GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(白)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 昨日ラヴニカのギルドのフルスポが公開されましたね。
相変わらず全然公開速度について行けてなかったww
という事でいつも通り残りの気になった札の感想でも挙げていきます。今回は白札ですね。

・《希望の夜明け》
:2マナ設置のEncで4マナ起動で生物を供給し、ゲインとカードアドバンテージを稼げる余地を持つ、と書くとFRFの《見えざる者の熟達》を思い起こしますね。つまり消耗戦においては優秀で、対低速戦で極めて有用です。Ins速度で生成するので隙も有りませんし適当に置いておいたトークンがライフとドローに繋がるのですしね。それでなくともカウンターとリセットのヘビーコントロールでフィニッシャー級の挙動はできそうです。特に《開花+華麗》の存在が有難い。土地を伸ばし、最終的にはこれで面展開した状態から《華麗》に移行しても良いのですし。

 Enc対策の厳しい環境ではありそうですが2マナ設置ならそれほどテンポロスもないでしょうし、割と序盤から運用も適うはず。
↓環境でも起動/誘発コストがもう少し軽いのならSisters系の構築で考えてみても良いのですけれどね・・・。と言う事でライフゲイン関係云々は無視して、あくまで低速コンのエンジンにするべし。


・《癒し手の鷹》
:《陽光尾の鷹》の上位交換。これだけだと微妙なのですが《執着的探訪》や「教導」で後々強化できる場合には馬鹿に出来ないクロックになりますね。


・《サンホームの重鎮》
:Weenie向けの熊。《暴君への敵対者、アジャニ》がいれば[-2]で回収できるだけでなく、[+1]で強化し続ける事もできるので教導・先制攻撃を活かしやすい。
まぁ構築級かは兎も角割と優秀な札ですね。


・《報奨密偵》
:(T)と生け贄で伝説のCre/Atf/Encを破壊できる熊。召喚酔いとやや特殊な制限がひっかかるものの、それらが使われるような環境ならば十分にWeenieで活用できるレベルだと思います。上と同じく《アジャニ》の[+1][-2]とも相性が良い。
只どちらかと言うとファッティComboの有る↓環境の方が良い活躍ができるかもしれません。


・《議事会の裁き》
:素のコストは重いものの生物過多のデッキで使えばかなり軽量運用可能な封印系。また4マナは《突然の衰微》対象外であるので必ずしも悪い訳ではない。
なのでModern以下の環境でも生物デッキならば可能性はあるはず。特に《スレイベンの守護者、サリア》と共存可能である点は非常にうれしい部分です。


・《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》
:レアとは思えない地味さ加減ですがロクソドンが出てくるとラヴニカと言う気持ちですね。まぁ他にも出てきますが。
「召集」で面展開から高速キャスト+面強化と理に適ったデザインです。形としては《フレイアリーズの歌》の生物版の様な感じですかね。
《ラノワールのエルフ》→《ベナリア史》→コイツと動いても良いですし、適当な1マナ生物→《苗木の移牧》→コイツと以後いても良いですね。今後の面展開系の顔役になりそう。
1点スィーパーさえ凌げれば・・・。先手なら3t目に着地可能なのでそこに掛けるべきですかね。《黄金の死》《焦熱の連続砲撃》は諦めるべし。


・《追われる証人》
:《宿命の旅人》候のおっさん。直近では《聖なる猫》的な使い方になるはず。アド/数稼ぎ/時間稼ぎに使えるので相応に構築でも使用されると思います。
どうでもいいですが、おっさんの背景事情やその後に色々と妄想の余地のある素敵な札。おっさんのその後は如何に?


・《ロクソドンの修復者》
:召集+Cipゲイン生物と言う《議事会の召集軍》を思い出すスペック。最少で2マナ3/4ぐらいまで持って行ければベターで3マナ程度でも悪くない。しかし前身の《召集軍》が1マナで2/4まで行けた事を思うとやや悲しいですな。ゲインしつつパワー3を受け止めるので対Rに強い。


・《神聖な訪問》
:生まれてくるトークンが《セラの天使》級になるEnc。次期環境の《選定された行進》や面強化のEnc枠。しかし効果が有るのは後続のみ。5マナは重すぎますし、何より《秋の騎士》やリング系や《暗殺者の戦利品》などの万能除去がある環境では逆風が強い。地味に強制でトークンが変わるところを見ると割と押しつけがましい天使ですな。

 着地前後の隙を埋めやすい生物が欲しい。
CipトークンよりもPigトークンの方がその意味で相性が良く、《追われる証人》《薄暮の殉教者》や《議事会の騎兵》などを併用したいですね。


・《一斉検挙》
:《弱者の報復》のタフネス参照版。元々小型生物の味方だった性能ですが、パワーを参照しない事で真にWeenie系の味方になりました。これのお陰でクロックを残しやすいので一気に攻めやすいです。自分の被害を調整しやすいので《強者鏖殺》よりも使いやすい。
相性のいい札に色拘束を無視すれば《ゴブリンの鎖回し》《疫病牝馬》。
他にも《善意の騎士》《サンホームの重鎮》《軍勢の切先、タージク》《悪意の騎士》《血の刺客》も。Weenie系で組むのなら穴埋め兼用の《轟音のクラリオン》も便利ですね。

 ただ普通に考えてタフネス4以上が複数体並ぶという事はそうそうありえないので、2体処理できればいい方で、大抵は1体処理対象が場にいるかどうか。そんな札をわざわざとるのか?と。まぁ環境次第ですね。緑Stompyなどが流行るようなら需要は大きくなるはずですし。


・《刎頸の友》
:基本性能は大したことはないのですが、ライフを得る度~系の札にとってはそこそこに価値が有ります。
部族も使いやすいし、いつかどこかで使われるかも。
こんなパンピーどもから徴税もできないなんてカルロフはNHKを見習うべきですね。

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