AER)新カード雑感その14 無色について その2
2017年1月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今回でAERの感想は終わり。
長かった・・・。
・《領事府の弩級艦》
:一度の燃料投入で後は無尽蔵に暴れまわった初代ドレッドノートを見習え。大艦巨砲主義の幻想の産物。
・《鼓舞する彫像》
:これだけでも限定マナファクトになり、軽量Atfを並べる事が出来ればより扱いやすい。《パラドックス装置》が有ればキャストの度に即席で使ったAtfを起こす事が出来るようにもなります。
ただこれを当てにすると展開が不安定になり易い。
マナ加速のために軽量Atfを並べるとなるとマナファクトを並べるのとそれほど差は無くなってきます。その上、これが効果を及ぼすのは非Atfで、そのために利用するのはAtfです。
パラドックスエンジンよりも余程パラドックスしてる
自力でAtfトークンを展開できる札が特に強くなるので《霊気装置の展示》や《スラムの巧技》に「製造」や「調査」系。後は非Atfで且つ無色のEldraziも恩恵を与り易い。《搭載歩行機械》さえあれば・・・。
・《次元橋》
:《次元の門》の亜種。サーチ対象がパーマネント限定になり起動コストも重くなった代わりに直接場に出せるように。
《厳かなモノリス》や《金属細工師》、《雲上の座》系のPostなど茶系なら運用は出来る筈。そしてアホ程アドを持ってこれるはず。ただ単純にボムを置くだけなら茶系には《カルドーサの鍛冶場主》も有るので・・・。
・・・。
8マナ。テゼレット。ニコ・・・る・・・。
・《改革派の地図》
:《旅行者の護符》の亜種。軽いAtfで、自力で生贄に出来るだけでも環境的な価値は有る。起動の際にコストが掛からないのは非常に大きいですね。
ほぞに加えて即席・昂揚・紛争とシナジーも多く何かと使われるはず。
・《歯車組立工》
:《金属細工師》が一度に(7)以上を生める≒手札4枚以上のなら無限マナ+∞トークンです。まぁその度に何らかの誘発札を併用できなければそれだけで終わってしまうのは注意点ですが、両者Atfであり、且つ3マナなので《戦利品の魔道士》を一サーチも余裕。多数のマナを生めることを考えれば《発明品の唸り》も使えます。
Atf誘発札や生物誘発札で良いでしょう。
《侵入警報》で生物の突撃、《大霊堂の信奉者》や《衝撃の震え》などでも。幾らでも対象は有るでしょうが全てAtfで統一できるとより望ましい事を思えば《研磨基地》とかも。
・・・ただ膨大な≒無限マナを活かすAtfコンボの勝ち手段としては《歩行バリスタ》の方が手軽。
・《改良器具》
:MRDの呪文爆弾シリーズから続く軽量AtfサイクルSOI仕様。
基本的に軽量Atfで能動的に落せるので即席・紛争・昂揚をきっちり活かしていけます。
《獰猛器具》《改良器具》が使いやすいですが。他のサイクルも起動コストまで合わせても、どれも標準以下に収まっていると言う優良サイクルです。
・《鎮定工作機》
:《氷の干渉器》系の亜種。起動が重たくなったり範囲が狭まったりしていますが、本体がほぞである事の利点の方が活きそうです。
なんせ継続的に運用できるので除去に難の有るStd環境で真価を発揮しやすい筈。1枚で2枚以上の札を使う機体が使われるのなら尚更です。
環境の茶系デッキの可能性。
即席系に《策謀家テゼレット》や《ヤヘンニの巧技》に置いて大きな価値が有ります。
・《財宝の守り手》
:PigになってAtf生物になった《血編み髪のエルフ》。
無色で使える代わりに速攻も部族支援も失われて極めて弱体化しました。そうは言っても「続唱」は強力な能力ですから何かしら使われるかもしれませんね。
本体は茶系なのでシナジーも組みやすい。《心なき召喚》経由でも2マナ2/2ですしね。
