AKH)雑感8 Junkはじめ持ちデッキで使えそうな札
2017年4月16日 新カード紹介
続き続き
・《サンドワームの収斂》
:逆《Moat》+エンドステップに5/5トークン製造の8マナEnc。
ただ8マナから毎ターン続けて行っても・・・。もっと一撃で効果のある札を使いたい。加えて、制限も頼るには半端。出す方法も有りますが微妙ですね。
個人的には《アカデミーの学長》型Nicfitに1枚入れてみたいです。
↓環境だとファッティの内多くが飛行持ちなのでこれが出せるだけでかなり価値が有ります。きついのは《墓所のタイタン》《狂気の種父》《孔蹄のビヒモス》、危ういのが《グリセルブランド》《潮吹きの暴君》。とは言え、攻撃的にも使えますし、どうしても嫌なら《謙虚》《Moat》等別途選択的にすればいい。
《実物提示教育》にも合わせて出せますし、併せられなくとも《学長》を置いておけば《エムラ》でも一撃では死なないので対応できます。《グリセルブランド》は泣く。
更に大きいのは対Miraclesでも《天使への願い》とPW戦の両方を熟せる事です。これは《謙虚》では出来ない。
特段必要が無くともフィニッシャーにも使えますし、Bigmanaなので普通に着地させる事も出来ます。
と言う事で汎用性まで含めて有効な手段ではないですかね? あくまで「学長」型のみですが。
・《徹頭+徹尾》
:一段目は《深夜の出没》の亜種+二段目は劣化《骨の粉砕》。
強い札ではありませんが、割とトークン系のデッキには有難い汎用性です。
《真面目な訪問者、ソリン》《復活の声》や《搭載歩行機械》。
生贄要求の中型マナ域なので《老練の探検家》対象を基本にしたトークン型のNicFitでも可。《アカデミーの学長》を落す手段にもなりますしね。
Stdなら時間稼ぎも出来る点と能動的なPigで《原初のドルイド》を墓地に落せる為、Bigmana系で使えなくもないかも。
《黄昏+払暁》の組み合わせでも普通に使えますし。
・《貧窮+裕福》
:一段目《蔓延》小型処理後に残った大型を二段目で奪えるデザインですが、重すぎる。
《バラル》や《永遠の造り手、ラシュミ》《豪華の王、ゴンティ》、《ピーマの改革派、リシュカー》の強化組は除去にも巻き込まれないので悪くない相性。《バラル》→《貧窮》・《リシュカー》→《裕福》と流れますね。しかし環境には合ってない。
下ではBUG NicFitなら使えます。
強くはないですが効果は悪くないし重さも何とかなる。何よりも墓地に置いておけば速攻以外ではなかなか相手のファッティを出し辛いので、変形版《チェイナーの布告》の様な物。ただ、使えはしますが別段欲しい効果でもないんですよね・・・。
・《木端+微塵》
:《木っ端みじん》が分割になるとこうなるらしい・・・。
今一つStdの時流に合ってはいませんが、それでも2マナ生物4点除去はそれ自体は悪くない。序盤は軽量除去。そして、後半マナが余ったら本体X火力。合理的。ついでにフィニッシャーを墓地からキャストできると考えれば発掘系や《納墓》等のような墓地に調達手段と合わせる事も出来ます。
中速以下の赤黒デッキで採用できるんじゃないでしょうかね?取り敢えず《死の権威、リリアナ》と一緒に使いましょう。
LegacyでもJundカラーのNicfitなら採用できるかもしれません。
個人的には《不敬の命令》を使っていますから、その亜種として使えもします。
後は《ボロスの反攻者》とも相性が良いので、RBのヘリオン・ウィップの選択肢になりますね。それこそ《嘲笑》と合わせればほぼ勝てる。3×2+4×2×2≒24点ですしね。
・《驚天+動地》
:一段目は《暴風》+二段目は本体に飛ばなくなった劣化《地震》。例えば対Miraclesで《天使への願い》対策をしつつ、《僧院の導師》等も潰す事も出来る。が、挙動が遅すぎる。
どちらかしか使えないのも面倒。まぁ無い。
・《黄昏+払暁》
:早くからリークされて話題となったカード。
一段目で強化《弱者の報復》、二段目でパワー2以下の生物を墓地からすべて回収と言う小型生物に優しいカード。
この手の制限有のカードは如何に一方的に受益できるかがカギ
現状Soc挙動は環境的にリセットとしての微妙ですが、札自体は悪いわけではない。なので今後の環境次第。
小型Weenieの後詰やタフネス偏重の生物を壁やアド枠にした中速以下のデッキなどで上手く使える可能性は有りますね。前者は《模範的な造り手》→《真意号》→新《ギデオン》→《黄昏》と動けます。要りませんが。《たかり屋》も。
他にもトークン戦術にもよく合うので《武器作り狂》や《発明の天使》の製造組。低速なら《炎呼び、チャンドラ》《ドビン・バーン》や《最後の望み、リリアナ》で隙埋め可能。《リリアナ》は[-2]も有りますしね。《ラシュミ》《ゴンティ》も。《遵法長、バラル》も良し。
