皆さん、こんにちは。しもべです。


 私は子供の頃は漫画ばかり読んでいて文字ばかりの本はさっぱりでした。
ただ中学生の時に授業で読んだ宮沢賢治の「オツベルと象」を読んで以来文学や小説にも興味を持ち、そこから文芸関係も読むようになりました。最近は体験記や思想本なんかも少し手を入れたりしています。
ただそうは言っても昔からの趣味が捨てられるわけでもなく、未だに読み続けている漫画も多い。特にシリーズものはきっちり揃える派なので一度買ったら大体終わりまで読み終えるものです。
が、残念ながら様々な事情で刊行が遅れたり執筆が止まったり大人の事情その他もろもろで未完のままだったり、長々と待たされたりする私の所有している物の中でも多い。
去年6年ぶり?に新作が発刊された古典部シリーズの最新作はまだ希望が有りますが、その他の物はいったいいつになるのだろう、と。
2~3月には
ビブリア古書堂の事件手帳 7巻(最終巻)2/25予定(2年強)
ワールドトリガー 18巻      3/03予定(3か月)
灰と幻想のグリムガル 10巻    3/25予定(8ヶ月)
止まっていた物がいくつか出るので、自分が他に待っている物は何が有るんだろう?と思いだす事にしました。

 ビブリアはドラマショックの余波と作品の取材で時間がかかったので致し方無し。完結編ですしね。作品の中で紹介された物も読んで見たりして、雑学的な意味でも中々楽しめていたので終わるのは残念。しかし長すぎても嫌なのでここら辺がいい潮時かもしれません。同時にアニメ+実写の2本で映画もやるそうなのでその関係の仕事も含めて遅くなったのかもしれませんね。

 ワートリは作者が病気なので現在連載休止中。
何時復帰するのか、と言うかできるのか・・・。しかしこちらは漫画家生命にかかわる病気ですし、ずっと体調が悪いのを無理を推して連載していたので致し方無し。
ただ、復帰できるのかどうかは心配です。

 グリムガルは何してたのか判らん。
プロットを見るにそもそも9巻でやろうとしていた内容の筈なのに何でこんなに時間がかかったのか・・・。

 後は別に私は読んでませんが、俺の青春~はまちがっているでしたっけ?
アレの新刊も近々出るそうですね。ファンの人にとっては2年ぶり?ぐらいでしょうか。

 しかしここら辺は続きが出るので全然マシ。
古典部ももう少し発刊ペースを速めて欲しいですが、米澤先生は沢山連載抱えているしなぁ・・・。でも1年に一冊程度を期待したい・・・。


 んで、残りのさっぱり音沙汰が無い作品群
Hunter&Hunter:最新刊 33巻(2016/06/08発行)
もはや伝説。蟻編で何故終わらせておかなかったのか。編集部との戦いに負けたのか?
しかし連載すると面白い(アルカ以外)。代わりに読んでいたワートリまで休載してしまった悲しみ・・・。
ベルセルク:最新刊 第38巻(2016年6月)
作者が飽きたのか、書き込みを行う体力がもうないのか。そもそも作品に着地点が見えない。
学園黙示録Hischool of the Dead:最新刊7巻(2011/05/09発行)
原作者がブン投げや逃亡の前歴有。しかも作画の方は同紙で別の作品を連載していてアニメ化もされているので、再開は絶望的。
ブレイクブレイド:最新刊15巻(2016/03/30発行)
:雑誌がマイナーな上に移籍騒動や映画?OVA?がぽしゃったりで、ちゃんと執筆活動できているのか心配
One Punchi Man(村田版):最新刊(2016/12/07)
:原作者の更新ペースが極めて遅くなっているのに加えて、原画まで更新速度が遅い。本当に終わるのか・・・。
リアル :最新刊14巻(2014/12/24)
:漢白鳥の感動も今や昔。かつては13か月に一冊程度のペースでしたが、今は連載さえ止まっている・・・。バカボン°の方も止まっているようですし、もうお先真っ暗よ。

マブラヴオルタネイティブ TE:最新刊6巻(2013/04/11発行)
:後から始まった柴犬が先に終わりスピンオフさえ出ている始末。とりあえず早よ終われ。そもそもこの6巻も全巻から1年半以上開いている。
ゆらゆらと揺れる海の彼方:最新刊10巻(2008/11/10発行)
:もう多分新刊は出ないだろうさ・・・。
おいしいコーヒーの入れ方SS :SS8巻(2013/6/26)
:途中で飽きたけど惰性で買ってたシリーズ。常に不要なトラブルばかりで長引かせていた印象。トラブルなきゃ話しかけないのか。早よ終われ・・・。
小市民シリーズ :最新刊4巻(≒秋季限定栗きんとん下)(2009/03/31発行)
:米澤先生だから致し方ない・・・のか。
そもそもこれの新刊が全然でないから古典部シリーズ読み始めたという経緯。未だに古典部より好き。「巴里マカロンの謎」が昨年終わりにやっと載ったとか・・・。
にわか探偵団シリーズ :最新刊7巻(≒家庭用事件:2016/4/28発行)
:割と定期的に出ている物の、そろそろ終わりが見えても良い気もします。


 ざっと部屋を見渡してもこれだけあります。
多分探せばもっといろいろあるはず。やっぱり基本的に1冊で終わる事の多い小説はあまり続き物が無いのに対し、漫画関係は多い印象。果たして今年はこの中でいくつ更新されるのか・・・。

 待つ身は辛い。
更新しないならいっそ未完で終了と宣言して欲しいものですよ・・・。


コメント

スミぱん@国会を見よう
2017年2月18日19:24

グイン・サーガなんて元の著者が亡くなってしまって、著者が変わって
雰囲気がちょっとー、って感じになって読むのやめちゃいました。
もうほとんどペリー・ローダン化しちゃってますよ。
100巻でちゃんと終わらせればよかったのに。

古鳩
古鳩
2017年2月18日20:31

田中芳樹さんの創竜伝とか、あかほりさとるの小説版爆れつハンターとか、サイトごと閉鎖されてしまったdain氏の書くFate/stay nightのSSとか…
みんな同じ業を持ってますね^^;)

しもべの一人、H
2017年2月21日0:49

お二人ともコメントありがとうございます。

>スミぱんさん
そう言えばそうでしたね、グインサーガは作者がお亡くなりになってましたね。ニュースになってましたね当時。
ファンの希望や出版社の意向で別の作家さんが執筆されると嬉しい反面どうしてもその多くが別作品になってしまうのは有りますよね~。でも稀にそれで当たりも出たりするし、ファンとしてはシリーズが続くなら嬉しいしで難しい所ですよね・・・。


>古鳩さん
結構あるんですよね~この手の問題は。まぁその分面白い作品をそれまで提供してくれていたわけで文句を言うのも筋違いでもありますし・・・。
でも好きだったものだと出ないのは辛いんですよね。せめて消費者の希望にとどめをさすぐらいは責任として感じていて欲しいんですがね。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索