AKH)雑感2 赤神と青神
2017年4月5日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
さっそくプレビューから遅れてしまっていますが、いつも通りはじめていくとします。
・「分割スペル」のルール変更
:スタック外では分割カードは常に参照するCMCはその合計値になる事に。これにより踏み倒し系のコンボの多くが不可能になりましたね・・・。
《瓶詰め脳》や「巧技」サイクルの殆どから多くの強みが失われる事になりました・・・。
F○CK!!
まぁ確かに非常に判り辛く、今回の変更の方が遥かに直感的な理解はしやすいんですが、ね。しかし当て逃げのコンバットトリックが無くなったり、オーナー制度が撤廃されたりして、それまでそこに合った既存トリックが使えなくなるのと同じように今回も多くが失われて非常に悲しい思いです(´;ω;`)ブワッ
こんな事なら分割カードなんて今回刷ってくれなくてよかったのに・・・。
因みに、続唱は分割札の1~2マナ域を採用する事が出来るようになりましたね。
続唱はただでさえ強いのに。強きを助け弱気を挫くとはこれ如何に?
・《鞭打つ触手》
:「不朽」は軽量生物に多そうですし、《屑鉄場のたかり屋》とか墓地復活生物もディスカードに合わせて増えるかもなので、《触手》の価値が上がるかも?
・新しい「神」
:相変わらず顕現するのに条件付き+破壊不能。
顕現条件は兎も角、生物であるのは固定なので「格闘」「獰猛」「搭乗」とか色々使い勝手は有ります。対して、確実に生物なので非破壊除去・リセットとの併用性が落ちます。現在は一時期ほど追放は使われてませんが、《停滞の罠》をはじめプールには結構ありますしね。布告や拘束系Auraも有りますし、除去への信頼性は低いまま。しかし戦闘に関しては相変わらず堅いので、今回は置物としての不安定さも踏まえれば顕現させる事が前提と言えそうですね。
・《周到の神ケフネト》
:《海の神、タッサ》リスペクトですが、顕現要素が手札7枚に、更に確定生物と、色を考えるとやや微妙です。
ただ、起動能力は重たいながら直接的なアドも取れるのは偉い。
必要費用がマナだけなので土地が伸びれば複数回の起動も可能で低速向き。
手札の枚数確保がまぁ一番難しい。
単色の場合、《天才の片鱗》も有りますが、青低速コントロールのフィニッシャーで考えると《奔流の機械巨人》がいます。ついで《電招の塔》《機械医学的召喚》とかも。
個人的な注目は《逆説的な結果》《バラルの巧技》ですかね?
《ならず者の精製屋》《雲先案内人》とかCip持ちを出して戻して~で手札を増やせますし。後者なら相手の盤面を妨害しながら4マナ以下の《ケフネト》の着地も出来ますしね。
《ヤヘンニの巧技》から出すのもありですね。《熱病の幻視》等隙の有る置物の隙を潰しながら動けますし。あとは《苦い真理》とか《ドビン・バーン》?
《生命の力、ニッサ》の「紋章」と合せれば膨大な手札を確保できますし、[-3]でこれ自体の回収も適いますが、そんな悠長なこと出来ますかね?
↓環境だと手札7枚は、実は狙っていけばそれほど難しくはない。
代表的な所では《壌土からの生命》も有りますし、《税収》《土地税》《土地の寄進》や《戦隊の鷹》で一気に手札を増やせます。起動能力に加えて《原霧の境界石》《流刑への道》も含めれば十分土地枚数は確保できますし、そこから《渦まく知識》やルーターに繋げ易い。
起動能力の使用回数まで換算すれば土地が伸びる・手札が増えるの両方を満たせる《ニッサの巡礼》が個人的には最も相性の良い札だと思います。
ただ、↓環境は破壊不能はそこほど価値が無いので積極的に狙っていくような札と言われると極めて微妙です。《タッサ》の方がまだ可能性を感じる・・・。
一応《訓練場》から(1)(U)でドローと言うのも出来ますが。青茶Tronで使えたりしますかね? 変型判《交易路》的に使えたりも?
