AER)新カード雑感その5 《機械化製法》
2017年1月4日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
続き続き。
・《機械化製法》
:《前駆ミミック》の如きAtf専用Aura版。
単純に機能するまでは次のターンまで待たなければいけない上にアドが採れるのは2ターン後からと非常に遅いのですが、代わりにAtfに付ける事になるので非生物に付ければその分非常に安定化しやすい。と言う事で低速デッキのアド源向きです。
加えて同じ名前のパーマネントが8枚以上ある時は勝利できる勝利カードでもあります。
アドも取れるし勝利も狙えると来たらもうジョニー垂涎の品!
勝利条件として考えれば可能な限り素早く条件を満たし勝ちたいのですが、同名の札8枚は通常構築のみではほぼ無理なので、トークン向き。
条件を整えやすい下環境で考えると、
生物が多数あればそれだけでほぼ勝てる事を考えれば正直あまり活用のし甲斐は無さそう。特にソプターコンボが揃っているのならもうそれだけで勝てるので。同時に生物トークンは除去耐性も薄いですしね。
と言う事で基本は非生物Atf推奨。
どうせなら除去耐性も有ると良いので・・・《ダークスティールの城塞》ですかね。土地なので割とサーチも楽なので能動的に構築の4枚を集められます。《演劇の舞台》の水増しも出来ますし。
しかし、その手の勝ち手段としての構築でなくとも、Cipでアドが採れるようなAtfを対象にすれば毎ターンアドアドになる訳で、もうそれだけも十分でしょう。
これならStdでも全然使っていけます。
例えば《歯車工の組細工》なら毎ターントークンを増やせます。エネルギーデッキなら《ガラス吹き工の組細工》《織木師の組細工》で(E)を確保。組細工は勝利が狙えそうならそのままでも良いですし、無理そうなら起動してしまっても良い。同じく《行き詰まりの罠》でも(E)は補充できますし、タッパーなので自力で燃料を補充しつつ相手を減速させる事も出来ます。この手の低速デッキにとっては低速化させる手段が有るのは小さくない利点ですね。
生物の脆さは有るものの《金線の使い魔》もかなり強力ですね。マナカーブも有ってます。
数を増やすだけなら「調査」の手掛かりトークンも悪くはないのですが、多量に・簡単に継続的に稼ぐ方法が少ないですし、毎ターンコピーしても起動にはマナが掛るので単体での使い勝手が今一つ優れているとは言い難いと思います。
組細工は自分で墓地に行けるので《屑鉄さらい》や《霊気地の驚異》でも使えます。紛争の札も有ると良いですね。
同時にどんどん数を増やせるので「即席」との相性も非常に良好。特にこの場合は色の合う《解析調査》等も有りますし、コピーするのなら毎ターン2個を増やせる《歯車工の組細工》がいい。数を並べる訳ですから《金属製の巨像》や《歯車襲いの海蛇》も扱えます。《発明博覧会》ならそれらをサーチしてくる事も出来ますしね。
当然Atfの誘発にも使えます。
↓環境でも同じくCip系は多数あります。
《胆液の水源》や《錬金術師の薬瓶》、《悪意の大梟》などドロー系が基本。《殴打頭蓋》に付ければ毎ターン4/4絆魂・警戒を生めます。《処刑人の薬包》をコピーしてるだけでも対Beatdownには何とかなりそう。
特殊な所では《道化の王笏》も面白い。
Cipでの5枚山札追放なので毎ターン追放でこれはこれで勝ち手段になりますし、追放した札はカウンターにも使えます。もっと防御寄りだと《罠の橋》をコピーしてるだけでもそれはそれでいい。
ネタとしては《エーテリウムの達人》に付ける事で毎ターンサイズを+2していく事が出来ます。
《呪文滑り》まで並べておけば、もしもの時の避雷針兼Aura付与先でブロッカーを作りながらとろとろと8個並ぶのを待つ戦略へのシフトも可能。
Stdでもロード部分だけは可能です。
が、まぁ実用性は苦しいでしょうね。
《悟りの教示者》と合わせる事でAuraもAtfもサーチ可能なので合理的ですね。
