M19)新カード雑感3 白の札色々2
2018年6月23日 新カード紹介
皆さん、こんにちは。しもべです。
フルスポはえーな・・・。
まだ公式スポイラー始まって1週間ですよ?
という訳で続き。今回は全体的には悪くないんですが余りこれを使ってデッキを組みたい!と言うような札は有りませんね。DOMは興奮したんですけどね~。
今回は白の続き。
・《防御牝馬》
:馬サイクルの白。Cip及び反応装甲で3点ゲインする3マナ2/3の馬。赤にブロックされない馬。
対Slighに対して鬼の様につおい性能。Slighのサイズ的にブロックすれば多くが1-1交換、それを嫌がって火力やブロック不可指定で対応しようにもゲインされる。ゲイン≒火力1枚分と考えれば対Slgihではこれ1枚で2枚分程度にはなる。その上ブロックもされない。《ゴブリンの鎖回し》《熱烈の神、ハゾレト》《再燃するフェニックス》等注意点は有るが対処できない範囲ではない。
《野望のカルトーシュ》や《従者の献身》を付ければ赤単は涙目。《セラからの翼》でレッドブル飲んだみたいになれますな。Aura付与でほぼ勝てますが、それを嫌がって除去飛んできてもゲインが有ると言う嫌がらせ振り・・・。
そしてゲイン機会の複数回確保に繋がりがちなので《アジャニの群れ仲間》や《冠毛の陽馬》との相性も抜群。馬デッキの3番バッターになれるか!?
個人的には今回白一番のあたり札だと思っています。
・《浄化の輝き》
:次代のリセット。受け幅が広く選択的に処理できる事を考えると《質素な命令》を思わせます。
対生物戦に絶対的な価値が有った《燻蒸》と比べるとそれには劣るのですが、生物を残しつつ強力なキーとなる様なEncやAtfに対処出来る点や環境の白の除去が《封じ込め》《排斥》《イラクサンの束縛》などEncが中心である点からControlよりも生物を使うMidrange向けのリセットに見えますね。
対してControlのリセットとしてはゲインが付いてようやく使われ、その《燻蒸》の前は真面に使われた札が5マナリセットには殆ど無い事を考えるとやや難しいかも知れません。
・《アジャニの歓迎》
:Encになった《魂の管理人》。除去耐性を得られて安定して機能するようになった気がしますが、誘発が自陣のみになった事+自身/係累の2枚目以降に誘発しなくなった事などで実際には誘発回数は激減すると思われます。《アジャニの群れ仲間》からするとある程度安定して成長させる事は可能なのでしょうが、憎たらしい程の瞬間的な爆発力は消えうせました。
また、相手の生物にも誘発するからこそ対Beatdown性能の高いBeatdownだったSoulSistersの特性も失われています。
ついでに《清浄の名誉》や《風立ての高地》等を使うWeenieの側面も利用できない。
これ自体は悪い札ではないですが、圧倒的に使い勝手で落ちてしまっている印象ですね。確かにスィーパーには弱かったのも事実ですが復活させる手段も其れなりに有りましたしね。
・《悔恨する僧侶》
:頻繁に表れる墓地対策生物。2マナ2/1飛行のスピリットで生贄で《トーモッドの墓所》の効果。
普通に使ってもそこそこの性能で、且つマナを掛けずに起動できるので使い易いですね。ただEternalでは2マナは速度不足の面も有るので、やや難しい所も。
下環境なら「Spirits」「Cleric」デッキで普通に使えるし、生物なので再利用も楽。対策札としては平凡ながら便利でもあるのは事実なので構築・環境次第ですがまあ相応に使われるはず。
《召喚の調べ》《霊気の薬瓶》《鎖鳴らし》と瞬速で場に出せる実用的な手段が多いのも追い風。
・《勇敢な騎士》
:初?の確定効果の「騎士」のロード。
4マナ3/4+ロード能力とやや重めですが、5マナで騎士全体に二段攻撃を付与できる。同方向性としては《キンズベイルの騎兵》もいますが、素のサイズ強化も嬉しい。
取り敢えず《ベナリア史》から並べる事で圧倒的な性能に。
かなり難しいがIIIの時に起動能力を合わせる事ができれば5/4警戒・二段攻撃×2+5/5二段攻撃と言う1ショットキルになる。まあまず無理ですが。それがなくともこの2種の組み合わせで十分強力。
↓環境だと《模範の騎士》と合わせる事で除去耐性を付与しておきたい。また《白蘭の騎士》を《荒原の境界石》や《流刑への道》と絡めて土地加速として使う事で4~5マナも揃えやすくなるのでより使っていき易くなります。まぁ騎士で4マナ域だと《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や《刃砦の英雄》もいるのでなかなか難しい側面が有りますが・・・。
・《レオニンの戦導者》
:4マナ4/4で攻撃すると1/1絆魂の猫トークン×2を攻撃状態で出せる。性能的に嘗ての《刃砦の英雄》を強く思わせます。
其方に有った「喊声」の爆発力は失いましたが、代わりに絆魂のゲインもできますし、同時に貴重な猫を提供できる札なので、これはこれで有用。
《金属ミミック》《誇り高き君主》《光輝の運命》《威厳あるカラカル》等と合わせた猫デッキの主力になりそうです。只まぁ重すぎるのはどうかと思うんですがね。《ベナリア軍司令》と合わせて結構ロードが多いので絆魂の価値が高めなのも良いですね。
ところで実にどうでも良いんですが、何故Mtgでは猫が絆魂なりゲインなりするんですかね?見てると癒されるから??