只やはりチアミンが使われていない↓環境ではPigでは。同マナ域には《真面目な身代わり》と言う大御所もいます。
・《バリケード破り》
:他の即席Beatdownの運用をする際の選択肢。《金属製の巨像》系の水増しに。《街の鍵》での3パンチ勝利し、何より《ウギンの聖域》が誘発する。「現出」と異なり数を並べる事が出来るのも有効ですね。
ただこちらはAtfの数の確保が重要で、《金属製の巨像》はCMCが有る事が数よりも重要なのでややそりが合わない。7/5は強力ですが、毎ターン攻撃に強制参加するのはややリスクも有り。
・《霊気圏の収集艇》
:再び現れた「搭乗1」の機体。3マナ3/5飛行+Cipで(E)×2+(E)消費で絆魂を得る事が出来ます。
実質的なクロックが低すぎます。対し高タフネスと飛行のお陰で場持ちが良い。絆魂はダメージレース上で考えれば搭乗分を引いても5点分と悪くない。
《ロウクスの戦修道士》《吸血鬼の夜鷲》《クルフィックスの狩猟者》の系譜に見えますね。《キランの真意号》《大天使アヴァシン》も止まる。
Atfである事や(E)を生めることから《霊気地の驚異》や《金属製の巨像》着地までのブロッカーにも。《スラムの巧技》から出す事も出来ますね。《策謀家テゼレット》の[-2]や《次元の歪曲》との相性も優秀。
個人的には《織木師の組細工》の存在を見た時から(E)をゲインに回す札が出ないモノか!?と期待していたので、少し形は変わりましたが全然OK。
起動コストも軽いのでSisters系生物や《闇の腹心》のシステム生物を搭乗させたりも《単体騎手》の変身補助にも使えそうです。
後はStompy系の運用ですかねやっぱり。
茶系なので2マナ土地を運用しやすく、且つゲインで《古の墳墓》のリスクも緩和しやすい。《密輸人の回転翼機》も優秀でしたが《虚空の杯》を一他の選択肢も多いですしね。また飛行をがっちりキャッチできるのも有難い。
・《弾圧する構築物》
:《カズールの徴収者》《さまよう噴気孔》《天光を求める者》×2、《ピリ=パラ》+マナ能力付与札《謎の石の儀式》や《極楽のマントル》、《稲妻のすね当て》《手甲》や《融合する武具》や《コーの遊牧民》のループジャンクション
ついでに《師範の占い独楽》 etc
以上。
・《霊気装置の設計図》
:《水源》系の新種。今回は1/1Atfトークン。盤面に影響を及ぼせし、シナジーも組みやすい。
《歯車工の組細工》と似たような機能をしますが、Pigなので生贄手段として扱えるのが有用。そもそもAtf数確保手段の水増しにもなります。即席系でどんどん使いたいですね。《艱苦の伝令》や《エイトグ》の餌に、《策謀家テゼレット》の壁に、《発明品の唸り》にの作業員に。
他には《機械化製法》もいいですね。
《製法》の問題は生物では+Auraは脆いし、非生物では悠長すぎると言う欠点だったので、非生物Atf兼トークン製造をして行けるためそれら両方の欠点を補えています。
色を足せるのなら《修復専門家》で両方回収出来ます。
↓環境でも使える可能性が有ります。
やや重たいものの《カルドーサの再誕》や《爆片破》で食べたり。《感電破》でも良い。他のものと異なり盤面にアドを取れる点でよくマッチしています。
2t目《設計図》→3t目《再誕》+《奇襲隊》で2/1×6を叩き込めます。一手目《信号の邪魔者》ならなお良し。
・《産業の塔》
:《空僻地》の亜種。しかし(C)を生めるので実質的に6色ランドであり、その上《ハーキルの召還術》でも泣かず、単体でも機能する。
1点ペイなのは厄介ですが、まぁ其処は割とどうとでもなるでしょう。Affinityなら速度、Tezerreterなら拘束力があるわけですし。
それ以外のデッキでも茶が混じるのなら使えますが、其れなら大体はペインランドで間に合う為やはり茶系専用になるでしょうね。
以上です。