4マナは重たいですがマナファクトが有ればどうにでもなりますし、寧ろ《突然の衰微》に引っ掛からなくなったのは僥倖でしょう。
・《戦利品の魔道士》
:新しい《粗石の魔道士》の亜種で、Cipで3マナのAtfのサーチが可能。アドが採れているのは事実ですが、そこから展開していくには少々テンポが悪いのは気にかかりますね。ついでにサーチ対象もほぞに比べるとかなり狭い。Stdだと《金線の使い魔》《耕作者の荷馬車》《行き詰まりの罠》ぐらいで、AERのスポイラー中では《Estatuas Inspiradoras》や《屑鉄さらい》。
当然プールの広がる↓環境では有効な札は増えますが、より高速環境になるので余計にテンポの悪さが辛い。単にサーチするだけなら他の札も有りますしね。
出来るなら生物である点を活かしたい所。
主要な所では《火と氷の剣》に代表される剣シリーズならわかりやすいですね。U版の《石鍛冶の神秘家》の様に振舞えますが、設置能力も無いのでやはりテンポが悪い。Auraである《ヘリオッドの信奉者》ですら微妙でしたしね・・・。他には《宝物の魔道士》宜しく《大建築家》と合わせるべきか。又は《ヤヘンニの巧技》や《スラムの巧技》から出して時間を稼ぐ。
中速以下なら《罠の橋》なんていいでしょうね。
そしてコンボ系統まで見ると《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》《アシュノッドの供犠台》《雲石の工芸品》《世界のるつぼ》《金属細工師》《忘却石》《威圧の杖》《からみつく鉄線》《三なる宝球》といったところですかね。
特に《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》はこれでコンボパーツが揃うので中々。EDHの狙い目?
丁度《幻の漂い》とか《ヴィダルケンの霊気魔道士》も3マナですし、《サヒーリ・ライ》の[-7]も《指輪》+《モノリス》+《杖》》が揃うなど何かと3マナで揃える事が出来ますね。
FTが良いですね。
本人の性質を良く表しています。
続き続き。
・《機械化製法》
:《前駆ミミック》の如きAtf専用Aura版。
単純に機能するまでは次のターンまで待たなければいけない上にアドが採れるのは2ターン後からと非常に遅いのですが、代わりにAtfに付ける事になるので非生物に付ければその分非常に安定化しやすい。と言う事で低速デッキのアド源向きです。
加えて同じ名前のパーマネントが8枚以上ある時は勝利できる勝利カードでもあります。
アドも取れるし勝利も狙えると来たらもうジョニー垂涎の品!
勝利条件として考えれば可能な限り素早く条件を満たし勝ちたいのですが、同名の札8枚は通常構築のみではほぼ無理なので、トークン向き。
条件を整えやすい下環境で考えると、
生物が多数あればそれだけでほぼ勝てる事を考えれば正直あまり活用のし甲斐は無さそう。特にソプターコンボが揃っているのならもうそれだけで勝てるので。同時に生物トークンは除去耐性も薄いですしね。
と言う事で基本は非生物Atf推奨。
どうせなら除去耐性も有ると良いので・・・《ダークスティールの城塞》ですかね。土地なので割とサーチも楽なので能動的に構築の4枚を集められます。《演劇の舞台》の水増しも出来ますし。
しかし、その手の勝ち手段としての構築でなくとも、Cipでアドが採れるようなAtfを対象にすれば毎ターンアドアドになる訳で、もうそれだけも十分でしょう。
これならStdでも全然使っていけます。
例えば《歯車工の組細工》なら毎ターントークンを増やせます。エネルギーデッキなら《ガラス吹き工の組細工》《織木師の組細工》で(E)を確保。組細工は勝利が狙えそうならそのままでも良いですし、無理そうなら起動してしまっても良い。同じく《行き詰まりの罠》でも(E)は補充できますし、タッパーなので自力で燃料を補充しつつ相手を減速させる事も出来ます。この手の低速デッキにとっては低速化させる手段が有るのは小さくない利点ですね。
