AER)新カード雑感その7 《金属ミミック》
2017年1月6日 新カード紹介 コメント (4)
皆さん、こんばんは。しもべです。
まだまだ追いつかないプレビュー。
もう真面目なパワーカードではなくずっと趣味の札の感想を挙げている始末w
今夜は+1/+1カウンタースキー、《活性機構》スキー歓喜の札。
・《金属ミミック》
:MORにて出た部族ロードをAtfに起こした様な生物。なので部族ロードとして、マイナー部族のサポートになります。
最大部族にも拘らず軽いロードの少ない「人間」には有用で《ハンウィアー守備隊》が一気に強力に。自分がその部族の生物として場に出てくるのも良い点ですよね。二枚目三枚目は一枚目の恩恵にあやかれるわけですし。
ただ個人的には「エルドラージ」の軽いロードになる事が出来る点も非常に優秀。
《空中生成エルドラージ》から《荒廃を招くもの》や↓環境で言うと《巣の侵略者》等軽い複数展開エルドラージは有用。加えて《エルドラージのミミック》を後続で展開する事で《エルドラージのミミック》のサイズを挙げながら、後続のコピー元もサイズが上がるので実質的に+2/+2になります。
本体の脆さは気にかかりますが、有用である事に違いはないでしょう。
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》は「蜘蛛」を複数展開できるのでやはり強力。《ミミック》自身が除去されてもCre/Atfなので「昂揚」の支援にもなります。
《模範的な造り手》にとってもロード兼Atf生物でしかも2マナなのでかなり使いやすい。
どちらが先に出ても機能しますからね。「工匠」指定にすれば自身も《発明者のゴーグル》の恩恵を受ける事が出来るので一番ですかね?
他のマイナー部族の強化手段としてはスピリット、戦士、エレメンタル、シャーマン、ケンタウロス、ミノタウロス等々。貴重な2マナのロードなのでどんどん使っていける筈。
またカウンターを乗せる事の出来るシステム生物なので頑強のカバーと合わせて無限頑強が組めます。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》や《族樹の精霊、アナフェンザ/》と異なり非伝説な上に無色なので組み込みやすい。Cre/Atfなので《ウルヴェンワルド横断》等も併用可能。
「霊気装置」を指定する事で「製造」持ちや《霊気装置の展示》等も一気に強くなります。
が、より良いのは《活性機構》との併用で、カウンターが乗る→ミミック誘発で(1)払うと霊気装置トークンが出る→ミミックの誘発で+1/+1カウンターがそのトークンに乗って出てくる→ミミック誘発で~以下ループなので(1)で2/2を量産できます。
Stdで組める他のコンボに比べると単体で機能する生物であるため一長一短ですが、最も効率に優れています。タイプもAtf統一。エンジンを回すための火をどうするかは問題ですがまぁ専用で組めばどうとでもなるでしょう。
正直この《活性機構》が真先に思い付いたのですが、言及されているのがSCGぐらいしか見当たらなかったのは悲しいですな・・・。
・《歩行バリスタ》
:X生物になった《トリスケリオン》。コスト効率も全く同じでそれを更に小型化にして使う事も、大型化する事もできる。加えて起動能力でサイズ強化もして行ける。
単体でもそこそこですが、シナジー性・コンボ性の高くなっています。カウンターを使う(X)(X)のAtf生物なので《搭載歩行機械》を連想しますが、アドが採れない分こちらの方がコンボ的。
小型で使う場合も《迫撃鞘》の様にも成り、故に無色で使えるティムの有用さは歴史が証明済み。ただそれだけの使い切りでは物足りないので、+1/+1カウンターで強化するべし。Stdには多数カウンター系の札も有るのもいいですね。《新緑の機械巨人》等も。
当然下の環境ではもっと使いやすい筈。
「接死」が有るのなら殺戮兵器になりますが、Stdではあまり対象が無いのが残念。《バジリスクの首輪》なら同じくAtf。またここに《血の長の刃》も有れば消耗した分のカウンターも補充できるので盤面を一掃できるようになります。全てほぞなので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で揃える事も出来ます。
《ナイレアの弓》は接死の付与とカウンターの設置も出来るので一枚で盤面の処理が出来ます。まぁ一回当たりの限界も有りますが。
また∞マナの達成が出来るのなら、ロケットパンチにマナが掛らない、サイズ強化はマナのみなので、即勝利できる。サーチ手段も非常に豊富なのもいいですね。その∞マナもAtfなら割と簡単に組めますし、もっと言えば(40)マナ有れば20点に届くので∞なんて拘らずとも行けます。《倍増の季節》や《英雄たちの結束》なら(20)+αですしね。
本当に簡単なものです。
別にこれでなくとも幾らでも候補はあるものの、ほぞ生物なので調達しやすい、回収しやすい、単体でも使えると良い事尽くめですからね。《トリスケリオン》や《ゴブリンの大砲》より使いやすい場合が殆んど。
・《巻きつき蛇》
:《硬化した鱗》付の蛇。。《鱗》の欠点である自力で機能しない点を解消しています。その分重たいのですが、2マナ2/3なら致し方ない。
