新カード雑感)KLDその13 フルスポ残りAtf2
新カード雑感)KLDその13 フルスポ残りAtf2
新カード雑感)KLDその13 フルスポ残りAtf2
皆さん、こんばんは。しもべです。


 長いいざこざを経てやっと開幕したBリーグ。
開幕戦2~4Qを見ていて私見ですが、琉球のGが酷い。ゲーム作れない、キープ出来ない、カットイン下手、ボール回せないで酷過ぎて、4~5番の外国人が全部やってる。何やってるかと言えば外回って、ジャンプシュートor3ポイント。しかもボールの周りが悪いので、大勢が苦しくあまり入らない。バックドアは悪くないけどフィニッシュが下手。
コンボガードなのかもしれないけど流石に・・・。
東京の方もイージーシュート外しすぎで・・・。
う~むこれ大丈夫なのか? もう暫くNBAばかりで国内リーグ視てなかったんですが、こんな物でしたかね?


 続きでKLDの感想を。
今日は機体を除いたAtf関連の残り。
・《静電気式打撃体》
:個人的には《カメレオンの巨像》のパワー倍化起動能力を思い出すAtf生物。
起動する毎に倍々にパワーも増加していくため4~5回の起動が出来れば単体でも一撃必殺が狙えます。(E)供給が必要になりますが、貯めようと思えば割と楽に貯める事が出来るので何とかなるはず。《蓄霊稲妻》《霊気との調和》等。
《遥かなる旅路》も悪くない。
サイズを挙げながら(E)を補充できるので、この2枚だけで8点パンチが出来るようになります。
パンプには《撃砕確約》《気宇壮大》が+突破力、《顕在的防御》《永存確約》が+除去耐性とそれぞれ粒ぞろい。駆け引きも必要ですが《打撃体》→《気宇壮大》で倍化→除去のあるなしで《顕在的防御》で十分な挙動になりそうです。
何故《ティムールの激闘》の時代に生まれなかったのか・・・。
 
 因みに↓環境で考えると
《貴族の教主》→これ→《激励》+《Berserk》+起動能力で24/12トランプルで1ショットキルが出来ます。3キルとしてはパーツも多めですが、アタック時には(G)マナしか使わないのは強み。ついでにG単色で組めます。
まぁ《ぎらつかせのエルフ》→《激励》+《Berserk》の「Infect」に勝る部分が有るとは思いませんがネ。
 《ティムールの激闘》+《強大化》はもちろん強力ですが、其れなら別にこいつに拘る必要は何も無いので普通にSCZで良い。
色が合うなら《ボロスの魔除け》なんかも悪くはないですね。
何にせよ遊び甲斐のあるオモチャです(^^)


・《金属製の巨像》
:出ると予想されていた巨像の新作。
他の巨像と比べると戦闘力はかなり低い。回避能力も除去耐性も無い単なる10/10なので。
そうは言っても10/10自体は強力。コントロールしている非生物のAtfの合計CMC分軽くなると言う特性は極めて強力で高速着地も可能です。順調に行くなら1マナ→2マナ→3マナのAtfを順に展開して行けば4t目に着地できます。それらがマナファクトなら余裕もできる。

 Stdなら例えば《面晶体の記録庫》を使えば一気に4マナも減らせる上に(2)マナを出せるので、《記録庫》→《巨像》と即繋げる事が出来ます。2t目《崩れた墓石》を入れれば4t目の着地も可能となってきます。
多数のAtfを入れる事は除去耐性の水増しにもなるのでより望ましい。能動的に生贄に出来る点も利用可能。《発明博覧会》のサーチにも繋がりますしね。
回避能力の欠如は辛いですが、《町の鍵》や《憑依の外套》を利用すれば加速しながら回避能力の付与も出来ます。

 非生物且つ生物化可能な観点からなら「機体」系も何かに使えるかもしれませんね。《耕作者の荷馬車》なら3~4マナ分のブーストをしつつ、搭乗も可。ブロッカーを潰せる《領事の旗艦、スカイソブリン》は相性が良いかも知れませんが、こんな巨像が搭乗できるんですかね・・・?
 また《サヒーリ・ライ》の[-2]を運用するのも悪くないですね。
上述の《記録庫》をコピーできれば合計(8)マナを減らせます。後は本来の《記録庫》で場に出せますね。コピー分は上述の様にドローに換える事が出来る。
また、《巨像》が既に場にいるなら、《巨像》自身をコピーして10/10×2を走らせる事もできる。

