M19）新カード雑感９ 緑色の札
2018年7月3日 新カード紹介皆さん、こんばんは。しもべです。
M19を早く終わらせるために続きです。
・《ビビアン・リード》
：緑の新しいPWで5マナで初期忠誠度は「５」。
[+1]はほぼ《未開地の捜索》。ただ《冒険の衝動》や《忌まわしい回収》等の実績のある札を考えれば実質1.5マナ相当？
それ用のデッキで組めば恐らく高確率でアドバンテージを稼げるはず。また任意選択型なので意図して組む程に効果も高まる。効果自体は優秀。
[-3]は《垂直落下》+《帰化》相当であり、又は《押し潰す蔦》と《押し潰す梢》の融合版とも言えます。
やや忠誠度の消費が大きいですが便利には違いない。サイド向けの効果ですがメインから積めるサイド札と考える事ができなくもない。環境柄「機体」や《ライラ》に赤のフライヤーどもを潰す事ができるのは便利に違いなく、MidrangeやControl相手だけでなくBeatdown相手にも使いどころは有るかもしれないと思えます。それらは対PWにとってもかなりの難物なのでそれらに強い点は一つの特性と言えると思います。
また現環境では《封じ込め》《排斥》《イラクサンの束縛》などW系の除去が置物を取っているので、その意味ではBeatdownのサポート札として複数回Encを破壊できるのは中々有難い筈。
[-8]はどこぞの英雄譚の様な効果を紋章で得る事ができます。
「+2/+2・警戒・トランプル・破壊不能」と効果自体は強力です。ただ紋章単独で勝てる能力ではない事や自身で直接的に生物を展開する能力ではない所が気になります。特に《野生語りのガラク》から始まり《太陽の勇者、エルズペス》等これらの強化系紋章持ちは大抵自力で展開できていたところを考えると、やや不安定ですね。
高確率のアド、抱き合わせとしては悪くない干渉力、勝ちを積めるための奥義と非常に無難に纏っています。
ただ無難すぎる気もします。引っ掛かりも無く、そして単体では殆ど役に立たない、その上5マナとPWとしては重めである点を考えると結構物足りない気もしますね・・・。ついでに言うとサイド札として扱うには圧倒的に小回りが利かない。サイドは明確に特定の相手に効果のある使い易い札を使うべきでこんな5マナのとろくて丸い札を使うのはかなり難しいと思います。もちろん複数の置物を使う低速デッキが環境で一定以上いるのなら効果は有るでしょうが。
Beatdownで採用できるサイズではないので必然的にMidrange以下になりますが、そうすると[+1]の効力が弱りがちですし、生物の展開力に不足が有ると弱いし・・・。そのバランスの良さから相当強力なMidrangeが組める場合のパテ程度にはなると思います。中速以下向けの《ドムリ・ラーデ》のような印象。
ただね、それらのデッキなら《秘宝探究者、ヴラスカ》で良くないか？
1マナ重たいのは事実ですが、殆んどやれる事は上位互換ですしね。5マナで半端な札積むぐらいなら6マナで強力なPWで良いと思うんですがどうなんでしょうね・・・。
↓環境なら4マナならその手のデッキで1チャンスあったかもしれませんが流石に5マナ掛けて自力で勝てないPWにチャンスはない。折角の新種なんですがね・・・。まあそれでも《ラノワールの憤激、フレイアリーズ》を考えれば大分強くなっているが。
・《エルフの再生者》
：変形版《ウッド・エルフ》の様な感じなのですが、Cip効果は《森》のサーチからTop5枚からある土地1枚をたプ状態で場に出せるに変更されました。特殊地形の調達もできるとはいえ、不安定ですし、アンタップインでなくなってしまったのは残念。
ただ効果自体は弱くはないのでTronの様な特殊地形を使うタイプでは使えないかな？と思わなくもない。その他のデッキでも《ウッド・エルフ》は使われる事も有るのでそれと交換見当は出来るかもしれません、
