新カード雑感)KLDその10 フルスポ残りB
2016年9月18日 新カード紹介 コメント (2)
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
続き続き。
今回はB。
・《放埓》
:(E)を溜めつつ、その関連札の調達を行える。
・《過酷な精査》
:次代のハンデス。《強迫》よりはStd環境に合っていますが、どうして《蔑み》でダメだったのですかね~?
・《魔性の教示者》
:M10以降の《魔性の教示者》の新しいイラストと構図が全く一緒。
・《陰謀の悪魔》
:《虐殺のワーム》のオマージュ。-2/-2はスィーパーの修正値としては十分。
ただ《ワーム》は一方的に除去出来た上に、それらを本体火力に換える事が出来た。その上でこちらの生物群の突撃を敢行するフィニッシャーの役目も有りました。
対し、この悪魔は自軍を巻き込むのでそう言った動きは難しい。
生物死亡のたびに(E)を貯めれるので、(E)デッキでの運用が基本となりますが、自力でもアドバンテージを稼いでいける消耗戦向き。5/5飛行と単体の戦闘力も高め。とりあえず(E)向きで中~低速向きなので《放埓》と併用したいですね。
リアニ能力がある為、他のリアニ手段を用いて積極的に釣り上げるリアニデッキなんて悪くないと思います。リセットを併用した「太陽拳」的なControlも可能ですね。
《害悪の機械巨人》と棲み分けが出来るので、4マナ域+《異界の進化》から銀弾をするControlデッキとかも組めそうです。(E)ならブロッカー多数+《霊気池の脅威》とか。
ただ、どうも次期環境はタフネス3の小型が異様に多い。それを思うと正直コイツの支配力は実は大した事は無い様な気がします。製造相手にはリアニも出来るのでめっぽう強いんですが・・・。
・《楕円競争の無謀者》
:新しいマシンを与えられるたびに死地より蘇える不死鳥の魂を備えたドライバーなのか、支給されるたびマシンを壊すポンコツなのか・・・。
素のスペックはぎりぎりながら、Atfを出すたびに復活できるので様々なシナジーを生み出せる。単純に運用しても消耗戦に耐える品となる。問題はどうやって継続的にシナジーを提供するか? Stdでは何かありますかね?
色拘束とAtfの関連性を考えればDemon Stompyで使えなくもないですが、復活させるだけなら別の札が有りますしね。
・《偶然の発見》
:《倒れし者の記憶》の色変え版。一応回収する順番が逆になってます。
ゴミの中からお宝を漁るこれと、死した者たちを悼むエルズペスのイラストとの対比。
・《本質の摘出》
:《ソリンの渇き》の上位種。相変わらず《稲妻のらせん》を見ると泣きたくなる性能ですが、ダメージレース的に6点分なので悪くはない。何よりもStd環境的にタフネス3をIns速度で処理する事が出来るので対Beatdownで結構な威力が有ります。《闇住まい》でFb。
《単体騎手/同体騎手》との併用性も高い。
Ins速度で変身できますし、合わせ技でタフネス7までを一方的に処理できます。問題は色が有るかどうか。
強くはないけど、いぶし銀的な?
・《失われた遺産》
:《頭蓋の摘出》の亜種。1マナ軽くなった代わりに対象が狭まりデメリットが付きました。
Stdで言えば《無限の抹消》の後続となり、範囲が広がったのでデメリットは薄い。重要札を潰せるのならドローの可能性も小さなものでしょう。今後もStdの低速デッキはより苦しい戦いを強いられそうです。
また範囲が広がった事で《ゴブリンの闇住まい》でのFbがより強力に。キーカード2種類潰されたら流石に真面に機能できるデッキは無いでしょう。
↓環境では特定の札へ対処が早まり《暗黒の儀式》等を用いて1t目からのキャストが出来るようになったのは大きい。しかし対Atfを潰せないデメリットは小さくない。ただでさえアドバンテージを失う性質なのに、その可能性がさらに広がってしまっています。
これらが効果的な相手は対Combo/Controlですが、特に後者には上2つのデメリットがそのまま引っ掛かる事が多い・・・。どうしてもデメリットを潰したいのなら《Chains of Mephistopheles》も有りますが、そこまでするか?この札が有効な相手には、既にCoM単体で有効性を発揮している時期の方が長いのでそのまま潰しに行くべきです。
対Combo面では速度が速まったのは僥倖。
しかしLegacy環境でのComboは1種類札が潰された程度で勝てるほど容易くはない。勝ち筋やキーカードを複数にばらけている物が多く、デッキ構築も1つのアーキタイプでも多彩。
正直これらを考えると色拘束を我慢できるのなら《サディストの聖餐》の方が使いやすいぐらいでは?
