GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(赤)
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(赤)
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(赤)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 今日は赤。

・《軍勢の戦親分》
:《ゴブリンの熟練扇動者》の亜種的な。トークン生成は同じながら、他ゴブリンへの攻撃強制がなくなり丸くなりました。代わりに自身のパンプ要素がMentorに変更。爆発力はやや削がれた代わりに扱いやすくなりました。自身も攻撃に参加するとすると1打点→5打点→7打点→9打点と着地ターン含めて4ターンで勝てるので3マナで考えればこれでも打力は十分です。大型種との相打ちできた特性を失ったのは惜しい。
戦闘フェイズを増やす事で2つの効果を得られることや部族・面展開と強化の方向性は一緒ですね。


・《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
:時々現れる生物型のマナソース。後続のマナサポーターの《ゴブリンの電術師》に立場は近い気もしますが、巧く行けばクロックにもなれます。多分そう上手くは生きませんがね。
適当な火力と合せてクロックしつつ最終的に攻撃後にキッカー込の《火による戦い》などの大型化力を叩き込めれば強力。この手の札の常として中盤以降不要牌化しやすいのですが、手数確保にもなる《危険因子》やその他再活札と併せて処理手段を用意する事で下振れもカバーしやすい環境なのは〇。スペルを使う事がマナソースになるという点では《騒乱の歓楽者》とも非常に相性が良いですね。Cipで枚数を稼げるのでサイズ強化にもつながります。
下環境では不安定すぎて流石に厳しいですね。


・《溶岩コイル》
:新環境の軽量生物火力。正直本体にも打ち込める《焼夷流》の方が優秀です。《レギサウルスの頭目》《豊潤の声、シャライ》《鉄葉のチャンピオン》《大嵐のジン》《破滅の龍、ニコル・ボーラス》《練達飛行機械職人、サイ》《骨ドラゴン》等強力なタフネス4の生物も次期環境に多数いるのでこれはこれで悪くはないんですが、追放性能が《骨ドラゴン》《再燃のフェニックス》ぐらいしか価値がないのでそう考えると今後の環境次第・・・。せめてInsならな~。


・《ゴブリンの旗持ち》
:教導のお陰でブレスの効率が良いSligh用ゴブリン。何かの足しになるのかもしれない。《速太刀の擁護者》ならブレスすれば2個程度はカウンターを乗せる事もできるので十分優秀です。


・《直流》
:3マナSocで2点+再活。《炎の稲妻》がほしいね!
少々効率は悪いですが対Weenieを考えればこれも別に悪い性能ではないです。マッドネスなどと合わせたい。


・《奇矯なサイクロプス》
:このタイプには珍しく本体は大柄。誘発でそのスペルのCMC分のパンプなので数値は一見大きいのですが、従来のWee系で考えると0~1マナ連打系では効率が悪い。探査など実際のコストに比べて運用が軽い札を1~2枚使う感じになりますかね。
Stdでは《重力殴打》や《力の報奨》。下環境では《強大化》→《凶暴化》《ティムールの激闘》で1ショットキル!なのですが、別にそれはこいつである必要性が全くない。《宝船の巡航》や《時を超えた探索》との相性は抜群なのでFrontier向き?
ただ個人的に一番合わせたいのは断然《大群の怒り》と《この世界にあらず》。どちらも単色で使えますからね。特に前者は実質14打点を生み出すので必殺技感が満載です。あとは《恨み唸り》とか。
正直無理にそれらの大型札を使うよりも《包囲の搭、ドラン》《突撃陣形》で殴る方が扱い安い?


・《最大速度》
:1マナSocで+1/+1・速攻付与のパンプ札。再活付なので1枚で2回分使用でき、嘗ての《無謀なる突進》を思い出します。修正値はまるで違いますが、その代わりこちらは墓地に落ちても1マナで使えるので付与しやすく、共鳴者にもなる。墓地掘削型のデッキで多量肥やしから《縫合グール》やルアゴイフ系(Stdでも丁度《弾けるドレイク》《感情化粧師》など)を釣って速攻を掛けたり、果敢系を複数回誘発させたりと小回りも効くので中々に便利な筈。クロックが半端でもStdなら《ドスン》で投げ飛ばす事もできるのでカバーも可能ですね。


・《危険因子》
:数少ない「懲罰者」系の実用札である《怒鳴りつけ》のリメイク。ダメージが1点減った代わりにInsになり且つ再活が付きました。
実に恐ろしきは再活部分。
《怒鳴りつけ》は3枚引かれてる事の期待値が5点を上回るかどうかが重要な焦点でした(だからBurnデッキではどちらを選ぼうがほぼほぼ5点以上を受ける結果になるので強かった)が、これの場合はドローを選択後に不要牌を当てて再活できるので無駄が生まれにくい。流石に6枚も引かれるのが怖いのでダメージにもなるやも。それでなくともほぼ1枚から8点前後を生み出せる事の恐ろしさよ。どちらを選択されても嫌な物を2回押し付けるのは怖いですね・・・。
しかもInsなので構えながら動いて~とより隙が少ない挙動になりました。

 どちらにしても4点以上の状況を達成する=期待値を満たさなければいけないのですが、Stdだと《ケルドの炎》と一緒に使いたいですね。Stdの火力では《ショック》《稲妻の一撃》《魔術師の稲妻》と実用的な物も有るので割合何とかなる気もします。
捨ててしまっても再活が有りますし。枚数の引き増しだろうが火力だろうがIIIに合わせられたら脅威である事に変わりはないので。期待値を引き下げる土地枠ながら火力になる《ラムナプの砂漠》と併用できないのは勿体無い。

 もちろん相手に選択肢のある挙動である事には変わりないので、その部分を補えるようにしておきたい。例えば、環境次第ですが、期待値の問題よりも本体火力なので盤上には触れないと言う事の方が問題になるかもしれませんね。下なら《罠の橋》とかも有りますが。
これだけできるのなら↓環境のUR ConterBurnでも使えないか?と密かに思っています。コントロールなら裏目もカバーしやすいので。通常のBurnでも良い気はしないでもないのですが、そちらは3マナ域ならもう少し確実性可一撃の威力のある札を使いたいですしね。


・《静電場》
:チェイン系デッキのクロッカーで《どぶ潜み》の下位種のような性能ですが、2マナ0/4と場持ちも良く壁になる事ができるのは大きな利点ですね。これを出してクロックを刻み最終的には《ドレイク》組でトドメを指す~なんて形も狙える筈。
またダメージ回数を稼ぐ事が容易なので《ケルドの炎》とは抜群の相性を誇ります。適当な再活札まで含めれば3~4回同一ターンにキャストする事もできる可能性もあるわけで、フィニッシャーとしての立ち回りすら可能となるはずです。《危険因子》との相性も抜群ですね。


・《松明の急使》
:軽量速攻付与生物なので何かに使えるかもしれません。


・《正確な稲妻》
:ラルやる気なさ過ぎやろ。超速攻ぐらい付けても罰は当たらないはず。


・《ゴブリンの鍵師》
:最近の奴は全くなっとらん。
彼を見ろ。イラスト、フレーバー、そして能力のしょうもなさ。これこそがゴブリンなのさ。


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