AER)新カード雑感その1 《ヤヘンニの巧技》
2016年12月7日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
知らぬ間に「霊気紛争」のカードの発表が始まっていたようです。
その上、少し前にリークしたカード郡も正しい物だったことも確認されましたね。例年に比べるとやや早いような気もしますが、こんな物でしたかね?
まぁ、そんな事はどうでも良いので、いつも通り気になったカードの感想でも書いて行こうと思います。
・《ヤヘンニの巧技》
:今回の100枚買え候補?
《苦い真理》をキャスト出来ないのは数少ない良心。
全体-3/-3修正なのでこれだけで3~4マナ相当ですが、加えて手札から3マナ以下のスペルのキャストが出来るので、アドバンテージは取れませんが、テンポアドバンテージは取れます。
展開の遅いMidrangeの展開を加速させる素晴らしい札だと思います。
修正値自体も悪くありませんし、機体には対応できないものの、搭乗要員を壊滅させる事が出来れば十分でしょう。《コラガンの命令》との共演はFrontier以下で。
併用札としてはBの場合は《最後の希望リリアナ》《リリアナの誓い》《集団的蛮行》と言った所ですかね。
特にリリアナは続けての[+1]で除去範囲も広がりますし、[-2]で巻き添えを喰らった自軍の生物の回収も出来ますし。同じく《リリアナの誓い》も生き残った大型種を潰せます。どのみちリリアナを使うのなら合理的。
《ゲトの裏切り者、カリタス》はマナカーブが被りますが、自分は生き残りますし、誘発も利用しやすい。
他の色だと《氷の中の存在》が良いですね。
ブロッカーになりますし、自分も死なない。何より抱き合わせを使えば2回分のキャストを稼げることも可能。
《崩れた墓石》が機能するのなら《無許可の分解》も悪くない。
ただそこまで狙った動きをしなくとも、普通にテンポアドを得るので、通常の展開上ではやや重く隙があるスペルなんかを挟むだけでも十分でしょう。
~3マナSoc系は特にその手の傾向が強く、故に《骨読み》系の《放埒》《パズルの欠片》のドロー系、《ゲートウォッチ招致》《森の占術》の様なサーチ系、ランパン系等は良い働きをしそうです。まぁランパン系はあまり環境に良い選択肢が無いのでブロッカー兼PiGも期待出来る《原初のドルイド》で良いかも知れません。土地サポート系は《巧技》の速度のサポートにもなりますし、特に中速以下のデッキで良い働きをするはずなんですがね~。
3マナ以下のボーナスを狙いやすくする構築を狙うのなら《作り変えるもの》とか。もちろん《戦利品の魔道士》も。
まぁ幾ら抱き合わせの挙動が気持ち良くても、それ前提で組むと3マナ域が増えてデッキが回らなくなるので飽くまで潤滑油であり出来たらラッキーぐらい御認識で組むのが良いのでしょうがね。
実にどうでも良いですがドレイン大好きで、故に《血管の施し》大好きなのでそれが使えるのも嬉しい。
《集団的蛮行》も絡めて使えるのでドレインドレイン!!
モード選択系のスペルがもっとあるとより強かったんですがね。
正直抱き合わせで使うには《集団的蛮行》ぐらい? ギリギリ《集団的抵抗》も無くは無いですがより重たくなりますし。
↓環境だとやっぱりマナコストの無いスペルや分割スペルの併用が望ましい。
シンプルに《祖先の幻視》を使うのが判り易い。これ以上ない。ですが、《超起源》デッキの時間稼ぎ兼用も悪くない。《均衡の復元》はどの道面処理を行うので不合理な気もしますが、手札を一気に2枚使った上でタイミングを選択できる点には一定の価値も。
分割だと《爆裂+破綻》や《隆盛+下落》、《遠隔/不在》《労苦/苦難》《有害+不潔》等でしょうかね。
ルールに詳しくないので詳細は不明ですが、これは手札からキャストしていますし「融合」も恐らく可能ですよね?