Stdでは《不屈の自然》系は3マナ以上が基本なので、Cipでアドバンテージを取れている時点で同類の中では優秀。
ブロッカーとして1回分の仕事はしますしね。中速系ならば生物回収手段も有るはずなのでその意味で使い回す事もできる。
Bantで出来るかは知りませんが、4t目に《テフェリー》を壁有で出されたらキレそうですな・・・。
・《ギガントザウルス》
：緑のクウィンタプルシンボルを持つ10/10バニラ。
正直何に使うのかよく判らない。Beatdownで使うには重い上に除去耐性も無くバニラ。圧倒的なサイズ云々と言う話なら《原初の飢え、ガルタ》の方が余程出しやすい。
下で信心云々の考え方もできますが、Beadown系でも《起源の波》系でも使い難い重さ。サイズの強みを考えたいのなら《尊原初》でいい。こちらは不安定ではあるものの専用のデッキなら十分サイズは稼げるでしょうし、トランプル持ちなので。
・《エルフの部族呼び》
：非常に珍しい2マナの部族ロード。しかもメジャー部族のエルフです。流石に《アトランティスの王》程の性能ではないものの、これはこれで優秀。
真価は自身を呼び出せる能力で、ロード能力を重ねていく事でアドバンテージだけでなく打力も飛躍的に上がる。
Stdなら適当なマナエルフを重ねてマナブーストから《部族呼び》の呼び出しを重ねて最後にフィニッシュ！と言う動きが取れる筈。特に《養育者、マーウィン》は呼び出しともサイズ強化とその結果のマナ生成能力強化の2面で相性がいいのも良い部分。
まあこれを引けないと悲惨だしスィーパーにも弱いのでそこのカバーは重要な筈。
Modern以下だと貴重な2マナロードなのでその価値は相応。
《ドゥイネンの精鋭》ならBeatプランも使えますし《遺産のドルイド》《エルフの大ドルイド》等がいれば起動能力の方も楽なので。
ただマナを出せる状況なら《背教の主導者、エズーリ》で良いんですよね。まあこれまでとは別の形を模索できると思えば悪くはない筈。
M19を早く終わらせるために続きです。
・《ビビアン・リード》
：緑の新しいPWで5マナで初期忠誠度は「５」。
[+1]はほぼ《未開地の捜索》。ただ《冒険の衝動》や《忌まわしい回収》等の実績のある札を考えれば実質1.5マナ相当？
それ用のデッキで組めば恐らく高確率でアドバンテージを稼げるはず。また任意選択型なので意図して組む程に効果も高まる。効果自体は優秀。
[-3]は《垂直落下》+《帰化》相当であり、又は《押し潰す蔦》と《押し潰す梢》の融合版とも言えます。
やや忠誠度の消費が大きいですが便利には違いない。サイド向けの効果ですがメインから積めるサイド札と考える事ができなくもない。環境柄「機体」や《ライラ》に赤のフライヤーどもを潰す事ができるのは便利に違いなく、MidrangeやControl相手だけでなくBeatdown相手にも使いどころは有るかもしれないと思えます。それらは対PWにとってもかなりの難物なのでそれらに強い点は一つの特性と言えると思います。
また現環境では《封じ込め》《排斥》《イラクサンの束縛》などW系の除去が置物を取っているので、その意味ではBeatdownのサポート札として複数回Encを破壊できるのは中々有難い筈。
[-8]はどこぞの英雄譚の様な効果を紋章で得る事ができます。
「+2/+2・警戒・トランプル・破壊不能」と効果自体は強力です。ただ紋章単独で勝てる能力ではない事や自身で直接的に生物を展開する能力ではない所が気になります。特に《野生語りのガラク》から始まり《太陽の勇者、エルズペス》等これらの強化系紋章持ちは大抵自力で展開できていたところを考えると、やや不安定ですね。
高確率のアド、抱き合わせとしては悪くない干渉力、勝ちを積めるための奥義と非常に無難に纏っています。
