RIX)新カード雑感その2 血染めの太陽
2018年1月9日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
完全に旬を過ぎている気もしますがRIXの気になった札の感想でも挙げていきます。きっと発売日まではセーフの筈w
しかし年明けから1週間程度でフルスポとは、全く以って解ってないよWotC・・・。あの次は何が有るかワクワクしながら待つ時間や発表されたカード一枚一枚についてじっくり考える時間が良いのに。情緒も何もあった物ではない。
まぁそれ以前に収録内容がしょぼすぎますが・・・。
・《血染めの太陽》
:《血染めの月》をリスペクトな太陽。
が、マナ能力はそのままに、それ以外の効果・能力を失わせるので、何となく《謙虚》の土地版と言う印象を受けなくもないですね。キャントリップ付なので2枚目以降が腐らないのは素晴らしい。
対特殊地形と言う同カテゴリーながら機能は本家の《月》とは全くの別物。
赤以外のデッキを嵌める動きができないのでカードパワーはやや低下。当然「Prison」系のデッキで代りを考える事はできないと思われます。Landsだけを殺す機械かよ!!
対して、自分の土地のマナ能力もそのままなので多色や特殊地形デッキで扱いやすい。加えて複数のマナを生めるような土地を用いるデッキでの保護材になります。構築におけるマナ精製力差からくる強弱がより際立つ訳です。赤Tron爆誕の予感!?
兎に角防御的なのでその分、他のカードでしっかり勝てる構築で用いるべきだと思います。
同時にフェッチランドがただの屍と化すので、実は《月》とは異なるManadenial戦略に用いる事ができるのも差ですね。
色ではなくマナ数を締め付ける構築向き。《月》は嵌め勝てない時やTron・Scapeshiftに普通に負けたりしますからね・・・。赤を含めたデッキでもComboも含めて普通にフェッチランドを使っていたりするので、それらに対して相応の威力が有ります。
纏めると
《月》はそれで嵌めて他でトドメをさすカード。出すだけで投了も誘えることも。《太陽》は相応に攻めつつもトドメをさすための他を補助するカードと言う感じですかね?
他を必要とするのは同じですが、サポートの在り方が大きく違っています。
《太陽》には《月》では出来ない多くの魅力が有ります。比較対象にはなるかもしれませんが、方向性が違い過ぎて競合対象にはならないように思います。
Tronは一応使えますがどんなデッキになるんでしょうね?
まぁ赤なら《地震》《忌むべき者のかがり火》や《溶岩との融和》とか。Postは《ヴェズーバ》《演劇の舞台》etcを潰してしまう。バウンスランドは良質化しますが流石にアミュレットブルームは難しいでしょうね。
DragonStompyはどうでしょうね? 2マナ土地をしっかり使っているので其処は活かせます。《太陽》下では《裏切り者の都》は恩恵を受けますが《古の墳墓》はデメリットを残したまま。《月》ならば両方《山》なので安定運用可能。嵌め殺しもできないし、そもそもそこまでマナ差をつけて勝つデッキでもないので《月》の方が優勢に見えます。
Manadenialの方面だと、上記の通り色ではなくマナ数を攻める運用は出来ます。しかも自分の土地基盤への被害も少な目。
なので《血染めの月》とは異なる方向性でランデス方面に強い訳で、ModernのPonzaだったり、信心に土地破壊要素を持たせることで新たな武器になるかもしれないとも考えています。
特にModern以下では多くのデッキが、デッキの土地の半分前後がフェッチランドなんて事にもなっているのでこれを置いた瞬間相手の土地構成が壊滅しますからね。其処に《塵への崩壊》とか混ざったらもう青息吐息・・・。
土地の直接破壊系はこれまで複数回行うよりも《月》で一気に縛ってしまう方が手っ取り早いという悲しい現実が有りましたが、《太陽》ならそれでフェッチを潰せますので、徹底した枚数破壊もしっかりできるようになります。
と言う事でPonza関連の構築は割と現実的に考えています。
まぁ既に場に出てしまっている札には無力なのでその分直接破壊札で頑張る必要は有りますが。
やや重めの土地破壊系なので《三なる宝球》も併用価値が高くなりそうです。ドラストでも三球は運用可能ですし、1t目に場に出せれば相手の土地が多分に死ぬと考えれば、その系統の方向性の構築もできるかもしれません。一応の《不毛の大地》に《混沌のねじれ》や《なだれ乗り》《Goblin Settler》。後者なら「Moggcatcher」型で使えますかね? まぁ《月》系を使って且つ土地を攻めたいのなら《紅蓮破》《赤霊破》+《絵描きの召使い》のPaintedStoneを使った方が良い気もしますが、これもまた方向性がやや異なりますから差別化は出来そうです。
多色化できる利点から《名誉回復》とかも。
他には使ってみたい組み合わせとしてはやっぱり《暗黒の深部》ですかねw
以前《月》のルール改正で《月》→DD→《月》を退かす事でDDコンボができるようになりましたが、この《太陽》ならそれを多色化した状態でも出来ますしねw遊びで行ってみるのも良い。
後は《焦土》や《水蓮の谷間》ですかね。《太陽》が有る状態でサーチから展開できれば一気にジャンプアップできますからね。しかも土地の保護も可能。下手にTronやPostのように頑張って並べるより楽で状況次第の構築にしやすい筈。
こんな所ですかね?