・《レオニンの先兵》
:1マナ1/1の猫で、戦闘開始時に3体以上生物が要ると+1/+1パンプ且つ1点ゲイン。「大隊」に見えますが突っ立ってるだけでも誘発します。
まぁ普通に攻撃しますよねWeenieなら。《軍団の上陸》と条件が同じ様な物なので合わせて使っていける筈。戦闘開始前なので《アジャニの群れ仲間》を強化した状態から戦闘に参加もさせる事が可能です。《聖なる猫》等と合わせて使っていきたい。
《魂の管理人》の代わりに運用するのも良いですね。
・《疎外》
:時折あるCMCに関連した除去。1マナInsで1マナの置物を追放できる。
流石にStdでは現実味はなく↓環境が主戦場。とは言え其方も懐疑的。1マナの生物は多いものの、それ以外の置物はそう多くはないので。《霊気の薬瓶》《真髄の針》《墓掘りの檻》《ミリーの悪知恵》《夜の戦慄》など幾つかは有るものの《薬瓶》を除くとどれもニッチであり、殆んどが生物除去。ならば白なら《剣を鍬に》《流刑への道》で十分。サイドに入れるにしてもやはり対象が狭すぎる。個人的には対象として最も飛ばしやすいであろう《死儀礼のシャーマン》が禁止になったならLegacyでもう少し出番は増えるのではないか?と思いますがどうでしょうね?
Modernでは1マナ生物はもっと増えますし、他にも「呪禁Aura」や《探険の地図》《楽園の拡散》等ランプ系にも使い道も出てきます。「Lantern」や「8Rack」でもそこそこ等々。混沌としたModern環境故に色々なデッキに使う余地は有ります。ただそうはいってもやはり対象範囲は狭いんですよね・・・。
フルスポはえーな・・・。
まだ公式スポイラー始まって1週間ですよ?
という訳で続き。今回は全体的には悪くないんですが余りこれを使ってデッキを組みたい!と言うような札は有りませんね。DOMは興奮したんですけどね~。
今回は白の続き。
・《防御牝馬》
:馬サイクルの白。Cip及び反応装甲で3点ゲインする3マナ2/3の馬。赤にブロックされない馬。
対Slighに対して鬼の様につおい性能。Slighのサイズ的にブロックすれば多くが1-1交換、それを嫌がって火力やブロック不可指定で対応しようにもゲインされる。ゲイン≒火力1枚分と考えれば対Slgihではこれ1枚で2枚分程度にはなる。その上ブロックもされない。《ゴブリンの鎖回し》《熱烈の神、ハゾレト》《再燃するフェニックス》等注意点は有るが対処できない範囲ではない。
《野望のカルトーシュ》や《従者の献身》を付ければ赤単は涙目。《セラからの翼》でレッドブル飲んだみたいになれますな。Aura付与でほぼ勝てますが、それを嫌がって除去飛んできてもゲインが有ると言う嫌がらせ振り・・・。
そしてゲイン機会の複数回確保に繋がりがちなので《アジャニの群れ仲間》や《冠毛の陽馬》との相性も抜群。馬デッキの3番バッターになれるか!?