《ゼンディガーの同盟者、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》が3マナ域にあるのが有難い。特に《リシュカー》は単体でもそこそこですし、順に並べる事で4/5+4/4かなり優秀な流れです。
そして《丈夫な手工品》から繋げる事で矢張りカウンターを乗せやすい。《丈夫な手工品》が《活性機構》とのコンボも有るので是非使いたいですね。
↓環境では《ドロモカの命令》との併用も良いですね。
保護も強化も格闘も出来る。これもまた《硬化した鱗》では出来ない強いですね。
《狩りの報奨》は《硬化した鱗》等で「代りに」カウンターを置いているので、クリンナップ・ステップに取り除くカウンターは存在せず、故にデメリット抜きで使える~的な文章を見た事が有るんですが、これは本当なんですかね・・・?できるとしたら本体が生物である分、《蛇》とはぜひとも使いたい札なのですが・・・。
また、《鱗》と異なり面白いのは乗せるカウンターの種類は問わないし、乗せる対象はCreだけでなくAtfでも可能。
例えば《からみつく鉄線》《煙突》は驚異的な事に。Lvアップ生物に《ルーデヴィックの実験材料》、《アゾールの雄弁家》は倍速牛歩戦術に。強制ゆえに「頑強」「累加アップキープコスト」は面倒。《瓶詰め脳》はよりピーキーに。
其の他だと《梅澤の十手》が一気に3つのカウンターが乗り、《五元のプリズム》や《連合の秘宝》は次のターンに一気に3マナジャンプが出来るマナソースに。
毒カウンターを持っている場合、倍速で毒が回って死亡すると言う自家撞着も面白い。
まぁそれは横に置くとしても、色の合う《ネル・トース族のメーレン》は有用。何よりStd環境のエネルギーカウンターならいくらでも対象が有ります。なるべく断続的に得る事の出来る札だと望ましいですが、《蓄電稲妻》等単体でも十分有用。
・《ピーマの改革派、リシュカー》
:Fb抜き《旅の準備》Cipで、更に+1/+1カウンター持ちがマナ生物になると中々に優れた生物。過去の《軍備部隊》や《狩りをする恐鳥》を見ると偉い強くなってます。
伝説の生物なのでリスクも有りますが、Cip持ちなのでリスクは薄め。
単体で見ても3マナで4打点分でクロックとしても悪くないですし、それを自由に強化できるとすれば尚更優秀。
《巻きつき蛇》は上述通り併用したい。カウンターをばら撒く掛としては同3マナ域に《ゼンディガーの代弁者、ニッサ》が居ますが、こちらの方が単体で働けるのは強みですね。
同時にカウンター持ちがマナ生物になる点も素敵。
他の2体を強化すれば(G)(G)出せる事になるため、実質的に(G)マナで2/2を展開できている事になる。他の札も含め複数のカウンターを置けるタイプはフリースペルのように動く事も出来ますからね。
《活性機構》と組み合わせる事でトークンを増やせるわけですが、《丈夫な手工品》や《ミミック》と合わせればそれらにもカウンターが乗っていくため出せば出すほどトークンを伸ばせるようになる。元々展開にマナが掛るコンボなのがソプターコンボ系なのでその意味でも有難い。
《鎧作りの審判者》はマナカーブ上の流れも良い上にマナソースも提供されているので高確率で4マナに届く。除去されていなければ最低でも2ドローを出来るので矢張り併用したい。
実用性の薄い生物なのは残念ですが《象牙牙の城塞》と併せると、よりマナ能力が強力になっていきます。除去されなければ次のターンには5~6マナ出る事になるのでGSZ含めて揃えるのは簡単なんですがね・・・。
まだまだ追いつかないプレビュー。
もう真面目なパワーカードではなくずっと趣味の札の感想を挙げている始末w
今夜は+1/+1カウンタースキー、《活性機構》スキー歓喜の札。
・《金属ミミック》
:MORにて出た部族ロードをAtfに起こした様な生物。なので部族ロードとして、マイナー部族のサポートになります。
最大部族にも拘らず軽いロードの少ない「人間」には有用で《ハンウィアー守備隊》が一気に強力に。自分がその部族の生物として場に出てくるのも良い点ですよね。二枚目三枚目は一枚目の恩恵にあやかれるわけですし。
ただ個人的には「エルドラージ」の軽いロードになる事が出来る点も非常に優秀。
《空中生成エルドラージ》から《荒廃を招くもの》や↓環境で言うと《巣の侵略者》等軽い複数展開エルドラージは有用。加えて《エルドラージのミミック》を後続で展開する事で《エルドラージのミミック》のサイズを挙げながら、後続のコピー元もサイズが上がるので実質的に+2/+2になります。
本体の脆さは気にかかりますが、有用である事に違いはないでしょう。
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》は「蜘蛛」を複数展開できるのでやはり強力。《ミミック》自身が除去されてもCre/Atfなので「昂揚」の支援にもなります。
《模範的な造り手》にとってもロード兼Atf生物でしかも2マナなのでかなり使いやすい。
どちらが先に出ても機能しますからね。「工匠」指定にすれば自身も《発明者のゴーグル》の恩恵を受ける事が出来るので一番ですかね?
