新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
新カード雑感)ドミナリア9 残り(黒)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 ようやっと最近鼻水が収まってきました。
今年も乗り切ったか・・・。
さて、続きの黒です。

・《ネズミの群棲》
:《ネズミの大群》+《執拗なネズミ》の中間点。
《群れネズミ》と共に「ネズミ」デッキのお供に・・・。2体揃えれば3/1×2、3体揃えれば4/1×3と累加的に打力は上がるし枚数制限もないので、後は多数を展開する手段と《戦列への復帰》等のような使い易い復活手段が有れば意外とバカに出来ない打力となるはず。信心を溜めて《織端の石》や《集合した中隊》に繋げるのも良いかも。
 《ネズミの大群》《群れネズミ》と合わせて恐怖の2マナネズミ軍団を形成。なので《霊気の薬瓶》でRatsデッキも組めるはず。
Stdでは流石に大量回収も面強化も乏しいので難しいと思います。


・《血の儀式司、ウィスパー》
:《宿命のネクロマンサー》のほぼ劣化版ながら、自分を生け贄にする必要が必ずしもない。なので例えば《秘密の備蓄品》等の様に定期的に生物を供給できる札さえあれば復活させた生物と合せて場と墓地をグルグルさせる《繰り返す悪夢》のような行動が可能です。
Cip/Pig持ちを使えばどんどんアドバンテージを獲得する事もできますね。


・《悪魔王ベルゼンロック》
:どこぞのハエの王様のような名前ですが能力も中々凄い。6/6/6の並びが最高に美しい!!
 優秀なサイズに変形ドローCip付。これを場に出せる状態なら土地も必要性は薄いのでそれを弾きながら、且つ複数枚ドローの可能性もあるという悪魔王らしからぬ細やかな気遣いですね。別に普通に1ドローでも悪くない。
しかしそれだけではちと寂しいですね。Stdではまぁ分割札などを適当に取っておくのが一番でしょうか。まぁ何となく《死の権威、リリアナ》から釣り上げたいですね。
 
 下環境では特別な事をしなくとも《渦まく知識》や《森の知恵》でTopを調整すれば2枚程度引くのは楽。《カラカス》等で再利用も可能。《腹黒い夢》や《夜明けの集会》から確定ドローは狙えますがね。重量級を揃えても挙動は取りにくいし・・・。
 Nicfitでは使えなくもないのですがもう少しすれば《グリセルブランドなんですよね・・・。


・《意趣返し》
:最近流行りの追放除去。そんな事するぐらいなら破壊不能なんて作らなければいいのに・・・。
除去としては最低限ですがPWの忠誠度を増やせるのでPWを使った中速以下のControlを組むのなら面白いかも知れません。とりあえず《反逆の先導者、チャンドラ》とは能力の噛み合わせが抜群ですね。この様に油断していると割と突発的に奥義に繋げられるので中速デッキでは割とばかにならない気がします。

 下でも《ヴェールのリリアナ》は同様に使えますし、《情け知らずのガラク》の様に[0]の格闘回数を増やしつつ範囲外を処理する目的で使っても良い。色々可能性の有る札。


・《飢饉の具現、トルガール》
:見た目やコスト支払いがどうしても《デルレイッチ》を彷彿とさせますね。
普通に《武器作り狂》などからハードキャスト可能。それから《投げ飛ばし》系で相手のライフは3になるので火力で処理可能
 トークンデッキでも問題なく出せますが、その割に効果が半端で且つこれ自体に除去耐性がないので上記の様な何らかのコンボが欲しいですね。押し込み用にするなら素直に面強化で良いわけですし。《ウェストベイル修道院》の様に土地枠に入れる事が出来ればまた別だったのでしょうが・・・。

 ↓環境でも《集団的蛮行》から盤面/手札を掃除しつつ捨てて《御霊の復讐》。後はテキトウな火力。《炎の印象》とかなら隙も減りますかね。
ちょっと特殊ですがZombardmentで使えるかも?。
元々復活生物多数な上に《ゴブリンの砲撃》で投げる事前提。3体=3点ならこれで生贄に捧げた方が高火力の場合が多いし、削った後はそれこそ《砲撃》グルグルで決着をつけやすいので。
 ライフが幾つだろうが基本10にできるので《肉貪り》等のリスクも無くなるし∞ライフにも強い。また10未満の自分を対象に使えば実質的なゲインになります。


・《菌類感染》
:効果は小さいが悪くない札。上手くいけばアドバンテージも取れるし、使い回す札としても中々。《等時の王笏》に刻印するのも良いですね。


・《抜去》
:新しい1マナハンデス。逆《強迫》と言った所で構築によっては75枚中で交換しながら運用できます。《蔑み》が欲しいところですが《過酷な精査》よりはまし。↓環境ではまずお呼びは掛かりませんがAtf土地やCre土地を捨てる事もできるのが特徴で、ハンデス系の中でAffinityに強いと言うのは一つのの価値になるかもしれません。


・《リッチの騎士、ジョス・ヴェス/Josu Vess, Lich Knight》
:このブロックのキッカーサイクルの黒担当。
単体でもそこそこ、キッカーを支払うと10マナで20打点分と明確なフィニッシャー級。珍しくアンタップインのゾンビトークン。
黒のフィニッシャーだと環境的に《霰炎の責め苦》に有りますが単体で余りに使い辛い。《木端+微塵》は有りますがBRにしたくはないときや直接的な盤面戦力にしたい場合にはこれが選択肢になりそうですね。

 普通に使ってもそこそこでタフネス5が偉い。
適当なスィーパーと合わせれば威迫も使い易い。ただ、アドも取れないし、キッカーが使えないのならわざわざ入れる程の性能でもないので、マナを伸ばせる前提が基本。どのみち面展開なので《約束の刻》や《フレイアリーズの歌》+トークンや《アゾールの門口》/《宝物の地図》とかになるんですかね? 実際、黒コントロールのフィニッシャーに《責め苦》も取っていますし、その代わりとしてはアリかもしれません。

 ↓環境で見ると信心等多数のマナを生み出せるデッキの選択肢に。
正直《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナ生成力の使い道の薄い《ファイレクシアの抹消者》より余程合っています。《最後の望み、リリアナ》からの回収も可能。が、マナを伸ばせるデッキならば《墓所のタイタン》や《忌むべき者の軍団》がいるので、素の性能でもある程度使える事がデッキ運用での前提になりそうです。
 因みに、ゾンビ・騎士なのでその手の構築でも使えます。
特に「ネームレスハーコン」の《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》《名も無き転置》のどちらとも相性は良質。どちらとも上手く噛み合っています。
黒が濃いのでそれを利用する《ニクスの祭殿、ニクソス》の信心も良いのですが、単色にするのなら《魔力の篭手》や《陰謀団の貴重品室》も有ります。


・《最後の別れ》
:黒単色になりサーチ制限がなくなった代わりに重くなった《ジャラドの命令》。
特定のシナジーを求める場合には特に有用であり、マナコストも《魔性の教示者》+《納墓》そのまま。黒色を前面に出しつつ抱き合わせなので(B)(B)(B)(B)が良かったなぁ・・・。
《ヨーグモスの不義提案》などを使うために墓地に大型生物を置き、手札にはリアニ札をもってきたり《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》+墓地の札や《王神の贈り物》関係などにしたりシナジー性を考える場合には一定の意味が有る。
どうでも良いですけど、リリアナが敬語使っていると違和感が・・・。



こんなところで。

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