AKH)雑感6 えくせれんともでるニッサさん
2017年4月12日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
7枚目にして初の多色ニッサ。驚きのXスペルです。
[+2]は占術2なのでまぁほぼ1マナ以下の能力でドローサポート。
これ自体の効果よりも他の能力のための下準備兼忠誠度を上げる手段として見るべき。それでも何だかんだ有効な効果です。
[0]はアド能力でランダム性ではあるものの[+2]を併用すれば自然と出せる確率も範囲も広がるはず。3~4マナ相当?
惜しむらくは生物/土地限定な点ですが、それも山札操作で幾らでも対応は可能。カードアドとテンポアドの両方を狙える有用な効果ですね。
[-6]奥義はそれだけで10打点であり、中々強力。
X=6:8マナから場に出せば走る火力として即運用できる点で威力。使い捨てとみても悪くない。
相変わらず、UGのドローサポとアドバンテージ能力に対して、自衛手段を殆ど持っない。Beatdown溢れる環境では何とも微妙です・・・。
しかしXスペルとしてのデザインは面白い。上の山札干渉から中央能力に連動して動くのを見ると《悪夢の織り手、アショク》の反対版の様な物。
盤上が許すのなら3t目にX=1で着地させ即[+2]から毎ターン[0]をしていくのが理想ですね。
ただ幾らアドを取ると言ってもドローとは異なる。且つ土地ばかり伸ばしても微妙な所なので可能な限り最大効果である生物に手を出したい。そうは言ってもX=2程度までならカード2枚を場に出せれば《爆発的植生》相当なのでまずはそこら辺を狙っていきたいですね。
ぶっちゃけ土地1枚で終わっても《荒々しき自然》+ゲインなのでギリギリ。
と言う事で捲れる構築が大切。
忠誠度「3」ならBeatdownなら多くの札が対象圏内に。土地と生物特化なら尚更。[0]を生かすべく占術が出来るか、土地+生物特化にするのか・・・。
占術を有するBeatdownなら《残忍な剥ぎ取り》や《地下墓地の選別者》。非生物でも良いのなら《秘密の備蓄庫》とかも。常時Top確認できる《生類の侍臣》は《ニッサ》の占術から4マナ目の確保に繋がる点だけでも意味が有る。
一応《キランの真意号》の搭乗要員にはなれる物の、色的にも向いているとは言い難い。
[-6]の存在や[0]は土地加速できるので一見マナ加速系のデッキと相性が良いように思いますが、それらは土地は多くともマナ加速系の非生物スペルも多めなので[0]で捲れない事も多い。マナ生物系なら悪くありませんが不安定。一応《ピーマの改革派、リシュカー》はブースト力も高いので狙いどころですかね。
ターボランドを組むのなら《森の代言者》も併用したい。[-6]が5/5×2→7/7×2+4/5とフィニッシュブローになりますしね。
面白い札ではありますが、矢張り確定アドも取れず確定盤面干渉も出来ないのでは力不足に思います。
対して、↓環境ですがこちらはピーキー振りにより拍車がかかります。
《師範の占い独楽》をはじめTop操作の札+フェッチ等のシャッフル手段が溢れている点と全体的に低マナ域である点を考えれば3t目(X=1)着地[+2]→[0]でも十分運用可能。反対に、環境的に生物+土地で多くを占めるデッキは多くはなく、《稲妻》《突然の衰微》の存在が有るのでかなり生存が難しい点が有ります。
取り敢えず《クルフィックスの狩猟者》から並べて[+2][0]で毎ターン高確率のアドの確保を行いたいですね。
色的にはtUのMaverickなら生物+土地で50枚弱にはなるので運用は可能なはず。盤上も割と堅く、そしてアドを得る手段やドローサポに乏しい点から考えても悪くはない選択肢。《とぐろ巻きの巫女》を使う様なtUの緑信心でも使える筈。生物デッキですのでこれもかなりの枚数確保が出来る。Bigmanaでもあるのもよし。
ただできるなら《渦まく知識》や《思案》のあるMidrangeが良い。または《巻物棚》。
と言う事でBUGならどうでしょうね?