速度が間に合うのなら下環境では使えるはず。
《前兆の壁》《クルフィックスの狩猟者》。現状↓環境は生物のサイズがかなり上がっているので限定リセットとしての威力は相応にあるはず。《聖トラフトの霊》から繋げる形も有るはず。コンボ性なら《ゾンビの横行》。
これらはデッキ構築の軸になりますね。
後は↓環境で構築する場合のアリストクラッツやZombardmentなんかでも使えそう。処理だけでなく回収能力が有るのでシステム生物回収は大きい。
個別に見れば《アクロスの英雄、キテオン》《ヴリンの神童、ジェイス》や《巨森の予見者、ニッサ》も良い。PWは《思考を築く者、ジェイス》《情け知らずのガラク》が良く合う。
個人的にはSoulSisters系統のデッキも組んでいるので、それ用に考えています。デッキ内の殆どが小型生物なので腐る事はまずありませんから。しかし元々対フェアには強く、回収札も有るのでこれを使う必然性は薄いんですよね。
・《ホネツツキ》
:「陰鬱」で1マナになるのが特徴。
手っ取り早いのは《ブラッド・ペット》ですが(蛙を食べに降りてくるって良いデザインですよね)、アドロスするにはパワー不足。なので基本は自然に生物を墓地に落したいです。
相手の生物でも条件は達成するので《致命的な一押し》や《ショック》に合わせて2t目に出すのが良いのではないかと思います。それでも十分なクロック。《キランの真意号》とも相討ちできますが、尚更餌を自分で用意したくはない。
また重要なのは2t目に場に出せる4マナ域と言う事で、ごく自然に3t目に《異界の進化》の対象に出来る点で6マナファッテイを持ってこれますね。Stdでも出来る挙動。
↓環境なら《突然の衰微》に引っ掛からない利点も有りますが、やはり単体除去には弱いので餌は厭うべき。
色拘束の薄さから《虚空の杯》を併用でほぼ単体除去問題はカバー可能。また《歪める嘆き》も相手の初動を抑えながら末裔トークンモードでの餌提供が出来る挙動上のバランスの良さが売り。と言う事で黒茶の選択肢です。
Beatdownだと2度目以降は相手が次ターンに除去を使われると自分の生物では餌にならないのは危ういので、難しいのではないかとも思いますが・・・。
こうしてみると凄まじく受け幅の広いNicFitぐらいしか検討に値しないという塩セットの予感・・・。が、環境に合わないだけで単品で見れば悪くない札は多いんですよね。残念です。
・《サンドワームの収斂》
:逆《Moat》+エンドステップに5/5トークン製造の8マナEnc。
ただ8マナから毎ターン続けて行っても・・・。もっと一撃で効果のある札を使いたい。加えて、制限も頼るには半端。出す方法も有りますが微妙ですね。
個人的には《アカデミーの学長》型Nicfitに1枚入れてみたいです。
↓環境だとファッティの内多くが飛行持ちなのでこれが出せるだけでかなり価値が有ります。きついのは《墓所のタイタン》《狂気の種父》《孔蹄のビヒモス》、危ういのが《グリセルブランド》《潮吹きの暴君》。とは言え、攻撃的にも使えますし、どうしても嫌なら《謙虚》《Moat》等別途選択的にすればいい。
《実物提示教育》にも合わせて出せますし、併せられなくとも《学長》を置いておけば《エムラ》でも一撃では死なないので対応できます。《グリセルブランド》は泣く。
更に大きいのは対Miraclesでも《天使への願い》とPW戦の両方を熟せる事です。これは《謙虚》では出来ない。
特段必要が無くともフィニッシャーにも使えますし、Bigmanaなので普通に着地させる事も出来ます。
と言う事で汎用性まで含めて有効な手段ではないですかね? あくまで「学長」型のみですが。
・《徹頭+徹尾》
:一段目は《深夜の出没》の亜種+二段目は劣化《骨の粉砕》。
強い札ではありませんが、割とトークン系のデッキには有難い汎用性です。
《真面目な訪問者、ソリン》《復活の声》や《搭載歩行機械》。
生贄要求の中型マナ域なので《老練の探検家》対象を基本にしたトークン型のNicFitでも可。《アカデミーの学長》を落す手段にもなりますしね。
Stdなら時間稼ぎも出来る点と能動的なPigで《原初のドルイド》を墓地に落せる為、Bigmana系で使えなくもないかも。
《黄昏+払暁》の組み合わせでも普通に使えますし。
・《貧窮+裕福》
:一段目《蔓延》小型処理後に残った大型を二段目で奪えるデザインですが、重すぎる。
《バラル》や《永遠の造り手、ラシュミ》《豪華の王、ゴンティ》、《ピーマの改革派、リシュカー》の強化組は除去にも巻き込まれないので悪くない相性。《バラル》→《貧窮》・《リシュカー》→《裕福》と流れますね。しかし環境には合ってない。
下ではBUG NicFitなら使えます。