ただ無難すぎる気もします。引っ掛かりも無く、そして単体では殆ど役に立たない、その上5マナとPWとしては重めである点を考えると結構物足りない気もしますね・・・。ついでに言うとサイド札として扱うには圧倒的に小回りが利かない。サイドは明確に特定の相手に効果のある使い易い札を使うべきでこんな5マナのとろくて丸い札を使うのはかなり難しいと思います。もちろん複数の置物を使う低速デッキが環境で一定以上いるのなら効果は有るでしょうが。
Beatdownで採用できるサイズではないので必然的にMidrange以下になりますが、そうすると[+1]の効力が弱りがちですし、生物の展開力に不足が有ると弱いし・・・。そのバランスの良さから相当強力なMidrangeが組める場合のパテ程度にはなると思います。中速以下向けの《ドムリ・ラーデ》のような印象。
ただね、それらのデッキなら《秘宝探究者、ヴラスカ》で良くないか？
1マナ重たいのは事実ですが、殆んどやれる事は上位互換ですしね。5マナで半端な札積むぐらいなら6マナで強力なPWで良いと思うんですがどうなんでしょうね・・・。
↓環境なら4マナならその手のデッキで1チャンスあったかもしれませんが流石に5マナ掛けて自力で勝てないPWにチャンスはない。折角の新種なんですがね・・・。まあそれでも《ラノワールの憤激、フレイアリーズ》を考えれば大分強くなっているが。
・《エルフの再生者》
：変形版《ウッド・エルフ》の様な感じなのですが、Cip効果は《森》のサーチからTop5枚からある土地1枚をたプ状態で場に出せるに変更されました。特殊地形の調達もできるとはいえ、不安定ですし、アンタップインでなくなってしまったのは残念。
ただ効果自体は弱くはないのでTronの様な特殊地形を使うタイプでは使えないかな？と思わなくもない。その他のデッキでも《ウッド・エルフ》は使われる事も有るのでそれと交換見当は出来るかもしれません、
Stdでは《不屈の自然》系は3マナ以上が基本なので、Cipでアドバンテージを取れている時点で同類の中では優秀。
ブロッカーとして1回分の仕事はしますしね。中速系ならば生物回収手段も有るはずなのでその意味で使い回す事もできる。
Bantで出来るかは知りませんが、4t目に《テフェリー》を壁有で出されたらキレそうですな・・・。
・《ギガントザウルス》
：緑のクウィンタプルシンボルを持つ10/10バニラ。
正直何に使うのかよく判らない。Beatdownで使うには重い上に除去耐性も無くバニラ。圧倒的なサイズ云々と言う話なら《原初の飢え、ガルタ》の方が余程出しやすい。
下で信心云々の考え方もできますが、Beadown系でも《起源の波》系でも使い難い重さ。サイズの強みを考えたいのなら《尊原初》でいい。こちらは不安定ではあるものの専用のデッキなら十分サイズは稼げるでしょうし、トランプル持ちなので。
・《エルフの部族呼び》
：非常に珍しい2マナの部族ロード。しかもメジャー部族のエルフです。流石に《アトランティスの王》程の性能ではないものの、これはこれで優秀。
真価は自身を呼び出せる能力で、ロード能力を重ねていく事でアドバンテージだけでなく打力も飛躍的に上がる。
Stdなら適当なマナエルフを重ねてマナブーストから《部族呼び》の呼び出しを重ねて最後にフィニッシュ！と言う動きが取れる筈。特に《養育者、マーウィン》は呼び出しともサイズ強化とその結果のマナ生成能力強化の2面で相性がいいのも良い部分。
まあこれを引けないと悲惨だしスィーパーにも弱いのでそこのカバーは重要な筈。
Modern以下だと貴重な2マナロードなのでその価値は相応。
《ドゥイネンの精鋭》ならBeatプランも使えますし《遺産のドルイド》《エルフの大ドルイド》等がいれば起動能力の方も楽なので。
ただマナを出せる状況なら《背教の主導者、エズーリ》で良いんですよね。まあこれまでとは別の形を模索できると思えば悪くはない筈。
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