GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ゴルガリ)
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ゴルガリ)
GRN)ラヴニカのギルドの新札雑感 残り(ゴルガリ)
皆さん、こんばんは。しもべです。


 ねつでてきた。うつしたやつだれだ。
今日はゴルガリ。

・《千の目、アイゾーニ》
:6マナも掛る上に2/3と貧弱で展開量も墓地依存。マナを掛けてもただのアド変換と驚くほど弱いです。
ただ下環境では《目覚ましヒバリ》や《死に微笑むもの、アリーシャ》等を併用する事で素早く出す事ができるのは特徴。《忌まわしい回収》のような調達を兼ねた掘削札で墓地を肥やしつつこれを展開できれば多量のアドを取れます。


・《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
:3代目《ヴラスカ》。4マナで初期忠誠度「4」。
[+2]は《吸血の儀式》相当の効果。生贄は何でもいい。[-3]は《突然の衰微》、[-9]で生物サボタージュで勝利できる紋章。
除去能力は優秀なものの単独で2回目は難しく、そのために4マナはもったいない。奥義も遠いので、+能力の生け贄エンジンである事にどこまで意味を見いだせるか?が全て。個人的にはくそ弱い。トークン戦術が出来るほど札も環境も向いていませんからね。

 ↓環境ではもう少しましでしょうね。
《衰微》は格段に使いやすくなりますし、《苦花》《秘密の備蓄品》でトークン供給は安定します。それでなくとも《恐血鬼》や《墓所這い》《戦慄の放浪者》等も有りますし。ただ[-9]で勝利を目指すのは良いのですがそれなら最初から強化手段を別途用意すればいいだけで、如何にも半端・・・。「Nicfit」では悪くはないもののこれである必要も感じない。《情け知らずのガラク》の方が扱いやすい。

 個別札では《悪魔の契約》とは併用可能。しかしそれ以外に特別有用な所が見当たらない。
これを使うには如何に[+2]を強力に使えるのか?と言う部分が重要なのですから《反逆の行動》系と合わせるのが良いですかね? マナがかさみ過ぎるので《蠱惑的な海賊》と併用が難しいと言うのが何とも残念。[+2]の性質から[-3]の範囲外も対象に出来る《士気溢れる徴集兵》とは相性が良さそうです。
他には単純に[+2][-9]と相性のいい《搭載歩行機械》はほぼデフォルト。《採取+最終》まで合わせててかっちり組める。あとは《スズメバチの巣》なんかも良いですね。[+2]→[-9]を抑えるためには生物の打力が必要でそうするとトークンをばら撒けますし、[-3]の範囲外にも対処可能。


・《ゴルガリの拾売人》
:Cipで《貴重な発見》を内蔵した生物。《永遠の証人》の上位種に近いですがIns/Socを戻せないのは大きなマイナス。それでもコスト的に考えると2マナで3/4が付いてくるんだから十分なマナレシオです。又は《グレイブディガー》を考えても色拘束の代わりに効果およびサイズが劇的に強化されている事を考えても十分な性能。
信心も高いので《苦悶の神、ファリカ》でも顕現させますかね?回収も含めて信心も維持しやすい。
Stdでは《最古再誕》《ドミナリアの大修復》や《愚蒙の記念像》と併用する事で使い回せますね。


・《オクランの暗殺者》
:地味に《寄せ餌》+「接死」のコンボを一枚で体現している強力生物です。《顕在的防御》は有りませんが《不屈の意志》でカバーして盤上を掌握しませう。


・《光胞子のシャーマン》
:なぜマルチになって《サテュロスの道探し》から能力が大幅に劣化しているのか・・・。
一応パワーは上がっているもののこのタイプがするべきは掘削効果なので別に大して嬉しくもない。《キランの真意号》もいなくなりましたし。またTop3枚では土地の捲れも不安定です。
そうはいってもほかに手段も無いので《縫い師への供給者》と共に使う事になりそうですがね。ただ単純に土地関連のアドバンテージを欲しいのならついでに墓地を肥やせる探検生物もいるので、そこまで含めて要検討になるはず。2マナ域には3種の選択肢に加えて《野茂み歩き》の様なシナジー生物もいますしね。
墓地肥やしや死に易さ、マナカーブを考えると《永遠への旅/永遠の洞窟、アザル》《呼び覚ます者イザレス》《骨ドラゴン》《祖神の使徒、テシャール》なんかはよく合っているように思います。