 ただ、一々除去されてはたまらないのでやはりハンデスや何らかの除去耐性の付与が必要にはなるともいます。
《集団的蛮行》から露払いしつつ釣り上るのもあり。

 当然↓環境ならもっと多数の軽減手段は有りますね。
非生物の(親和)や《主任技師》、多数のマナAtfが有りますからね。
ただ、正直踏み倒す手段は幾らでも有る現状、より強力なAtfの運用が基本となるでしょうからこれに目が行く事は無いでしょう。非生物の「親和(Atf)」も《チス=ゴリアの~》の2種と微妙。それぐらいなら《境界石》サイクルの方が良いでしょう。基本地形1枚と交換で4マナ分の機能をしてくれるので。
 《稲妻のすね当て》も良いですかね。《金属細工師》等にも流用できるんですし。
戦闘力はしょぼい代わりにシナジーが多め。下環境でも他のコロ助とは異なる在り方で運用できるという意味でチャンスは転がって良そうですね。


・《ホーマットの急使》
:1マナ1/1速攻だけでAtfとしてはビックリですが、起動(R)+生贄で貯めてある追放した札を手札を捨てて補充できる。
最初動に当てて適当にクロックを刻んで山札を貯め、手札が切れたところで手札に換える機械。高速系のデッキでは簡単にハンドは切れるので、中々優秀ですね。これを活かすために生物火力やパンプを投入する価値まで有るほどです。Ins何らかの手段で回避能力を継続的に付与出来ればどんどんアドバンテージも稼げますし、故に除去の避雷針にも出来ます。

 ルーターにはなりませんが、共鳴者に出来ない事もないのでその点でも運用可能。まぁ使い捨てで考えるのなら《傲慢な新生子》の方が使いやすいのは事実ですがね。火力を放り込んでいくデッキが合ってはいるものの、やる事が無くなったら《密輸人の回転翼機》が有るのも良いですね。

 正直、本体の打力こそ足りませんが、デッキの方向性に合わせやすい優秀な札なので↓環境的にも運用できそうな気もします。


・《屑鉄場のたかり屋》
:素のスペックがAtfの癖に2マナ3/2。その上墓地から生物1枚の追放でIns速度で場に出せると言うよく判らない生物。《魂の略奪者》とは・・・。まぁあれば信心稼ぎにも使えましたしね~。

 単純にBeatdownで使っても良いですし、金属術や搭乗要員確保もしやすい。《異界の進化》の餌役にもなります。
そして当然《縫い翼のスカーブ》系や《秘蔵の縫合体》《永遠の災い魔》などシナジーが大多数。Dredge系の札が有ればデッキを組めそうですね。《残忍な剥ぎ取り》や《最後の希望、リリアナ》《罪からの解放者》等も悪くはないですが、正直後半では余りにサイズが貧弱なので継戦能力の魅力は薄い。何らかのフォローはしたい。

 特段強いわけではありませんが何と無く復活生物+継続的な墓地への生物の提供と考えると《出産の殻》を併用したくなります。さっぱり強くは有りませんがネ。後は《叫び大口》や《肉袋の匪賊》等でブロッカーを退かしながら~と言うのも悪くない。《集団的蛮行》で捨て札にしつつクロッカーと言うのも悪くないですね。

 Legacy以下だと《イチョリッド》が有るのでまぁComboで使われる事は無いでしょう。Ins速度での復活は魅力ですが、復活にマナが掛りませんからね・・・。
 ただIns速度で任意に復活できる点や自動で死なない点、本体の軽さを考えると継続的な生物としては運用できます。《イチョリッド》よりは《灰生まれの阿苦多》の方が性質が似ていますからね。
 ネタとしては《生き埋め》から《たかり屋》+《永遠の災い魔》×2と言うのも良いかも・・・。2マナランドが有れば《災い魔》のキャストも割と楽なので。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》+《ウギンの目》構築の新戦力となるか?


