GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 その参
2018年9月15日 新カード紹介
皆さん、こんばんは。しもべです。
大分カードが出揃ってきたラヴニカのギルドでは皆さんの琴線に触れたカードは有りましたか?正直今回はキーワードがあまり面白くないので、カード自体のデザインに期待しています。
・《弧光のフェニックス》
:Ins/Soc版《復讐蔦》。基本的に復活条件は難しくなったにもかかわらずサイズは低下。ただそこは色の役割。それにこちらは回避能力持ち且つ生物よりもIns/Socの方が「連打」は容易なので致し方無し。生物はルーター系もどうしても質が下がってしまいますし。
注意点としては「3回以上を達成したターンの戦闘フェイズ」とタイミングが変更・固定されている点。
Stdでは考えられないような復活条件ですがModern以下なら割合簡単だと思われます。其れこそルーターと掘削札、キャントリップを連打するだけでもそこそこに回るはず。
真価はマナソースの豊富なEternalで、《暗黒の儀式》と《生き埋め》が揃っている黒を使いたい。《納墓》や《集団的蛮行》等と合わせて簡単に殴りに行けます。復活条件に噛み合いそうもない手札になってしまった場合(そんな札をキープするかは別ですが)は《生き埋め》→《恐血鬼》×3に変形するのも一つのプランですね。もちろん回避能力+速攻のお陰で対PWにも優秀なので素出しを含めてフェアデッキに移行する形に整えておくといいでしょうね。
1~2t目に容易に復活から突撃可能な爆発力の黒に対して赤や青でも構築はできますね。
赤でも《炎の儀式》《煮えたぎる歌》+《信仰無き物あさり》が有るので単色も一応可能。ただサーチ力が物足りない。火力は強み。
青なら《生き埋め》の代わりの《直観》は爆発力は劣りますがFb/回顧/再活などの組み合わせのサーチで簡単に3回の達成もでき調達と復活の両機能を満たせます。キャントリップ軍も優秀ですしね。
固定枠は大してないので、その分上積みの+αの構成が欲しい所です。
軽量Ins/Socを基礎とするので、《窯の悪鬼》のWee型や《若き紅蓮術士》等と、ルーター+マナソース型でもあるので《騒乱の歓楽者》も。共鳴者にも補充からの復活手段にもなります。
Combo的に考えるのなら生物を落す作業と連動しているため《浅すぎる墓穴》/《御霊の復讐》+《グリセルブランド》(ドロー)/《戦導者オレリア》(爆発力)。適当にスペルを連打するため別途フィニッシャーとして《巣穴の運命支配》を迎えたりだとか。
この様に既存のデッキとのハイブリッド型を目指しやすいのも良い所だと思います。
他に相性が良さそうなのは色々ありますね。
《魂の再誕》《暗黒破》《陰謀団式療法》《外科的摘出》《焚書》《血の歌》《嘲笑+負傷》等も実用的だと思います。
《ギタクシア派の調査》が在ったならなあ・・・。
墓地対策は避けられない問題なのでBRだと極めてそれに脆弱なのは気にかかりますね。
・《秋の騎士/Knight of Autumn》
:3マナ2/1でCipで+カウンター×2/《帰化》/4点ゲインから選べる生物。《再利用の賢者》もビックリの効率ですね。何故《パンハモニコン》は逝ってしまったのか! 他にも《巻きつき蛇》や《黄昏+払暁》と合わせて使いたかったですよね。
普通にBeatdown~Midrangeで運用するでしょうが、もしかしたら時間稼ぎ用にControlでも利用できるかもしれませんね。
これだけ優秀だと《採取》と混ぜたJunkカラーを使いたい。後半にこれ2枚で8点ゲインと化されたらBeatdownはゲロ吐きたくなる。騎士なので《ベナリア史》《ウィンドグレイスの騎士、アルイェール》と合わせても良いですね。
《帰化》枠でも余程タフネス4に重きを置かない限り色が合うのなら《打ち壊すブロントドン》よりも優先されるはず。
これだけ便利だと下環境の中速系でも活用できます。
特にEternalでは《緑の太陽の頂点》も有りますしね。ゲインまたは《大歓楽の幻霊》を叩き割りつつ2/1を残せる関係で、対Rに極めて強いのでMidrangeならこちらを優先したいですが、3~4マナが重たい/Beatdownを組みたいのなら《クァーサルの群れ魔道士》との競合になるはず。
・《議事会の騎兵》
:思わず3度見した札。札自体のスペックも高いのですが、何故アンコモン?
