M19)新カード雑感2。白の札色々
2018年6月20日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
いやに速いペースで公開されている気がします。
もう半分以上レア以上は公開されているのでは?後半何が残っているのかやや不安。
取り敢えず公開中から色別に気になった札を見ていきます。
・《暴君への敵対者、アジャニ》
:帰ってきたアジャニ。4マナで初期忠誠度は「4」[+1]は《模範提示》相当、[-2]は《立身》相当、[-7]はネコになった《隊長の号令》相当を自分のエンドステップごとに誘発させる紋章。
小型生物を逐次投入するWeenie系の後方支援の様な立ち位置で、強化・調達し、対生物デッキ相手にも紋章で押し切れる。
基本的に単独で仕事をしないPWは弱いと言われていますが、この札の場合は採用するデッキの性質上着地する場面では十中八九仕事ができる(Weenieで4マナ域を出す場合に生物が場にも墓地にもいない状況なんてまずありえない)ので、単独で~云々は気にする必要はないとおもいます。
ただ4マナ掛けた割に大きな効果も無く、盤上をひっくり返す事ができないパワーの低さは明確な欠点ですね。
後は環境柄2マナ以下の生物で如何に優秀な札が揃っているか?に掛かってくるでしょうね。
どちらの能力も有効活用できる《巻きつき蛇》《才気ある霊気体》《マーフォークの枝渡り》あたりで、他にも《悪意の騎士》《典雅な襲撃者》《帆凧の掠め盗り》《不屈の護衛》《光袖会の収集者》などなど。
3マナ域ですが[+1]のみで考えても数を確保できる《ベナリア史》《民兵のラッパ手》なども。
実は小型生物の多い↓環境の方が活用できる気もしないでもない。
《石鍛冶の神秘家》《悪意の大梟》《瞬唱の魔道士》等々UWxの中速デッキで結構使える気もします。またBeatdownでも《無私の霊魂》《残忍な剥ぎ取り》とは[+1][-2]とも相性がいいですね。
「SoulSisters」で考えなくもないのですが4マナで小型の回収+αぐらいなら他に幾らでもあるので足すほどでもない印象。
後は小型でカウンターを使う生物ですね。
色々あるでしょうが《毅然さの化身》や《空想小僧、ピール》等々。特に前者は素晴らしい相性。
・《民兵のラッパ手》
:3マナアド生物ですがWeenieで見ると重いし攻撃型ではなく、Midrangeでは枚数的にやや不安定と悩ましい。同マナ域に《ベナリア史》が有るのも逆風。似たような《邪悪の死者》は殆んど使われませんでしたが・・・。
とは言え悪くはない性能。サイズを1つ上げる事ができればこれ自体も十分な戦力と化すので巧く工夫すれば使う余地も有りますね。
下では流石に「人間」ではどうにも遅すぎる気もしますが・・・。
対して「SoulSisters」では戦力になります。あのデッキは《砂の殉教者》や《戦隊の鷹》など特定の札に対する依存度の高いシナジーデッキなので、それらを引ける確率を上げる事ができるのは有難い。
《イーオスのレインジャー》を引けないのは極めて残念ですが、代わりに《守護フェリダー》を引いてこれます。《ラッパ手》自体との相性もいいですし、もちろん∞コンボも狙いやすくなりますので、検討する余地は有る札です。当然「Martyr Proc」型では余地は有りません。
Legacyの白系Stompyで使えるか?は微妙な所ですが、重さはそこまで気になりませんし《スレイベンの守護者、サリア》や《石鍛冶の神秘家》《ファイレクシアの破棄者》は持ってこれます。《護衛募集員》には大きく劣りますが装備品を担いで戦闘をするのなら素の戦闘力も活きるので完全に劣っている訳ではないとおもいます。
・《輝かしい天使》
:3マナ3/3飛行で疑似《天使との協定》内蔵+パンプ能力。
ポテンシャルは間違いなく高いのですが、除去1枚で沈むほぼほぼフレンチバニラですので正直運用性は低い。後半以降に強い中速生物と言えなくもない・・・。
