新カード雑感)ドミナリア10 残り(赤)
2018年4月21日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
今日はドミナリアのプレリですね。
感想が楽しみです。そしていつも通りプレリ前には終わらなかった感想の続きで今日は赤ですね。
・《刃の翼ヴェリックス》
:取り回しが良くなった《若き群れのドラゴン》。
しかし《栄光をもたらすもの》の方が遥かに丸い・・・。除去耐性も《再燃するフェニックス》《熱烈の神、ハゾレト》の方が上。そしてそれ以上に、マナを支払う前提で組む場合《包囲攻撃の司令官》が同セットにいる悲劇。
弱くはないので環境・デッキ次第ですが、余程の理由が無ければ積極的にこれを使う理由を見出せませんね。
・《包囲攻撃の司令官》
:コンバットプルーフなタダ強札。
環境的にはロードも部族もあまり良い物がないのは問題ですが、単体で見ても十分強い。
アドも稼げますが、1枚で4体展開≒昇殿達成と相性がいいので《光輝の運命》《黄昏の番人》《ティロナーリの召喚士》《オラーズカの拱門》など環境にあった構築も可能です。
何より再録されまくっているので安い!!
ただこれや《ゴブリンの戦長》を見てStdでGoblinsが組める!と時々意見を目にしますが、流石に無理では?
《戦長》で軽くする対象ほぼありませんし、ロードいませんし。
Modernでも《戦長》は初登場ですが、《ゴブリンの従僕》《ゴブリンの首謀者》《ゴブリンの女看守》等も無いのではEternal式は難しい。現状ModernのGoblinsはBlitz系ですし、中々使うのは難しい気もしますが・・・。
・《ギトゥの溶岩走り》
:「魔巧」の達成で1マナ2/2速攻になり、そうでなくとも1/2は悪くない。上手く機能させる事ができれば《ゴブリンの先達》を超える素晴らしい性能に。
ただBurnで2/2速攻で機能させるのなら火力→生物よりも生物→火力が好ましい展開手順。敢えて展開に制限を掛ける/逆行する理由も薄いし安定している《ゴブリンの先達》や《僧院の速僧》で十分だと思います。
StdではWizardデッキが組めなくもないですが、組むほどの価値が有るかは怪しい所です。1マナの火力はそこそこ揃っていますし《ボーマットの急使》や《損魂魔道士》《呪文織りの永遠衆》等はいますから試されはするでしょうが、通常のSlighを越えるものですかね?
・《ゴブリンの鎖回し》
:トリプルシンボルサイクルの赤担当。
3マナ3/3先制攻撃の時点でゴブリンらしくない質の高さですが、Cipで相手の生物+PWのみに1点をばら撒ける強化超過《電謀》付。1点スィーパーの強さはニッチな需要とは言え↓環境では周知の事実で、しかも自陣に被害も出さない優しさに満ちている。もちろんStdでもトークン系やWeenieには3/3先制攻撃と合わせて効果大。
本当にゴブリンらしくない・・・。
StdでもそのままWeenieやSlighには効く。ただ、真価を発揮しやすいのは小粒の多い下環境でしょうね。
Goblinsは数で押し込む際に相手のブロッカーを退かす手段に乏しいのでこれは中々に有難い筈。しかしこれがGoblinsに合っているのか?は微妙な所。《モグ捕り人/Moggcatcher》デッキなら《血染めの月》経由で使えるかも・・・。
信心札としても使えますね。まぁ別段信心札と相性がいい訳ではないのですが《ラースの灼熱洞》ならCip・先制攻撃共に価値を引き上げる事も出来ます。《ツキノテブクロの浸潤》等で接死でも持たせて相手を壊滅させたい。後は金魚で以前乗っていた《狩り立てられた~》サイクル+《集団疾病》+《血の芸術家》的なコンボ込のBeatdownが有ったのですがそれにも使えそうです。
・《ゴブリンの連射》
:形を変えた《有象無象の発射》。追加コストがキッカーの選択制になり生贄もゴブリン/Atfと幅が広がった代わりに威力が低下しました。しかし単体で生物火力にもなるので使い易い。ダメージとマイナス修正はどちらが良いかは一長一短。
ただStdでは流石にGoblinsはパーツ不足なので使われるのなら赤茶系と思われますが?