他のマイナー部族の強化手段としてはスピリット、戦士、エレメンタル、シャーマン、ケンタウロス、ミノタウロス等々。貴重な2マナのロードなのでどんどん使っていける筈。
またカウンターを乗せる事の出来るシステム生物なので頑強のカバーと合わせて無限頑強が組めます。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》や《族樹の精霊、アナフェンザ/》と異なり非伝説な上に無色なので組み込みやすい。Cre/Atfなので《ウルヴェンワルド横断》等も併用可能。
「霊気装置」を指定する事で「製造」持ちや《霊気装置の展示》等も一気に強くなります。
が、より良いのは《活性機構》との併用で、カウンターが乗る→ミミック誘発で(1)払うと霊気装置トークンが出る→ミミックの誘発で+1/+1カウンターがそのトークンに乗って出てくる→ミミック誘発で~以下ループなので(1)で2/2を量産できます。
Stdで組める他のコンボに比べると単体で機能する生物であるため一長一短ですが、最も効率に優れています。タイプもAtf統一。エンジンを回すための火をどうするかは問題ですがまぁ専用で組めばどうとでもなるでしょう。
正直この《活性機構》が真先に思い付いたのですが、言及されているのがSCGぐらいしか見当たらなかったのは悲しいですな・・・。
・《歩行バリスタ》
:X生物になった《トリスケリオン》。コスト効率も全く同じでそれを更に小型化にして使う事も、大型化する事もできる。加えて起動能力でサイズ強化もして行ける。
単体でもそこそこですが、シナジー性・コンボ性の高くなっています。カウンターを使う(X)(X)のAtf生物なので《搭載歩行機械》を連想しますが、アドが採れない分こちらの方がコンボ的。
小型で使う場合も《迫撃鞘》の様にも成り、故に無色で使えるティムの有用さは歴史が証明済み。ただそれだけの使い切りでは物足りないので、+1/+1カウンターで強化するべし。Stdには多数カウンター系の札も有るのもいいですね。《新緑の機械巨人》等も。
当然下の環境ではもっと使いやすい筈。
「接死」が有るのなら殺戮兵器になりますが、Stdではあまり対象が無いのが残念。《バジリスクの首輪》なら同じくAtf。またここに《血の長の刃》も有れば消耗した分のカウンターも補充できるので盤面を一掃できるようになります。全てほぞなので《粗石の魔道士》や《工匠の直感》で揃える事も出来ます。
《ナイレアの弓》は接死の付与とカウンターの設置も出来るので一枚で盤面の処理が出来ます。まぁ一回当たりの限界も有りますが。
また∞マナの達成が出来るのなら、ロケットパンチにマナが掛らない、サイズ強化はマナのみなので、即勝利できる。サーチ手段も非常に豊富なのもいいですね。その∞マナもAtfなら割と簡単に組めますし、もっと言えば(40)マナ有れば20点に届くので∞なんて拘らずとも行けます。《倍増の季節》や《英雄たちの結束》なら(20)+αですしね。
本当に簡単なものです。
別にこれでなくとも幾らでも候補はあるものの、ほぞ生物なので調達しやすい、回収しやすい、単体でも使えると良い事尽くめですからね。《トリスケリオン》や《ゴブリンの大砲》より使いやすい場合が殆んど。
・《巻きつき蛇》
:《硬化した鱗》付の蛇。。《鱗》の欠点である自力で機能しない点を解消しています。その分重たいのですが、2マナ2/3なら致し方ない。
《ゼンディガーの同盟者、ニッサ》《ピーマの改革派、リシュカー》が3マナ域にあるのが有難い。特に《リシュカー》は単体でもそこそこですし、順に並べる事で4/5+4/4かなり優秀な流れです。
そして《丈夫な手工品》から繋げる事で矢張りカウンターを乗せやすい。《丈夫な手工品》が《活性機構》とのコンボも有るので是非使いたいですね。
↓環境では《ドロモカの命令》との併用も良いですね。