《協定》の能力でトークンを生みだせること自体は強いのですが、4点でも難しかったゲイン量が5点なんてかなり無理が有る。また、エンドステップまで待たなければいけない隙の大きさも欠点。ついでに《協定》の様に連続して動けないのでデザイン的にも美しくない。
正直同マナ域なら《ベナリア史》に勝る部分がほぼ無い。
《キランの真意号》に単独で搭乗できるのは《ベナリア史》には無い強み。《豊潤の声、シャライ》や《黎明をもたらす者ライラ》と並べば強いのは事実ですが、その状況なら別にこの札である必要が欠片も無い。
最大限機能させるのなら5点ゲインを継続的に出来ればいいのですがゲイン量的にも場持ち的にも現実的ではありませんし、そもそも5点を継続的にゲイン出来るのなら早々負けないのでオーバーキルに近い。
ただまあ、考えようによっては一度誘発するだけでも3/3飛行+4/4飛行・警戒なわけで十分ではあります。なので《枕戈+待旦》など適当にライフゲイン要素を入れたBeatdownでいいのかもしれません(環境的に軽量単発で5点以上のゲイン札は殆んどないので絆魂の方が楽)。
↓環境ではSoulSisters系で使えそうな気がしないでもないけど、そのままではまず不適合。
上記の様にゲイン要素は難しい。敢えて継続的な手段とするのなら《崇拝の言葉》ぐらい。
ですが通常系からの変形種として考えれば使えない事もない。基本の《砂の殉教者》に加えてゲイン回数重視の札から《部族養い》や《ムラーサの胎動》《生存+存命》《骨までの齧りつき》等一度当たりで大きいゲイン札に切り替えれば誘発も狙えるかもしれません。クロック手段を《アジャニの群れ仲間》からこちらにスイッチするのも良いでしょう。上記の様に一度起動出来れば3/3+4/4にもなりますし。
因みに「Martyr Proc」ではライフゲイン要素が薄すぎるのでやはり変形させたSistersの方が良い。Legacy仕様で個人的に遊んでいるSitersなら《ルーンの母》も取れるのでより安定化はするはず。
いやに速いペースで公開されている気がします。
もう半分以上レア以上は公開されているのでは?後半何が残っているのかやや不安。
取り敢えず公開中から色別に気になった札を見ていきます。
・《暴君への敵対者、アジャニ》
:帰ってきたアジャニ。4マナで初期忠誠度は「4」[+1]は《模範提示》相当、[-2]は《立身》相当、[-7]はネコになった《隊長の号令》相当を自分のエンドステップごとに誘発させる紋章。
小型生物を逐次投入するWeenie系の後方支援の様な立ち位置で、強化・調達し、対生物デッキ相手にも紋章で押し切れる。
基本的に単独で仕事をしないPWは弱いと言われていますが、この札の場合は採用するデッキの性質上着地する場面では十中八九仕事ができる(Weenieで4マナ域を出す場合に生物が場にも墓地にもいない状況なんてまずありえない)ので、単独で~云々は気にする必要はないとおもいます。
ただ4マナ掛けた割に大きな効果も無く、盤上をひっくり返す事ができないパワーの低さは明確な欠点ですね。
後は環境柄2マナ以下の生物で如何に優秀な札が揃っているか?に掛かってくるでしょうね。
どちらの能力も有効活用できる《巻きつき蛇》《才気ある霊気体》《マーフォークの枝渡り》あたりで、他にも《悪意の騎士》《典雅な襲撃者》《帆凧の掠め盗り》《不屈の護衛》《光袖会の収集者》などなど。
3マナ域ですが[+1]のみで考えても数を確保できる《ベナリア史》《民兵のラッパ手》なども。
実は小型生物の多い↓環境の方が活用できる気もしないでもない。
《石鍛冶の神秘家》《悪意の大梟》《瞬唱の魔道士》等々UWxの中速デッキで結構使える気もします。またBeatdownでも《無私の霊魂》《残忍な剥ぎ取り》とは[+1][-2]とも相性がいいですね。
「SoulSisters」で考えなくもないのですが4マナで小型の回収+αぐらいなら他に幾らでもあるので足すほどでもない印象。