見出せた唯一のメリットは自分に使った場合。
単純に《霧虚ろのグリフィン》や《永遠の災い魔》を追放する手段として軽くなった。特に後者ならUを使わない黒単構築も有り得るので。
手札にある場合のドローも勿論有効。
この場合は相手/時分に使う選択肢が有るのが重要。素早く動くための《モックス・ダイアモンド》や《暗黒の儀式》を中盤以降で引いてしまった場合、手札の質を挙げつつデッキ圧縮を行う事も出来るので。
と言う事で、個人的には対策カードとしてよりも、そのシナジー性を重視した運用の方が活きる札だと思っています。
・《夜更かし》
:早く寝ろ。
・《奥の手》
:Atfを絡めるとドレインと除去の2種類の機能が有るEnc。↓環境で軽量のAtfを繋げていく黒茶系Controlなんて面白いかも。《発明博覧会》も機能しやすい筈。
マナファクトが有ればドレインの誘発にも繋がるし、マナの調達も出来るので合理的。アンタップインならETBに合わせてそのまま自分でマナを出せますからね。
《禁制品の黒幕》《武器作り狂》は良質なサポーター兼ブロッカー。
下環境なら《処刑人の薬包》とかも合いますね。Controlならマナファクト兼フィニッシャーの《ファイレクシアのトーテム像》でいいですかね。除去を多数積めるのなら問題ない筈。
多量のマナファクト等でマナを融通できるのなら《師範の占い独楽》×2のグルグルも出来るようになりますね。まぁ2マナで1点ドレインですから効率は極めて悪いですがネ。
・《夜市の見張り》
:1マナで2点クロックでダメージレース上では3点分と意外と悪くない。タップ出来ると望ましいので《密輸人の回転翼機》の登場要因にしたい。
・《霊基体の匪賊》
:「ならず者」なので部族デッキで《ウーナの黒近衛》でばら撒いたカウンターを収束させたり、《外套と短剣》で除去耐性を付けたりできます。
特に後者は4/2飛行・絆魂・呪禁と揃うのでRogueデッキのフィニッシャーに。まぁカウンターを収束して自己強化できる点を考えれば《稲妻のすね当て》も悪くないですがネ。
・《武器作り狂》
:まさかの3マナ3体を作り出すToken生物スペル。0/1の見た目ではない。
《幽体の行列》→《軍属童の突発》と順にKPは落ちていますが、色の関係でそれは致し方ない。寧ろ黒でここまで効率の良い札が出る事が衝撃です。
生物である分利用も回収もしやすいのが売り。
《コラガンの命令》が落ちてしまうのは残念ですね・・・。《偶然の発見》でも使うべ。
これ→《異界の進化》→《刃の耕作者》と繋げて面展開もわるくないですね。
金属術の達成も容易。
またこれ1枚で《ヴォルダーレンの下層民》を《血統の撤廃者》に変身させる事が出来ます。《武器造り狂》自体がブロッカーとしても時間を稼げますしね。なので適当な共鳴者から繋げて4マナでキャスト→即変身なんてするデッキも悪くなさそう。
アドバンテージが採れるので《死の円舞曲》で使い回す事でより凶悪ですね。
黒単色で組める点が魅力です。
↓環境でならもっと色々できそうではあります。
本体がAtfで有ればもっと良かったんですがネ・・・。
・《マリオネットの達人》
:《大霊堂の信奉者》の上位種の様な生物。
自身での「製造3」と、AtfのPigに対して本体のパワー分のロスを起こせる6マナ。本体は極めて重たいものの、とりあえず面展開をした場合は4体のアド、本体強化の場合はAtfのPig時の砲撃の威力を引き上げられます。
Stdでは大量のAtfを並べるのは難しいのが難点。
《不屈の追跡者》を出して土地加速スペルで調査を並べて《達人》。防御的なデッキで《疑惑の裏付け》。
パワーを挙げた際のボーナスが付いてくるのも上手く生かしたい。Comboパーツの保護の側面から《顕在的防御》も相性が良いので巧く使いたいですね。これで4/6を強化してのパンチ+調査2つで18打点。
《町の鍵》や《集団的蛮行》で捨てつつ釣竿で釣るなんてどうでしょうね。面展開ならアドも取れるので悪くない。《巨像》も併用すれば《金属製の巨像》を釣る事も出来ますし、Ins速度でマナを掛けずにAtfを生け贄に捧げる事も出来ます。もちろん《武器造り狂》も併用。
《町の鍵》は《巨像》を走らせる以外にも、本体強化の場合は《達人》は4/6になれるのでアンブロッカブル化。後はばら撒いたTokenがブロッカーになって勝手に相手のライフをすり減らしてくれます。
《崩れた墓石》→《面晶体の記録庫》→《達人》と並べてAtfを食べていくのもいい。《記録庫》は自分で生贄に出来ますし、《巨像》の着地も適います。
↓環境でなら軽量のAtfを多数並べる事も出来ますが、それなら《大霊堂の信奉者》でいい。
《古きクローサの力》をスタックに挟みながら、《心なき召喚》で出したTokenを一気に墓地に落すなんて面白い組み合わせではあるんですがネ。
・《組織の密売人》
:貴重なAtfの生贄エンジン。
2マナ3/1もそこそこで、戦闘や除去に強く打力も発揮できる次代のクロッカー候補。ついでに貴重なパワー3の搭乗要員候補。
注意点はAtfを食べた時にスタックで除去が飛んでくる事と《闇の委縮》にはほぼ無抵抗な事。
《活性機構》と併用する事で(2)マナでサイズを増強出来るように。火種入りますが、これを活かせば3t目に5/3破壊不能として殴りに行く事も出来ますね。
《マリオネットの達人》は重いので、色を足しても《無謀な炎織り》の方が良い気がします。もちろんマナファクト等から《達人》を着地させる事が出来れば素晴らしい限りですが。
多色化するなら《不屈の追跡者》で良い気もします。
「調査」から手がかりを食べれば《密売人》と《追跡者》の両方を強化する事が出来ますからね。
P.S.
今回はAtfブロックですが、どちらかと言うとAtf本体よりもAtfを使用する札の方に良質な札が揃っている気がしますね。
コメント
陰謀の悪魔は伝説じゃないので自身を釣っていけばEをためやすくなったり、疑似的な除去耐性、insタイミングで出せればマイナス修正で死なない場合でも意味があるなど結構いい感じなのでは。あと、地味ながら相手の墓地からも釣れるのでエルドラージあたりを釣れることもありそうですね。
悪魔はスペックは極めて高いと思いますよ。それは間違いない。
スィーパー、フィニッシャー、システムと種々の役割がこなせますからね。問題は環境に適合するかどうかだと思います。
仰る通り相手の生物も悪用できるので《村八分》もどきとかも結構良い働きをしそうです。