保護も強化も格闘も出来る。これもまた《硬化した鱗》では出来ない強いですね。
《狩りの報奨》は《硬化した鱗》等で「代りに」カウンターを置いているので、クリンナップ・ステップに取り除くカウンターは存在せず、故にデメリット抜きで使える~的な文章を見た事が有るんですが、これは本当なんですかね・・・?できるとしたら本体が生物である分、《蛇》とはぜひとも使いたい札なのですが・・・。
また、《鱗》と異なり面白いのは乗せるカウンターの種類は問わないし、乗せる対象はCreだけでなくAtfでも可能。
例えば《からみつく鉄線》《煙突》は驚異的な事に。Lvアップ生物に《ルーデヴィックの実験材料》、《アゾールの雄弁家》は倍速牛歩戦術に。強制ゆえに「頑強」「累加アップキープコスト」は面倒。《瓶詰め脳》はよりピーキーに。
其の他だと《梅澤の十手》が一気に3つのカウンターが乗り、《五元のプリズム》や《連合の秘宝》は次のターンに一気に3マナジャンプが出来るマナソースに。
毒カウンターを持っている場合、倍速で毒が回って死亡すると言う自家撞着も面白い。
まぁそれは横に置くとしても、色の合う《ネル・トース族のメーレン》は有用。何よりStd環境のエネルギーカウンターならいくらでも対象が有ります。なるべく断続的に得る事の出来る札だと望ましいですが、《蓄電稲妻》等単体でも十分有用。
・《ピーマの改革派、リシュカー》
:Fb抜き《旅の準備》Cipで、更に+1/+1カウンター持ちがマナ生物になると中々に優れた生物。過去の《軍備部隊》や《狩りをする恐鳥》を見ると偉い強くなってます。
伝説の生物なのでリスクも有りますが、Cip持ちなのでリスクは薄め。
単体で見ても3マナで4打点分でクロックとしても悪くないですし、それを自由に強化できるとすれば尚更優秀。
《巻きつき蛇》は上述通り併用したい。カウンターをばら撒く掛としては同3マナ域に《ゼンディガーの代弁者、ニッサ》が居ますが、こちらの方が単体で働けるのは強みですね。
同時にカウンター持ちがマナ生物になる点も素敵。
他の2体を強化すれば(G)(G)出せる事になるため、実質的に(G)マナで2/2を展開できている事になる。他の札も含め複数のカウンターを置けるタイプはフリースペルのように動く事も出来ますからね。
《活性機構》と組み合わせる事でトークンを増やせるわけですが、《丈夫な手工品》や《ミミック》と合わせればそれらにもカウンターが乗っていくため出せば出すほどトークンを伸ばせるようになる。元々展開にマナが掛るコンボなのがソプターコンボ系なのでその意味でも有難い。
《鎧作りの審判者》はマナカーブ上の流れも良い上にマナソースも提供されているので高確率で4マナに届く。除去されていなければ最低でも2ドローを出来るので矢張り併用したい。
実用性の薄い生物なのは残念ですが《象牙牙の城塞》と併せると、よりマナ能力が強力になっていきます。除去されなければ次のターンには5~6マナ出る事になるのでGSZ含めて揃えるのは簡単なんですがね・・・。
コメント
金属ミミックのロード的能力は+1+1カウンターが追加で1つ乗った状態で戦場に出ると記載されています。
これはCIP能力的な誘発タイミングで起こるのでしょうか?
上記の記載文ではなんとなく誘発しているイメージがなく、したがって活性機構の誘発も起こらないのではと心配しております。
wikiの「置かれる」のページの情報なんですが、
カウンターが「置かれる」という処理は、
カウンターの置かれた状態で戦場に出るという意味も含んでいるかと。
なので、誘発すると思われ。
なるほど、誘発されるようで安心しました。
回答ありがとうございました。
返信が遅れ申し訳ありませんでした。
確かに字面から見ると誘発しないように見えますよね。MTGはこの手の表現関係が本当に面倒です。
>あるまゐさん
補足有り難うございました。