復讐蔦の明日はどっちだ!?
2018年2月4日 Magic: The Gathering
4マナ4/3速攻と中々の戦闘力に加えて、復活能力付という事でStd期には大活躍した《復讐蔦》。意気揚々と暗黒大陸に殴り込みをかけるも、その環境に跳ね返される。
《タルモゴイフ》「育たぬものは、死ぬ。」
《エムラクール》「今日も授業の講師で大忙し」
《剣を鍬に》 「農業も楽じゃないぜ」
《稲妻》 「ぺかー」
「ここは・・・デカすぎる・・・!!」
そこには個人の強さなど存在しない厳しい自然との格闘のみであった。
C.1 《適者生存》の禁止
:サバイバルデッキのメインアタッカーとして最初期はLegacyで活躍するもの活躍し過ぎてデッキエンジンにして核である《適者生存》を禁止に追い込みデッキが瓦解。
C.2 《死儀礼のシャーマン》等日夜追加される墓地掃除札
:その後も生き残りをかけ細々とRougeデッキで暗躍しようと画策するものの《墓掘りの檻》や《死儀礼のシャーマン》等が登場、他の強力な墓地利用デッキのあおりを受け真面に機能しなくなる。
C.3 ModernのDredgeからの追放
:しかしModern環境に引っ越しをし、その後KTK期に追加された《グルマグのアンコウ》等とともにModern仕様のDredgeデッキで活用されるようになる。
が《ゴルガリの墓トロール》の解禁、《安堵の再会》の追加などによりEternal仕様のDredgeが構築され出すと一気に見向きもされなくなる。
C.4 HollowVineの隆盛と下落
:その後姿を消すもののAKH期に登場した《虚ろな者》のおかげで、Dredge系ではなくディスカード系の構築に注目が集まるように。そして最高で0マナ4/4と言う驚異的なスペックになる《虚ろな者》と供に墓地から復活するパワー4の爆発力を買われ、登用されるようになる。
しかし、これも長くは続かなかった。
素の色拘束が強いとか復活条件が面倒と言う理由で、JundカラーからBRまたはtG程度に抑えられ、自身のポジションは《炎跡のフェニックス》に奪われる事になる・・・。
そしてBR HollowはModern環境でもその後そこそこに運用される代わりにVine型は一気に姿を消す事に・・・。
いったいこれで何度目だというのだろうか。
彼がその座を追われるのは・・・。いったい何度の絶望と屈辱を味わったのだろうか?
しかしそれでも彼は諦める事は無いだろう。その名通り復讐心をその身に宿し、日々牙を研ぎながら、次の舞台を淡々と、ただひたすらに待つのであろう。
何となくPTで話題になっているBR Hollowを見ていたら《復讐蔦》の事を思い起こされました。
しかし不思議な物ですよね。普通この手のStdで活躍したカードは下環境ではまず通用しないし、使われたとしても一過性のものが殆んど。場合によってはきっちりと定着する事も有りますがその場合は外せないほどのキーカードになる。にも拘らずこいつは出てきては消え、また使われては消え~を繰り返しています。宛ら自身の復活能力のように。ここまで浮き沈みの激しい札って他にはあまり見ないように思います。
私自身サバイバルの頃の挙動が好きなので、またこいつに脚光が浴びる日が来ると良いな~と思っています。
《タルモゴイフ》「育たぬものは、死ぬ。」
《エムラクール》「今日も授業の講師で大忙し」
《剣を鍬に》 「農業も楽じゃないぜ」
《稲妻》 「ぺかー」
「ここは・・・デカすぎる・・・!!」
そこには個人の強さなど存在しない厳しい自然との格闘のみであった。
C.1 《適者生存》の禁止
:サバイバルデッキのメインアタッカーとして最初期はLegacyで活躍するもの活躍し過ぎてデッキエンジンにして核である《適者生存》を禁止に追い込みデッキが瓦解。
C.2 《死儀礼のシャーマン》等日夜追加される墓地掃除札
:その後も生き残りをかけ細々とRougeデッキで暗躍しようと画策するものの《墓掘りの檻》や《死儀礼のシャーマン》等が登場、他の強力な墓地利用デッキのあおりを受け真面に機能しなくなる。
C.3 ModernのDredgeからの追放
:しかしModern環境に引っ越しをし、その後KTK期に追加された《グルマグのアンコウ》等とともにModern仕様のDredgeデッキで活用されるようになる。
が《ゴルガリの墓トロール》の解禁、《安堵の再会》の追加などによりEternal仕様のDredgeが構築され出すと一気に見向きもされなくなる。
C.4 HollowVineの隆盛と下落
:その後姿を消すもののAKH期に登場した《虚ろな者》のおかげで、Dredge系ではなくディスカード系の構築に注目が集まるように。そして最高で0マナ4/4と言う驚異的なスペックになる《虚ろな者》と供に墓地から復活するパワー4の爆発力を買われ、登用されるようになる。
しかし、これも長くは続かなかった。
素の色拘束が強いとか復活条件が面倒と言う理由で、JundカラーからBRまたはtG程度に抑えられ、自身のポジションは《炎跡のフェニックス》に奪われる事になる・・・。
そしてBR HollowはModern環境でもその後そこそこに運用される代わりにVine型は一気に姿を消す事に・・・。
いったいこれで何度目だというのだろうか。
彼がその座を追われるのは・・・。いったい何度の絶望と屈辱を味わったのだろうか?
しかしそれでも彼は諦める事は無いだろう。その名通り復讐心をその身に宿し、日々牙を研ぎながら、次の舞台を淡々と、ただひたすらに待つのであろう。
何となくPTで話題になっているBR Hollowを見ていたら《復讐蔦》の事を思い起こされました。
しかし不思議な物ですよね。普通この手のStdで活躍したカードは下環境ではまず通用しないし、使われたとしても一過性のものが殆んど。場合によってはきっちりと定着する事も有りますがその場合は外せないほどのキーカードになる。にも拘らずこいつは出てきては消え、また使われては消え~を繰り返しています。宛ら自身の復活能力のように。ここまで浮き沈みの激しい札って他にはあまり見ないように思います。
私自身サバイバルの頃の挙動が好きなので、またこいつに脚光が浴びる日が来ると良いな~と思っています。
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