・《鋳造所の検査官》
:Atf用のメダリオン内臓生物。3マナ3/2とマナレシオも悪くない。Atf構築をする際にはかなり有効性が高いですね。
3t目に着地、4t目には《面晶体の記録庫》を3マナで着地させつつ置いた土地と合わせて3マナ(Atfなら4マナ)の札を置けます。《記録庫》の2枚目を置ければそのまま《巨像》に。
《テラリオン》よりも《彩色の星》や《彩色の宝球》が欲しいですな。因みにCre/Atfなので「昂揚」の運用にも一役買えます。

 次ターンに《新緑の機械巨人》に繋げると4t目に7/6で殴りに行けます。《異界の進化》から持ってくるのも良い。同じく《領事の旗艦、スカイソブリン》に繋げて除去をしながら、搭乗要員にも。《自己組立機械》を延々と着地させる事も可能。

 ↓環境でもメダリオンなので一定の可能性を感じます。
ただメダリオン成分を考えると除去対象になり辛い非Creの方が望ましく、同コストでも《雲の鍵》が有るのでこれを使う事になる場合には何が有るんですかね?
勿論クロックが欲しいと言うなら話は別なのですが・・・。
一応《心なき召喚》から(1)マナのキャストが出来るようになり、そこからはAtf/Creなら(3)マナ分減らせるようになりますね。つまり2枚目以降はただです。
 Legacyだと《覚醒の兜》から瞬殺した方が早い。2マナと3マナの差は大きいですし、除去も厳しいのでこれは難しい。
Vintageだと《Mishra’s Workshop》からキャスト出来るのは良いですがどうなのでしょうね? 生物である事のデメリットはLegacyよりは遥かに低い。


・《鋳造所の隊長》
:初出の時はナラー夫妻等しか相性の良い札は有りませんでしたが、製造をはじめ上下のマナ域でAtfの面展開が出来るので遥かに強力に成っています。機体に関しても搭乗員の間口を広げつつ、搭乗時の総打点の減衰も抑えなにかと相性も良い。


・《行き詰まりの罠》
:《氷の干渉器》系の札ですが、単体では2回しか使えないので《転倒の磁石》以下。ただし(E)の補充は割と楽。
 専用の強みとしてPWの起動能力を抑える事も出来ます。
この手の札は基本Controlで運用し、対Beatdownに効力を発揮するわけですが、これの場合は対Controlでも有効。その上「瞬速」「機体」にも対応出来るので環境的に受け幅が本当に広い
良いリセットボタンも登場しましたしね。

 ただ、どうにもそれだけではもったいないので、使い切った後の処理方法が有るのが望ましい。《病的な好奇心》や《巧みな交渉術》などがいいですかね?
一応、ブロッカーをタップさせたり回収の燃料にしたりも出来るので《金属製の巨像》との相性も良いですね。CMCも3とそこそこなので後は適当にAtfを置いておけば《巨像》の着地もラクチンです。
《上天の貿易風》で回収しても良い。
唯一気にかかるのは緊急時に引いてもタップインである事ですかね・・・。


・《予言のプリズム》
:ほとんど単なるキャントリップながら、《霊気拠点》と合わせて無色構築のマナソースとして役に立つかもしれません。
他にも《巧みな交渉術》の生贄用にしたり、《金属製の巨像》のためのマナソースにしたりとハサミは無くともそれなりに使い道が有るやもしれません。





コメント

nophoto
noname
2016年9月23日1:25

金属製の巨象はアクローマの記念碑出した後に4マナ分の非生物ファクトがあればそのまま出して殴れる。農場送りにされたりするのが問題か。重い非生物ファクトがそのまま軽減になるのはなかなか夢がある。

nophoto
とおりすがり
2016年9月23日19:40

金属製の巨像は生物としての戦闘力よりも墓地にさえあれば
アーティファクトを2の倍数で好きなだけノーコストで生贄に捧げられる事の方で
何か悪いことができそうな気がしないでもないですな

しもべの一人、H
2016年9月23日23:15

>nanomeさん
コメントありがとうございます。

 さすがに《アクローマの記念碑》は重たいとは思いますが、それを置けるまでに他のAtfなんかは幾らでも置けるでしょうからただで着地も容易でしょうね。StP対策は面倒なのでCotVで良いと思います。マナ加速には使えませんが、相手の妨害になるので相対的には加速しているはず。
仰るように非生物Atfが使えるので遊び甲斐のある札だと思います。
 生け贄手段さえあれば、多数のAtfが有る場ならそれらを食べて手札に回収も出来るので、除去耐性の完備も結構楽ではあると思います。


>とおりすがりさん
コメントありがとうございます。

 実際《マリオネットの達人》で製造3を本体パワーの4/6にしていた場合、2つAtf落とせれば8点火力でるからね。Ins速度・コストを掛けない・一度に複数を落とせるで色々悪事が働けそうですよね~。

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