4マナ4/4警戒でPigで2/2警戒×2トークンとバカみたいなスペック。真面な消耗戦をする気にならず、本体/トークンが騎士なので《ベナリア史》との相性も抜群。
ただ幾つか気に掛かる点も。
《ヴラスカの侮辱》《溶岩コイル》、《議事会の裁き》等次期環境でも注意すべき追放処理は多いということ。もう一つは高いスペックではあるものの4マナ払って場に出るのは4/4警戒のみ。盤上に即座に大きな影響を与える存在でもないので劣勢を覆す札ではない。サイズが上がった代わりに重くなって物量が減った《芽吹くトリナクス》でしょ?と考えればこのカードの全体像をおおよそ掴む事ができます。これでも十分過ぎてほぼ難癖ですがね。
↓的には安定してPigを満たせる手段が欲しいですね。
後は死亡するとむしろ増えるので《異界の進化》→《萎れ葉のしもべ》は面白いですがマナ域が重すぎる。Legacyでは《殻》でより大型に繋げるのも有りですし、Nicfitで《繰り返す悪夢》に使っても良いですね。
ただ重たい割に戦力としてやや半端なのが気になります。やはり4マナと言う鈍重さで小回りが利かず、かと言って単独で打力を発揮するわけでもない。4マナ4/4て《稲妻》《突然の衰微》以外では簡単に処理されテンポを失いますし、《タルモゴイフ》《グルマグのアンコウ》《真の名の宿敵》等には力不足、高速面展開/Comboにはほぼ無力と立ち位置が悪いんですよね。
警戒と面展開ですしシンプルな面強化が楽ですかね?
大分カードが出揃ってきたラヴニカのギルドでは皆さんの琴線に触れたカードは有りましたか?正直今回はキーワードがあまり面白くないので、カード自体のデザインに期待しています。
・《弧光のフェニックス》
:Ins/Soc版《復讐蔦》。基本的に復活条件は難しくなったにもかかわらずサイズは低下。ただそこは色の役割。それにこちらは回避能力持ち且つ生物よりもIns/Socの方が「連打」は容易なので致し方無し。生物はルーター系もどうしても質が下がってしまいますし。
注意点としては「3回以上を達成したターンの戦闘フェイズ」とタイミングが変更・固定されている点。
Stdでは考えられないような復活条件ですがModern以下なら割合簡単だと思われます。其れこそルーターと掘削札、キャントリップを連打するだけでもそこそこに回るはず。
真価はマナソースの豊富なEternalで、《暗黒の儀式》と《生き埋め》が揃っている黒を使いたい。《納墓》や《集団的蛮行》等と合わせて簡単に殴りに行けます。復活条件に噛み合いそうもない手札になってしまった場合(そんな札をキープするかは別ですが)は《生き埋め》→《恐血鬼》×3に変形するのも一つのプランですね。もちろん回避能力+速攻のお陰で対PWにも優秀なので素出しを含めてフェアデッキに移行する形に整えておくといいでしょうね。
1~2t目に容易に復活から突撃可能な爆発力の黒に対して赤や青でも構築はできますね。
赤でも《炎の儀式》《煮えたぎる歌》+《信仰無き物あさり》が有るので単色も一応可能。ただサーチ力が物足りない。火力は強み。
青なら《生き埋め》の代わりの《直観》は爆発力は劣りますがFb/回顧/再活などの組み合わせのサーチで簡単に3回の達成もでき調達と復活の両機能を満たせます。キャントリップ軍も優秀ですしね。
固定枠は大してないので、その分上積みの+αの構成が欲しい所です。
軽量Ins/Socを基礎とするので、《窯の悪鬼》のWee型や《若き紅蓮術士》等と、ルーター+マナソース型でもあるので《騒乱の歓楽者》も。共鳴者にも補充からの復活手段にもなります。