・《火による戦い》
:長大なキッカー持ち火力と言うとどうしても《ウルザの激怒》を思い出しますね・・・。
宝物トークン沢山用意して《原初の呪物/原初の水源》や《嘲笑+負傷》から20点どーん!! 《ヤヤ》が生き残っていればその次のターンに[+1]と追加の土地セットで普通にキッカー出来ますね。たとえ着地時に使っても奥義から再び使えますし、意外と笑えない。
まぁマナソースPWなら《反逆の先導者、チャンドラ》一択でしょうがねw
下だと割合簡単に9マナは出せるので、その手のコンボのフィニッシャーとして扱う事も出来るかもしれません。《Fork》を入れても11マナですしね。
キッカーばかりに目が行きがちですが、地味にSoc且つ生物限定とはいえ3マナで5点火力は環境的に4点ばかりなので希少。《グルマグのアンコウ》《現実を砕くもの》や《タルモゴイフ》のLegacyと異なり今のStdではタフネス5の火力処理はそれ程有用ではないのですが、環境は変わりますし、今後は《ジョス・ヴェス》や《アロサウロス》《カヴー》とかも使われる可能性がないではないので、5点の価値も出てくるかもしれません。
あまり注目されていませんが、単体でそこそこ、キッカーも良質なので普通に構築で使われておかしくない札だと思っています。似た観点の《木端+微塵》も有りますし、そういった黒赤Controlも組めそうです。
・《蛮行オーク》
:オークで戦士なのに1/1・・・。逆にビックリだよ。驚異の偽筋。
まあそれは置いておいて、地味にタップのみでAtを《ショック》に換える事ができるので中々悪くない能力です。何かに使い様も有るかもしれません。
・《スキジック/Skizzik》
:INV期にMtGを始めた自分としては懐かしい一枚です。
現環境でもそこそこ。流石に《熱烈の神、ハゾレト》には敵いませんが、《突進するモンストロサウルス》を考えればうまく棲み分けできています。《横断地のクロコダイル》を考えても割と実用的。
・《白熱の一撃》
:地味に初?の1マナInsで速攻付与パンプ札。
《立て直しのケンラ》のCip解決前に使うと、自分をパンプしつつCipのパンプ量も増えるのでお得。先制攻撃付与の方でも使える柔軟性も売り。
・《炎のチャンピオン》
:《燃えたぎる炎の血族》など時折出てくるRのAura強化生物。装備品も機能するが元々大して重ねるものでもないので基本はAura用の能力。しかしそうすると《コーの精霊の踊り手》に比べるとかなり寂しい事に・・・。
《純鋼の聖騎士》のフィニッシャーには《ぶどう弾》を使うので、色も合わない訳ではないがわざわざこれを入れる理由もほぼ無い。そもそも場に有っても装備に手間もかかるし。
《炎の番人、ヴァルダーク》と共にAura/装備品系の赤茶デッキでも作りますかね?
・《シヴの火》
:そこは《噴出の稲妻》で良いと思うんですがね? ただ選択的で中盤以降でも使える赤の札が強い事はAKHブロックで証明済み。相応に使われると思われます。
こんなところで。
今日はドミナリアのプレリですね。
感想が楽しみです。そしていつも通りプレリ前には終わらなかった感想の続きで今日は赤ですね。
・《刃の翼ヴェリックス》
:取り回しが良くなった《若き群れのドラゴン》。
しかし《栄光をもたらすもの》の方が遥かに丸い・・・。除去耐性も《再燃するフェニックス》《熱烈の神、ハゾレト》の方が上。そしてそれ以上に、マナを支払う前提で組む場合《包囲攻撃の司令官》が同セットにいる悲劇。
弱くはないので環境・デッキ次第ですが、余程の理由が無ければ積極的にこれを使う理由を見出せませんね。
・《包囲攻撃の司令官》
:コンバットプルーフなタダ強札。
環境的にはロードも部族もあまり良い物がないのは問題ですが、単体で見ても十分強い。
アドも稼げますが、1枚で4体展開≒昇殿達成と相性がいいので《光輝の運命》《黄昏の番人》《ティロナーリの召喚士》《オラーズカの拱門》など環境にあった構築も可能です。
何より再録されまくっているので安い!!
ただこれや《ゴブリンの戦長》を見てStdでGoblinsが組める!と時々意見を目にしますが、流石に無理では?
《戦長》で軽くする対象ほぼありませんし、ロードいませんし。
Modernでも《戦長》は初登場ですが、《ゴブリンの従僕》《ゴブリンの首謀者》《ゴブリンの女看守》等も無いのではEternal式は難しい。現状ModernのGoblinsはBlitz系ですし、中々使うのは難しい気もしますが・・・。
・《ギトゥの溶岩走り》
:「魔巧」の達成で1マナ2/2速攻になり、そうでなくとも1/2は悪くない。上手く機能させる事ができれば《ゴブリンの先達》を超える素晴らしい性能に。
ただBurnで2/2速攻で機能させるのなら火力→生物よりも生物→火力が好ましい展開手順。敢えて展開に制限を掛ける/逆行する理由も薄いし安定している《ゴブリンの先達》や《僧院の速僧》で十分だと思います。
StdではWizardデッキが組めなくもないですが、組むほどの価値が有るかは怪しい所です。1マナの火力はそこそこ揃っていますし《ボーマットの急使》や《損魂魔道士》《呪文織りの永遠衆》等はいますから試されはするでしょうが、通常のSlighを越えるものですかね?
