皆さん、こんばんは。しもべです。


MLB WSはHOUアストロズの優勝でしたね。
ダルが2試合続けての炎上。ボールが変わって苦しんでいたのは判りますが酷過ぎ。たぶん監督もギリギリまでダルの気持ちを組んで粘ろうとしてたんでしょうけど、監督の見切りをつける判断速度を軽く上回る炎上速度でしたね。
まぁ打線の方も1点しか取れないようではお話にならないのですが。

 結局優勝のために補強した投手の出来がNYY・HOU・LADの結果に繋がりましたね。
NYY:グレイ - そこそこ。RSの間は十分に戦力的に貢献し、PSもHOU戦では一応5回2失点で勝ち負けつかず試合は勝利
なのでそこそこ役には立ってますね。そもそもコイツ居なかったらPS出れなかったかも。

LAD:ダル - 別にいなくてもPSには行けたけど、より楽にはなったし、先発をブルペンに回して補強する事もできた。PSもDS・LCSで其々勝ち投手にはなってる。でも肝心のWSの2試合で大炎上。打線も酷いけど投手では間違いなく戦犯。いなくても多分チームはWSこれた可能性が高いと言う事を考えれば一番罪が重いかも。

HOU:バーランダー - いなくてもチームはPSには出れたかもしれないけどPSで勝ち進めたのは間違いなくこの人のお陰。RS-PS含めて確か移籍後では11戦9勝1敗(チームは10勝)で、唯一負けが付いたのもWSの6戦目のみ。PSのみでは6戦中4勝(チームは5勝)と圧倒的。ボール変更の影響なのかエースのカイクルも乱丁試合を複数する中で一度も乱調する事なく投げ続けた。
カイクル意外に計算できる投手が先発にもリリーフにもいないと言う投手陣のテコ入れのために獲得。間違いなく勝利の立役者だった。
特にvsNYYのLCSでは2試合で16回(完投1)で防御率0.56(自責1)。最終戦までもつれたシリーズなのでバーランダーが居なければココを突破する事も難しかったはず。

 正しくバーランダー様さま。
移籍の時のエピソードも含めてバーランダーには優勝して欲しかった(初リング)し、ベルトランにもリング取って欲しかった。アルトゥーベにもそろそろ選手としてもう一段上の箔も欲しかったので、個人的にはHOUを応援していました。なのでこの結果にはおおむね満足。
PSを通して勝っても負けてもアルトゥーベの出来がそのまま試合結果に出てましたが、最後はスプリンガーが持ってきましたね。でも本当の勝者はコレアかw
日本人としてはダルや前田に取って欲しい気持ちも有ったけど、ダルと打線(ターナーとベリンジャー)が酷過ぎてね。
グリエルのあれだけが余計だったなぁ・・・。
 カーショウは残念だったけど、ドジャースの戦力なら今後もチャンスは沢山有るから頑張れとしか言えない。
そもそも今年もPSは飛翔しまくりだったし・・・。

 とは言えボール云々で悪影響を受けていたのは投手の殆どでしょうし、ダルだけでなく、カイクルもバーランダーもジャンセンもカーショウも。何よりMLB史上でも最上位レベルの打撃戦績を残した超々強力打線のアストロズ相手だから炎上してもLAD側はしょうがないと言えなくもない。
ただでさえナリーグはDHの無いリーグなのでアリーグ相手には打ち合いで劣っているのに、更にその相手がHOUですからね。



 ダルは結局この後何処と契約するのでしょうかね。
正直WSの出来が悪すぎて明らかに契約内容に悪影響をきたしそうです。と言うか甲子園やWBCの印象が強く残っているだけかもしれませんけどダルってここ一番で結構やらかしますよね。力んで入れ込むのが悪い方に出るタイプなのかも。RSも力んでるときはコントロールくそみそですし。
ダルはLADに残りたい~的なこと言ってますが、ファンは要らない扱いしそうですよね。


 後はやっぱりボールの事。
両チームの投手陣・コーチングスタッフの多くが明らかにオカシイと訴えているぐらいだからボールがおかしい・変更されたのは事実でしょうね。MLB機構は既定の範囲内だから問題ない云々を言ってますが、そんなにころころ変えること自体が問題であって、既定の範囲云々の問題ではなくない?と。
しかも、影響を受けるのはどちらのチームも同じではあったとしても、投手の影響を受ける持ち球の差も有りますし、何より投手がダメになったら打撃戦になり易く、そうなったら打撃成績圧倒的なHOUの方が遥かに優位が付きますしね~。


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