特性を考えれば《頑固な否認》やCip持ちの土地/上陸札との併用も可能。
我々はまた《噴出》解禁の機会を失った・・・。
(※元から無い。)
・《熱烈の神、ハゾレト》
:手札が1枚以下でなければ戦闘に参加不能。Slighならそれほど難しくも無いようにも感じなくもないのですが、その様なデッキが組めるか、そして4マナ域を許容するのか?と言うと悩ましい部分も。
性能は戦闘に強く奇襲性が有るだけでなく、次のターンから本体火力も飛ばせるので5+7+7=19点と約3ターン決着の速度も売り。対PW戦にもそれなりに強く、《ギデオン》の[0]戦略にも多少の対抗が出来ますね。
共鳴者としての性質も有りますが、コストが重くマッドネスなどには不向き。「不朽」やディスカード誘発向き。
取り敢えず戦闘に参加できなければ話にならないのでそれが前提。
で、問題の手札をどうやって捨てるか? そうして「暴勇」系の常として手札を抱えられないリスクを解決できるか? 結局捨てるだけ、減らすだけならいつも出来るんですが、問題は何時も超えられないんですよね。
で、《集団的蛮行》。
「増呪」で調整しやすく、露払い/小型除去/本体火力と欲しい部分がほぼ全て揃っています。色を足すので《グール馬》《憑依された死体》等々。他には盤面の一掃しつつ手札を減らせる《ナヒリの怒り》や選択型ルーター兼用アンブロッカブル化できる《街の鍵》とかですかね。自身が伝説であるリスクも解消できます。
関係ありませんが《次元の歪曲》でのパンプモードも可能です。
自然に手札が減るSligh式は《ファルケンラスの後継者》等の吸血鬼がさっぱりである事を思うと期待薄。
一応の除去耐性は有りますが、今後追放除去が出てこないとも限りませんし、何より《キランの真意号》のせいで《闇の委縮》が使われている環境を考えるとあまり過度な期待は出来ないですね。その意味でもやっぱり露払いは欲しい。
↓環境的に考えるとDragonStompyでの併用は一応可能ですかね?
色拘束も薄く、CotVが有ればStP/PtEを潰せる。無駄牌も生まれやすいのでそれらを弾丸に出来る。速攻の奇襲性と破壊不能のお陰でEldraziや探査生物・タルモもそれほど苦にしない。《水流破》でも破壊はされない。
問題は手札ですが、《金属モックス》やSSGでアドロスしていくので無理ではないですかね?3t目ぐらいなら割と簡単に殴りだせるはず?
4マナ圏はアドの取れる《ピア・ナラーとキラン・ナラー》が競合枠。
地味に攻撃参加の必要のないクロックで手札も能動的に減らせるので《罠の橋》と合わせる事も可能ですね。手札を減らしたいのなら《紅蓮操作》とか《落盤》も。
ただ破壊不能を折角持っているので、やはりその部分を何かしら生かしていきたいですよね~。
そうするとMidrange~Controlになるのでさっぱりですがw 上述の《集団的蛮行》に加えて《ヴェールのリリアナ》まで揃えればBRでの挙動は確保できますかね?
確定で「獰猛」は満たせるのでディスカードと合わせて《炎跡のフェニックス》と使ったり《凶暴な殴打》で破壊不能を利用したり。
後は2点を継続的に稼げる置物でもあるので《血の長の昇天》を満たす装置にはなりますね。
破壊不能・回避能力なし・手札を減らしたいという所まで考えると《大地の刃》なんかもかなり良い相棒にはなると思います。
こんな所で。
さっそくプレビューから遅れてしまっていますが、いつも通りはじめていくとします。
・「分割スペル」のルール変更
:スタック外では分割カードは常に参照するCMCはその合計値になる事に。これにより踏み倒し系のコンボの多くが不可能になりましたね・・・。
《瓶詰め脳》や「巧技」サイクルの殆どから多くの強みが失われる事になりました・・・。
F○CK!!
まぁ確かに非常に判り辛く、今回の変更の方が遥かに直感的な理解はしやすいんですが、ね。しかし当て逃げのコンバットトリックが無くなったり、オーナー制度が撤廃されたりして、それまでそこに合った既存トリックが使えなくなるのと同じように今回も多くが失われて非常に悲しい思いです(´;ω;`)ブワッ
こんな事なら分割カードなんて今回刷ってくれなくてよかったのに・・・。
因みに、続唱は分割札の1~2マナ域を採用する事が出来るようになりましたね。
続唱はただでさえ強いのに。強きを助け弱気を挫くとはこれ如何に?
・《鞭打つ触手》
:「不朽」は軽量生物に多そうですし、《屑鉄場のたかり屋》とか墓地復活生物もディスカードに合わせて増えるかもなので、《触手》の価値が上がるかも?
・新しい「神」
:相変わらず顕現するのに条件付き+破壊不能。
顕現条件は兎も角、生物であるのは固定なので「格闘」「獰猛」「搭乗」とか色々使い勝手は有ります。対して、確実に生物なので非破壊除去・リセットとの併用性が落ちます。現在は一時期ほど追放は使われてませんが、《停滞の罠》をはじめプールには結構ありますしね。布告や拘束系Auraも有りますし、除去への信頼性は低いまま。しかし戦闘に関しては相変わらず堅いので、今回は置物としての不安定さも踏まえれば顕現させる事が前提と言えそうですね。
・《周到の神ケフネト》
:《海の神、タッサ》リスペクトですが、顕現要素が手札7枚に、更に確定生物と、色を考えるとやや微妙です。
ただ、起動能力は重たいながら直接的なアドも取れるのは偉い。
必要費用がマナだけなので土地が伸びれば複数回の起動も可能で低速向き。
手札の枚数確保がまぁ一番難しい。
単色の場合、《天才の片鱗》も有りますが、青低速コントロールのフィニッシャーで考えると《奔流の機械巨人》がいます。ついで《電招の塔》《機械医学的召喚》とかも。
個人的な注目は《逆説的な結果》《バラルの巧技》ですかね?