実用性は兎も角、本当にコンボ向きの札が多いですね。良い事です。
今回でAERの感想は終わり。
長かった・・・。
・《領事府の弩級艦》
:一度の燃料投入で後は無尽蔵に暴れまわった初代ドレッドノートを見習え。大艦巨砲主義の幻想の産物。
・《鼓舞する彫像》
:これだけでも限定マナファクトになり、軽量Atfを並べる事が出来ればより扱いやすい。《パラドックス装置》が有ればキャストの度に即席で使ったAtfを起こす事が出来るようにもなります。
ただこれを当てにすると展開が不安定になり易い。
マナ加速のために軽量Atfを並べるとなるとマナファクトを並べるのとそれほど差は無くなってきます。その上、これが効果を及ぼすのは非Atfで、そのために利用するのはAtfです。
パラドックスエンジンよりも余程パラドックスしてる
自力でAtfトークンを展開できる札が特に強くなるので《霊気装置の展示》や《スラムの巧技》に「製造」や「調査」系。後は非Atfで且つ無色のEldraziも恩恵を与り易い。《搭載歩行機械》さえあれば・・・。
・《次元橋》
:《次元の門》の亜種。サーチ対象がパーマネント限定になり起動コストも重くなった代わりに直接場に出せるように。
《厳かなモノリス》や《金属細工師》、《雲上の座》系のPostなど茶系なら運用は出来る筈。そしてアホ程アドを持ってこれるはず。ただ単純にボムを置くだけなら茶系には《カルドーサの鍛冶場主》も有るので・・・。
・・・。
8マナ。テゼレット。ニコ・・・る・・・。
・《改革派の地図》
:《旅行者の護符》の亜種。軽いAtfで、自力で生贄に出来るだけでも環境的な価値は有る。起動の際にコストが掛からないのは非常に大きいですね。
ほぞに加えて即席・昂揚・紛争とシナジーも多く何かと使われるはず。
・《歯車組立工》
:《金属細工師》が一度に(7)以上を生める≒手札4枚以上のなら無限マナ+∞トークンです。まぁその度に何らかの誘発札を併用できなければそれだけで終わってしまうのは注意点ですが、両者Atfであり、且つ3マナなので《戦利品の魔道士》を一サーチも余裕。多数のマナを生めることを考えれば《発明品の唸り》も使えます。
Atf誘発札や生物誘発札で良いでしょう。
《侵入警報》で生物の突撃、《大霊堂の信奉者》や《衝撃の震え》などでも。幾らでも対象は有るでしょうが全てAtfで統一できるとより望ましい事を思えば《研磨基地》とかも。
・・・ただ膨大な≒無限マナを活かすAtfコンボの勝ち手段としては《歩行バリスタ》の方が手軽。
・《改良器具》
:MRDの呪文爆弾シリーズから続く軽量AtfサイクルSOI仕様。
基本的に軽量Atfで能動的に落せるので即席・紛争・昂揚をきっちり活かしていけます。
《獰猛器具》《改良器具》が使いやすいですが。他のサイクルも起動コストまで合わせても、どれも標準以下に収まっていると言う優良サイクルです。
・《鎮定工作機》
:《氷の干渉器》系の亜種。起動が重たくなったり範囲が狭まったりしていますが、本体がほぞである事の利点の方が活きそうです。
なんせ継続的に運用できるので除去に難の有るStd環境で真価を発揮しやすい筈。1枚で2枚以上の札を使う機体が使われるのなら尚更です。
環境の茶系デッキの可能性。
即席系に《策謀家テゼレット》や《ヤヘンニの巧技》に置いて大きな価値が有ります。
・《財宝の守り手》
:PigになってAtf生物になった《血編み髪のエルフ》。
無色で使える代わりに速攻も部族支援も失われて極めて弱体化しました。そうは言っても「続唱」は強力な能力ですから何かしら使われるかもしれませんね。
本体は茶系なのでシナジーも組みやすい。《心なき召喚》経由でも2マナ2/2ですしね。
只やはりチアミンが使われていない↓環境ではPigでは。同マナ域には《真面目な身代わり》と言う大御所もいます。
・《バリケード破り》