それが可能だと考えるなら《捕獲+放流》や《唯々/諾々》のキャストもあり。ですが、まぁコンボ的すぎる割に威力不足ですかね・・・。単体でも弱いし。出来たとしても上に挙げた札で十分ですね。
ランパン系だと《不屈の自然》《秋の際》《自然知識》や《明日への探索》までなら3t目《巧技》の手段に使えます。しかし抱き合わせやその後を考えると弱い。3マナ域だと《巨森の予見者、ニッサ》や《耕作》《木霊の手の内》《ニッサの巡礼》系が優秀で事前の4マナ目を揃えるのも、抱き合わせから出すのも良い。
単体での性能を見ていくと4マナは重たいし、-3/-3修正は微妙に使い辛い。
もちろん小型除去には強いんですが、機能する相手には遅すぎますし、もちろん《タルモゴイフ》をはじめ効かない相手も非常に多い点が気にかかります。それ以外の札でサポートすればいいだけの話ですがね。
と言うか《ヴェールのリリアナ》と《思考囲い》《Hymn to Tourach》がある時点でもはや何でもいい気もしますw
取り敢えず対打消し・リセット対策の溜めこみ用に《囲い》が有ればどうとでもなりますね。
一応《僧院の導師》には有効ですかね?
MiraclesにしろMidrange系にしろ速度は問題ないですし《相殺》にもあまり引っ掛からない。《導師》を生き残らせようとするとIns2枚以上を要求しますが、トークンはほぼ全滅するので最低でもアドロスを仕掛ける形にはなります。
因みに《ギックスの僧侶》の着地も出来るので実質的に(1)でキャストする事も出来ます。故に4マナから《ギックスの僧侶》→《膨らんだ意識曲げ》と出来る訳ですが、+1マナでこれを挟む事で《意識曲げ》の着地前に盤面リセットが出来るようになります。残していた札は誘発のハンデスで処理可能。この動きは《コジレックの帰還》を挟むのと同じような物ですが、単色で行えるのは一定の価値が有りますかね。
何と無く他に遊びでやってみたい挙動としては
・上であげた《コラガンの命令》
・《永遠の証人》2枚を併用する事で延々と-3/-3
・《陰謀団の儀式》や《煮えたぎる歌》を挟んでマナ加速してみたい。
・《ヴィダルケンの枷》を抱き合わせで出してそのままコントロールを奪う・・・のは流石に無理くさい。上のマナ加速が必要か。
・3マナの速攻持ちを叩きつけたい。でも《ボール・ライトニング》位しか面白いのがいない・・・。
・効果が半端なので《罠の橋》?
とりあえずカードプールが広がるほどに有用性も広がっていく札なのでかなりおもしろそう。
その上で本体の効果も実用的なので、楽しみな一品ですね。
P.S.
ボーラス様が再臨されるとかしないとか!?
知らぬ間に「霊気紛争」のカードの発表が始まっていたようです。
その上、少し前にリークしたカード郡も正しい物だったことも確認されましたね。例年に比べるとやや早いような気もしますが、こんな物でしたかね?
まぁ、そんな事はどうでも良いので、いつも通り気になったカードの感想でも書いて行こうと思います。
・《ヤヘンニの巧技》
:今回の100枚買え候補?
《苦い真理》をキャスト出来ないのは数少ない良心。
全体-3/-3修正なのでこれだけで3~4マナ相当ですが、加えて手札から3マナ以下のスペルのキャストが出来るので、アドバンテージは取れませんが、テンポアドバンテージは取れます。
展開の遅いMidrangeの展開を加速させる素晴らしい札だと思います。
修正値自体も悪くありませんし、機体には対応できないものの、搭乗要員を壊滅させる事が出来れば十分でしょう。《コラガンの命令》との共演はFrontier以下で。
併用札としてはBの場合は《最後の希望リリアナ》《リリアナの誓い》《集団的蛮行》と言った所ですかね。
特にリリアナは続けての[+1]で除去範囲も広がりますし、[-2]で巻き添えを喰らった自軍の生物の回収も出来ますし。同じく《リリアナの誓い》も生き残った大型種を潰せます。どのみちリリアナを使うのなら合理的。
《ゲトの裏切り者、カリタス》はマナカーブが被りますが、自分は生き残りますし、誘発も利用しやすい。
他の色だと《氷の中の存在》が良いですね。
ブロッカーになりますし、自分も死なない。何より抱き合わせを使えば2回分のキャストを稼げることも可能。
《崩れた墓石》が機能するのなら《無許可の分解》も悪くない。
ただそこまで狙った動きをしなくとも、普通にテンポアドを得るので、通常の展開上ではやや重く隙があるスペルなんかを挟むだけでも十分でしょう。
~3マナSoc系は特にその手の傾向が強く、故に《骨読み》系の《放埒》《パズルの欠片》のドロー系、《ゲートウォッチ招致》《森の占術》の様なサーチ系、ランパン系等は良い働きをしそうです。まぁランパン系はあまり環境に良い選択肢が無いのでブロッカー兼PiGも期待出来る《原初のドルイド》で良いかも知れません。土地サポート系は《巧技》の速度のサポートにもなりますし、特に中速以下のデッキで良い働きをするはずなんですがね~。
3マナ以下のボーナスを狙いやすくする構築を狙うのなら《作り変えるもの》とか。もちろん《戦利品の魔道士》も。
まぁ幾ら抱き合わせの挙動が気持ち良くても、それ前提で組むと3マナ域が増えてデッキが回らなくなるので飽くまで潤滑油であり出来たらラッキーぐらい御認識で組むのが良いのでしょうがね。
実にどうでも良いですがドレイン大好きで、故に《血管の施し》大好きなのでそれが使えるのも嬉しい。
《集団的蛮行》も絡めて使えるのでドレインドレイン!!