まぁこちらも3マナ域まで場に出せればほぼ十分。《悪意の大梟》+αもいます。生物+土地の枚数が少ないのは事実ですが、そこはキャントリップ群の出番。ただ現在の主流のBUG Controlより[+2]が合うBUG shardlessで《断片無き工作員》や《祖先の幻視》の方が良いかも知れません。しかしアドを取るだけの札より干渉力のある《精神を刻む者、ジェイス》や《リリアナ・ヴェス》の方が優先されると思いますが・・・。
色は合いますが、流石にAlurenやBUG対立などは難しいでしょうね。
UGxのNicFitに使えるか?と言うと難しい側面が有ります。
生物は多くは無いので土地+生物で40枚弱であり、土地も《老練の探険者》をはじめブースト手段が多く圧縮するので見た目の枚数程山札には残りません。その上土地が伸びきった後はマナサポート生物が捲れても大して価値は無い。
では全く使えないか?と言うとそうでもない。
要は生物が多いNicFitにすればいいだけなので《出産の殻》型がそれに当てはまりますね。これの場合は土地+生物で50枚弱になるはず。《殻》はシャッフル手段にもなり、《殻》型は銀弾用とは言え中量級・主力級も多いのも尚良し。また、XスペルなのでBigmanaの特性をしっかり生かしているとも言えます。NicFitは対Miraclesには苦戦を強いられますが[0]で提供されるアドと[-6]の奇襲性を考えれば中々な物。ドローサポも低速には有難い。
個別に見れば《法務官の声、アトラクサ》は良い相性。
飛行・警戒・増殖が有るお陰で毎ターン勝手に忠誠度を伸ばせますし、[0]からの着地も色拘束を無視できる。《夜明けの集会》は3t目《ニッサ》→4t目《集会》と繋げれば1・3番目の生物を[0]で場に出す事が出来ます。かなり高いアドバンテージが確保できるわけですね。後は《ヴォルラスの要塞》。
《墨蛾の生息地》なら2枚を生物化したところを《ニッサ》の[-6]で1ショットキルを狙うと言う方法も無くはないですね。
後は《集合した中隊》を使う様なデッキも良い筈。
最低生物20枚、で30枚弱ぐらいが望ましいと言われて構築もされたので、土地も捲れる事を前提とすれば十分。
しかし今の環境で《中隊》使うデッキって何かあったかな?レベル・・・。
まぁ現実的に考えて余りに除去耐性が低いので流石にPWとしては苦しいでしょうが、RもBGも使わないフェアデッキには強いのではないでしょうかね?
7枚目にして初の多色ニッサ。驚きのXスペルです。
[+2]は占術2なのでまぁほぼ1マナ以下の能力でドローサポート。
これ自体の効果よりも他の能力のための下準備兼忠誠度を上げる手段として見るべき。それでも何だかんだ有効な効果です。
[0]はアド能力でランダム性ではあるものの[+2]を併用すれば自然と出せる確率も範囲も広がるはず。3~4マナ相当?
惜しむらくは生物/土地限定な点ですが、それも山札操作で幾らでも対応は可能。カードアドとテンポアドの両方を狙える有用な効果ですね。
[-6]奥義はそれだけで10打点であり、中々強力。
X=6:8マナから場に出せば走る火力として即運用できる点で威力。使い捨てとみても悪くない。
相変わらず、UGのドローサポとアドバンテージ能力に対して、自衛手段を殆ど持っない。Beatdown溢れる環境では何とも微妙です・・・。
しかしXスペルとしてのデザインは面白い。上の山札干渉から中央能力に連動して動くのを見ると《悪夢の織り手、アショク》の反対版の様な物。
盤上が許すのなら3t目にX=1で着地させ即[+2]から毎ターン[0]をしていくのが理想ですね。
ただ幾らアドを取ると言ってもドローとは異なる。且つ土地ばかり伸ばしても微妙な所なので可能な限り最大効果である生物に手を出したい。そうは言ってもX=2程度までならカード2枚を場に出せれば《爆発的植生》相当なのでまずはそこら辺を狙っていきたいですね。
ぶっちゃけ土地1枚で終わっても《荒々しき自然》+ゲインなのでギリギリ。
と言う事で捲れる構築が大切。
忠誠度「3」ならBeatdownなら多くの札が対象圏内に。土地と生物特化なら尚更。[0]を生かすべく占術が出来るか、土地+生物特化にするのか・・・。
占術を有するBeatdownなら《残忍な剥ぎ取り》や《地下墓地の選別者》。非生物でも良いのなら《秘密の備蓄庫》とかも。常時Top確認できる《生類の侍臣》は《ニッサ》の占術から4マナ目の確保に繋がる点だけでも意味が有る。