・《ゴブリンの鎖回し》
:トリプルシンボルサイクルの赤担当。
3マナ3/3先制攻撃の時点でゴブリンらしくない質の高さですが、Cipで相手の生物+PWのみに1点をばら撒ける強化超過《電謀》付。1点スィーパーの強さはニッチな需要とは言え↓環境では周知の事実で、しかも自陣に被害も出さない優しさに満ちている。もちろんStdでもトークン系やWeenieには3/3先制攻撃と合わせて効果大。
本当にゴブリンらしくない・・・。
StdでもそのままWeenieやSlighには効く。ただ、真価を発揮しやすいのは小粒の多い下環境でしょうね。
Goblinsは数で押し込む際に相手のブロッカーを退かす手段に乏しいのでこれは中々に有難い筈。しかしこれがGoblinsに合っているのか?は微妙な所。《モグ捕り人/Moggcatcher》デッキなら《血染めの月》経由で使えるかも・・・。
信心札としても使えますね。まぁ別段信心札と相性がいい訳ではないのですが《ラースの灼熱洞》ならCip・先制攻撃共に価値を引き上げる事も出来ます。《ツキノテブクロの浸潤》等で接死でも持たせて相手を壊滅させたい。後は金魚で以前乗っていた《狩り立てられた~》サイクル+《集団疾病》+《血の芸術家》的なコンボ込のBeatdownが有ったのですがそれにも使えそうです。
・《ゴブリンの連射》
:形を変えた《有象無象の発射》。追加コストがキッカーの選択制になり生贄もゴブリン/Atfと幅が広がった代わりに威力が低下しました。しかし単体で生物火力にもなるので使い易い。ダメージとマイナス修正はどちらが良いかは一長一短。
ただStdでは流石にGoblinsはパーツ不足なので使われるのなら赤茶系と思われますが?
・《火による戦い》
:長大なキッカー持ち火力と言うとどうしても《ウルザの激怒》を思い出しますね・・・。
宝物トークン沢山用意して《原初の呪物/原初の水源》や《嘲笑+負傷》から20点どーん!! 《ヤヤ》が生き残っていればその次のターンに[+1]と追加の土地セットで普通にキッカー出来ますね。たとえ着地時に使っても奥義から再び使えますし、意外と笑えない。
まぁマナソースPWなら《反逆の先導者、チャンドラ》一択でしょうがねw
下だと割合簡単に9マナは出せるので、その手のコンボのフィニッシャーとして扱う事も出来るかもしれません。《Fork》を入れても11マナですしね。
キッカーばかりに目が行きがちですが、地味にSoc且つ生物限定とはいえ3マナで5点火力は環境的に4点ばかりなので希少。《グルマグのアンコウ》《現実を砕くもの》や《タルモゴイフ》のLegacyと異なり今のStdではタフネス5の火力処理はそれ程有用ではないのですが、環境は変わりますし、今後は《ジョス・ヴェス》や《アロサウロス》《カヴー》とかも使われる可能性がないではないので、5点の価値も出てくるかもしれません。
あまり注目されていませんが、単体でそこそこ、キッカーも良質なので普通に構築で使われておかしくない札だと思っています。似た観点の《木端+微塵》も有りますし、そういった黒赤Controlも組めそうです。
・《蛮行オーク》
:オークで戦士なのに1/1・・・。逆にビックリだよ。驚異の偽筋。
まあそれは置いておいて、地味にタップのみでAtを《ショック》に換える事ができるので中々悪くない能力です。何かに使い様も有るかもしれません。
・《スキジック/Skizzik》
:INV期にMtGを始めた自分としては懐かしい一枚です。
現環境でもそこそこ。流石に《熱烈の神、ハゾレト》には敵いませんが、《突進するモンストロサウルス》を考えればうまく棲み分けできています。《横断地のクロコダイル》を考えても割と実用的。
・《白熱の一撃》
:地味に初?の1マナInsで速攻付与パンプ札。
《立て直しのケンラ》のCip解決前に使うと、自分をパンプしつつCipのパンプ量も増えるのでお得。先制攻撃付与の方でも使える柔軟性も売り。
・《炎のチャンピオン》
:《燃えたぎる炎の血族》など時折出てくるRのAura強化生物。装備品も機能するが元々大して重ねるものでもないので基本はAura用の能力。しかしそうすると《コーの精霊の踊り手》に比べるとかなり寂しい事に・・・。
《純鋼の聖騎士》のフィニッシャーには《ぶどう弾》を使うので、色も合わない訳ではないがわざわざこれを入れる理由もほぼ無い。そもそも場に有っても装備に手間もかかるし。
《炎の番人、ヴァルダーク》と共にAura/装備品系の赤茶デッキでも作りますかね?
・《シヴの火》
:そこは《噴出の稲妻》で良いと思うんですがね? ただ選択的で中盤以降でも使える赤の札が強い事はAKHブロックで証明済み。相応に使われると思われます。
こんなところで。
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