生物の脆さは有るものの《金線の使い魔》もかなり強力ですね。マナカーブも有ってます。
数を増やすだけなら「調査」の手掛かりトークンも悪くはないのですが、多量に・簡単に継続的に稼ぐ方法が少ないですし、毎ターンコピーしても起動にはマナが掛るので単体での使い勝手が今一つ優れているとは言い難いと思います。
組細工は自分で墓地に行けるので《屑鉄さらい》や《霊気地の驚異》でも使えます。紛争の札も有ると良いですね。
同時にどんどん数を増やせるので「即席」との相性も非常に良好。特にこの場合は色の合う《解析調査》等も有りますし、コピーするのなら毎ターン2個を増やせる《歯車工の組細工》がいい。数を並べる訳ですから《金属製の巨像》や《歯車襲いの海蛇》も扱えます。《発明博覧会》ならそれらをサーチしてくる事も出来ますしね。
当然Atfの誘発にも使えます。
↓環境でも同じくCip系は多数あります。
《胆液の水源》や《錬金術師の薬瓶》、《悪意の大梟》などドロー系が基本。《殴打頭蓋》に付ければ毎ターン4/4絆魂・警戒を生めます。《処刑人の薬包》をコピーしてるだけでも対Beatdownには何とかなりそう。
特殊な所では《道化の王笏》も面白い。
Cipでの5枚山札追放なので毎ターン追放でこれはこれで勝ち手段になりますし、追放した札はカウンターにも使えます。もっと防御寄りだと《罠の橋》をコピーしてるだけでもそれはそれでいい。
ネタとしては《エーテリウムの達人》に付ける事で毎ターンサイズを+2していく事が出来ます。
《呪文滑り》まで並べておけば、もしもの時の避雷針兼Aura付与先でブロッカーを作りながらとろとろと8個並ぶのを待つ戦略へのシフトも可能。
Stdでもロード部分だけは可能です。
が、まぁ実用性は苦しいでしょうね。
《悟りの教示者》と合わせる事でAuraもAtfもサーチ可能なので合理的ですね。
4マナは重たいですがマナファクトが有ればどうにでもなりますし、寧ろ《突然の衰微》に引っ掛からなくなったのは僥倖でしょう。
・《戦利品の魔道士》
:新しい《粗石の魔道士》の亜種で、Cipで3マナのAtfのサーチが可能。アドが採れているのは事実ですが、そこから展開していくには少々テンポが悪いのは気にかかりますね。ついでにサーチ対象もほぞに比べるとかなり狭い。Stdだと《金線の使い魔》《耕作者の荷馬車》《行き詰まりの罠》ぐらいで、AERのスポイラー中では《Estatuas Inspiradoras》や《屑鉄さらい》。
当然プールの広がる↓環境では有効な札は増えますが、より高速環境になるので余計にテンポの悪さが辛い。単にサーチするだけなら他の札も有りますしね。
出来るなら生物である点を活かしたい所。
主要な所では《火と氷の剣》に代表される剣シリーズならわかりやすいですね。U版の《石鍛冶の神秘家》の様に振舞えますが、設置能力も無いのでやはりテンポが悪い。Auraである《ヘリオッドの信奉者》ですら微妙でしたしね・・・。他には《宝物の魔道士》宜しく《大建築家》と合わせるべきか。又は《ヤヘンニの巧技》や《スラムの巧技》から出して時間を稼ぐ。
中速以下なら《罠の橋》なんていいでしょうね。
そしてコンボ系統まで見ると《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》《アシュノッドの供犠台》《雲石の工芸品》《世界のるつぼ》《金属細工師》《忘却石》《威圧の杖》《からみつく鉄線》《三なる宝球》といったところですかね。
特に《ブライトハースの指輪》+《玄武岩のモノリス》はこれでコンボパーツが揃うので中々。EDHの狙い目?
丁度《幻の漂い》とか《ヴィダルケンの霊気魔道士》も3マナですし、《サヒーリ・ライ》の[-7]も《指輪》+《モノリス》+《杖》》が揃うなど何かと3マナで揃える事が出来ますね。
FTが良いですね。
本人の性質を良く表しています。
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