AER)新カード雑感その7 白について
2017年1月11日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
ようやっと残りのスポイラーの感想を挙げる事が出来ます。
完全に旬すぎてるけどねww
今日は白。
・《スラムの巧技》
:《巧技》サイクルの白。1/1霊気装置トークン×3の展開+CMC3以下の踏み倒し。
実質的には《霊気装置の展示》の上位種の様な物。
単純に1枚で3体展開のアドは良好で、面強化だけでなくAtfシナジーも活かせる。Std環境の「即席」や《発明博覧会》、↓環境の「親和」「金属術」「大隊」など幾らでもシナジー形成可能。1枚でAtfが3つは割と本気でどの環境でも優秀。しかし白に即席が無…。
単純な打点として見た場合はStdなら《小物作りの達人》《鋳造所の隊長》《集団的努力》《ゼンディカーの代言者、ニッサ》等々。
《達人》は4マナで9打点以上は十分強力。《集団的努力》は増呪のコストも賄える上に大きめの生物まで潰せるので合理的。面展開手段もロードも有るのでトークンデッキは組めそうです。
↓環境なら《エーテリウムの達人》や《鍛えられた鋼》で高打点を確保しやすい。《綱投げのアキリ》等も有るため非親和型も組める。
《無謀な炎織り》や《衝撃の震え》と合わせれば↓環境でToken戦術も出来なくもない。同様、《ウェストベイル修道院》もより使いやすくなります。
色こそ合いませんが壁兼数を稼げるので《策謀家テゼレット》との相性も良いですが、[+1]、《予言のプリズム》《産業の塔》で。《テゼレット》の場合は色よりもマナ域が被る方が問題。
これと下環境の3マナ以下系の親和性はあまり見当たらないので普通に展開するスペルとして考えた方が良いかも知れないですね。
敢えて言うなら折角多数のAtfを展開できるわけなので《加工》で即席持ちをサーチして来たり、《主任技師》の「召集」してみるのも良いですね。
只単体のパワーが高いわけではないし、何よりこのマナ域には《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がいます。シナジー性を活かせないデッキが優先する理由も無い。↓環境では言わずもがな。
あくまでシナジー特化の札と言えますね。
・《上級建設官、スラム》
:特定のカードタイプのドローエンジン生物の新種。非常に珍しくAura・装備品・機体の3種類に対応しています。しかしまぁどれもマイナー且つ重ねにくい。
そもそも脆いしドローエンジンにするのはStdでは難しいですね。
対して下の環境では《純鋼の聖騎士》を使う装備品Storm、Aura系の《コーの精霊の踊り手》の様なデッキのエンジンの水増し役に。特に前者は後者と異なりそれ以外での勝ち手段が殆ど持たない純粋コンボなので水増しは有難い筈。
其々除去耐性の付与もしやすいのも良い。
因みにEnchantressでは流石に難しいですが、《繁茂》や《楽園の拡散》の様なAuraも有るのでその系統でも使える筈。
・《霊気晶の鉱夫》
:ブリンクできる生物には何らかの可能性が有る。
当然Cip誘発も可能で《魂の管理人》《起源室》《精霊の絆》など色々利用できる。Digに載っていましたが《抽出機構》2枚が有れば無限ブリンクができる。只まぁ3+α枚コンボがどこまで現実的になるのだろうか・・・。
単体で見ると、相手からしたら除去1枚を犠牲にする可能性の高いパワー3生物であるため、特にコントロール泣かせ。疑似的なアド稼ぎ枠と言えなくもない。
紛争を満たす事も出来るし、1t目に《霊気との調和》から入れば土地基盤を整えつつブリンク可能。
・《精緻会の改革派》
:《巣の侵略者》《ドゥイネンの精鋭》以来の2マナ2/2+トークンを展開する生物。つまり強い。
しかし紛争が必要で、そのための手間を考えるとそれだけでは費用経効果が低い。
2マナで生物2体、合計3/3と考えれば寧ろ↓環境で何かしらの可能性が無きにしも非ず。
軽いアド札は何時でも重宝されます。
・《守護フェリダー》
:《サヒーリ・ライ》とのコンボが話題の猫・ビースト。何故猫とビーストが分かれるのか。
可愛くない猫はただの猫。
疑似「欠片の双子」コンボがStdで組めるようになるとは少々驚きですね。
が散々指摘されている様に露晴らい・調達札・保護札・回収札等のサポートが弱く、「瞬速」の強みも無いためかなり制限がきつく隙も有ります。