モード選択系のスペルがもっとあるとより強かったんですがね。
正直抱き合わせで使うには《集団的蛮行》ぐらい? ギリギリ《集団的抵抗》も無くは無いですがより重たくなりますし。
↓環境だとやっぱりマナコストの無いスペルや分割スペルの併用が望ましい。
シンプルに《祖先の幻視》を使うのが判り易い。これ以上ない。ですが、《超起源》デッキの時間稼ぎ兼用も悪くない。《均衡の復元》はどの道面処理を行うので不合理な気もしますが、手札を一気に2枚使った上でタイミングを選択できる点には一定の価値も。
分割だと《爆裂+破綻》や《隆盛+下落》、《遠隔/不在》《労苦/苦難》《有害+不潔》等でしょうかね。
ルールに詳しくないので詳細は不明ですが、これは手札からキャストしていますし「融合」も恐らく可能ですよね?
それが可能だと考えるなら《捕獲+放流》や《唯々/諾々》のキャストもあり。ですが、まぁコンボ的すぎる割に威力不足ですかね・・・。単体でも弱いし。出来たとしても上に挙げた札で十分ですね。
ランパン系だと《不屈の自然》《秋の際》《自然知識》や《明日への探索》までなら3t目《巧技》の手段に使えます。しかし抱き合わせやその後を考えると弱い。3マナ域だと《巨森の予見者、ニッサ》や《耕作》《木霊の手の内》《ニッサの巡礼》系が優秀で事前の4マナ目を揃えるのも、抱き合わせから出すのも良い。
単体での性能を見ていくと4マナは重たいし、-3/-3修正は微妙に使い辛い。
もちろん小型除去には強いんですが、機能する相手には遅すぎますし、もちろん《タルモゴイフ》をはじめ効かない相手も非常に多い点が気にかかります。それ以外の札でサポートすればいいだけの話ですがね。
と言うか《ヴェールのリリアナ》と《思考囲い》《Hymn to Tourach》がある時点でもはや何でもいい気もしますw
取り敢えず対打消し・リセット対策の溜めこみ用に《囲い》が有ればどうとでもなりますね。
一応《僧院の導師》には有効ですかね?
MiraclesにしろMidrange系にしろ速度は問題ないですし《相殺》にもあまり引っ掛からない。《導師》を生き残らせようとするとIns2枚以上を要求しますが、トークンはほぼ全滅するので最低でもアドロスを仕掛ける形にはなります。
因みに《ギックスの僧侶》の着地も出来るので実質的に(1)でキャストする事も出来ます。故に4マナから《ギックスの僧侶》→《膨らんだ意識曲げ》と出来る訳ですが、+1マナでこれを挟む事で《意識曲げ》の着地前に盤面リセットが出来るようになります。残していた札は誘発のハンデスで処理可能。この動きは《コジレックの帰還》を挟むのと同じような物ですが、単色で行えるのは一定の価値が有りますかね。
何と無く他に遊びでやってみたい挙動としては
・上であげた《コラガンの命令》
・《永遠の証人》2枚を併用する事で延々と-3/-3
・《陰謀団の儀式》や《煮えたぎる歌》を挟んでマナ加速してみたい。
・《ヴィダルケンの枷》を抱き合わせで出してそのままコントロールを奪う・・・のは流石に無理くさい。上のマナ加速が必要か。
・3マナの速攻持ちを叩きつけたい。でも《ボール・ライトニング》位しか面白いのがいない・・・。
・効果が半端なので《罠の橋》?
とりあえずカードプールが広がるほどに有用性も広がっていく札なのでかなりおもしろそう。
その上で本体の効果も実用的なので、楽しみな一品ですね。
P.S.
ボーラス様が再臨されるとかしないとか!?
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