強くはないですが効果は悪くないし重さも何とかなる。何よりも墓地に置いておけば速攻以外ではなかなか相手のファッティを出し辛いので、変形版《チェイナーの布告》の様な物。ただ、使えはしますが別段欲しい効果でもないんですよね・・・。
・《木端+微塵》
:《木っ端みじん》が分割になるとこうなるらしい・・・。
今一つStdの時流に合ってはいませんが、それでも2マナ生物4点除去はそれ自体は悪くない。序盤は軽量除去。そして、後半マナが余ったら本体X火力。合理的。ついでにフィニッシャーを墓地からキャストできると考えれば発掘系や《納墓》等のような墓地に調達手段と合わせる事も出来ます。
中速以下の赤黒デッキで採用できるんじゃないでしょうかね?取り敢えず《死の権威、リリアナ》と一緒に使いましょう。
LegacyでもJundカラーのNicfitなら採用できるかもしれません。
個人的には《不敬の命令》を使っていますから、その亜種として使えもします。
後は《ボロスの反攻者》とも相性が良いので、RBのヘリオン・ウィップの選択肢になりますね。それこそ《嘲笑》と合わせればほぼ勝てる。3×2+4×2×2≒24点ですしね。
・《驚天+動地》
:一段目は《暴風》+二段目は本体に飛ばなくなった劣化《地震》。例えば対Miraclesで《天使への願い》対策をしつつ、《僧院の導師》等も潰す事も出来る。が、挙動が遅すぎる。
どちらかしか使えないのも面倒。まぁ無い。
・《黄昏+払暁》
:早くからリークされて話題となったカード。
一段目で強化《弱者の報復》、二段目でパワー2以下の生物を墓地からすべて回収と言う小型生物に優しいカード。
この手の制限有のカードは如何に一方的に受益できるかがカギ
現状Soc挙動は環境的にリセットとしての微妙ですが、札自体は悪いわけではない。なので今後の環境次第。
小型Weenieの後詰やタフネス偏重の生物を壁やアド枠にした中速以下のデッキなどで上手く使える可能性は有りますね。前者は《模範的な造り手》→《真意号》→新《ギデオン》→《黄昏》と動けます。要りませんが。《たかり屋》も。
他にもトークン戦術にもよく合うので《武器作り狂》や《発明の天使》の製造組。低速なら《炎呼び、チャンドラ》《ドビン・バーン》や《最後の望み、リリアナ》で隙埋め可能。《リリアナ》は[-2]も有りますしね。《ラシュミ》《ゴンティ》も。《遵法長、バラル》も良し。
速度が間に合うのなら下環境では使えるはず。
《前兆の壁》《クルフィックスの狩猟者》。現状↓環境は生物のサイズがかなり上がっているので限定リセットとしての威力は相応にあるはず。《聖トラフトの霊》から繋げる形も有るはず。コンボ性なら《ゾンビの横行》。
これらはデッキ構築の軸になりますね。
後は↓環境で構築する場合のアリストクラッツやZombardmentなんかでも使えそう。処理だけでなく回収能力が有るのでシステム生物回収は大きい。
個別に見れば《アクロスの英雄、キテオン》《ヴリンの神童、ジェイス》や《巨森の予見者、ニッサ》も良い。PWは《思考を築く者、ジェイス》《情け知らずのガラク》が良く合う。
個人的にはSoulSisters系統のデッキも組んでいるので、それ用に考えています。デッキ内の殆どが小型生物なので腐る事はまずありませんから。しかし元々対フェアには強く、回収札も有るのでこれを使う必然性は薄いんですよね。
・《ホネツツキ》
:「陰鬱」で1マナになるのが特徴。
手っ取り早いのは《ブラッド・ペット》ですが(蛙を食べに降りてくるって良いデザインですよね)、アドロスするにはパワー不足。なので基本は自然に生物を墓地に落したいです。
相手の生物でも条件は達成するので《致命的な一押し》や《ショック》に合わせて2t目に出すのが良いのではないかと思います。それでも十分なクロック。《キランの真意号》とも相討ちできますが、尚更餌を自分で用意したくはない。
また重要なのは2t目に場に出せる4マナ域と言う事で、ごく自然に3t目に《異界の進化》の対象に出来る点で6マナファッテイを持ってこれますね。Stdでも出来る挙動。
↓環境なら《突然の衰微》に引っ掛からない利点も有りますが、やはり単体除去には弱いので餌は厭うべき。
色拘束の薄さから《虚空の杯》を併用でほぼ単体除去問題はカバー可能。また《歪める嘆き》も相手の初動を抑えながら末裔トークンモードでの餌提供が出来る挙動上のバランスの良さが売り。と言う事で黒茶の選択肢です。
Beatdownだと2度目以降は相手が次ターンに除去を使われると自分の生物では餌にならないのは危ういので、難しいのではないかとも思いますが・・・。
こうしてみると凄まじく受け幅の広いNicFitぐらいしか検討に値しないという塩セットの予感・・・。が、環境に合わないだけで単品で見れば悪くない札は多いんですよね。残念です。
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