制限なくIns速度の軽量妨害札が《手酷い失敗》《闇の委縮》ぐらいなので《サヒーリ》が火力にさえ注意すれば割と行けるコンボかもしれませんが。
果たしてどこまで現実的なのか・・・。
個人的には、除去されにくさや実質1枚コンボの《霊気地の驚異》程の凶悪さに比べるとやや物足りない気もします。
対しての救いは、どちらも単体である程度を仕事をする事。
《フェリダー》はブリンク札で、《サヒーリ》もメインは[-2]なのでCip生物デッキのお供に入れておいて揃ったらラッキー程度の認識にしておくのが良いのかもしれません。
何だかんだ3色6マナで即勝利と言うのはStdではかなり強力な可能性であり、相手からしたら対抗札を持っていても常にそれを抱えながらの挙動になるため、テンポを稼げる可能性もあるんですよね。
コンボから離れたとしても《フェリダー》はパーマネントの《ちらつき》なのでかなり優秀。
《ギデオン》をちらつかせて忠誠度を戻しつつ[0]を増やすだけでも効果は有る。《生命の力、ニッサ》を後出しすれば《守護獣》を回収しつつブリンクでもう一度[-3]。《ニッサ》が先にあるのなら[+1]後にブリンクしてもう一度[+1]で普通に強力クロックになりますし。Gには《改革派の結集者》や《ならず者の精製屋》なんかもしますし。
PWの出し入れを考慮するなら当然誓いサイクルの併用も考慮しておきたいですね。《リリアナの誓い》+《ギデオン》で布告/トークンの選択肢や[0]と合わせて2/2×2は詐欺くさい。
↓環境でも単に生物をちらつかせたい場合は《修復の天使》でいいのでしょうが、こちらの方が出来る事が圧倒的に多い。特にAtfやEnc等デッキのシナジーの多さは段違いです。
また《変異エルドラージ》と合わせれば1回の起動で倍の出し入れが出来るようになるので、生物着地の誘発札との相性も良い。当然紛争も満たせます。
コンボを離れたとしても十分に優秀な猫ですね。
・《修復専門家》
:計3マナで2枚回収なので形や効果を変えた《倒れし者の記憶》のような物ですね。本体が生物なので遥かに使いやすくなっています。
昂揚を目指すデッキにとっては極めて優秀なアド札になってくれるはず。
こんな所です。
ようやっと残りのスポイラーの感想を挙げる事が出来ます。
完全に旬すぎてるけどねww
今日は白。
・《スラムの巧技》
:《巧技》サイクルの白。1/1霊気装置トークン×3の展開+CMC3以下の踏み倒し。
実質的には《霊気装置の展示》の上位種の様な物。
単純に1枚で3体展開のアドは良好で、面強化だけでなくAtfシナジーも活かせる。Std環境の「即席」や《発明博覧会》、↓環境の「親和」「金属術」「大隊」など幾らでもシナジー形成可能。1枚でAtfが3つは割と本気でどの環境でも優秀。しかし白に即席が無…。
単純な打点として見た場合はStdなら《小物作りの達人》《鋳造所の隊長》《集団的努力》《ゼンディカーの代言者、ニッサ》等々。
《達人》は4マナで9打点以上は十分強力。《集団的努力》は増呪のコストも賄える上に大きめの生物まで潰せるので合理的。面展開手段もロードも有るのでトークンデッキは組めそうです。
↓環境なら《エーテリウムの達人》や《鍛えられた鋼》で高打点を確保しやすい。《綱投げのアキリ》等も有るため非親和型も組める。
《無謀な炎織り》や《衝撃の震え》と合わせれば↓環境でToken戦術も出来なくもない。同様、《ウェストベイル修道院》もより使いやすくなります。
色こそ合いませんが壁兼数を稼げるので《策謀家テゼレット》との相性も良いですが、[+1]、《予言のプリズム》《産業の塔》で。《テゼレット》の場合は色よりもマナ域が被る方が問題。
これと下環境の3マナ以下系の親和性はあまり見当たらないので普通に展開するスペルとして考えた方が良いかも知れないですね。
敢えて言うなら折角多数のAtfを展開できるわけなので《加工》で即席持ちをサーチして来たり、《主任技師》の「召集」してみるのも良いですね。
只単体のパワーが高いわけではないし、何よりこのマナ域には《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がいます。シナジー性を活かせないデッキが優先する理由も無い。↓環境では言わずもがな。
あくまでシナジー特化の札と言えますね。
・《上級建設官、スラム》
