新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
新カード雑感)ドミナリア12 残り(緑)その弐
皆さん、こんばんは。しもべです。


 前回の続きの緑の残り。

・《森の目覚め》
:時折見られる一時的な土地の生物化スペル。
単体で見ると歩くX火力になるので動ける土地は2~3枚以上は欲しい。
現状《ラムナプの採掘者》+《むら気な長剣歯》でどんどん土地を伸ばす構築も有りますし《約束の刻》も有るのでそれらのフィニッシュ手段になりますかね。 また《自然の類似》等と異なる点は破壊不能を持ち自分の次のターンまで生物化している点なので一時的なブロッカーとしても機能します。なのでターボランド系では序盤は劣化《濃霧》、後半はフィニッシャーと兼業できるのが偉いですね。
なるべくマナの掛らない面強化手段が欲しい。《森の代言者》とか。
 また一気に自軍の総打点が向上するので《ガルタ》のキャストサポートや↓環境で「大隊」「圧倒」等に使う事もできますね。一応破壊不能を考慮すれば《殴り合い》とかにも使えます。
 Combo的に言うと《暗黒のマントル》(+《訓練場》)コンボや《ジェスカイの隆盛》コンボに使えますね。
Socなので土地破壊スペルにスタックで使う事は残念ながらできません。


・《孤独な王、グラン》
:キッカーにばかり目が行きますが、正直9マナ掛けても回避能力も除去耐性も速攻も無いのは如何なものか・・・。
それより6マナで実質10打点以上なので、普通に出して《気宇壮大》とかでトランプルとか付与した方が良さそうです。


・《壊れた絆》
:《帰化》がSocになった代わりに土地を手札から出せます。
ScapeshiftやTron、Post系が《血染めの月》等を、LandsやDD系が《真髄の針》系を潰しつつ土地をより素早く出せると言う良質のサポーターになれますね。《帰化》/《解呪》系は+αの札も色々も有りますので、どれが良いかは一長一短でメタ次第。面倒な事を考えなくとも手札に土地さえ有れば実質Socになった代わりに1マナになった《帰化》なのでそれでも十分強い。


・《成長の資質》
:普通にコンバットトリックにも疑似警戒にも使えますし搭乗系の機体Beatにも使える。でもそれ以上の督励生物に使えると良いですよね。《戦闘の祝賀者》に使えばキッカー込だと8/5で《連続突撃》できる訳ですし。《栄光をつかむもの》は2ターン連続で《炎の斬りつけ》が使えます。
《栄光半ばの修練者》や《献身的な門友》等に《枕戈+待旦》と共に使う事も。


・《胞子冠サリッド》
:苗木のお供。ただ別にこれに拘る必要も無い。ほぼマスト除去なので非生物の方が良い可能性もあり。


・《鉄葉のチャンピオン》
:トリプルシンボルサイクルの緑担当ですが、凄まじいで、かつ2以下にブロックされない。
↓環境で見るとBeatdown型の信心には十分活用出来る筈。
《怨恨》抜きでも《未練ある魂》や《若き紅蓮術士》のトークン共や《瞬唱の魔道士》にその他《前兆の壁》《氷の中の存在》等に止められることもない。なので《ハイドラの血》の対象としても良質。また《グルマグのアンコウ》《タルモゴイフ》《現実を砕くもの》等と相討ちを取れるパワー5は実に素晴らしい。
 火力以外の単体除去の多くに引っ掛かりますが、それはもうBeatdown生物の宿命なので言っても栓の無い事。寧ろ相手の大型クロッカーとやり合えるだけで十分。

 Stdで見ると逆にタフネス4である事の方が欠点になりがち《栄光をもたらすもの》や《木端》等に引っ掛かるので。
パワー5が有ってもどの道「神」には一方的に負ける事を思うと4/5の方が良かったかもしれません。ただ《ラノワールのエルフ》が出てくるのならばそのサイズはやはり強力でトークンデッキなども突破できるし、《不屈の神、ロナス》の相棒を務める事もできる。


・《ガイアの祝福》
:今の時代だとこれは墓地対策札として見られるのかと時代を感じますね。
まぁ現環境にLOデッキなんてないので致し方ないですよね。しかし墓地対策にも使えない事も無い山札修復カードなんて一体どこに需要が有るのか?開発チームは何故これを入れたんでしょうね?

 イラストはRebecca女史から変わってしまい残念。Foilにサインを入れてもらう程個人的には好きなイラストでしたし。
しかし今回のも結構雰囲気でていますよね。願わくばこちらにもFTを入れて欲しかった。
ところでこの剣って旧イラストで男性が跪いて抱いている剣ですかね?なんだか似ている気がするのですが・・・。


・《荒々しいカヴー》
:現代に帰ってきた《カヴーのタイタン》。キッカーコストは薄くなった上に素で警戒を持っている。
 しかし5/5は神に捕まるうえに除去も辛い。Cip/Pigも無く速攻もなくでのこの性能でも使われるかは危ういところが近年の生物の恐ろしさよ。
特に《致命的な一押し》や《不可解な終焉》《封じ込め》が癌。


・《菌類の勢力範囲》
:苗木で使いたくなりますが、トークン系はIns/Soc比率が大きくなるので果たして苗木繁殖能力をどこまで有効に使えるのだろうか?と言う疑問も・・・。
 寧ろ生物系の中速以下のデッキが消耗戦を想定して入れる事は可能ですね。
ラノエルとか速攻で排除されたりする生物やCip生物等を適当に苗床にして、その苗木群から更にアドを伸ばし~なのでそういったデッキで使えば相応の筈。


・《ドミナリアの大修復》
:やや重たいが(掘削+生物回収)×2+墓地の土地を全て戦場に出せるとすれば《再供給》を分割にした分最大効果量が増えている感じです。
 山札修復も含め、消耗戦に強いのが特徴。なので中速のMidrange系が75枚中に1枚程度挿しておくのも悪くはないかも知れません。

 両方の観点を活かせる土地を生物化でいる《獣たちの女帝ジョルレイル》《Thelonite Druid》生物やXの効果を持つ《歩行バリスタ》等が相性が良い。
シンプルに行くのなら不屈の追跡者》もいい。除去されやすくとも2度の回収も出来、多数の土地を伸ばせるので上陸を活かしやすい。後はターボランド系で《サテュロスの道探し》等はやはり優秀。当然《永遠の証人》とも。

 Stdだと《もの悲しい詩人》《修復専門家》等を用いて使い回す事も可能。
その上掘削系機能が有ればより使い回しやすくなる。其々が回収をし合えるのでどんどんアドを稼げますね。更にそこに《テシャール》を組み合わせれば更にアドアド。


・《マンモスグモ》
:僕らが求めているのは《大蜘蛛》の再録なんだ!!


・《自然のらせん》
:歴史的とか英雄譚とかに注視しているのでまぁ判るんですが、色的に緑は苗木のトークンばら撒きスペルの回収が難しいのは非情な現実。


・《新緑の魔力》
:《イトリモクの成長儀式》や《フレイアリーズの歌》を苗木トークンデッキに合わせて行けば割合簡単に場に出せるので使ってみても良いかも知れません。

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