりは出来ますね。
まぁ元々《供犠台》や《鉄工所》は無限マナを生み出せる組み合わせは幾らでも有るので、これが特別な挙動とは感じません。が、比較的色拘束も薄くその上全体的にも軽いのは利点ですかね。AtfもCreも妨害に有っても回収は容易なので。Bを自然に足せるので妨害を積めますし。
因みに《甲虫》は《供犠台》の部分を《臓物の予見者》や《屍肉喰らい》に換えても∞ではないものの、マナが続く限りパンプ+Tokenは出来ます。
と言うより《屍喰らい》+《活性機構》+最初の誘発の火種でも同じ動きが出来ます。+《墓所這い》とのコンボの亜種の様な効果ですね。弾性力が高いですね。
2枚コンボで完結させようとすると《ペンタバス》や《胞子の教祖、ゲイヴ》+《活性機構》で可能ですが、これらは重すぎる。《活性機構》の強みは殆どの札が軽い事にもあるわけですからね。
その他にも色々と遊べる札は多数あります。
・《鋼の監視者》
:自軍のAtf生物全体にカウンターを乗せるため、一気に多量の誘発機会を作れる。そして誘発機会にマナを支払うごとにTokenも出せる。マナを掛けずに起動できるのでその分誘発にマナを回せるのも大きい。
《監視者》1体→2体→4体→8体(4/4+3/3+2/2×2+1/1×4)とマナさえあれば倍々に増やしていけます。正直下手な∞コンボを狙わずとも、2枚で済む分これだけで良い気もしますね・・・。
・《搭載歩行機械》
:起動で自力でカウンターを増やせるのでその度にTokenが。倍速で無色生物がの総量を増やしていけます。追放されたら泣くしかない。何故Stdで併用できないのか・・・。
《監視者》に比べると悠長な上に制圧力も低いのですが、代わりに2種類とも「ほぞ」なので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で集める事が出来るのは利点ですね。
・《墨蛾の生息地》
:どの道、Atf関連のコンボを入れるなら高い確率で入る札。
何らかの手段で+1/+1カウンターを置ければ、《活性機構》の起動能力で毎ターン増量できるので1→2→3→4の4発で勝てるようになります。喩え《墨蛾》が除去されても、プレイヤーの「毒」カウンターも増やせる為《活性機構》自体がクロッカーになります。
それを見越して《罠の橋》や《からみつく鉄線》で時間稼ぎする方向も残しておいても良いかも知れませんね。特に《鉄線》は拘束に注力したいのなら「消散」カウンターも増やせるので。
・《求道者テゼレット》
:全てAtfの組コンボなどは[-X]を繰り返せば札を調達可能。また《活性機構》の起動能力はPWにも相性が良く、それをマナファクト共に[+1]で起こせるので回転数を上げる事も出来ます。壁を定期的に作れるのなら忠誠度守りもしやすい。
重たくは有るものの、そもそも中~低速戦を想定した多数のマナを掛けるコンボなので5マナ程度なら現実的な範囲の筈。
・《黄金のたてがみのアジャニ》
:[-1]でカウンターをばら撒ける。《ニッサ》や《不動のアジャニ》でも可能ですが最もこれが効率が良い。
《活性機構》→《急報》→《幽体の行列》→《アジャニ》で以下毎ターン膨大なTokenを増やせます。
元々「Token」やSistersでも使われていた札なので、その手のデッキに入れるのも有り。上述の《アジャニの群れ仲間》コンボと合わせる事も出来ますしね。
因みに《英雄の導師、アジャニ》は[+1]でカウンターをばら撒けるのでこれはこれで相性が良い。
・《献身のドルイド》
《クロールの死の僧侶、マジレク》+0マナサクリ台+《献身のドルイド》+《活性機構》、《聖戦士の進軍》+《献身ドルイド》+《活性機構》
で∞全体パンプ+無限Token
・《ガイアの揺籃の地》
:産めよ増やせよ。
・《梅沢の十手》
:特別相性が良いわけではありませんが、継続的にパーマネントを増やせる事を活かせば、PWの忠誠度を増やす様に、多機能な札を増やすのも悪くない。
特に生物を使う事になるのなら《十手》の存在は尚更。
・《スパイクの飼育係》
・《スパイクの織り手》
:スパイク系はカウンターを移動させる事が出来るので、(2)+(1)マナ毎に1/1を出せるように。《訓練場》が有れば1/1Token/(1)になる。またカウンターを増やせれば其々が持つ他の能力も使える。特に《織り手》はこちらの状況が整うまでTokenを増やしながら《濃霧》能力で時間稼ぎが出来ます。
他にもサポート札は《抵抗の妙技》や《倒れし者の記憶》/《偶然の発見》など種々雑多。
まぁ捜せば探すほど相性の良い札は有るはず。
軽い上に誘発条件が簡単な事、起動能力の対象が多い事を想定すれば、未発見の札は多いでしょうし、今後も幾らでも併用できる札は増えるはず。とは言え単体では何の足しにもならないスクラップなので注意は必要。
後は何処まで実用的な構築にする事が出来るかどうかでしょうね。
あぁ~。
強さとかどうでも良いからシナジー考えるの楽しいんじゃあ(^^)
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