M19)新カード雑感5 黒の札色々
2018年6月25日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
昨夜のサッカーも中々熱かった。
なんとか引き分けるというよりも2-2に追いついてからは日本の方が押し込む場面も多かったですしね。よく言えばキリがないですが惜しい試合でしたね。
M19の感想の続きで今日は黒。
・《屍術師、リリアナ》
:5マナのPWデッキのリリアナ。初期忠誠度「4」で[+1]で本体専用2点火力、[-1]で《死者再生》、[-7]で生物2枚破壊+2枚リアニのPW。
正直奥義以外は微妙ながら致命的に弱い訳ではない。
《意趣返し》から奥義に繋げられる点や、[-1]で《貪欲なチュパカブラ》をはじめ生物を使い回せるのも良いトコロ。効果は小さいように見えて初期力だけでも4枚の生物に化けると考えれば中々のものではないでしょうかね?
・《死が触れぬ者、リリアナ》
:リリアナと4の組み合わせは鬼門なのだろうか?ゾンビ専用の癖に安定感が無く使い辛いという致命的な性能。
[+1][-3]は専用構築を強要する割に効果は小さい。[+1]を連打して[-3]に繋げるのが基本なのでしょうがその看板場をほったらかしにできるわけもない。[-2]が安定して気のするかと言えば怪しい。せめて[-3]が紋章ならともかく、毎度使用とか馬鹿らしくて仕方ない。汎用性も無く突き抜けているわけでもない。
それでもStdに優秀なゾンビがいれば1~2枚可能性は有るかもしれません。
・《惨劇の悪魔》
:時折現れる4マナ6/6飛行・トランプル+デメリットの悪魔の新種。
追加コストで生物生贄と言うだけなのでこの手の中ではかなり軽く扱いやすいデメリットではあります。
ただ追加コストなので打ち消された時が怖いし、何より《致命的な一押し》でまじ通り「惨劇」になってしまう事を考えると・・・。下環境の場合はこれなら《深淵の迫害者》で良い気がします。Stdではどこぞの神様などのせいで追放等問答無用の除去も多いのでサイズ以外に除去耐性がないのも辛い。《テフェリー》のバウンスでも泣きを見ることになりますしね・・・。
・《骨ドラゴン》
:アンコモンレベルのネーミング。5マナ5/4飛行+5マナ且つ墓地7枚追放で墓地からタップ状態で復活。
タフネスも4だと割とStdでは処理されてしまうので圧倒的な耐性とまでは言えない筈。それでも何度も復活するのは強いし、タップ状態なので即戦闘には使えないのですが相手のエンドに使えば疑似的な速攻挙動にもなる奇襲性も売り。Ins速度の4点処理は少ないので尚良い。
山札を掘削しながらも土地を肥やせる軽い挙動が有れば最上ながらそんな札が殆ど無いStdでは普通に運用するしかないですかね? コスト的にも《屑鉄のたかり屋》の方が使い易い。
Modern以下だと《サテュロスの道探し》や《壌土からの生命》と最高の相性を誇るのですが・・・。特にLoamとの相性は感動するレベル。タフネス4はStdよりも処理され辛いのも有難い。
・《呼び覚ます者イザレス》
:3マナ3/3接死で攻撃に参加する時に(X)を支払うと(X)以下のCMCの生物を釣れる。それが領域移動すると追放するので実質トークン化に近い。
性能は《死に微笑むもの、アリーシャ》に近いのですが、色やコスト的に《異端の癒し手、リリアナ》的な感じもする。
基本的にWeenieの後詰的な感じで、先に死んだ生物を回収しながらクロック化する生物。
除去耐性は薄いし、召喚酔いのタイムラグは有るものの、生き残れば毎度生物を釣り上げるアドエンジンに。それを受け止めるためにも最低でも1-1交換の壁を用意しなければいけないと言うのは結構嫌な選択肢で、これを回収して使い回されると極めて鬱陶しいでしょう。戦闘前に釣り上げる点も有用で、Stdだと《不屈の護衛》、Modern以下だと《無私の霊魂》、Legacy以下だと《ルーンの母》のお陰で悪夢と化す。
シンプルに《残忍な剥ぎ取り》を併用してどんどん墓地を肥やしていきたい。
ただ召喚酔いは有るし除去耐性は無いし、Cipアドも稼げない。
除去の厳しい↓環境では除去対策生物をこの色/マナ域で採るとしても部族「人間」であっても《ザスリッドの屍術師》の方が余程安定するだろう。そもそも《無私の霊魂》もあるし。同じく黒信心もマナ域を考えれば《ゲラルフの伝書師》の方が丸そうですね。
続きは次回。
昨夜のサッカーも中々熱かった。
なんとか引き分けるというよりも2-2に追いついてからは日本の方が押し込む場面も多かったですしね。よく言えばキリがないですが惜しい試合でしたね。
M19の感想の続きで今日は黒。
・《屍術師、リリアナ》
:5マナのPWデッキのリリアナ。初期忠誠度「4」で[+1]で本体専用2点火力、[-1]で《死者再生》、[-7]で生物2枚破壊+2枚リアニのPW。
正直奥義以外は微妙ながら致命的に弱い訳ではない。
《意趣返し》から奥義に繋げられる点や、[-1]で《貪欲なチュパカブラ》をはじめ生物を使い回せるのも良いトコロ。効果は小さいように見えて初期力だけでも4枚の生物に化けると考えれば中々のものではないでしょうかね?