 下環境の方がコイツは強そうです。変形《収穫のワーム》。
アドは取れませんが地味に土地を回収する効果なので自壊系の土地が多い環境の方が活かしやすい。3t目に《不毛の大地》をこれで回収~と動けますからね。Manadenialを仕掛ける事もできるのでその場合は打力も活きやすい。



・《納骨堂のトロール》
:帰ってきた《ロッテスのトロール》は脳筋仕様に。
《臓物にかぶりつく者》的なコストは面倒ですが、Beatdownならば勝手に肥えていくので割と何とかなるはず。3マナ設置から次ターンに5~7トランプルで殴りに行けるのですから中々に脅威的な打力。喩え落されても後続の糧になれますしね。墓地肥やし用のシステム生物も自身の能力で打力に変換できるのも無駄がないですね。

 除去耐性や維持コストの不安定性は確かに気に掛かりますが、所詮除去されたところで3マナ生物。Stdでは早々致命的なテンポを取られる事も無いでしょうし、毎ターン1枚程度なら余程落ちが悪いとか継続的に墓地対策をされているというのでもない限りそうそう苦になる程でも無いはず。
問題はどう引き込むか、除去後のリカバリーはどうするのか?
また除去耐性は皆無ですし、《屑鉄上のたかり屋》は退場するものの《墓地の司令官》入るのでアドを優先したいのならこちらでしょうね。


・《席次+石造》
:B/Gの分割札ながら珍しいIns。流石に単体ではどちらも今一つなものの、選択的にどちらも使えるBeatdown~Midrangeならそこそこな筈。特に後者は効果として腐り辛く、破壊不能/回収の神もいなくなるのも追い風。これで盤上を退かせば対処できないPWを生物で殴る事もでき、その意味でも互いにカバーしやすい生物デッキ向き。

 《席次》は貴重な軽量Insの接死付与札。
しかしローテーションで《歩行バリスタ》《光袖会の収集者》《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》《夢盗人》など相性のいい札が多数落ちてしまうのは残念。《ゴブリンの鎖回し》に合わせれば4マナで相手の生物を一掃できるのは強力な動きですが、(R)(R)(R)に+2色をする色拘束を解決できる色土地基盤を果たして作れるんですかね? まぁ先制攻撃持ちなので《席次》だけでも良いと言えばいいのですがね。


・《採取+最終》
:前者は2マナの《魂回収》、後者は劣化《大地武装》+《衰滅》相当。どちらも中盤以降に真価を発揮するタイプで生物を使い且つ中速以下のMidrangeになりそうですね。
《魂回収》はテキトウに生物を壁にしつつアド生物等を使い回せば時間稼ぎにもなりますね。探検生物や《エルフの再生者》等を使い回し土地を伸ばして《秘宝探究者、ヴラスカ》等に繋げる感じですかね。《ヴラスカ》の[-3]と《最終》でバランスも取れます。もちろん《秋の騎士》《獣に囁く者》等でアドがアドを呼ぶ構成にしておくと良い。《黄昏の予見者》とも相性がいいですね。

 下では微妙ですかね・・・。
《採取》は優秀ですがボブが悲しげな瞳をしてますし、《最終》は重すぎて・・・。Nicfitでは使えない事もないものの別にこれと言った強みも無いんですよね。便利ではあるので上手く併用できる生物を揃えれば1チャンス。
それでも軽量アド生物を使い回すタイプなら十二分に活用出来る筈。《出産の殻》や《進化の飛躍》を利用するのならアリですかね?これのために度の枠を割くのか?と言う事になりますが。




 まさか掘削系のIns/Socの新作が出ないとは・・・。《発見》では小さすぎる。
墓地利用のために彼は宿根を願ったが、使うための手段を願い忘れた~みたいになってますがな・・・。
正直ゴルガリは一番微妙。基礎札も目的(主力やボム)札もどちらは小粒。何をするにも半端な戦力です。
と言うか今回はギルド2つを合わせる3色構築ぐらいで良い形になっているようなデザインな気がするんですが気のせいですかね。

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