一応《キランの真意号》の搭乗要員にはなれる物の、色的にも向いているとは言い難い。
[-6]の存在や[0]は土地加速できるので一見マナ加速系のデッキと相性が良いように思いますが、それらは土地は多くともマナ加速系の非生物スペルも多めなので[0]で捲れない事も多い。マナ生物系なら悪くありませんが不安定。一応《ピーマの改革派、リシュカー》はブースト力も高いので狙いどころですかね。
ターボランドを組むのなら《森の代言者》も併用したい。[-6]が5/5×2→7/7×2+4/5とフィニッシュブローになりますしね。
面白い札ではありますが、矢張り確定アドも取れず確定盤面干渉も出来ないのでは力不足に思います。
対して、↓環境ですがこちらはピーキー振りにより拍車がかかります。
《師範の占い独楽》をはじめTop操作の札+フェッチ等のシャッフル手段が溢れている点と全体的に低マナ域である点を考えれば3t目(X=1)着地[+2]→[0]でも十分運用可能。反対に、環境的に生物+土地で多くを占めるデッキは多くはなく、《稲妻》《突然の衰微》の存在が有るのでかなり生存が難しい点が有ります。
取り敢えず《クルフィックスの狩猟者》から並べて[+2][0]で毎ターン高確率のアドの確保を行いたいですね。
色的にはtUのMaverickなら生物+土地で50枚弱にはなるので運用は可能なはず。盤上も割と堅く、そしてアドを得る手段やドローサポに乏しい点から考えても悪くはない選択肢。《とぐろ巻きの巫女》を使う様なtUの緑信心でも使える筈。生物デッキですのでこれもかなりの枚数確保が出来る。Bigmanaでもあるのもよし。
ただできるなら《渦まく知識》や《思案》のあるMidrangeが良い。または《巻物棚》。
と言う事でBUGならどうでしょうね?
まぁこちらも3マナ域まで場に出せればほぼ十分。《悪意の大梟》+αもいます。生物+土地の枚数が少ないのは事実ですが、そこはキャントリップ群の出番。ただ現在の主流のBUG Controlより[+2]が合うBUG shardlessで《断片無き工作員》や《祖先の幻視》の方が良いかも知れません。しかしアドを取るだけの札より干渉力のある《精神を刻む者、ジェイス》や《リリアナ・ヴェス》の方が優先されると思いますが・・・。
色は合いますが、流石にAlurenやBUG対立などは難しいでしょうね。
UGxのNicFitに使えるか?と言うと難しい側面が有ります。
生物は多くは無いので土地+生物で40枚弱であり、土地も《老練の探険者》をはじめブースト手段が多く圧縮するので見た目の枚数程山札には残りません。その上土地が伸びきった後はマナサポート生物が捲れても大して価値は無い。
では全く使えないか?と言うとそうでもない。
要は生物が多いNicFitにすればいいだけなので《出産の殻》型がそれに当てはまりますね。これの場合は土地+生物で50枚弱になるはず。《殻》はシャッフル手段にもなり、《殻》型は銀弾用とは言え中量級・主力級も多いのも尚良し。また、XスペルなのでBigmanaの特性をしっかり生かしているとも言えます。NicFitは対Miraclesには苦戦を強いられますが[0]で提供されるアドと[-6]の奇襲性を考えれば中々な物。ドローサポも低速には有難い。
個別に見れば《法務官の声、アトラクサ》は良い相性。
飛行・警戒・増殖が有るお陰で毎ターン勝手に忠誠度を伸ばせますし、[0]からの着地も色拘束を無視できる。《夜明けの集会》は3t目《ニッサ》→4t目《集会》と繋げれば1・3番目の生物を[0]で場に出す事が出来ます。かなり高いアドバンテージが確保できるわけですね。後は《ヴォルラスの要塞》。
《墨蛾の生息地》なら2枚を生物化したところを《ニッサ》の[-6]で1ショットキルを狙うと言う方法も無くはないですね。
後は《集合した中隊》を使う様なデッキも良い筈。
最低生物20枚、で30枚弱ぐらいが望ましいと言われて構築もされたので、土地も捲れる事を前提とすれば十分。
しかし今の環境で《中隊》使うデッキって何かあったかな?レベル・・・。
まぁ現実的に考えて余りに除去耐性が低いので流石にPWとしては苦しいでしょうが、RもBGも使わないフェアデッキには強いのではないでしょうかね?
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