決して《月》程の威力は誇りませんが、これはこれで面白い構築ができそうです。
ただ、少なくとも《月》とは方向性が明確に異なる札であるので、それを意識した構築の必要性は有りそうです。
完全に旬を過ぎている気もしますがRIXの気になった札の感想でも挙げていきます。きっと発売日まではセーフの筈w
しかし年明けから1週間程度でフルスポとは、全く以って解ってないよWotC・・・。あの次は何が有るかワクワクしながら待つ時間や発表されたカード一枚一枚についてじっくり考える時間が良いのに。情緒も何もあった物ではない。
まぁそれ以前に収録内容がしょぼすぎますが・・・。
・《血染めの太陽》
:《血染めの月》をリスペクトな太陽。
が、マナ能力はそのままに、それ以外の効果・能力を失わせるので、何となく《謙虚》の土地版と言う印象を受けなくもないですね。キャントリップ付なので2枚目以降が腐らないのは素晴らしい。
対特殊地形と言う同カテゴリーながら機能は本家の《月》とは全くの別物。
赤以外のデッキを嵌める動きができないのでカードパワーはやや低下。当然「Prison」系のデッキで代りを考える事はできないと思われます。Landsだけを殺す機械かよ!!
対して、自分の土地のマナ能力もそのままなので多色や特殊地形デッキで扱いやすい。加えて複数のマナを生めるような土地を用いるデッキでの保護材になります。構築におけるマナ精製力差からくる強弱がより際立つ訳です。赤Tron爆誕の予感!?
兎に角防御的なのでその分、他のカードでしっかり勝てる構築で用いるべきだと思います。
同時にフェッチランドがただの屍と化すので、実は《月》とは異なるManadenial戦略に用いる事ができるのも差ですね。
色ではなくマナ数を締め付ける構築向き。《月》は嵌め勝てない時やTron・Scapeshiftに普通に負けたりしますからね・・・。赤を含めたデッキでもComboも含めて普通にフェッチランドを使っていたりするので、それらに対して相応の威力が有ります。
纏めると
《月》はそれで嵌めて他でトドメをさすカード。出すだけで投了も誘えることも。《太陽》は相応に攻めつつもトドメをさすための他を補助するカードと言う感じですかね?
他を必要とするのは同じですが、サポートの在り方が大きく違っています。
《太陽》には《月》では出来ない多くの魅力が有ります。比較対象にはなるかもしれませんが、方向性が違い過ぎて競合対象にはならないように思います。
Tronは一応使えますがどんなデッキになるんでしょうね?
まぁ赤なら《地震》《忌むべき者のかがり火》や《溶岩との融和》とか。Postは《ヴェズーバ》《演劇の舞台》etcを潰してしまう。バウンスランドは良質化しますが流石にアミュレットブルームは難しいでしょうね。
DragonStompyはどうでしょうね? 2マナ土地をしっかり使っているので其処は活かせます。《太陽》下では《裏切り者の都》は恩恵を受けますが《古の墳墓》はデメリットを残したまま。《月》ならば両方《山》なので安定運用可能。嵌め殺しもできないし、そもそもそこまでマナ差をつけて勝つデッキでもないので《月》の方が優勢に見えます。
Manadenialの方面だと、上記の通り色ではなくマナ数を攻める運用は出来ます。しかも自分の土地基盤への被害も少な目。
なので《血染めの月》とは異なる方向性でランデス方面に強い訳で、ModernのPonzaだったり、信心に土地破壊要素を持たせることで新たな武器になるかもしれないとも考えています。
特にModern以下では多くのデッキが、デッキの土地の半分前後がフェッチランドなんて事にもなっているのでこれを置いた瞬間相手の土地構成が壊滅しますからね。其処に《塵への崩壊》とか混ざったらもう青息吐息・・・。
土地の直接破壊系はこれまで複数回行うよりも《月》で一気に縛ってしまう方が手っ取り早いという悲しい現実が有りましたが、《太陽》ならそれでフェッチを潰せますので、徹底した枚数破壊もしっかりできるようになります。
と言う事でPonza関連の構築は割と現実的に考えています。
まぁ既に場に出てしまっている札には無力なのでその分直接破壊札で頑張る必要は有りますが。
やや重めの土地破壊系なので《三なる宝球》も併用価値が高くなりそうです。ドラストでも三球は運用可能ですし、1t目に場に出せれば相手の土地が多分に死ぬと考えれば、その系統の方向性の構築もできるかもしれません。一応の《不毛の大地》に《混沌のねじれ》や《なだれ乗り》《Goblin Settler》。後者なら「Moggcatcher」型で使えますかね? まぁ《月》系を使って且つ土地を攻めたいのなら《紅蓮破》《赤霊破》+《絵描きの召使い》のPaintedStoneを使った方が良い気もしますが、これもまた方向性がやや異なりますから差別化は出来そうです。
多色化できる利点から《名誉回復》とかも。
他には使ってみたい組み合わせとしてはやっぱり《暗黒の深部》ですかねw
以前《月》のルール改正で《月》→DD→《月》を退かす事でDDコンボができるようになりましたが、この《太陽》ならそれを多色化した状態でも出来ますしねw遊びで行ってみるのも良い。
後は《焦土》や《水蓮の谷間》ですかね。《太陽》が有る状態でサーチから展開できれば一気にジャンプアップできますからね。しかも土地の保護も可能。下手にTronやPostのように頑張って並べるより楽で状況次第の構築にしやすい筈。
こんな所ですかね?
決して《月》程の威力は誇りませんが、これはこれで面白い構築ができそうです。
ただ、少なくとも《月》とは方向性が明確に異なる札であるので、それを意識した構築の必要性は有りそうです。
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