・《死が触れぬ者、リリアナ》
:リリアナと4の組み合わせは鬼門なのだろうか?ゾンビ専用の癖に安定感が無く使い辛いという致命的な性能。
[+1][-3]は専用構築を強要する割に効果は小さい。[+1]を連打して[-3]に繋げるのが基本なのでしょうがその看板場をほったらかしにできるわけもない。[-2]が安定して気のするかと言えば怪しい。せめて[-3]が紋章ならともかく、毎度使用とか馬鹿らしくて仕方ない。汎用性も無く突き抜けているわけでもない。
それでもStdに優秀なゾンビがいれば1~2枚可能性は有るかもしれません。
・《惨劇の悪魔》
:時折現れる4マナ6/6飛行・トランプル+デメリットの悪魔の新種。
追加コストで生物生贄と言うだけなのでこの手の中ではかなり軽く扱いやすいデメリットではあります。
ただ追加コストなので打ち消された時が怖いし、何より《致命的な一押し》でまじ通り「惨劇」になってしまう事を考えると・・・。下環境の場合はこれなら《深淵の迫害者》で良い気がします。Stdではどこぞの神様などのせいで追放等問答無用の除去も多いのでサイズ以外に除去耐性がないのも辛い。《テフェリー》のバウンスでも泣きを見ることになりますしね・・・。
・《骨ドラゴン》
:アンコモンレベルのネーミング。5マナ5/4飛行+5マナ且つ墓地7枚追放で墓地からタップ状態で復活。
タフネスも4だと割とStdでは処理されてしまうので圧倒的な耐性とまでは言えない筈。それでも何度も復活するのは強いし、タップ状態なので即戦闘には使えないのですが相手のエンドに使えば疑似的な速攻挙動にもなる奇襲性も売り。Ins速度の4点処理は少ないので尚良い。
山札を掘削しながらも土地を肥やせる軽い挙動が有れば最上ながらそんな札が殆ど無いStdでは普通に運用するしかないですかね? コスト的にも《屑鉄のたかり屋》の方が使い易い。
Modern以下だと《サテュロスの道探し》や《壌土からの生命》と最高の相性を誇るのですが・・・。特にLoamとの相性は感動するレベル。タフネス4はStdよりも処理され辛いのも有難い。
・《呼び覚ます者イザレス》
:3マナ3/3接死で攻撃に参加する時に(X)を支払うと(X)以下のCMCの生物を釣れる。それが領域移動すると追放するので実質トークン化に近い。
性能は《死に微笑むもの、アリーシャ》に近いのですが、色やコスト的に《異端の癒し手、リリアナ》的な感じもする。
基本的にWeenieの後詰的な感じで、先に死んだ生物を回収しながらクロック化する生物。
除去耐性は薄いし、召喚酔いのタイムラグは有るものの、生き残れば毎度生物を釣り上げるアドエンジンに。それを受け止めるためにも最低でも1-1交換の壁を用意しなければいけないと言うのは結構嫌な選択肢で、これを回収して使い回されると極めて鬱陶しいでしょう。戦闘前に釣り上げる点も有用で、Stdだと《不屈の護衛》、Modern以下だと《無私の霊魂》、Legacy以下だと《ルーンの母》のお陰で悪夢と化す。
シンプルに《残忍な剥ぎ取り》を併用してどんどん墓地を肥やしていきたい。
ただ召喚酔いは有るし除去耐性は無いし、Cipアドも稼げない。
除去の厳しい↓環境では除去対策生物をこの色/マナ域で採るとしても部族「人間」であっても《ザスリッドの屍術師》の方が余程安定するだろう。そもそも《無私の霊魂》もあるし。同じく黒信心もマナ域を考えれば《ゲラルフの伝書師》の方が丸そうですね。
続きは次回。
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