:特定のカードタイプのドローエンジン生物の新種。非常に珍しくAura・装備品・機体の3種類に対応しています。しかしまぁどれもマイナー且つ重ねにくい。
そもそも脆いしドローエンジンにするのはStdでは難しいですね。
対して下の環境では《純鋼の聖騎士》を使う装備品Storm、Aura系の《コーの精霊の踊り手》の様なデッキのエンジンの水増し役に。特に前者は後者と異なりそれ以外での勝ち手段が殆ど持たない純粋コンボなので水増しは有難い筈。
其々除去耐性の付与もしやすいのも良い。
因みにEnchantressでは流石に難しいですが、《繁茂》や《楽園の拡散》の様なAuraも有るのでその系統でも使える筈。
・《霊気晶の鉱夫》
:ブリンクできる生物には何らかの可能性が有る。
当然Cip誘発も可能で《魂の管理人》《起源室》《精霊の絆》など色々利用できる。Digに載っていましたが《抽出機構》2枚が有れば無限ブリンクができる。只まぁ3+α枚コンボがどこまで現実的になるのだろうか・・・。
単体で見ると、相手からしたら除去1枚を犠牲にする可能性の高いパワー3生物であるため、特にコントロール泣かせ。疑似的なアド稼ぎ枠と言えなくもない。
紛争を満たす事も出来るし、1t目に《霊気との調和》から入れば土地基盤を整えつつブリンク可能。
・《精緻会の改革派》
:《巣の侵略者》《ドゥイネンの精鋭》以来の2マナ2/2+トークンを展開する生物。つまり強い。
しかし紛争が必要で、そのための手間を考えるとそれだけでは費用経効果が低い。
2マナで生物2体、合計3/3と考えれば寧ろ↓環境で何かしらの可能性が無きにしも非ず。
軽いアド札は何時でも重宝されます。
・《守護フェリダー》
:《サヒーリ・ライ》とのコンボが話題の猫・ビースト。何故猫とビーストが分かれるのか。
可愛くない猫はただの猫。
疑似「欠片の双子」コンボがStdで組めるようになるとは少々驚きですね。
が散々指摘されている様に露晴らい・調達札・保護札・回収札等のサポートが弱く、「瞬速」の強みも無いためかなり制限がきつく隙も有ります。
制限なくIns速度の軽量妨害札が《手酷い失敗》《闇の委縮》ぐらいなので《サヒーリ》が火力にさえ注意すれば割と行けるコンボかもしれませんが。
果たしてどこまで現実的なのか・・・。
個人的には、除去されにくさや実質1枚コンボの《霊気地の驚異》程の凶悪さに比べるとやや物足りない気もします。
対しての救いは、どちらも単体である程度を仕事をする事。
《フェリダー》はブリンク札で、《サヒーリ》もメインは[-2]なのでCip生物デッキのお供に入れておいて揃ったらラッキー程度の認識にしておくのが良いのかもしれません。
何だかんだ3色6マナで即勝利と言うのはStdではかなり強力な可能性であり、相手からしたら対抗札を持っていても常にそれを抱えながらの挙動になるため、テンポを稼げる可能性もあるんですよね。
コンボから離れたとしても《フェリダー》はパーマネントの《ちらつき》なのでかなり優秀。
《ギデオン》をちらつかせて忠誠度を戻しつつ[0]を増やすだけでも効果は有る。《生命の力、ニッサ》を後出しすれば《守護獣》を回収しつつブリンクでもう一度[-3]。《ニッサ》が先にあるのなら[+1]後にブリンクしてもう一度[+1]で普通に強力クロックになりますし。Gには《改革派の結集者》や《ならず者の精製屋》なんかもしますし。
PWの出し入れを考慮するなら当然誓いサイクルの併用も考慮しておきたいですね。《リリアナの誓い》+《ギデオン》で布告/トークンの選択肢や[0]と合わせて2/2×2は詐欺くさい。
↓環境でも単に生物をちらつかせたい場合は《修復の天使》でいいのでしょうが、こちらの方が出来る事が圧倒的に多い。特にAtfやEnc等デッキのシナジーの多さは段違いです。
また《変異エルドラージ》と合わせれば1回の起動で倍の出し入れが出来るようになるので、生物着地の誘発札との相性も良い。当然紛争も満たせます。
コンボを離れたとしても十分に優秀な猫ですね。
・《修復専門家》
:計3マナで2枚回収なので形や効果を変えた《倒れし者の記憶》のような物ですね。本体が生物なので遥かに使いやすくなっています。
昂揚を目指すデッキにとっては極めて優秀なアド札になってくれるはず。
こんな所です。
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