:他の即席Beatdownの運用をする際の選択肢。《金属製の巨像》系の水増しに。《街の鍵》での3パンチ勝利し、何より《ウギンの聖域》が誘発する。「現出」と異なり数を並べる事が出来るのも有効ですね。
ただこちらはAtfの数の確保が重要で、《金属製の巨像》はCMCが有る事が数よりも重要なのでややそりが合わない。7/5は強力ですが、毎ターン攻撃に強制参加するのはややリスクも有り。
・《霊気圏の収集艇》
:再び現れた「搭乗1」の機体。3マナ3/5飛行+Cipで(E)×2+(E)消費で絆魂を得る事が出来ます。
実質的なクロックが低すぎます。対し高タフネスと飛行のお陰で場持ちが良い。絆魂はダメージレース上で考えれば搭乗分を引いても5点分と悪くない。
《ロウクスの戦修道士》《吸血鬼の夜鷲》《クルフィックスの狩猟者》の系譜に見えますね。《キランの真意号》《大天使アヴァシン》も止まる。
Atfである事や(E)を生めることから《霊気地の驚異》や《金属製の巨像》着地までのブロッカーにも。《スラムの巧技》から出す事も出来ますね。《策謀家テゼレット》の[-2]や《次元の歪曲》との相性も優秀。
個人的には《織木師の組細工》の存在を見た時から(E)をゲインに回す札が出ないモノか!?と期待していたので、少し形は変わりましたが全然OK。
起動コストも軽いのでSisters系生物や《闇の腹心》のシステム生物を搭乗させたりも《単体騎手》の変身補助にも使えそうです。
後はStompy系の運用ですかねやっぱり。
茶系なので2マナ土地を運用しやすく、且つゲインで《古の墳墓》のリスクも緩和しやすい。《密輸人の回転翼機》も優秀でしたが《虚空の杯》を一他の選択肢も多いですしね。また飛行をがっちりキャッチできるのも有難い。
・《弾圧する構築物》
:《カズールの徴収者》《さまよう噴気孔》《天光を求める者》×2、《ピリ=パラ》+マナ能力付与札《謎の石の儀式》や《極楽のマントル》、《稲妻のすね当て》《手甲》や《融合する武具》や《コーの遊牧民》のループジャンクション
ついでに《師範の占い独楽》 etc
以上。
・《霊気装置の設計図》
:《水源》系の新種。今回は1/1Atfトークン。盤面に影響を及ぼせし、シナジーも組みやすい。
《歯車工の組細工》と似たような機能をしますが、Pigなので生贄手段として扱えるのが有用。そもそもAtf数確保手段の水増しにもなります。即席系でどんどん使いたいですね。《艱苦の伝令》や《エイトグ》の餌に、《策謀家テゼレット》の壁に、《発明品の唸り》にの作業員に。
他には《機械化製法》もいいですね。
《製法》の問題は生物では+Auraは脆いし、非生物では悠長すぎると言う欠点だったので、非生物Atf兼トークン製造をして行けるためそれら両方の欠点を補えています。
色を足せるのなら《修復専門家》で両方回収出来ます。
↓環境でも使える可能性が有ります。
やや重たいものの《カルドーサの再誕》や《爆片破》で食べたり。《感電破》でも良い。他のものと異なり盤面にアドを取れる点でよくマッチしています。
2t目《設計図》→3t目《再誕》+《奇襲隊》で2/1×6を叩き込めます。一手目《信号の邪魔者》ならなお良し。
・《産業の塔》
:《空僻地》の亜種。しかし(C)を生めるので実質的に6色ランドであり、その上《ハーキルの召還術》でも泣かず、単体でも機能する。
1点ペイなのは厄介ですが、まぁ其処は割とどうとでもなるでしょう。Affinityなら速度、Tezerreterなら拘束力があるわけですし。
それ以外のデッキでも茶が混じるのなら使えますが、其れなら大体はペインランドで間に合う為やはり茶系専用になるでしょうね。
以上です。
実用性は兎も角、本当にコンボ向きの札が多いですね。良い事です。
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