皆さん、こんにちは。しもべです。


 プロスポーツでは所謂「ダーティ」なプレイと言うのは往々に在って称賛されるものでは当然ないのですが、時にそれが行き過ぎる時も。サッカーの足を狙ったスライディングとか野球のキャッチャーに体当たりする本塁強行突入やわざと足を引上げて相手をけり崩す併殺崩しとかは本当に嫌いです。
最近とみに批判の的にされている白鵬のかち上げもこの範疇ですかね。
でもそれ以上に嫌いなの物も有ります。

 NBAでいま最も嫌われているであろう[ザザ・パチューリア]と言うセンターの選手がいます。
こいつは一部では「壊し屋」と言われる程に他の選手の故障を誘引します。プレイ自体がダーティなのも有るのですが、プレイに必要のない挙動を取って敢えて破壊しに行っているように度々見られます。ジャンプしている人間の着地地点に自分の足を伸ばしていれたり、先日は倒れ込んだ選手にからまって自分も倒れる際に、自分の膝を曲げて下にいる相手選手の膝に倒れ込んでいます(動画等を見れば判りますが、そもそも倒れ込むのがやや不自然に思えるほど接触は少ないし、それ以前に前に倒れる際に膝を出した後に体を支えるための手を前に出しています。普通逆だろ)。通常ダーティなプレイと言うのは相手のプレーを妨害するためにする物ですが、コイツは相手のプレーが終わってからやっている。

 世界的に見ても当たりの激しさが異様と言われるNBAでは、有名なバッドボーイズやハードディフェンスをする往年の選手は汚い事も沢山していましたけど、彼らは実際優れたディフェンダーでダーティを抜きにしてもハッスルプレイを続けていました。
こいつはそもそもそんなことしないし、プレイの関係のない所で、壊しに行くのはもうそれはスポーツじゃない・・・。
 わざとやっていると言う確証が取れないので長年放置されていますが、コイツそろそろ本当に永久追放にして欲しい。特にそれ以外特別優れたところも無いのに人を壊すのだけはし続ける。
本当に酷いし気分が悪い。



 話は変わりますが、日本代表バスケ男子が弱いのは周知の通りですが近年は昔よりもさらに酷くなっている様な・・・。
先だってのアジア予選で4連敗したというのは情けない話ですがまぁ弱いから仕方がない。問題はその技術や意識の低さ酷さ。フィリピンに負けた試合はフリースローを15本落とし、20本差でリバウンドを圧倒される始末。体格・運動能力で勝てないのは判りますが、それ以前にボックスアウトをせずにぼ~と突っ立っているだけなのでOFリバウンドを取られまくっています。主力として出ていてインサイドの人間がリバウンド0本ってどういうことなの?
 国内では高校からもう強豪校は外国人に頼っている所も少なくなくプロは言わずもがな。今いる日本人たちも多くはスコアラーでありリバウンドは取ってもらう側だったのかもしれません。がそれにしても酷過ぎる。動画を見ればわかりますが、真面目に部活してるそこら中学生の方が余程意識的に上を行っていると言いたくなるレベル。
リバウンドを制する者はゲームを制す」なんて当たり前の事実すら忘れていて年を追うごとに日本バスケの酷さの深刻さが増していっています・・・。

 以前BJリーグの決勝を見た時から思いましたが、日本がバスケ弱いのって体格以上に技術面で、そしてそれ以上に思考力や意識で劣ってるんですよね。
何時になったらこれは改善されるのか。



 まぁ明るいニュース自体が無い訳ではないです。
八村君は本当に将来有望で、田中力君も期待できます。天狗にならないでどんどん成長して行って欲しい。
そしてそんな若手の中の一人、渡辺君がジョージワシントン大学で最後のホームゲームを終えました。今年はエースとしてチームを支えこの試合ではキャリアハイの31点を記録。観客から名前を呼ばれ拍手に包まれる中で涙を流していた姿にはこちらもウルッと・・・。

 さすがにNBAでは通用は難しいでしょうが下部リーグに引っかかるぐらいの成績ではあると思いますし、そこでダメでも欧州リーグとかでも挑戦は可能かもしれません。少なくとも日本のリーグには戻ってきてほしくない、腐っていく事は目に見えているので。
2,06m-89㎏では軽すぎ細すぎてプロでは怪我をするでしょうからもう少しウェイトを増やしてほしい所。まぁ日本人は筋肉をつけすぎるとだめなので難しい部分もあるでしょうが。
技術としては3ポイントの成功率が低いようなのでそこの改善、ディフェンスの今以上の向上とうとうまだまだ問題点は有るでしょうが、成長を重ねてきての今が有るので今後も期待したいですね。

 そしてこういった若手をしっかり活躍させるためにも日本のバスケ界は根本的変えていく、問題点を一つ一つ改善していくぐらいになって欲しい。

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