個人的には今回白一番のあたり札だと思っています。
・《浄化の輝き》
:次代のリセット。受け幅が広く選択的に処理できる事を考えると《質素な命令》を思わせます。
対生物戦に絶対的な価値が有った《燻蒸》と比べるとそれには劣るのですが、生物を残しつつ強力なキーとなる様なEncやAtfに対処出来る点や環境の白の除去が《封じ込め》《排斥》《イラクサンの束縛》などEncが中心である点からControlよりも生物を使うMidrange向けのリセットに見えますね。
対してControlのリセットとしてはゲインが付いてようやく使われ、その《燻蒸》の前は真面に使われた札が5マナリセットには殆ど無い事を考えるとやや難しいかも知れません。
・《アジャニの歓迎》
:Encになった《魂の管理人》。除去耐性を得られて安定して機能するようになった気がしますが、誘発が自陣のみになった事+自身/係累の2枚目以降に誘発しなくなった事などで実際には誘発回数は激減すると思われます。《アジャニの群れ仲間》からするとある程度安定して成長させる事は可能なのでしょうが、憎たらしい程の瞬間的な爆発力は消えうせました。
また、相手の生物にも誘発するからこそ対Beatdown性能の高いBeatdownだったSoulSistersの特性も失われています。
ついでに《清浄の名誉》や《風立ての高地》等を使うWeenieの側面も利用できない。
これ自体は悪い札ではないですが、圧倒的に使い勝手で落ちてしまっている印象ですね。確かにスィーパーには弱かったのも事実ですが復活させる手段も其れなりに有りましたしね。
・《悔恨する僧侶》
:頻繁に表れる墓地対策生物。2マナ2/1飛行のスピリットで生贄で《トーモッドの墓所》の効果。
普通に使ってもそこそこの性能で、且つマナを掛けずに起動できるので使い易いですね。ただEternalでは2マナは速度不足の面も有るので、やや難しい所も。
下環境なら「Spirits」「Cleric」デッキで普通に使えるし、生物なので再利用も楽。対策札としては平凡ながら便利でもあるのは事実なので構築・環境次第ですがまあ相応に使われるはず。
《召喚の調べ》《霊気の薬瓶》《鎖鳴らし》と瞬速で場に出せる実用的な手段が多いのも追い風。
・《勇敢な騎士》
:初?の確定効果の「騎士」のロード。
4マナ3/4+ロード能力とやや重めですが、5マナで騎士全体に二段攻撃を付与できる。同方向性としては《キンズベイルの騎兵》もいますが、素のサイズ強化も嬉しい。
取り敢えず《ベナリア史》から並べる事で圧倒的な性能に。
かなり難しいがIIIの時に起動能力を合わせる事ができれば5/4警戒・二段攻撃×2+5/5二段攻撃と言う1ショットキルになる。まあまず無理ですが。それがなくともこの2種の組み合わせで十分強力。
↓環境だと《模範の騎士》と合わせる事で除去耐性を付与しておきたい。また《白蘭の騎士》を《荒原の境界石》や《流刑への道》と絡めて土地加速として使う事で4~5マナも揃えやすくなるのでより使っていき易くなります。まぁ騎士で4マナ域だと《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や《刃砦の英雄》もいるのでなかなか難しい側面が有りますが・・・。
・《レオニンの戦導者》
:4マナ4/4で攻撃すると1/1絆魂の猫トークン×2を攻撃状態で出せる。性能的に嘗ての《刃砦の英雄》を強く思わせます。
其方に有った「喊声」の爆発力は失いましたが、代わりに絆魂のゲインもできますし、同時に貴重な猫を提供できる札なので、これはこれで有用。
《金属ミミック》《誇り高き君主》《光輝の運命》《威厳あるカラカル》等と合わせた猫デッキの主力になりそうです。只まぁ重すぎるのはどうかと思うんですがね。《ベナリア軍司令》と合わせて結構ロードが多いので絆魂の価値が高めなのも良いですね。
ところで実にどうでも良いんですが、何故Mtgでは猫が絆魂なりゲインなりするんですかね?見てると癒されるから??
・《レオニンの先兵》
:1マナ1/1の猫で、戦闘開始時に3体以上生物が要ると+1/+1パンプ且つ1点ゲイン。「大隊」に見えますが突っ立ってるだけでも誘発します。
まぁ普通に攻撃しますよねWeenieなら。《軍団の上陸》と条件が同じ様な物なので合わせて使っていける筈。戦闘開始前なので《アジャニの群れ仲間》を強化した状態から戦闘に参加もさせる事が可能です。《聖なる猫》等と合わせて使っていきたい。
《魂の管理人》の代わりに運用するのも良いですね。
・《疎外》
:時折あるCMCに関連した除去。1マナInsで1マナの置物を追放できる。
流石にStdでは現実味はなく↓環境が主戦場。とは言え其方も懐疑的。1マナの生物は多いものの、それ以外の置物はそう多くはないので。《霊気の薬瓶》《真髄の針》《墓掘りの檻》《ミリーの悪知恵》《夜の戦慄》など幾つかは有るものの《薬瓶》を除くとどれもニッチであり、殆んどが生物除去。ならば白なら《剣を鍬に》《流刑への道》で十分。サイドに入れるにしてもやはり対象が狭すぎる。個人的には対象として最も飛ばしやすいであろう《死儀礼のシャーマン》が禁止になったならLegacyでもう少し出番は増えるのではないか?と思いますがどうでしょうね?
Modernでは1マナ生物はもっと増えますし、他にも「呪禁Aura」や《探険の地図》《楽園の拡散》等ランプ系にも使い道も出てきます。「Lantern」や「8Rack」でもそこそこ等々。混沌としたModern環境故に色々なデッキに使う余地は有ります。ただそうはいってもやはり対象範囲は狭いんですよね・・・。
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