新カード雑感)ドミナリア8 残り(青)
新カード雑感)ドミナリア8 残り(青)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 以前から報道・メディアはおかしい傾向にありましたが、ここ1~2年はより頭のおかしさに拍車が掛かっていますね。G20行くなと言ったり、防衛相に米国防衛相会談やめさせたり。
やだやだ・・・。


 さて、DOMの続き続き。
今日は青で。

・《マーフォークのペテン師》
:信心も取れてコンバットリックも取れる。Merfolkは↓環境だけでなくStdでも組めますし信心デッキで稼いでも良い。Stdでも使える気もしますが流石に(G)主体の構築で(U)(U)は難しいですかね?

 現状は12ロードの様なマッスル系構築が主体のModern以下のMerfolkですが、妨害系も増えてきたのでもう少しクロックパーミッション寄りの形を目指してみるのも面白いかも知れません。通常構築の場合、流石にファッティにも対処できる《潮流の先駆け》の方が優先ですかね。


・《逃亡者、梅澤哲子》
:部族「Rogue」デッキの新種?《外套と短剣》《臭汁飲みの山賊》《梅澤の十手》等々相性のいい札も多め。《十手》との相性が持ち主よりも上。
一応《アダントの先兵》等を使えばパワー4のアンブロッカブルを2マナで作れる。なのでUW Auraなどで使えますかね?


・《反復の学部長、ナバン》
:「ウィザード」専用《パンハモニコン》。真先に思い付く《瞬唱の魔道士》はマナがその分かかるのでほぼ非現実的。
純粋に《ボーラスの占い師》《ヴェンディリオン三人衆》や《霊気の達人》《反射魔道士》《翻弄する魔道士》《機知の勇者》《粗石の魔道士》《誘惑蒔き》《二重詠唱の魔道士》でCipを2倍の方が効果的だと思います。信心系で《銀エラの達人》《潮流の先駆け》《マーフォークのペテン師》《波使い》《守護ウィザード》とか。ネタとしては《ケフネトの碑》とか《凶兆艦隊の荒廃者》でライフ7割化×2とかですかねw
《カラカス》や《激浪の研究室》からCliqeや《ヴェンセール》で毎ターン2枚妨害とか割とシャレにならない効果にはなります。

 ただこの手のシステム生物はほぼ即除去なのでね~。《パンハモニコン》と違って並べられないのは痛い。
隙無く運用するなら土地余りの状況からしか行きませんし・・・。
《霊気の薬瓶》を合わせるとマナの余裕は出てきそうですがね。


・《練達の魔術師、ナル・メハ》
:《二重詠唱の魔道士》の上位種。重くなった上に対象が自分のもの限定になっていて機能性が大幅に劣化しています。まぁ《ちらつき》や《風への散乱》で無限出し入れや∞キャストもできるのでコンボ性自体は高いのは事実。しかし重たい。
自分の札に合わそうとすると当然さらに重くなるわけで、そんなにマナに余裕のある時期にこんな物出すの?と。しかも後2マナ足せば《奔流の機械巨人》になるのに?とね・・・。
数を並べられない部族のロード能力なんぞ要らんのに。
帯に短し襷に長し。


・《一瞬》
:《乱動への突入》の同型再販。とてもとてもイラストが気持ち悪いですね。
まぁ普通に使われるはず。


・《大嵐のジン》
:単体の性能は決して悪くはないものの、信心として見てもUは生物デッキが成立しづらい。Merfolkでは当然無理。Weenieが使うには3マナSoc挙動は重すぎる。


・《前知の場》
:《イゼットの模範、メーレク》の能力を抜き出したと言うか贅肉部分をそいで必要部分のみを残した感じ。《未来予知》系の中でIns/Socは最も妨害されづらく繋げやすいので、効果だけで見るならこれが一番ですね。