Combo的に考えるのなら生物を落す作業と連動しているため《浅すぎる墓穴》/《御霊の復讐》+《グリセルブランド》(ドロー)/《戦導者オレリア》(爆発力)。適当にスペルを連打するため別途フィニッシャーとして《巣穴の運命支配》を迎えたりだとか。
この様に既存のデッキとのハイブリッド型を目指しやすいのも良い所だと思います。
他に相性が良さそうなのは色々ありますね。
《魂の再誕》《暗黒破》《陰謀団式療法》《外科的摘出》《焚書》《血の歌》《嘲笑+負傷》等も実用的だと思います。
《ギタクシア派の調査》が在ったならなあ・・・。
墓地対策は避けられない問題なのでBRだと極めてそれに脆弱なのは気にかかりますね。
・《秋の騎士/Knight of Autumn》
:3マナ2/1でCipで+カウンター×2/《帰化》/4点ゲインから選べる生物。《再利用の賢者》もビックリの効率ですね。何故《パンハモニコン》は逝ってしまったのか! 他にも《巻きつき蛇》や《黄昏+払暁》と合わせて使いたかったですよね。
普通にBeatdown~Midrangeで運用するでしょうが、もしかしたら時間稼ぎ用にControlでも利用できるかもしれませんね。
これだけ優秀だと《採取》と混ぜたJunkカラーを使いたい。後半にこれ2枚で8点ゲインと化されたらBeatdownはゲロ吐きたくなる。騎士なので《ベナリア史》《ウィンドグレイスの騎士、アルイェール》と合わせても良いですね。
《帰化》枠でも余程タフネス4に重きを置かない限り色が合うのなら《打ち壊すブロントドン》よりも優先されるはず。
これだけ便利だと下環境の中速系でも活用できます。
特にEternalでは《緑の太陽の頂点》も有りますしね。ゲインまたは《大歓楽の幻霊》を叩き割りつつ2/1を残せる関係で、対Rに極めて強いのでMidrangeならこちらを優先したいですが、3~4マナが重たい/Beatdownを組みたいのなら《クァーサルの群れ魔道士》との競合になるはず。
・《議事会の騎兵》
:思わず3度見した札。札自体のスペックも高いのですが、何故アンコモン?
4マナ4/4警戒でPigで2/2警戒×2トークンとバカみたいなスペック。真面な消耗戦をする気にならず、本体/トークンが騎士なので《ベナリア史》との相性も抜群。
ただ幾つか気に掛かる点も。
《ヴラスカの侮辱》《溶岩コイル》、《議事会の裁き》等次期環境でも注意すべき追放処理は多いということ。もう一つは高いスペックではあるものの4マナ払って場に出るのは4/4警戒のみ。盤上に即座に大きな影響を与える存在でもないので劣勢を覆す札ではない。サイズが上がった代わりに重くなって物量が減った《芽吹くトリナクス》でしょ?と考えればこのカードの全体像をおおよそ掴む事ができます。これでも十分過ぎてほぼ難癖ですがね。
↓的には安定してPigを満たせる手段が欲しいですね。
後は死亡するとむしろ増えるので《異界の進化》→《萎れ葉のしもべ》は面白いですがマナ域が重すぎる。Legacyでは《殻》でより大型に繋げるのも有りですし、Nicfitで《繰り返す悪夢》に使っても良いですね。
ただ重たい割に戦力としてやや半端なのが気になります。やはり4マナと言う鈍重さで小回りが利かず、かと言って単独で打力を発揮するわけでもない。4マナ4/4て《稲妻》《突然の衰微》以外では簡単に処理されテンポを失いますし、《タルモゴイフ》《グルマグのアンコウ》《真の名の宿敵》等には力不足、高速面展開/Comboにはほぼ無力と立ち位置が悪いんですよね。
警戒と面展開ですしシンプルな面強化が楽ですかね?
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