後は小型でカウンターを使う生物ですね。
色々あるでしょうが《毅然さの化身》や《空想小僧、ピール》等々。特に前者は素晴らしい相性。
・《民兵のラッパ手》
:3マナアド生物ですがWeenieで見ると重いし攻撃型ではなく、Midrangeでは枚数的にやや不安定と悩ましい。同マナ域に《ベナリア史》が有るのも逆風。似たような《邪悪の死者》は殆んど使われませんでしたが・・・。
とは言え悪くはない性能。サイズを1つ上げる事ができればこれ自体も十分な戦力と化すので巧く工夫すれば使う余地も有りますね。
下では流石に「人間」ではどうにも遅すぎる気もしますが・・・。
対して「SoulSisters」では戦力になります。あのデッキは《砂の殉教者》や《戦隊の鷹》など特定の札に対する依存度の高いシナジーデッキなので、それらを引ける確率を上げる事ができるのは有難い。
《イーオスのレインジャー》を引けないのは極めて残念ですが、代わりに《守護フェリダー》を引いてこれます。《ラッパ手》自体との相性もいいですし、もちろん∞コンボも狙いやすくなりますので、検討する余地は有る札です。当然「Martyr Proc」型では余地は有りません。
Legacyの白系Stompyで使えるか?は微妙な所ですが、重さはそこまで気になりませんし《スレイベンの守護者、サリア》や《石鍛冶の神秘家》《ファイレクシアの破棄者》は持ってこれます。《護衛募集員》には大きく劣りますが装備品を担いで戦闘をするのなら素の戦闘力も活きるので完全に劣っている訳ではないとおもいます。
・《輝かしい天使》
:3マナ3/3飛行で疑似《天使との協定》内蔵+パンプ能力。
ポテンシャルは間違いなく高いのですが、除去1枚で沈むほぼほぼフレンチバニラですので正直運用性は低い。後半以降に強い中速生物と言えなくもない・・・。
《協定》の能力でトークンを生みだせること自体は強いのですが、4点でも難しかったゲイン量が5点なんてかなり無理が有る。また、エンドステップまで待たなければいけない隙の大きさも欠点。ついでに《協定》の様に連続して動けないのでデザイン的にも美しくない。
正直同マナ域なら《ベナリア史》に勝る部分がほぼ無い。
《キランの真意号》に単独で搭乗できるのは《ベナリア史》には無い強み。《豊潤の声、シャライ》や《黎明をもたらす者ライラ》と並べば強いのは事実ですが、その状況なら別にこの札である必要が欠片も無い。
最大限機能させるのなら5点ゲインを継続的に出来ればいいのですがゲイン量的にも場持ち的にも現実的ではありませんし、そもそも5点を継続的にゲイン出来るのなら早々負けないのでオーバーキルに近い。
ただまあ、考えようによっては一度誘発するだけでも3/3飛行+4/4飛行・警戒なわけで十分ではあります。なので《枕戈+待旦》など適当にライフゲイン要素を入れたBeatdownでいいのかもしれません(環境的に軽量単発で5点以上のゲイン札は殆んどないので絆魂の方が楽)。
↓環境ではSoulSisters系で使えそうな気がしないでもないけど、そのままではまず不適合。
上記の様にゲイン要素は難しい。敢えて継続的な手段とするのなら《崇拝の言葉》ぐらい。
ですが通常系からの変形種として考えれば使えない事もない。基本の《砂の殉教者》に加えてゲイン回数重視の札から《部族養い》や《ムラーサの胎動》《生存+存命》《骨までの齧りつき》等一度当たりで大きいゲイン札に切り替えれば誘発も狙えるかもしれません。クロック手段を《アジャニの群れ仲間》からこちらにスイッチするのも良いでしょう。上記の様に一度起動出来れば3/3+4/4にもなりますし。
因みに「Martyr Proc」ではライフゲイン要素が薄すぎるのでやはり変形させたSistersの方が良い。Legacy仕様で個人的に遊んでいるSitersなら《ルーンの母》も取れるのでより安定化はするはず。
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