《ならず者の精製屋》《雲先案内人》とかCip持ちを出して戻して~で手札を増やせますし。後者なら相手の盤面を妨害しながら4マナ以下の《ケフネト》の着地も出来ますしね。
《ヤヘンニの巧技》から出すのもありですね。《熱病の幻視》等隙の有る置物の隙を潰しながら動けますし。あとは《苦い真理》とか《ドビン・バーン》?
《生命の力、ニッサ》の「紋章」と合せれば膨大な手札を確保できますし、[-3]でこれ自体の回収も適いますが、そんな悠長なこと出来ますかね?
↓環境だと手札7枚は、実は狙っていけばそれほど難しくはない。
代表的な所では《壌土からの生命》も有りますし、《税収》《土地税》《土地の寄進》や《戦隊の鷹》で一気に手札を増やせます。起動能力に加えて《原霧の境界石》《流刑への道》も含めれば十分土地枚数は確保できますし、そこから《渦まく知識》やルーターに繋げ易い。
起動能力の使用回数まで換算すれば土地が伸びる・手札が増えるの両方を満たせる《ニッサの巡礼》が個人的には最も相性の良い札だと思います。
ただ、↓環境は破壊不能はそこほど価値が無いので積極的に狙っていくような札と言われると極めて微妙です。《タッサ》の方がまだ可能性を感じる・・・。
一応《訓練場》から(1)(U)でドローと言うのも出来ますが。青茶Tronで使えたりしますかね? 変型判《交易路》的に使えたりも?
特性を考えれば《頑固な否認》やCip持ちの土地/上陸札との併用も可能。
我々はまた《噴出》解禁の機会を失った・・・。
(※元から無い。)
・《熱烈の神、ハゾレト》
:手札が1枚以下でなければ戦闘に参加不能。Slighならそれほど難しくも無いようにも感じなくもないのですが、その様なデッキが組めるか、そして4マナ域を許容するのか?と言うと悩ましい部分も。
性能は戦闘に強く奇襲性が有るだけでなく、次のターンから本体火力も飛ばせるので5+7+7=19点と約3ターン決着の速度も売り。対PW戦にもそれなりに強く、《ギデオン》の[0]戦略にも多少の対抗が出来ますね。
共鳴者としての性質も有りますが、コストが重くマッドネスなどには不向き。「不朽」やディスカード誘発向き。
取り敢えず戦闘に参加できなければ話にならないのでそれが前提。
で、問題の手札をどうやって捨てるか? そうして「暴勇」系の常として手札を抱えられないリスクを解決できるか? 結局捨てるだけ、減らすだけならいつも出来るんですが、問題は何時も超えられないんですよね。
で、《集団的蛮行》。
「増呪」で調整しやすく、露払い/小型除去/本体火力と欲しい部分がほぼ全て揃っています。色を足すので《グール馬》《憑依された死体》等々。他には盤面の一掃しつつ手札を減らせる《ナヒリの怒り》や選択型ルーター兼用アンブロッカブル化できる《街の鍵》とかですかね。自身が伝説であるリスクも解消できます。
関係ありませんが《次元の歪曲》でのパンプモードも可能です。
自然に手札が減るSligh式は《ファルケンラスの後継者》等の吸血鬼がさっぱりである事を思うと期待薄。
一応の除去耐性は有りますが、今後追放除去が出てこないとも限りませんし、何より《キランの真意号》のせいで《闇の委縮》が使われている環境を考えるとあまり過度な期待は出来ないですね。その意味でもやっぱり露払いは欲しい。
↓環境的に考えるとDragonStompyでの併用は一応可能ですかね?
色拘束も薄く、CotVが有ればStP/PtEを潰せる。無駄牌も生まれやすいのでそれらを弾丸に出来る。速攻の奇襲性と破壊不能のお陰でEldraziや探査生物・タルモもそれほど苦にしない。《水流破》でも破壊はされない。
問題は手札ですが、《金属モックス》やSSGでアドロスしていくので無理ではないですかね?3t目ぐらいなら割と簡単に殴りだせるはず?
4マナ圏はアドの取れる《ピア・ナラーとキラン・ナラー》が競合枠。
地味に攻撃参加の必要のないクロックで手札も能動的に減らせるので《罠の橋》と合わせる事も可能ですね。手札を減らしたいのなら《紅蓮操作》とか《落盤》も。
ただ破壊不能を折角持っているので、やはりその部分を何かしら生かしていきたいですよね~。
そうするとMidrange~Controlになるのでさっぱりですがw 上述の《集団的蛮行》に加えて《ヴェールのリリアナ》まで揃えればBRでの挙動は確保できますかね?
確定で「獰猛」は満たせるのでディスカードと合わせて《炎跡のフェニックス》と使ったり《凶暴な殴打》で破壊不能を利用したり。
後は2点を継続的に稼げる置物でもあるので《血の長の昇天》を満たす装置にはなりますね。
破壊不能・回避能力なし・手札を減らしたいという所まで考えると《大地の刃》なんかもかなり良い相棒にはなると思います。
こんな所で。
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