 下環境ならIns/Soc中心のデッキでStormなど連鎖系Comboのエンジン的に使えるかもしれないですね。
4マナの着地時にやや隙は有りますが、継続的なアドバンテージエンジンなわけですし、Burn系のUR CounterBurnの様なControl構築でも使えるかもしれません。軽い札が有る程に効果的で、連続的にアドも稼げるので《精神を刻む者、ジェイス》とはまた違った強みが有ります。もちろんJtMsの様に単独で勝ちを付ける事の出来る札ではありませんが、どの道UR系だとPWを護るのは難しいですしね。

 ModernならInsの価値がより高まるので《時間の把握》とかも使えるかもしれません。《有毒の蘇生》×2でライフが続く限りループできます。Stormを稼ぐのも良いですし、《霊気貯蔵器》ならそのままフィニッシュもできます。

 他にはない強みを持つ明確な存在ですね。
デッキビルダーの腕が試されます。


・《アンティキティー戦争》
:青茶系で使える可能性も有りますが流石に重たいですか。
《罠の橋》を使って時間を引き延ばす形ならば1チャンス。しかしそういった感じで使うなら《求道者テゼレット》や《ボーラスの工作員、テゼレット》が有りますし。
これに限った事ではありませんがブリンクでの再利用も当然として《呪詛の寄生虫》を使う事でも延々とI~IIを使う事ができますね。

 時差が気にならないのなら妨害に強いアド装置兼用フィニッシャーにも出来る。《宝物の地図/宝物の入り江》からの宝物トークン等も利用できるし。
「ターボコロサッス」の様に《金属製の巨像》のためにAtfを固めつつ~のような動きも可能です。ただStdでは茶系を作るには特に防御系のパーツが不足が気になります。


・《精励する発掘者》
:歴史的札のキャストの度に2枚のLOができる2マナ1/3生物。
青茶でほぞを連打から《逆説的な結果》で回収しまた連打と言う方向性の異なるMillデッキが組めそうです。
Legacy以下だと《思考停止》が有るので不要ですがね。
まぁ余り例のないタイプなのでこの後色々と別の構築が出てくるかもしれません。ただこの手のタイプにしても《群の祭壇》が有るので別にそこまでこだわる必要も無くて・・・。まぁ2種体制は有りカモ?


・《氷結》
:生物をほぼ無力化するEncなので、白・黒の遺骸の除去に乏しい構築の場合は選択肢になるかもしれません。


・《ボーラスの手中》
:伝説になった《押収》。対Midrange~Controlで相手の神やPW等の対処され辛い札を奪えると中々に強力。
《首謀者の収得》等から銀弾すると、マナが有るのなら単なる《ヴラスカの侮辱》より強力な挙動となります。実際《龍王、シルムガル》はかなり強力でした。打点は無くなりましたが対処され辛くなったのなら本来の機能の確保は出来ている事になる。《ウェザーライトへの乗艦》からの調達も可能。


・《真珠三叉矛の歩哨》
:《守護フェリダー》を帰してほしいのですが行っても栓の無い事。PWや英雄譚をちらつかせたい。
特に本体の瞬速も含めて《氷河期》との相性が良くテンポ系で支配力を発揮する事もできる。能力的には兵士よりもウィザードであるべきだと思うんですがね。
もう少し軽ければ貴重なブリンクができる魚としての使い様も有ったのでしょうが・・・。


・《巻き戻し》
:《否認》のフリースペル版。現代に本当のフリースペルが蘇ったのは驚いたが、受動的なので悪さはし辛いですからね。
まぁ弱くはないですが、じゃあ《巻き直し》が使われていたか?と言うとそんな事も無い。結局特殊な状況/構築でもない限り妨害札は軽い方が正義なので普通に《否認》で良い気もします。
ただ能動的に動く必要がControlよりも強いクロックパーミッションなどではその限りでもないので、《夢呼びのセイレーン》《敏捷な妨害術師》《俊敏な番人》などでフラッシュデッキを作るのなら使っていけるかもしれませんね。
どうでも良いですが《巻き込み》まで含めて名前がややこしい。



こんなところで。

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